メルマガ10月号(第41号)

2013年10月17日   カテゴリー: メルマガ

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───────────────────────<2013年10月17日発行>

 「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
         ~センタースタッフ奮闘記~

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 ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

 私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
 バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
 フォロー等の支援を行っています。

 個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
 どうぞ、お楽しみください!!

 尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
 お手続き願います。

 登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
 アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20131017

 ※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
  配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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 第41号
 発行日:2013年10月17日木曜日(月刊)
 発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

 1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
 2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
 3.Facebookのご案内
 4.今月のホットトピック 「変化のきっかけ」
 5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
 6.事例紹介 
 「つなぎ合わせた時間の重さ~「育児しながら働いていますっ」」
 7.真理子のひとりごと
 8.助成金のご案内
9.関係機関からのお知らせ

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●1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
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 “仕事と生活の調和”実現推進を宣言し、よりよい会社・職場づくりを
  めざしませんか?

 兵庫県では勤労者が仕事と生活の充実を感じ、意欲と能力を十分に発揮
 できるような仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス=WLB)が
 実現できる社会の構築をめざし、今年度から新たに“ひょうご仕事と
 生活の調和推進企業宣言制度”を開始いたしました!!

 この制度は、組織内のWLB実現推進に向け取り組むことを宣言する企業・
 団体を“取組宣言企業”として登録し、ホームページなどで公表いたし
 ます。

 ご登録後は、多彩な専門家で構成する相談員の派遣や、従業員を対象と
 した研修等の開催、職場環境整備に関する助成金の活用や、自組織の
 WLB進捗状況が確認できるwebサイトの利用など、重点的な支援を受ける
 ことができます。

 また、センターの評価指標に基づき、一定の成果や取組実績が認められ
 ると“企業認定”や“企業表彰”の対象となります。

★10月11日(金)時点:245企業、386事業所の皆様に宣言をいただてい
 ます。

 
 宣言登録までの手順
 1.宣言書の提出:“宣言書”に必要事項を記入・捺印の上、センターに
         提出
 2.登録証の発行:提出内容を確認後、登録証をセンターより発行

 
 ■宣言書や詳細に関しましてはセンターのHPをご覧ください。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2785/

 ■現在、宣言企業として登録されている企業はこちらからご覧いただけ
  ます。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modtreepage01_2943/

 WLBの推進に取り組まれたい企業・団体の皆さま、
 ふるってご連絡ください!!

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●2.セミナー、イベントなど各種ご案内
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 ■募集中

1)平成25年度 仕事と生活の調和フェスタ開催
~ワーク・ライフ・バランスで社員も顧客も満足!~

 昨年、たくさんの方々にご参加いただき、大盛況のうちに終了しました
 3周年記念フェスタから早くも1年が過ぎました。
 今年も引き続き、開催いたします!!

 顧客満足度を高めるには、従業員満足度の向上が必須条件です。

 今回のフェスタでは、「仕事と生活の調和」実現推進がもたらす、「会
 社」「従業員」「顧客」の「Win-Win-Win」の関係について、様々な取組
 を実践してこられたパネリスト2名に事例をご紹介いただく他、兵庫県立
 大学の開本教授をコーディネーターに迎え、パネリスト2名によるパネル
 トークを行います。

 また、「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」の表彰式や、「キー
 パーソン養成講座」の修了証書授与式、参加型イベントなど、盛りだく
 さんの内容を企画しております。

 皆さま、是非ご参加ください。

 【事例報告/パネリスト】
 ・四方 啓暉 氏(しかたよしあき)
  大手前大学総合文化学部教授/ザ・リッツカールトンホテル大阪元副総支配人
 ・出口 治明 氏(でぐちはるあき)
  ライフネット生命保険会社 代表取締役会長兼CEO

 【コーディネーター】
 ・開本 浩矢 氏(ひらきもとひろや)
  兵庫県立大学政策科学研究所 所長・教授

 【日  程】 平成25年11月19日(火) 13:00~16:30
 【会  場】 兵庫県公館 大会議室
 【参 加 費】 無料
 【定 員 数】 300名(定員になり次第受付終了とさせていただきます)
【お申し込み方法】申し込み用紙に必要事項を記入の上、
         FAXまたはEmailにお申し込みください。

 チラシ兼お申し込み用紙はこちら
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2984/

 【お申し込み先】
  ひょうご仕事と生活センター
  TEL:078-381-5277 / FAX:078-381-5288
  Email:info@hyogo-wlb.jp

 
 皆様のご参加をお待ちしております!!

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 ■イベント予告

 1) 子育て応援「企業人」セミナーin姫路2013 開催
  ~経営戦略としてのワーク・ライフ・バランスセミナー~

 多様な事情をもつ、多様な従業員がイキイキと働ける組織をつくる為の
 秘訣に焦点を当て、基調講演及び、パネリストからのインタビューを通
 し、臨場感あふれる事例をご紹介いたします!!

 【日 時】 平成25年11月25日(月)14:00~16:00
 【会 場】 兵庫県立姫路労働会館3階 多目的ホール
 【定 員】 100名 先着順
 【参加費】 無料

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 2)ワーク・ライフ・バランス広域セミナーin相生
  『介護で中堅社員が退職!』『どうすれば!?』
  突然やってくる介護に備えるセミナー ~今いる人財を活かしていくために~

 『会社を休みたいけど休めない』…遠距離介護での介護疲れや、『父が
 倒れて…退職させてください』…部下からの突然の辞表といった事例が
 あるように、介護は誰にでも突然やってくる、他人事ではない現代の課
 題です。

 今回は西播磨地域に焦点を当て、当センター外部相談員で社会保険労務
 士の講師に、WLB実現推進と介護との関係性や制度面、事例を織り交ぜ
 お話しいただきます。

 また、セミナー終了後に働き方に関する個別相談会(希望者のみ)も実
 施予定です。
 

 【日 時】 平成26年1月23日 (木)14:00~16:00
       (個別相談会は15時半~16時の予定)
 【会 場】 相生商工会議所3階研修室
 【定 員】 30名 先着順
 【参加費】 無料

 1)、2)ともに、詳細が決まり次第、メルマガやHP、ブログで随時掲載
 いたしますので、しばらくお待ちください。

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●3.Facebookのご案内
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 当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
 多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
 と同様に様々な情報を公開・発信しております。
 
 自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
 ただければ幸いです。

 アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
 
 Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
 https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

 皆様、是非、ご覧ください。

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●4.今月のホットトピック 「変化のきっかけ」
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 ※今まで“はじめに”ということで掲載していました北尾主任相談員の
  コラムを、今月のホットトピックとして掲載するようにいたしました。

 当センターのモットーは、“『できない』から『できる』に”です。

 時間はかかるかもしれませんが、今までは「できない」と思っていたこ
 とが、「できるかな…、できるかも…、できる!」と変化していくこと
 をめざして、相談・実践支援のお手伝いをさせていただいています。

 
 ダイバーシティ(多様性)やワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の
 調和)に関する講演時は、最後に必ずアインシュタインの格言を紹介し
 ています。

 それは、『同じことを繰り返し続けながら異なる結果を求めることは狂
 気の沙汰』という言葉で、前職時代、最後の直属上司が、事ある毎にい
 つも口にしていました。

 つまり、今までと違う結果を求めるのであれば、即ち、現状を変えたい
 のであれば、今までと同じ方法を取り続けていてもダメという意味です。

 「変化を起こす」-- ひとことで言うと、「変わる」あるいは「変え
 る」ということ。

 口で言うのは簡単ですが、実際に、「変わる」ことは本当に難しいこと
 です。

 人間だけでなく、生物学的見地からもあらゆる生物が変化を受け入れる
 ことに対して戸惑う傾向はあるようです。

 その結果、地球環境の変化に対応できず、多くの生物が淘汰され、環境
 変化に適応できるように進化を遂げることができた生物だけが、今も生
 存しています。

 そう考えると、これだけのハイスピードで変化し続ける社会環境の中で
 生き残っていくためには、そこで働く個人も、その人たちが働く組織も
 変わらざるを得ません。

 とは言え、元来、変化を起こすことに対して消極的な私たちが「変わる」
 ためには、それなりのきっかけが必要です。

 変化のきっかけとなるものにはどういう機会があるでしょうか。

 
 いくつか順不同に挙げてみました。

 1.自身が、身を持って体感した時:
 時には苦痛を伴う体感もあるかもしれませんが、自らが体感し、納得感
 をもつことが、「変化を起こさなきゃ」という必要性を痛感する可能性
 が高まります。

 2.課題に直面した時:
 昔から『ピンチはチャンス』と言われるように、何か困ったことが起き、
 それを体感した時、単に「困ったことが起きてしまった」とイヤなもの
 に蓋をするように見て見ぬふりをするのではなく、課題の解決に向けて
 組織が一丸となって尽力することが、変化を起こし、より良い組織への
 改革につながります。

 3.組織の構成や体制、法律や社会情勢が変わった時:
 長かった江戸時代が終わり、明治時代が始まった時、人々は戸惑いなが
 らも刀を置き、チョンマゲをやめ、着物を脱ぎ、洋装へと変わっていき
 ました。

 組織のトップが交代したり、組織が統廃合されたり、人員の増減があっ
 たりした時、また、法律の改定や、安倍首相による女性活躍推進を国の
 成長戦略にするといった発言に代表されるような国家の方針変更も、変
 化を起こすきっかけになり得ます。

 少し前から一定規模以上の企業・団体に義務付けられた、『次世代育成
 支援対策推進法に基づく一般事業主の行動計画』の提出が変化のきっか
 けになった所も多いようです。

 4.組織のめざすものが変わった時:
 組織が経営理念として掲げているビジョン(ありたい姿)やゴールが変
 わった時は、それにあわせて、今まで続けていたことを廃止したり、新
 たな取組を開始したりするなど、変化を起こす必要が生じ得ます。

 その際は、そこで働くすべての人たちが、組織がめざすことを共通認識
 として理解できていることが必要不可欠です。

 5.競合者に動きがあった時:
 競合相手とみなされる同業他社の状況は経営陣にとっては気になるもの
 です。

 競合企業や団体の情報を収集し、自組織に合う形に適宜アレンジをして
 取り入れることが得策です。

 このほかにも、変化を起こすきっかけとなり得るチャンスはまだたくさ
 んあると思います。

 目の前にチャンスがあるのに、それをみすみす見逃してしまうか、その
 チャンスを好機ととらえて取組を開始されるかが、5年後、10年後の組織
の存亡を左右するものになると言っても決して過言ではありません。

 変化を起こすのはいつが良いのか?「今でしょっ!」

 北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20131017

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●5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
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 1) 従業員意識調査の実施
   仕事と生活のバランス調査~

 仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
 当センター調査・研究チームが調査いたします!!

 「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
 度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
 て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
 業員の方々を対象としたアンケートを実施します。

 実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
 告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
 せていただきます。

 既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
 この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

 詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。
 

 ■お申し込みフォーム
 URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha

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 2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
   ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

 当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
 講演いたします!

 参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
 やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
 トを多数いただいております!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20131017

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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 3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
 
 当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
 の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

 播州弁で語るアツい口調が大好評!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
 に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
 

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20131017

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●6.事例紹介 「つなぎ合わせた時間の重さ~「育児しながら働いていますっ」」
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 相談員の橋尾です。

 ただいま、育児をしながらセンターの相談員として働いています。

 
 センターへは、一人目の出産後に再就職として入所しました。

 そして、仕事が軌道に乗り始めた頑張り時の年に再び二人目の出産で育
 児休業を取得し、かなり悩みぬいて仕事を続ける決心をしました。

 
 育休明けから、在宅勤務だけで復帰させてもらった昨年度は、本当に申
 し訳ないくらい最低限の仕事だけをこなしていました。

 復帰2年目の今年は、子どもを保育園の一時預かりサービスにお願いす
 ることで、週1回ペースから出勤を再開しました。

 企業訪問も無理のない程度ながら回数を増やすことができ、打ち合わせ、
 セミナーのチラシの作成と、少しは役に立っていると実感を持てるよう
 になりました。

 センターでは皆さんが暖かく見守って下さっている中、なんだかシーソ
 のように仕事と育児を進めています。まさに揺れながらワーク・ライフ・
 バランスを保とうとしているからこそ、そう感じるのだと思います。
 
 
 以前は、お昼寝からいつもより早く目を覚ました子どもに対し、「あ~、
 起きちゃった」とついつい思ったりしていました。

 今では、仕事の集中力が以前よりだんだん高まり、「今のうちにここま
 でしたい!」と自分のペースも見えてきて、はかどり方やアイデアの出
 るスピードもアップし、子どもの世話をする時間がほどよい休憩時間に
 思えることも増えました。

 メリハリがうまくつけられるように、少しは成長できたのかなぁと自負
 したりしています。(笑)
 

 訪問先とのアポ取りも、以前は先方の都合を考えすぎたり、子どもが熱
 を出してキャンセルする不安が頭をよぎり、約束することへの躊躇がい
 つもどこかにありました。

 でも、今は自然と、自分が可能な日程の中でアポをお願いしていたり、
 内容によってアポを取らずに直接訪問させていただくこともあります。

 「この場合はこうしよう」、「まず聞いてみよう」、「まずやってみよ
 う」、と良い意味で精神的に強くもなるとともに、〝仕事は段取り8割〟
 という言葉も身にしみて感じています。

 仕事や家庭の行事などが重なり、本当に多忙な時もありますが、優先順
 位をしっかり考え、家でできる準備をしっかりしておくことで、外です
 る仕事を最低限に抑え、なんとかペースを崩さないように両立できてい
 ます。
 

 また、今年8月、北尾組のチームミーティングに久しぶりに参加した時、
 この場では遠慮することなく積極的に発言すべきなんだと思っている自
 分に気付き、ためらうことなく他のメンバーと意見交換をしたことで、
 チームの一員として参加できた充足感に満たされました。このように、
 完全な職場復帰へのステップを一つひとつ乗り越えている日々です。
 
 多様な働き方を実践していることが当たり前のように各組織で実現して
 いる未来も思い描いている自分ですが、仕事と育児の両立をめざしなが
 ら働くことに何かしら後ろめたさを感じて、じれったかったり、もやも
 やとした気持ちが付きまとったりするのは、日本人の性(さが)でもあ
 り、また、現代の現実だとも思います。

 今あるものを変えていくことはハードルの高いことです。

 それでも、変えていくべき目的と目標のある仕事をしているので、前に
 進めているのだと思います。
 

 私の今の時間は、まだ幼い子どもたちとの生活がメインで、ママである
 自分のしたいことや欲しいものは後回しになる時期がもう少し続くと痛
 感しています。

 それでも、時間をつなぎ合わせていけば、いろんなことが達成できると
 いうことも実体験しています。

 育児真っ最中の私だからこそ、“この子たちが大きくなってから”では
 なく、我が子と一緒に成長しつつ、時間をつなぎ合わせながら、いろん
 なことに挑戦し、成し遂げてみたいと思っています。

 橋尾 ちさと
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/hashio/?mg=20131017

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●7.真理子のひとりごと
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 株式会社ワーク・ライフバランスの小室社長のメルマガを久しく拝読し
 ています。

 9月21日発信のタイトルに思わず目をひかれました。

 そのタイトルは、『経済産業省の働き方を改革することになりました!』
 というもの。

 続く本文から引用すると、
 
 『今まで多くの企業をコンサルティングする中で気づいてきたことは
 「行政と関係のある業界の残業は多い」という傾向でした。厚労省とや
 りとりのある製薬業、国土交通省とやりとりをする建設業など…。

 不夜城の霞が関からさまざまな問い合わせが金曜深夜に来て、期限は月
 曜日の朝、なんていうことは日常茶飯事。企業の残業の連鎖をひも解く
 上で、霞が関の改革は重要だとずっと思ってきました。「すべての残業
 は国会のせい」と外的要因だけに帰着させずに、内的要因に目を向けて、
 変革をすることが出来るかどうか、ぜひ注目していてくださいね!!』
 
 とのこと。

 私自身もダイバーシティコンサルタントとして複数企業や団体を訪問さ
 せていただくにつけ、上記同様の発見をすることが多々あります。

 “社会を変えたい”という志のもと6年前に独立して以来、ダイバーシ
 ティ(多様性)の尊重と活用やワーク・ライフ・バランス(仕事と生活
 の調和)の実現推進活動を展開し続けていますが、“社会を変える”た
 めには、いくら企業や団体だけが努力をしても、その社会の中の根幹と
 なる国、即ち行政が変わらない限り、根本的には変われない業種もある
 のではないかということを感じていました。

 経済産業省が変われたら、そこでの成功事例を活かし、他の省庁も変わ
 れる筈だと思います。

 “社会を変える”には、まずお膝元の行政から変わっていただくという
 ことは正論ではないでしょうか。

 その意味でも、今回の同社の新たなお取組の今後に注目しています。

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●8.助成金のご案内
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 ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
 各種助成金を用意しています。
 皆様のご利用をお待ちしております。

 
 ■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
  育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
  が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的として支給します。

  支給対象:
  従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主
  
  ※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
  (会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
   業所において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合
  (派遣労働者を受け入れた場合も含む)に限る。

  支給額:
  代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

 
 ■育児・介護等離職者再雇用助成金(一部支給要件を緩和)
  ☆平成25年4月1日から、非正規社員で再雇用した場合(5年以内に正規
   社員への転換を前提)も助成対象に追加
   育児や介護などが理由で退職せざるを得なかった方が、元の職場で
   再び継続的なキャリアアップができるような働き方を促進すること
   を目的として支給します。

  支給対象:
  結婚、配偶者の転勤、妊娠、出産、育児、介護により離職した従業員
  を、①正規社員、②短時間勤務正規社員及び③非正規社員(5年以内に
  正規社員への転換を前提)として再雇用した事業主
  
  ※ただし、企業全体の従業員が1,000人以下の企業において育児や介護
   など理由により離職した者を、離職後1年以上6年未満の間に同一企
   業の県内事業所で再雇用した場合に限る。

  支給額:
  1.正規社員 50万円、2.短時間勤務正規社員 25万円、3.非正規社員 20
  万円(いったん非正規社員で雇用し、正規社員等へ転換した場合は、
  転換時、その差額分を追加支給します。詳しくはセンターまで。)

 ■仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金(新規)
  ☆「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」宣言企業対象
   女性や高齢者などさまざまな人材の就労や、育児・介護等と仕事の
   両立を支援するために職場環境整備を行った事業者に支給します。

 [例えば]
  ●女性や高齢者の労働者のための専用施設整備や安全対策等を実施
  ●在宅勤務などに対応するためのシステム構築及び機器等の整備
  ●子育て期の従業員のための託児スペース、授乳室、搾乳室等の整備
  ●育児休業や介護休業取得者の復帰支援のためのシステム構築及び機器等
  ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした社内イントラの整備
  ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたタイムマネジメント
   システムの構築  など

  支給対象:
   従業員が300人以下で、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」
   を行った事業者

  支給額:
  対象経費の1/2以内(上限100万円)

  詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
  → http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/

  その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
  TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)

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●9.関係機関からのお知らせ
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 ■兵庫県からのお知らせ
 1)健康づくりチャレンジ企業補助金(第2次)のご案内

 兵庫県では、働きざかり世代の健康づくりを推進するため、従業員や家
 族等の健康づくりに取り組む企業を「健康づくりチャレンジ企業」とし
 て登録し、申し込みのあった事業所に対して、健康づくりに関する健康
 教室や講演会等の開催への補助金を交付します。

 1 公募期間
   平成25年10月1日(火)~ 10月31日(木)(必着)

 2 補助金の概要
 ・1件あたりの補助金額:
<健康教室枠> 参加者30人未満  上限5万円
   <講演会枠>  参加者30人以上 上限10万円
 
 ・補助対象者:
    「健康づくりチャレンジ企業」として登録された事業所等
     ※「健康づくりチャレンジ企業」の登録については、兵庫県ホ
      ームページをご覧ください。
      http://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/kenkou_challenge.html

 ・対象経費:
   開催に必要な経費(講師等謝金・旅費、会場貸借料など)

 3 応募方法
  必要事項を記入した活動提案書を下記提出先まで提出してください。
  
    ※詳細は、兵庫県ホームページをご覧ください。
     提案書様式もダウンロード可能です。
     http://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/challenge_hojo.html

 4 提出先・お問い合わせ先
   兵庫県健康福祉部健康局健康増進課
   〒650-8567 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
   ℡ 078-362-9109  E-mail:kenkouzoushinka@pref.hyogo.lg.jp

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 ■内閣府からのお知らせ

 1)働き方を変えて、世界を変える!第2回「カエルの星」を募集してい
   ます! 

 内閣府では、企業や団体等の組織(部・課・班・チームなど)単位で、
 日々の業務を見直し、効率化を図り、WLBの推進に成果をあげた取組事例
 を広く募集しています。

 好事例を「カエルの星」として選定し、WLBに取り組まれ、その必要性を
 感じられている企業・団体に向け情報を発信し、WLBの更なる実現推進に
 役立てます。

【応募締切日】 平成25年11月15日(金)
【お申し込み方法】
 内閣府仕事と生活の調和HPにある応募フォームに必要事項を送信、また
 は、応募書類を下記URLよりダウンロードし、必要事項を記載し、郵送し
 てください。

 応募フォームおよび応募書類ダウンロードはこちらから
 ⇒ http://wwwa.cao.go.jp/wlb/change_jpn/kaeru_hosi.html

 ※ 好事例を「カエルの星」として認定し、大臣名による認定書を交付
   いたします。

 詳細については内閣府仕事と生活の調和ホームページでご案内しています。
 ⇒ http://wwwa.cao.go.jp/wlb/

 【お申し込み・お問い合わせ先】
  〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
        内閣府 男女共同参画局 仕事と生活の調和推進室 
        Tel:03-3581-1812
        Fax:03-3592-0408

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 2)ワーク・ライフ・バランスにまつわるエピソード大募集!

 「仕事だけでなく育児や地域での活動にも貢献し、人生を豊かにしたい」
 「仕事と家庭を両立しつつ、やりがいのある仕事をしたい」…そんな生
 き方を実現する、ヒントになるエピソードを募集します。

 「個人の仕事の進め方」「上司と部下のコミュニケーション」など、
 「職場での関係性」から、「やってよかったこと(Good)、やっては
 いけなかったこと(NG)」の経験を、ぜひ奮ってご応募ください。

 応募されたエピソードをもとに、「選定会議(公開)」を実施し、
 「プラクティス集」を作成します。

 「プラクティス集」は内閣府のホームページで公表します。

 【応募方法】
 「仕事の進め方」、「マネジメント」、「風土・仕組み」の3テーマにつ
 いて、「やってよかったこと、やってはいけないこと」、合計6ジャンル
 で募集。
 
 応募資格については特に制限は無く、WLBについてエピソードをお持ちの
 方であれば、どなたでも結構です。
 
 内閣府HPの応募フォームより直接のご応募、又はFAXにてお送りください。

 応募フォーム及びご記入項目はこちらをご参照ください。
 ⇒ http://www.gender.go.jp/policy/men_danjo/sympo/kyushu01.html

 
 【応募締切日】おって上記URLに掲載いたします。

 ※最終選考に残った応募作は、平成25年12月21日(土)に開催される
 ファザーリング全国フォーラム分科会にて審査されベストプラクティス
 作品などを決定します。

 
 詳細については内閣府男女共同参画局ホームページでご案内しています。
 ⇒ http://www.gender.go.jp/

 【お申し込み・お問い合わせ先】
  〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
        内閣府 男女共同参画局 推進課 
  Tel:03-3581-2327
  Fax:03-3592-0408

─<編集後記>───────────────────────────
 
 皆様、第41号はいかがでしたか。

 先週末、某ファーストファッション店で秋冬物を購入したのを機に、そ
 れらを早く着たい!という想いから整理魂に火が付き、ほぼ夏物の状態
 である現状から秋冬物への衣替えと、断捨離を行いました。

 普段触らないような所を片付けるのは、(個人的には)集中して行いた
 いため、時間と労力がかかります。

 その為、開始するまでにかなり勇気が必要で、なかなか手がつけられず
 放置した状態で…。

 収納ケースの蓋をあけ、中を見てみると、自分がどのような物を持って
 いたか、意外と忘れている事にまず驚きました。

 そこから、今年これから着る服、着るか着ないか分からないけどまだ手
 元に置いておきたいもの、不要なものに仕分けしました。

 いつまでたっても捨てられなかったものも数点あり、後ろ髪を引かれる
 思いもありましたが、もう何年も手に取っていなかったので不要なもの
 と判断し、思い切って捨てるもの袋に仕分けしたところ、何だか気持ち
 がスッキリしました!!

 整理整頓は心の現れであるということを痛感したとともに、年末の大掃
 除は、物置き化しているクローゼットの中身を断捨離します!!

 そして、生地も頑丈だし、まだ捨てきれないものは、寝間着に回したり、
 カバンや座布団にリフォームしたり出来ないか、思案中です。

 
 川村愛子
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20131017

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

 ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

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──────────────────────────────────


ヘイトデモって何…?!

2013年10月2日   カテゴリー: 日記

最近テレビのニュースで報道されたヘイトデモ。
見ているだけで心が痛む…。
なぜあのようなことが行われるのか、また、行えるのか、
私には全くもって理解できない。

怪我をすれば、同じ赤い血を流す人間同士なのに、
国籍が違うということだけで、なぜ今いる場所から
排除されないといけないのだろうか。

ヘイトデモに参加している人たちは、逆の立場になった
場合のことを想像してみたことはあるのだろうか?
私たち日本人の仲間が大勢、海外で暮らしている今、
彼らが住む国で、同様のデモが行われたとしたら、
そこにいる人達はどんなに傷つくことだろう…。

歴史をたどって振り返れば、残念な出来事が色々と
あったことは事実だが、その昔、今、日本の文化として
根付いていることは隣国からもたらされたものも多い。
そのことに対する感謝の気持ちも必要ではないだろうか?
来世に他国の人として生まれ変わる可能性もあるかもしれない。
地球はひとつ、人類は人類同士、あっと言う間の短い人生、
いがみ合うことなく暮らせないものだろうか…。


「目的以外の長時間使用を禁じます」

2013年9月23日   カテゴリー: 日記

阪急夙川駅前にあるショッピングセンター、夙川グリーンタウン。
その中にある公衆トイレに入ると、目の前の壁に、
「飲食、休憩、居眠りなど、目的以外の長時間使用を禁じます。
ほかのお客様の迷惑になります」とビルの管理会社名での
注意書きのプレートが貼られている。

飲食、休憩、居眠りをトイレの中で? そんなことする人がいるのか?
女性用のトイレに貼られているということは、女性にそういう人がいる
ということなのだろう。同じ女性として、いや、人間として、いささか
目を疑うような注意書きだ。

そう言えば、ある大学で働く女性から、最近の学生で友人がいない子は
ランチを1人で食べることになり、それを人に見られるのがイヤだと思う
子もいるらしく、そういう子は、大学のトイレの中(たしかに、洋式なら
腰かける場所はあるが!?)で、1人で食事をするという話を聞いたことが
ある。その時もわが耳を疑ったが、事実とのことで、正直、とても驚いた。
だから夙川グリーンタウンのトイレで食事をする人がいることも事実なの
だろう。そういう事実がなければ、そんなわが目を疑うような注意書きも
不要なのだから…。

しかし、トイレの中は狭いし、景色も悪く、新鮮な空気もない。
自宅のトイレならいざ知らず、公衆トイレは、昔に比べて、最近は
かなり綺麗になってきたとはいうものの、まだ、場所によっては、
いささか、いや、場合によってはかなりの、においがあることも…。
それに、なんと言っても、やはり長時間滞在する場所としては、あまり
衛生的ではないように思える。私としては、さっさと目的を果たして、
できるだけ短時間で退出したいと思う所だが、まぁ、今の世の中には
そう思わない人も居るということなのか…。そうだとしたら、本当に、
世の中の人が変わってきたということか…。

それにしても、さすがのダイバーシティ専門の私も、今回ばかりは、
これも“多様性の成せる業”、とは言いたくない心境だ。


ある母のリベンジ

2013年9月22日   カテゴリー: 日記

最近、ドラマの影響で、巷では、「やられたらやり返す!
倍返しだ!」というフレーズが流行っているが、今日は
ある母親の娘に対するリベンジ談を紹介しよう。

高校1年生のお嬢さんと12歳の息子さん、2児の母である
知人の女性。よくお嬢さんと親子喧嘩をするらしい。
親子と言えども、いや実の親子だからこそ、お嬢さんとの喧嘩は
かなり激しいようで、いったん喧嘩は収束しても、母親としての
怒りはその後もなかなか収まらないらしい。

そこで考案されたのが、母親だからこそ出来る、罪のないリベンジ。
何かと言うと、お弁当の中身攻撃!喧嘩をした日の翌日のお弁当には
白ごはんしか入れないようにしたとのこと。その話を聞いて思わず
笑ってしまった。ところが、その母の娘だけあって、お嬢さんも
なかなかのツワモノらしく、白ごはんだけのお弁当、見事、完食して
帰ってきたらしい。

そこで、悔しい思いをした母親は、次の喧嘩の翌日は、なんと、
ひじきの煮物だけをお弁当箱一面にぎっしり詰めておいたとのこと。
さすがにこれは辛くて食べられないと、負けず嫌いのお嬢さんも、
完食はできずに、帰宅後、「参りました!」と反省したらしい。

幸か不幸か、子育ての経験はない私だが、いい年になっても、
同居している83歳の母とはいまだに口喧嘩をしてしまう。
実母だけに、ブレーキがきかず、ついつい言い過ぎてしまうことも…。
でも、お弁当でリベンジされることはない。それが救いだ。


メルマガ9月号(第40号)

2013年9月19日   カテゴリー: メルマガ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

───────────────────────<2013年9月19日発行>

 「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
         ~センタースタッフ奮闘記~

─────────────────────────────────

 ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

 私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
 バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
 フォロー等の支援を行っています。

 個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
 どうぞ、お楽しみください!!

 尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
 お手続き願います。

 登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
 アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20130919

 ※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
  配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

——————————————————————

 第40号
 発行日:2013年9月19日木曜日(月刊)
 発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

 1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
 2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
 3.Facebookのご案内
 4.今月のホットトピック
  「○○流ワーク・ライフ・バランスのススメ」
 5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
 6.事例紹介 「WLB実現推進のための手法「TOC思考プロセス」とは」
 7.真理子のひとりごと
 8.助成金のご案内
9.関係機関からのお知らせ
  ~内閣府:働き方を変えて、世界を変える!第2回「カエルの星」
   を募集しています!~~

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 “仕事と生活の調和”実現推進を宣言し、よりよい会社・職場づくりを
  めざしませんか?

 兵庫県では勤労者が仕事と生活の充実を感じ、意欲と能力を十分に発揮
 できるような仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス=WLB)が
 実現できる社会の構築をめざし、今年度から新たに“ひょうご仕事と
 生活の調和推進企業宣言制度”を開始いたしました!!

 この制度は、組織内のWLB実現推進に向け取り組むことを宣言する企業・
 団体を“取組宣言企業”として登録し、ホームページなどで公表いたし
 ます。

 ご登録後は、多彩な専門家で構成する相談員の派遣や、従業員を対象と
 した研修等の開催、職場環境整備に関する助成金の活用や、自組織の
 WLB進捗状況が確認できるwebサイトの利用など、重点的な支援を受ける
 ことができます。

 また、センターの評価指標に基づき、一定の成果や取組実績が認められ
 ると“企業認定”や“企業表彰”の対象となります。

 
 宣言登録までの手順
 1.宣言書の提出:“宣言書”に必要事項を記入・捺印の上、センターに
         提出
 2.登録証の発行:提出内容を確認後、登録証をセンターより発行

 
 ■宣言書や詳細に関しましてはセンターのHPをご覧ください。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2785/

 ■現在、宣言企業として登録されている企業はこちらからご覧いただけ
  ます。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modtreepage01_2943/

 WLBの推進に取り組まれたい企業・団体の皆さま、
 ふるってご連絡ください!!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●2.セミナー、イベントなど各種ご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■募集中

 1) 平成25年度 最先端企業見学ツアー
   
   平成の大遷宮で沸く島根県でワーク・ライフ・バランスを実践する
   先進企業から学ぶツアー
   ~経営の固定観念を疑うところから始められた、挑戦こそが、従業
    員・地域・企業の未来を育む!~
           
 昨年度は滋賀、石川を訪問しましたが、今年度は、10月24日(木)と25
 日(金)にかけて、島根県での、先進企業見学ツアー(1泊2日)を実施
 いたします!!

 例年通り、夜は参加者同士の交流会を開催予定ですので、異業種の方々
 との情報交換や懇親の機会をお楽しみください。

 【日  程】 平成25年10月24日(木)~10月25日(金) 
        1泊2日のバスツアー
 【訪 問 先】
 
 ■有限会社エヌ・イー・ワークス(講演) 所在地:島根県奥出雲町経
  済産業省による「ダイバーシティ経営企業100選」選定企業。
  多能工の実践により、女性や高齢者の雇用を創出、地域住民とのワー
  クシェアリングを実施。

 ■株式会社ワコムアイティ(講演) 所在地:島根県松江市
  業務プラス‘もう一役運動’で、個人の視野の広がりを会社がバック
  アップ、働きやすさの追求により、定着率・帰属意識が大幅に向上!

 【募集人数】 22名(最少催行人数18名)
 【参 加 費】 24,900円
 (研修費・移動費・宿泊費・1日目の懇親会費・2日目の朝食代・保険料
  込み)※1日目、2日目の昼食代は含まれておりません。

 【お申し込み方法】
 申し込み用紙に必要事項を記入の上、FAXまたはEmailにてお申し込みく
 ださい。

 チラシ兼お申込書はこちら:http://p.tl/beaY

 FAX:078-381-5288/Email:info@hyogo-wlb.jp

 【締 切 日】 平成25年10月15日火曜日

 皆様、ふるってご参加ください!

——————————————————————
 
 2) 参加費無料!
   兵庫県神戸県民局主催 ワーク・ライフ・バランス
  (仕事と生活の調和)研修
   「ひょうご仕事と生活の調和」推進宣言企業に聞く
    ~推進宣言企業のこれまで、これから~

 昨年と同様に、今年度も※尼崎・神戸・姫路の県下3地域において、ワー
 ク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、以下WLB)セミナーを開催い
 たします。

 WLB施策取り組みの鍵は身近なところにあります。
 
 誰もが働きやすい職場環境作りをめざし、一歩先を行くWLB取り組み宣言
 企業の多様な働き方の実践に関する工夫や、課題解決のプロセスといっ
 た具体的な事例を聞けるセミナーとなっています。
 
 異業種である3社の多種多様な事例を参考に、あなたの組織でもWLB実現
 推進に向けた取り組みを始めてみませんか。

 ※(尼崎地域は9月4日に実施済み、姫路地域は11月25日実施予定です)

 【日   時】  平成25年9月27日 (金) 14:00~16:00
 【会   場】  兵庫県中央労働センター 1階 小ホール
 【対   象】  組織の活性化や、WLB実現推進活動に関心をお持ちの
          企業または団体の方々
 【定   員】  70名 ※定員数に達した場合はご連絡いたします
 【パネリスト】
  山城 秀三  氏 (株式会社コープムービング
            管理部人事部マネージャー)
  神尾 真裕美 氏  (株式会社神戸製鋼所 人事労政企画グループ係長)
  甘利 茂夫  氏  (医療法人仁風会 小原病院 事務長)

 【お申し込み方法】
          申し込み用紙に必要事項を記入の上、兵庫県神戸県
          民局まで郵送またはFAXにてお申し込みください。

 チラシ兼お申込書はコチラから
 ⇒ http://web.pref.hyogo.lg.jp/kok03/press/250913_wlb.html

 【お申し込みお問い合わせ先】
  兵庫県神戸県民局 県民室 商工労政課
  〒650-0004 神戸市中央区中山手通6-1-1 神戸総合庁舎6F
  TEL:078-361-8638/FAX:078-361-8589

 【主   催】
  兵庫県経営者協会
  日本労働組合総連合会兵庫県連合会神戸地域協議会
  神戸市
  公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
  ひょうご仕事と生活センター
  兵庫県神戸県民局

 皆様、ふるってご参加ください!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●3.Facebookのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
 多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
 と同様に様々な情報を公開・発信しております。
 
 自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
 ただければ幸いです。

 アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
 
 Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
 https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

 皆様、是非、ご覧ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●4.今月のホットトピック
 「○○流ワーク・ライフ・バランスのススメ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ※今まで“はじめに”ということで掲載していました北尾主任相談員の
  コラムを、今月のホットトピックとして掲載するようにいたしました。

 
 9月4日午後、尼崎市内でワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、
 以降WLB)の地域セミナーが開催され、稲村市長が、「稲村流ワーク・
 ライフ・バランスのススメ」と題して基調講演をされました。

 市長も講演でお話されていましたが、WLBとは人それぞれ、多種多様な
 形で存在するものです。

 働く人たちが一人ずつ、ご自分の名前をつけた、「○○流WLB」という
 スタイルをもたれることをお勧めします。

 バランスという、英語で“天秤”と言う意味の言葉がついているがため
 に、両者のバランスが保てるように、常に、仕事と生活のウェイトを50
 %ずつにしないとダメという誤解をされる方も多いようです。

 あるいは、WLBの実現とは、残業してはいけない、または、何が何でも
 有休は全部消化しないといけないというように思い込んでいる方もいる
 ようです。

 学識者の中には、WLBのことを、“ワーク・ライフ・シナジー(仕事と
 生活の相乗効果)”や“ワーク・ライフ・インテグレーション(仕事と
 生活の統合)”と言う方もおられます。

 前職の外資系企業では“ベターワーク、ベターライフ”と言っていまし
 た。
 
 つまり、より良い生活を送ることがより良い仕事をすることにつながる、
 また、その逆も真なりで、より良い仕事をすることがより良い生活を送
 ることにつながるという意味で、まさに仕事と生活の両者は分かちがた
 いものだということです。

 当時の社長は、「『全社員が毎朝起きて、今日も元気だ。会社に行きた
 い』という気持ちになれる組織でないとダメだ」とよく話していました。

 人生において、ある時は仕事中心になることもあるでしょうし、ある時
 は生活中心にせざるを得ないこともあるでしょう。

 その時期や期間は人それぞれ異なります。

 稲村市長に「稲村流WLB」というスタイルがあるように、私にも「北尾
 流WLB」のスタイルがあります。

 今の「北尾流WLB」が、来月の「北尾流WLB」とは違っているかもしれま
 せん。

 組織に多様な人材が混在するように、各個人が理想とするWLBの実現ス
 タイルは人それぞれ違って当然です。

 自分が理想とするWLBの実現パターンを、自分とは異なる周りの人たち
 に押し付けることはできません。

 人々の価値観が多様化している今、自分がされて嬉しいことが周りの人
 たちにとっても嬉しいことかどうかはわからないものです。

 WLB実現推進活動に取り組む時に大事なことは、「~であるはず」、
 「~でなくてはならない」、「~であるべき」という枠にとらわれた考
 え方をしないことです。

 とは言え、組織で一緒に働く人たちが一人ひとり、自分たちが理想とす
 るWLB実現に向けて、わがままに好き勝手し放題になってよいというこ
 とではありません。

 
 組織がWLB実現推進活動に取り組む際は、活動に取り組んだ結果、どう
 いう組織にしたいのか、どういう職場をつくりたいのか、そこで働く個
 々人がどうなりたいのか、というビジョン(なりたい姿、めざすべき姿)
 を確立し、そこで働くすべての人たちが各自の行動原則に則り行動する
 ことを共通認識として周知徹底し、共有し合っておくことが肝要です。

 その上で、個人が、各自のライフステージに応じたベストな「○○流
 WLB」というものを実現できるようにすれば良いのです。

 明確なビジョンがそこで働く人たち全員に共有されていない組織では、
 いくら仕事と生活の両立のための支援制度が十分に整っていても、制度
 を利用する人、利用する必要がない、あるいは利用しにくいという場合
 も含めての利用しない人、各人各様の思惑が複雑に絡み合い、時には衝
 突し合い、ぎくしゃくしてくる可能性があります。

 WLB実現推進活動に取り組まれる際には、共通のルール(行動原則)と
 ゴール(めざすべき姿)に基づき、自分流WLBの実現を掲げ、推進して
 いく必要があります。

 誰かが誰かの都合で決めたWLBではなく、今の自分が自分の都合で決め
 た「自分流WLB」の実現を考えてみませんか?
 
 組織を挙げて、そこで働く人たちが各自、理想とする「○○流WLB」と
 はどういうものかについて考える時間をつくられてみませんか?

 
 北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20130919

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 1) 従業員意識調査の実施
   仕事と生活のバランス調査~

 仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
 当センター調査・研究チームが調査いたします!!

 「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
 度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
 て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
 業員の方々を対象としたアンケートを実施します。

 実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
 告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
 せていただきます。

 既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
 この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

 詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。
 

 ■お申し込みフォーム
 URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha

——————————————————————

 2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
   ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

 当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
 講演いたします!

 参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
 やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
 トを多数いただいております!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20130918

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

——————————————————————

 3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
 
 当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
 の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

 播州弁で語るアツい口調が大好評!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
 に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
 

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20130918

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●6.事例紹介 「WLB実現推進のための手法「TOC思考プロセス」とは」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 相談員の岩本です。

 ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、以下WLB)の伝道師と
 して、様々な企業・団体をお訪ねしています。

 “『できない』から『できる』に!”
 このスローガンを掲げ、WLB実現推進のための支援活動を開始し、4年が
 過ぎました。

 「出来ない」から「出来る」に!
 「変われない」から「変われる」に!

 声を嗄らして訴えてもなかなか進みません。

 なぜ、人は変われないのでしょうか。

 なぜ、組織は変われないのでしょうか。

 WLBやダイバーシティ&インクルージョン(下記※1参照)は、多様化し
 てきた世の中の変化に対応するために生まれてきた考え方や取組です。

 これらは、個人や組織に変化を求めますが、変化に対しては必ず抵抗が
 起きるのです。

 目の前にそびえる高くて厚い壁、しっかりと閉ざされた扉…

 以前に抵抗の6(下記※2参照)段階をお伝えしました。

 (※2)バックナンバーはこちら⇒
 【第3号】http://diversity-kitao.co.jp/backnumber/2010/08/%e7%ac%ac3%e5%8f%b7/)
 【第9号】http://diversity-kitao.co.jp/backnumber/2011/02/9th/

 WLBを推進しようとされている皆さんなら、一度は経験されたことでしょ
 う。

 そんな、私たちの前に立ち塞がる「意識の壁」や「行動の壁」といった
 抵抗を、関係者の合意を図りながら取り除いていく手法があります。

 それは「TOCプロセス」(※3)です。

 
 TOC思考プロセスは、変化に対する6つの抵抗を弱めながら、個人や組織
 の中に変化を生み出して、実行に移すための体系的アプローチです。

 変化を起こしていくためには、“何を変えるのか?“、“何に変えるの
 か?”、“どのように変えるのか?”この3つのシンプルな質問に答えな
 がら展開していくことが肝心です。

 更に、個人や組織の目的(ゴール)に向かって、変えるべきものと、変
 えないものをはっきりと区別して、“変えるべきものは何か”、“変え
 るべきものをどのように変えていくのか”、“どう変化させていくか”
 を明確にしていく問題解決手法でもあります。

 問題とは未解決の対立だと考えられます。

 そして、対立は必ず解消できます。

 そもそも対立など存在しないとの信念のもと、思いやりのある解決策を
 追求します。

 また、WLBの実現を推進していくには、その阻害要因(ワーク・ライフ・
 コンフリクト)を取り除いていかなければなりません。

 これは、仕事と生活の間に存在する対立、衝突、競合、緊張、葛藤等を
 さします。

 TOC思考プロセスは、こうしたコンフリクトやジレンマ(板挟み)を問題
 として捉えて、対立を解消するための質問をすることにより、誤った仮
 定(思い込み)を洗い出し、一切の妥協なくWin-Winの解決策を導くこと
 が出来るのです。

 つまり、WLBを実現推進していく手法として、TOC思考プロセスは最適な
 ものといえます。

 TOC思考プロセスは、私たちの身の回りに起きる好ましくない問題から、
 組織が抱える一見複雑に見える問題まで、因果関係を「論理ツリー
 (ロジックツリー)」(※4)にして視覚的に解りやすく整理し、問題
 をシンプルにとらえて解決することを可能にします。

 TOC思考プロセスの基本的な進め方は、先程の3つの質問に加えて、

 “解決のためのアイデアを実施するにはどんな障害があるのだろうか?”
 “その障害を克服するにはどうすればいいのだろうか?”
 “それを実施していくには、今から何をやったらいいのだろうか”
 
 ということを意識して進める必要があります。

 実施していく上での問題は何か?

 まず、『対応しようとしている問題を、問題とは思っていない』という
 抵抗があります。
 
 いわゆる「意識の壁」といわれるもので、「解決しなければならない問
 題は何か」について関係者の合意を得なければなりません。

 次に、『解決方針を実施することに納得しない』という抵抗です。

 所属部門の利益を優先し、全体にとって最適な解決策に同意せずに抵抗
 を示すことが見受けられます。

 “実施しようとしている解決策がマイナスの影響や障害を引き起こす”
 という認識があるからです。

 解決策の実施により、発生が予想される弊害もまた、抵抗の大きな原因
 となります。

 こうした場合は厳密な因果関係をたどり、望ましい結果が得られること
 を示さなければなりません。

 論理ツリー上で、予想される弊害はすべて出し尽くして対策が取られて
 いることを関係者と共に確認し、抵抗を示す人たちの不安を取り除くこ
 とが大事です。

 最後に、『その結果、起こることへの恐怖感』があります。

 よくある「行動の壁」です。

 これに対しては、実行計画の内容の充実を図ると共に、プロジェクトへ
 の参加意識を高めることが大切です。

 以上を簡単にまとめますと、

 ・身の回りに起きる様々な問題の根本原因を特定すること。
 ・それが問題を発生させていることを証明して解決策を導き出すこと。
 ・その解決策が問題を解消することを証明し、解決までのステップと発
  生すると予想される障害を洗い出して解決までの道筋を作り出してい
  く。

 ということです。

 WLBの実現推進に向けて組織行動変革を起こす際に大事なことは、「手法」
 ではなく「目的の明確化」です。

 企業の背景、目的に合わせてプログラムを選択し、成功に向けた活動を実施
 されることを願ってやみません。本稿がそのための一助となれば幸いです。

 皆様のWLB実現推進のためにいつでもお手伝いできるよう、多種多様な提
 案を用意していますので、センターまでご連絡ください。

 追伸…毎月プライベートでTOC思考プロセスの勉強会も開いています。
 連絡先はこちら ⇒ iwamoto@hyogo-wlb.jp

 皆様のご参加をお待ちしています。

(※1)多様な人々が活躍する組織において、各々が能力を最大限に発揮し、
    業績を向上させるというビジネス戦略の一つ
(※3)難しい問題を出来るだけ単純化し、最小の変化で最大の効果を上げ
    るために開発された手法
(※4)TOCでは、事実を因果関係で整理して、問題の全体構造を明らかに
    していく思考技法

 岩本 龍平
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/iwamoto/?mg=20130919

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●7.真理子のひとりごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 今さらながらという感はありますが、福沢諭吉氏の著書「学問のすすめ」
(もちろん、現代語訳版)を読み始めました。

 世界的に有名なこの名著、恥ずかしながら、読むのは初めてです。

 1872年(明治時代)に初編が刊行されたということですから、かれこれ
 141年前に世に出た書籍です。

 ところが、読んでみると、とても今から約140年前に書かれたものとは思
 えないほど、斬新な内容で満ち溢れています。

 まず、冒頭の、『天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず』とい
 う名言…この言葉だけはあまりにも有名なので前から知っていましたが、
 これは、まさに「ダイバーシティ(多様性)の尊重」を意味しているん
 ですよね。

 つまり、万人には身分上下の差別がないはずだということ。

 ただ、賢人と愚人の違いは、学ぶか学ばないかによって決まるのだ、と
 彼は書いています。

 これを読んでいて、前職時代の当時のインド人の社長が話していた言葉
 を思い出しました。

 この言葉は、彼の母親がいつも言って聞かせてくれていたとのことです。

 “You are not better than anyone else, but no one is better than you.”

 訳すと、『あなたは誰かより優れているってことではないのよ。でも、
 だからと言って、誰かがあなたより優れているってことでもないのよ』
 となります。

 意訳をすると、『あなたはあなた、あなたにはあなたしかない良さがあ
 る。誰かと自分をくらべて自分の方が優れているとか劣っているとか思
 うのはやめなさい』ってことなんですよね。

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●8.助成金のご案内
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 ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
 各種助成金を用意しています。
 皆様のご利用をお待ちしております。

 
 ■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
  育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
  が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的として支給します。

  支給対象:
  従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主
  
  ※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
  (会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
   業所において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合
  (派遣労働者を受け入れた場合も含む)に限る。

  支給額:
  代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

 
 ■育児・介護等離職者再雇用助成金(一部支給要件を緩和)
  ☆平成25年4月1日から、非正規社員で再雇用した場合(5年以内に正規
   社員への転換を前提)も助成対象に追加
   育児や介護などが理由で退職せざるを得なかった方が、元の職場で
   再び継続的なキャリアアップができるような働き方を促進すること
   を目的として支給します。

  支給対象:
  結婚、配偶者の転勤、妊娠、出産、育児、介護により離職した従業員
  を、①正規社員、②短時間勤務正規社員及び③非正規社員(5年以内に
  正規社員への転換を前提)として再雇用した事業主
  
  ※ただし、企業全体の従業員が1,000人以下の企業において育児や介護
   など理由により離職した者を、離職後1年以上6年未満の間に同一企
   業の県内事業所で再雇用した場合に限る。

  支給額:
  1.正規社員 50万円、2.短時間勤務正規社員 25万円、3.非正規社員 20
  万円(いったん非正規社員で雇用し、正規社員等へ転換した場合は、
  転換時、その差額分を追加支給します。詳しくはセンターまで。)

 ■仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金(新規)
  ☆「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」宣言企業対象
   女性や高齢者などさまざまな人材の就労や、育児・介護等と仕事の
   両立を支援するために職場環境整備を行った事業者に支給します。

 [例えば]
  ●女性や高齢者の労働者のための専用施設整備や安全対策等を実施
  ●在宅勤務などに対応するためのシステム構築及び機器等の整備
  ●子育て期の従業員のための託児スペース、授乳室、搾乳室等の整備
  ●育児休業や介護休業取得者の復帰支援のためのシステム構築及び機器等
  ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした社内イントラの整備
  ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたタイムマネジメント
   システムの構築  など

  支給対象:
   従業員が300人以下で、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」
   を行った事業者

  支給額:
  対象経費の1/2以内(上限100万円)

  詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
  → http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/?mg=20121115

  その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
  TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)

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●9.関係機関からのお知らせ
  ~内閣府:働き方を変えて、世界を変える!第2回「カエルの星」を
   募集しています!~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 内閣府では、企業や団体等の組織(部・課・班・チームなど)単位で、
 日々の業務を見直し、効率化を図り、WLBの推進に成果をあげた取組事例
 を広く募集しています。

 好事例を「カエルの星」として選定し、WLBに取り組まれ、その必要性を
 感じられている企業・団体に向け情報を発信し、WLBの更なる実現推進に
 役立てます。

【応募締切日】 平成25年11月15日(金)
【お申し込み方法】
 内閣府仕事と生活の調和HPにある応募フォームに必要事項を送信、また
 は、応募書類を下記URLよりダウンロードし、必要事項を記載し、郵送し
 てください。

 応募フォームおよび応募書類ダウンロードはこちらから
 ⇒ http://wwwa.cao.go.jp/wlb/change_jpn/kaeru_hosi.html

 ※ 好事例を「カエルの星」として認定し、大臣名による認定書を交付
   いたします。

 詳細については内閣府仕事と生活の調和ホームページでご案内しています。
 ⇒ http://wwwa.cao.go.jp/wlb/

 【お申し込み・お問い合わせ先】
  〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
        内閣府 男女共同参画局 仕事と生活の調和推進室 
        Tel:03-3581-1812
        Fax:03-3592-0408

 

─<編集後記>───────────────────────────
 
 皆様、第40号はいかがでしたか。

 本メールマガジンは、センター開所1年後の2010年6月から配信をスター
 トし、本号で40号を迎えました!!

 初回配信から、メルマガ全体の編集や、編集後記の執筆を担当していま
 す。
 
 500文字程の編集後記ですが、毎月、何かを書くという業務は私にとって
 は一大仕事です。

 何度、回を重ねても、配信までの道のりはヒヤヒヤもので、スタッフや
 関係各位の皆様のご協力のもと、無事に配信が終わるたびに安堵感で一
 気に肩の荷がおります…。
 (だからこそ、私にとっては、一つの業務の“ハリ”になっています。)

 編集後記では、業務にかかわらず自由な内容を書いていますので、日頃
 から何かネタは無いかと意識的に探したり、何か起こった場合は『編集
 後記用に心に留めておこう!』と、気に掛けたりするようになりました。

 また、バックナンバーを読み直してみると、その時、自分がどのような
 ことを感じ、記事にしていたか、当時の心情がよみがえり、今とはまた
 違った感じ方や捉え方をしていたことに気づき、なかなか面白いと思い
 ます。

 『文章を書くことが苦手だからどうしよう、何を書こう…』と、正直、
 悩みの種でしたが、ここ最近は少しですが苦手意識が克服出来たような
 気がしています。

 自分にとって良い成長の機会であったと感じています。

 50号まであと少し、私自身も編集後記執筆を楽しみながら、本文では引
 き続き、WLB実現推進において、少しでも皆様のお役に立てる情報を配信
 してまいります。

 今後とも、ご愛読の程、どうぞよろしくお願いいたします。

 
 川村愛子
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20130919

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

 ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

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 ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20130919
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 バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20130919
 
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──────────────────────────────────


「私にとっては…」が、”キーワード”

2013年9月11日   カテゴリー: 日記

9月に入り、暑い夏もようやく一段落した感じがするが、それでも日中は
秋の日差しが強く、まだ暑い日もある。

秋と言えば、芸術の秋。この春から、私の中に新たに入ったスイッチ、
アートセラピー。講師の森すみれ先生が代表をされている任意団体、
アーツコミュニケーションラボ主催のアートイベントが、先週末、
神戸デザイン・クリエイティブセンター、通称KIITOで開催された。
9月7日と8日の2日間、ボランティアのお手伝いも兼ねて初参加。
その時、気づいたことがあった。まさに、日々勉強を痛感!

お一人の出展者が雨の中、荷物の運搬が大変とのことで、急遽、私の
車に同乗されることに…。開催場所のKIITOは、神戸税関の東向かい。
最寄りの駐車場は税関北側の阪神高速の高架下。
停める場所によっては、雨もかからず、なかなか良い感じ。
そして、一日の最大駐車料金は1000円。駅チカではないが、神戸の
町なかで、この価格はかなりお得と思った私…。

翌日、同じくボランティアでお手伝いをしている方と会場で駐車場談義になり、
その時、「一日停めて1000円って安いですよね」と言う私に、その方は、
「私にとっては、あそこで1000円は高いのよ」と。私の気付きは、この
「私にとっては」という言葉…。

「あそこは高いわよ」といきなり言われると、素直に「安い」と思い、相手の
価値観は違うかもということなど何も考えずに、そう発言した私の価値観を、
全面的に否定されたような気持ちになったかも…。でも、
「私にとっては」という枕詞があったので、そんな気持ちにならずに済んだ。
それどころか、逆に私自身、その発言を聞いて、私も、「私にとっては、
安いと思った」と言えば良かったんだなと反省した次第。

例えば、美味しいお店を誰かに勧める時に、「あそこは美味しいわよ」と
断言すると、自分の価値観を押し付けることなる。「私にとっては美味しいと
思えたよ」と言うことで、「あなたはどうか知らないけど」という意味を含む
ことになり、相手の価値観を尊重する気持ちが伝わるのではないだろうか。

美味しい物好きの母は、何か美味しいものがあると、往々にして、「これ、
美味しいよ」と周りに勧める傾向がある。母からその発言が出るやいなや、
いつも、「ママが美味しいと思う物でも、誰もがそう思うとは限らないんだから、
私は、美味しいと思うけど、って言わなアカンよ」と注意してきた私…。でも、
今回の体験で、他人のことは言えても、自分が出来ているとは限らないんだ
ということを痛感。まさに、“人の振り見て我が振り直せ”という諺通りだ。

ダイバーシティの尊重と活用推進をライフワークにしている私。これからは、
「私にとっては」という言葉をキーワードの一つにしよう。


60歳からの遺骨収集

2013年8月26日   カテゴリー: 日記

土曜日から日曜日にかけて毎年恒例の24時間テレビが放映された。
ずっと観ていたわけではないが、たまたま昨日の午後、観ていたら
御年93歳の男性が、60歳から私財を投じて、戦時中に
ニューギニアで倒れ、一緒に祖国に帰れなかった戦友たちの遺骨を
収集する活動を始めたという話が紹介されていた。

ニューギニアでは遺骨の収集等は許されていないため、
その方はまずニューギニア政府の信頼を得るために、学校を建てたり、
ニューギニアの発展のための尽力をされ、ついに政府からの信頼を得、
遺骨収集活動を始めることができたという。思えば本当に、途方もない位の
時間、労力、財力を要する活動だ。

まだ若いとは言え、60歳から、それだけの活動を始めるには
並大抵の勇気と決断力、意志の強さを必要とするはず。
もちろん周囲の協力もあってのことだとは思うが、それを
成し遂げた彼はスゴイ!と素直に感動した。

私も60歳まで後2年。先日、「言うても後30年あるかないか…」 という
タイトルでブログに書いたように、今までの30年と同じ体力、気力 があるとは
言えない、これからの30年。取り巻く環境にも様々な変化が起こり得る期間に
なるかもしれない。

昨日の午後、たまたま目にした番組で知った話なので、これも神様のお告げか何か
なのかもしれない。彼を見習い、新しいことにチャレンジする時機が来ているのでは
ないかと 改めて実感。この際、うろうろ迷わず、まず行動あるのみってことか!


これから育っていく人のため…?!

2013年8月23日   カテゴリー: 日記

今月初旬、ワーク・ライフ・バランスの講演のご依頼を受け、
洲本に日帰り出張をした時のこと。
洲本に向かうバスの中で目にした光景。
巷は夏休みモード満載のこの時期、場違いとも言える
暑苦しいスーツ姿で、一人、三宮からバスに乗車。

通路を隔てた隣の席には老夫婦。おじいさんは杖をつきながら、
乗り込んでこられた。 そのすぐ後ろに、その娘さんとおぼしき母親。
その隣にはその娘さんが一人。
つまり、老夫婦、娘さん、お孫さんと家族3世代の旅のようだ。

バスが出発してまもなく、隣の席では、早やランチタイム開始。
おにぎりや卵焼き、ウインナーの炒めたものなど、
美味しそうな匂いが漂ってきた。
何分にも席が近いため、見よう、聴こうと意識をしなくても
隣の動きは自然と目に入るし、 会話の声も耳に入ってくる。

おかずの入った容器は前後の席を行ったり来たり。
後ろの席に行っている時に、おじいさんが、
『卵焼き、おくれ』と発言。すると、後ろの娘さんが
『シッ!』と返答。
どうやら、そのおじいさんの発言を、お孫さんの耳には
入れたくなかったようだ。
その次に、おじいさんの隣に座るおばあさんの口から
出た、『これから育っていく人が食べるねん』という言葉に
ちょっとビックリ!

明らかに、これから育っていく人ではないと思われる おじいさんは
我慢して、孫に玉子焼きを譲ってあげようねってことなんだろうけど、
なんだか、かなりヘビーな発言 のように思えた。

拙宅では、たまの外食時、私の好物が出てきたら、母は、
「これ、好きでしょ?あげよか?」と譲ってくれようとする。
小さい頃は、譲ってもらっていたこともあったが、最近は、
「ママ、自分で食べたらいいやん。自然の摂理で言うと、ママのほうが
先に食べられなくなる確率が高いんやから」と答えるようにしている。
すると、母も、「それもそうやね」と言って、納得して自分で食べいる。
これも、はたで見ていると、ヘビーな会話ととらえられるのかも…。


猫にボールド?!

2013年8月19日   カテゴリー: 日記

「猫に小判」ということわざはあるが、今日は、「猫に小判」ならぬ
「猫にボールド」の話をしよう。

ボールドとは、P&G社の、柔軟剤入り衣類用洗剤で 粉末タイプと
液体タイプがある。拙宅では、今、液体タイプを使っている。
先日、洗濯をしようとしてボールドの蓋を開けたまま、 うっかり
手がすべって、落としてしまった。

拙宅の愛猫チャップリン。人間で言えば、おそらく100歳近い高齢猫。
最近は暑いせいか、 洗面所の床で寝るのがお気に入り。
その日も朝から、洗面所の床でリラックスしていた彼。
そこへボールドが落下してきたものだから、さぁ大変。
100歳近いとは思えぬ俊敏さで跳びのくチャップリン。
幸いなことに、容器がそのまま直撃することはなく、
左前足の先に、こぼれたボールドがかかった程度で済んだ。
前足を洗おうにも、猫は往々にして水に濡れるのが嫌いで、彼も
その通り。 大人しく洗わせてくれない。なんとか濡れたタオルで
ふき取ったが、それも嫌がるため、完璧にはふき取れないままだ。

その日の夜、ソファの隣に座っているチャップリンの前足を
なんとなく見ていると、心なしか右の前足に比べると少し腫れている
ように見える。おまけに、時折、その前足をプルっ、プルっと
振っている。明らかに右足よりはふくれて、腫れているように見える。
痛いのかなぁ、液体がかかっただけと思って安心していたが、
もしかして容器もちょっと当たったのかな、などと心配に…。
翌日、獣医さんに診てもらった方がいいかなと母と話していたその瞬間、
元気にソファから跳び降りて、すたすたと歩いて行った。
その後、母のベッドにもちゃんとすぐに跳び乗れたし、どうやら、
私たちの取り越し苦労だったようだ。

母のベッドでリラックスして座るチャップリンの左前足は、やはり
右前足に比べると腫れているようだ。近寄ると、いつもは 加齢臭満載の
チャップリンから、得も言われぬ甘い香りが漂っている ではないか。
そこではたと気づいたのだ!

そうだ、これはボールドの香りだ!そして、腫れているように見える
左前足は、ボールドの柔軟効果で、ふんわり、ふっくらと毛並みがよく
なったということなんだ!
ボールドの柔軟効果は、衣類だけでなく、猫にも絶大なのだ!
ボールドのTVCMのフレーズが、脳裏に浮かぶ。
♪ ボールド! ♪


『言うてもあと、30年あるかないか…』

2013年8月16日   カテゴリー: 日記

少し前、前職時代に一緒に採用の仕事をしていた仲間と
会食の機会があった。集まったのは、私を入れて6人。
その内2人だけが、いまだ前職場で活躍中。
1人はシンガポールに単身赴任中。夏休みの一時帰国中に
この集まりを企画してくれたのだ。

残りの4人は、私も含めて全員が今は違う場所、あるいは
違った立場で活躍中。懐かしい昔話に花が咲き、あっと言う間に
開始から3時間以上が経過。子育て中の女性も1人居たため、
その女性と私は後ろ髪を引かれながら、午後10時過ぎに
帰途についた。

帰る間際、前職時代にキャリアチェンジをはかり、心療内科の
医師となった、その中の1人(男性)が言ってくれたひとことが
今も心に残っている。

好奇心旺盛な私が、『今ね、◯◯のスイッチが入っちゃって、
今後は、◯◯をしてみたい』的な発言をした時に、間髪をいれずに
彼が返してくれた言葉、それが、
『これからは自分がしたいこと、なんでもしたらいいんですよ。
言うても、もうあと30年あるかないか、なんやから!』
のひとことだ。

咄嗟にそう言われて、なんのことかすぐにはピンとこず、全く
イヤな気持ちにもならなかった。後になってからジワーときた
ひとことだったが、逆に、妙にすがすがしい気持ちになった。
何かが吹っ切れたというか、背中を押された、というか
得も言われぬ安心感のようなものに包まれた気がした。

私とは一回り以上も年下だが、頭の回転がとても良く、
センシティブで面倒見もよい。本当に、聡明な彼には、在職時、
何度か相談に乗ってもらったことがある。その都度、明快な
解決策を示してくれたものだ。

今、 58歳の私。30年足すと88歳。その年でも元気で活躍されて
いる方もおられるが、自分がそうなるとは限らない。振り返ってみると、
30年前から今に至るまで、仕事が人生の大半を占めていたとは言え、
プライベートでも、結構、盛りだくさんな出来事があった。

過去の30年と今後の30年とでは、体力,精神力共に大きな差が…。
また、自分を取り巻く環境も、30年前と今とでは、大きく異なる。
そう思うと、“言うてもあるかないかの今後30年”をどう生きるのか、
そろそろ、きちんと考えておかないとダメな時機に来ているようだ。
そのことに気づかせてくれた、今でも聡明な彼に感謝!