【参加費無料】突然やってくる介護に備えるWLBセミナー開催!!

2013年12月18日   カテゴリー: イベント情報

本講座は受付を終了いたしました。 お申し込みありがとうございました。

ワーク・ライフ・バランス広域セミナーin相生
『介護で中堅社員が退職!』『どうすれば!?』
突然やってくる介護に備えるセミナー
~今いる人財を活かしていくために~

『会社を休みたいけど休めない』…遠距離介護での介護疲れや、『父が倒れて…退職させてください』…部下からの突然の辞表といった、介護は誰にでも突然やってくる、他人事ではない現代の課題です。
今回は西播磨地域に焦点を当て、社会保険労務士の講師による、WLB実現推進と介護との関係性や制度面、事例を織り交ぜお話しいただきます。
また、セミナー終了後に働き方に関する個別相談会(希望者のみ)も実施予定です。

【日 時】 平成26年1月23日(木) 14:00~16:00 (個別相談会は15:30~)
【会 場】 相生商工会議所 3階 研修室 (兵庫県相生市旭3丁目1-23)
【定 員】 30名 先着順
【参加費】 無料
【対 象】 企業経営者、人事労務担当(役員、社員)など
【講 師】 田村 栄子 氏
 (ひょうご仕事と生活センター外部相談員/特定社会保険労務士)

【お申し込み方法】
下記チラシに必要事項をご記入いただき、FAXまたはEmailにてセンターまでお送りください。
(メールの場合はテキストに必要事項をご記入ください)

◆チラシ兼お申込書◆
【表面】セミナーチラシ   【裏面】セミナーチラシ

※お申し込みが定員数に達し、受付不可の場合のみご連絡いたします。

【お申し込み先】
(公財)兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
FAX:078-381-5288
Email:info@hyogo-wlb.jp

皆さまのご参加をお待ちしています★

 


果たして女性はいかに老いるべきか、だって?!

2013年12月13日   カテゴリー: 日記

新聞紙上で見つけた、主な読者は男性だと思える某週刊誌の見出し。
キャロライン・ケネディ米大使の「自然なしわ」論争という大見出し。
その横に続く小見出しには、こう書かれていた。
  紛れもなくアメリカ屈指のセレブの一人でありながら、彼女はその顔に
  刻まれた年輪のようなしわを隠す素振りもない。他方、老境に達し、
  不自然なまでに若々しい姿を保った大和なでしこもいる。
  果たして女性はいかに老いるべきか。

見出しの下には、キャロライン・ケネディ大使の顔写真と日本の大女優
である三田佳子、吉永小百合、黒木瞳の顔写真も掲載されていた。

当の週刊誌を購入し、記事を読んだわけではないので、あくまでも
この見出しだけを見て、思いつくままに書かせていただくと、
果たして女性がいかに老いるべきか、なんて他人がとやかく言うこと
ではないじゃん、正直、大きなお世話じゃ、というのが第一印象だ。

60年近く生きてきたが、「果たして人はいかに老いるべきか」という、
ある種、哲学的なテーマで論じられている書物は目にしたような記憶が
あるが、いまだかつて、「果たして男性はいかに老いるべきか」という
論点で書かれた書物は見たことがない。

しわを見せたくないから、美容整形でリフティングをしたいと思う人は
そうすればいいし、人間、自然のままがベストという信念をもち、
白髪も染めず、しわも隠さずに自然体でいようと思う人は、そのままで
いいではないか。

自分が健康で、ハッピーで、人に迷惑をかけずに老いることができれば、
しわを見せようが、人工的に隠そうが、そんなこと別にどっちでも良いこと
なのに、と思わずにはいられない。こういう記事が、週刊誌のネタに
なるような国では、残念ながらダイバーシティ(多様性)の尊重と活用推進が
遅々として進まないという現実も頷ける気がする…。
いやはや、なんとも残念なことだ。


アンケートのコメント

2013年12月3日   カテゴリー: 日記

講演や研修の受講後、参加者アンケートの記入をお願いされることがある。
たいていは5段階や3段階の数字を用いた評価を記入するようになっていて、
加えて、自由記述ができる空欄があるものが多い。私自身は、
コメント欄がある場合は、1行でも必ず自分の言葉で記入するようにしている。
その理由は、私自身も講師として講演や研修を実施させていただく立場に
なることがよくあるからだ。

アンケートは、実施した講演や研修を振り返り、新たな改善点に気付き、
次回以降をより良いものにするために有効なツールだ。人は、多種多様な
価値観をもっているので全員満足なんてことは至難の業だということは
重々承知している。そうは見えないかもしれないが、実は、意外と気の弱い
ところもある私は、毎回、アンケート結果を見ては一喜一憂してしまう。

そして、いつも気になることが一つある。それは、自由記述のコメントが
書かれていないものが結構多いということ。評価を示す数字には一応、
全部に印がつけられていても、その評価の理由についての記入欄は
すべて空白のままというものが、毎回必ず複数枚はある。
それらのアンケートを見ると、たとえ良い評価が付けられていても、
なぜか、心底、嬉しい気持ちになりにくい。なぜその評価が付けられたのか
根拠が不明だからだ。低い評価が付けられていた場合は、なおのこと、
更に落ち込むものである。 

何事においても何らかの評価をされたら、その理由を知りたいと思うのは
人として当然のことだ。低い評価が付いた場合、どこがまずかったのか
判らないことには、次回に備えた改善もままならない。前職時代も様々な
研修を担当していたが、新入社員研修などで、研修などへの参加自体が
初めてという人たちには、必ず初回にアンケートの記入方法を説明していた。
評価を下す場合、相手にその理由をきっちりと説明できてこそ、その評価に
信ぴょう性や説得力が生じる筈。例えば、上司が部下を評価する際、その
根拠を明確に説明できずに、「君は、なんかようわからんけどアカンわ」、
あるいは「君は、まぁエエほうやな」などと言うことが許されるだろうか。

少し話はそれるが、アメリカ人の友人はなかなかファッションセンスが良い。
会ってすぐに、“You look great today(あなた、今日、素敵ね)”と言うと、
どこが素敵なのか具体的に言ってよ、と言われたことがある。ジャケットが
素敵なのか、メイクが良いのが、アクセサリーの中でも、特にイヤリングが
素敵なのか、具体的に言ってもらってこそ、初めて褒められた気持ちがする、
ということだ。この言葉を言われた時には目からうろこの心境になった。
全体に見た目が素敵というつもりで言った言葉だったが、言われてみれば
確かに具体性には欠けた発言だったなと反省した。

アンケートを書く機会など、そうそうあるものではない筈だ。そのアンケートを
受け取るのが、もし自分だとしたら、これを見たらどう思うかなと、ほんの
ひととき、担当者に思いを馳せていただき、1行でも良いので、その評価を
下した理由を記入していただけると、担当者にとっては心あたたまるものだ。


スカーッとした!

2013年11月24日   カテゴリー: 日記

先日、阪急電車に乗車していた時のこと。
私の隣の隣に座っていた女性がお化粧をしていた。
しばらくすると、優先座席に座っていらした年配の
女性が、杖をつきがら、おもむろに彼女の前まで
歩いてこられた。そして、周りに聞こえるほどの大きな声
ではなかったが、近くに座っていた私にははっきりと
聞き取れる声で、こう言われた。
「あなたね、人前でお化粧なんてするものではないですよ。
マナーをわきまえなさい」と。

注意をされた若い女性は 謝りこそしなかったが、すぐに
お化粧するのはやめて、 化粧道具もバッグにしまった。
その後は、 注意をされたことを誰かに訴えでもしているのか、
座ったまま、しきりとスマホを触り続けていた。

電車の中でお化粧をする女性が増えたことは、私自身、
ここ5年程前から仕事でよく電車を利用するようになってから、
特に朝はよく目にするようになり、正直、とても驚き、
日本女性のマナーも地に落ちたものだなと残念に思っていた
ところだ。何度かブログネタにも取り上げて書居た記憶がある。

かといって、お化粧をしている人に面と向かって、この年配女性
のように、自ら行動し、相手をたしなめて注意をする勇気は
持ち合わせていなかった。果たして、これからも自分が同じように
注意できるようになれるかどうかも自信がない。

まさに、映画「阪急電車」の中の宮本信子氏演じる年配女性の役柄を
ほうふつとさせるシーンであり、実にスカーッとした。


メルマガ11月号(第42号)

2013年11月21日   カテゴリー: メルマガ

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───────────────────────<2013年11月21日発行>

 「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
         ~センタースタッフ奮闘記~

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 ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

 私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
 バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
 フォロー等の支援を行っています。

 個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
 どうぞ、お楽しみください!!

 尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
 お手続き願います。

 登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
 アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20131121

 ※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
  配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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 第42号
 発行日:2013年11月21日木曜日(月刊)
 発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

 1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
 2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
 3.Facebookのご案内
 4.今月のホットトピック 「今年度のキーパーソン養成講座を終えて」
 5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
 6.事例紹介 「コミュニケーションは曲者」
 7.真理子のひとりごと
 8.助成金のご案内
9.関係機関からのお知らせ

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●1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
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 “仕事と生活の調和”実現推進を宣言し、よりよい会社・職場づくりを
  めざしませんか?

 兵庫県では勤労者が仕事と生活の充実を感じ、意欲と能力を十分に発揮
 できるような仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス=WLB)が
 実現できる社会の構築をめざし、今年度から新たに“ひょうご仕事と生
 活の調和推進企業宣言制度”を開始いたしました!!

 この制度は、組織内のWLB実現推進に向け取り組むことを宣言する企業・
 団体を“取組宣言企業”として登録し、ホームページなどで公表いたし
 ます。

 ご登録後は、多彩な専門家で構成する相談員の派遣や、従業員を対象と
 した研修等の開催、職場環境整備に関する助成金の活用や、自組織の
 WLB進捗状況が確認できるwebサイトの利用など、重点的な支援を受ける
 ことができます。

 また、センターの評価指標に基づき、一定の成果や取組実績が認められ
 ると“企業認定”や“企業表彰”の対象となります。

★11月15日金曜日時点:295企業、517事業所の皆様に宣言をいただてい
 ます。

 
 宣言登録までの手順
 1.宣言書の提出:“宣言書”に必要事項を記入・捺印の上、センターに
         提出
 2.登録証の発行:提出内容を確認後、登録証をセンターより発行

 
 ■宣言書や詳細に関しましてはセンターのHPをご覧ください。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2785/

 ■現在、宣言企業として登録されている企業はこちらからご覧いただけ
  ます。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modtreepage01_2943/

 WLBの推進に取り組まれたい企業・団体の皆さま、ふるってご連絡くだ
 さい!!

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●2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
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 ■募集中

 1) 子育て応援「企業人」セミナーin姫路2013 開催
  ~経営戦略としてのワーク・ライフ・バランスセミナー~

 多様な事情をもつ、多様な従業員がイキイキと働ける組織をつくる為の
 秘訣に焦点を当て、基調講演及び、パネリストからのインタビューを通
 し、臨場感あふれる事例をご紹介いたします!!

 【日  時】 平成25年11月25日金曜日 14時~16時
 【会   場】 兵庫県立姫路労働会館3階 多目的ホール
 【定   員】 100名 先着順
 【参 加 費】 無料
【 基調講演 】 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員 
         北尾 真理子 氏
 【パネリスト】 株式会社エス・アイ 代表取締役 
          今本 茂男 氏
         有限会社システムプラネット 代表取締役 
          森崎 美紀子 氏

 まだお席がございますので、是非ご参加ください!!

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 2)ワーク・ライフ・バランス広域セミナーin相生
  『介護で中堅社員が退職!』『どうすれば!?』
  突然やってくる介護に備えるセミナー
   ~今いる人財を活かしていくために~

 『会社を休みたいけど休めない』…遠距離介護での介護疲れや、『父が
 倒れて…退職させてください』…部下からの突然の辞表といった事例が
 あるように、介護は誰にでも突然やってくる、他人事ではない現代の課
 題です。

 今回は西播磨地域に焦点を当て、当センター外部相談員で社会保険労務
 士の講師に、WLB実現推進と介護との関係性や制度面、事例を織り交ぜ
 お話しいただきます。

 また、セミナー終了後に働き方に関する個別相談会(希望者のみ)も実
 施予定です。
 

 【日 時】 平成26年1月23日木曜日 14時~16時
       (個別相談会は15時半~16時の予定)
 【会 場】 相生商工会議所3階研修室
 【定 員】 30名 先着順
 【参加費】 無料
 【対 象】 企業経営者、人事労務担当(役員、社員)など
 【講 師】 特定社会保険労務士 田村 栄子 氏
       (ひょうご仕事と生活センター 外部相談員)
       
 お申し込みお待ちしております。
 

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●3.Facebookのご案内
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 当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
 多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
 と同様に様々な情報を公開・発信しております。
 
 自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
 ただければ幸いです。

 アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
 
 Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
 https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

 皆様、是非、ご覧ください。

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●4.今月のホットトピック 「今年度のキーパーソン養成講座を終えて」
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 ※今まで“はじめに”ということで掲載していました北尾主任相談員の
  コラムを、今月のホットトピックとして掲載するようにいたしました。

 11月8日(金)は、今年度のワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調
 和、以下WLB)推進のための「キーパーソン養成講座」の最終回でした。

 昨年は7月から11月まで5ケ月間にわたる全5回の連続講座を行いましたが、
 今年は1回減らし8月から11月までの4ケ月間で全4回の連続講座にしまし
 た。

 更に大幅な変更点は、講座の進め方です。

 今回は講義形式ではなく、毎回いくつかのテーマに関するグループディ
 スカッションを中心にワークショップ形式で実施しました。

 
 前職時代、トレーニングを担当していた際、“大人”の学習方法で効果
 的なものは、一方通行の講義だけの研修よりもグループディスカッショ
 ンをふんだんに取り入れたワークショップ形式によるものと学びました。

 事実、その効果は、社内の各種研修講師として何度も痛感しました。

 こうして体得したことも踏まえ、本講座にもその手法を取り入れること
 にしました。

 初回の参加者アンケートを拝見すると、講義形式でない研修スタイルに
 いささか戸惑われた方もおられたようですが、いい意味で期待が裏切ら
 れた、次回以降が楽しみだとのご意見もあり、全講座をグループワーク
 中心で進めました。

 講座では、テーマに沿って話し合いをしていただき、その後、各グルー
 プで出された意見を全体共有のために発表。

 それに対して、他のグループメンバーからの質問やコメントに加え、講
 師からもコメントをしました。

 そうして迎えた最終回では、皆さま、それぞれ、自組織で今後展開しよ
 うとされている素晴らしいアクションプランを発表されました。

 
 まずは、組織としてなりたい姿、めざすべき姿、即ちビジョンを明確に
 確立し、そうなるためには、今後、組織として何をすればよいかという
 ベストなプランを立てられていました。

 かねてからWLBの実現推進活動は、その活動自体がゴールではなく、そ
 の組織が『めざしたい姿』、あるいはそこで働く個人が『なりたい姿』
 (即ちビジョン)に到達するための手段だとお話しています。

 自分が、あるいは自組織が、一体何のためにWLBの実現推進をめざすの
 かが明確でないままに活動を進めようとしていては、どれだけ素晴らし
 いアクションプランが立案されていたとしても、うまく進むはずがあり
 ません。

 その活動は持続性のないものとなってしまいます。今回の発表では、ほ
 とんどの方が自組織のビジョンをかかげ、それに対して現状を把握し、
 分析し、その間にあるギャップを埋めるためのプランを考えておられま
 した。

 そして、実際に、自組織で近々、プランを発表する予定になっていると
 言われていた方もいらっしゃいました。

 感動的な個人の体験をエピソードとして紹介してくださった方のお話に
 は説得力がありました。

 これも、いつもWLBの講演でご紹介していることですが、人が、出来ない
 (と思っている)ことを出来ると思えるように変わるためには、“感じ
 る”というプロセスが必要だと思っています。

 まさに、その方もご自身が感じられたことを思い出し、それをきっかけ
 に自ら変わろうとされている、そのご様子がひしひしと伝わってきまし
 た。

 WLBの実現推進活動そのものはゴールではなく手段であること、そして、
 出来ないから出来るに変わるためには感じることが大事、そのようなこ
 とを今回の3回のワークショップに参加された方々はしっかりと体得して
 いただけたのではないかと思える、最終回の発表内容でした。

 毎回、グループメンバーも変え、各企業や団体の事例を余すことなく共
 有していただけたことも奏功したのではないかと思っています。

 皆様、他の企業や団体が導入されている様々な施策を自組織にも取り入
 れることが出来ないかという観点で考えていただいていたようです。

 講義はほとんどせずにグループディスカッションを中心に進めるという、
 参加者の方々にとってはある意味、意表をついた講座でしたが、その成
 果はかなり大きなものとなったように感じています。

 来年2月のフォローアップ研修で、その後の進捗状況を聞かせていただけ
 ることを楽しみにしています。

 北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20131121

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●5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
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 1) 従業員意識調査の実施
   仕事と生活のバランス調査~

 仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
 当センター調査・研究チームが調査いたします!!

 「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
 度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
 て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
 業員の方々を対象としたアンケートを実施します。

 実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
 告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
 せていただきます。

 既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
 この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

 詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。
 

 ■お申し込みフォーム
 URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha

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 2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
   ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

 当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
 講演いたします!

 参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
 やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
 トを多数いただいております!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20131121

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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 3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
 
 当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
 の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

 播州弁で語るアツい口調が大好評!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
 に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
 

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20131121

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●6.事例紹介 「コミュニケーションは曲者」
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 みなさん、こんにちは。相談員の村上です。

 センター設立当初と比較し、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の
 調和、以下WLB)の言葉の認識は相当進んできたと感じる一方で、真の
 WLBの意味についてはまだまだ誤解されている方がたくさんおられるの
 も現状です。

 そういった方々に、WLBの本来の意味を理解していただき、実現に向けて
 行動に移していただけるためには、意識を変えていただくことが先決と
 考えています。

 そして、相手先の意識を変えていただくために何が求められるかと自問
 自答した結果、自身の行動目標を「説得力の向上」と決め、双方向のコ
 ミュニケーションがうまくいくよう、日々試行錯誤を繰り返しています。

 ただ、意識を変えるということは、特に年配者の場合、過去の経験を否
 定するようにも思えますから、なかなか一筋縄ではいきません。

 そこで意識を変えていただくため、相手先には日本における少子高齢化
 の本当の意味をお伝えしています。

 過去に日本がなしえた高度成長の大きな要素のひとつが、人口の増加に
 あったと言われています。

 国勢調査によれば、日本の総人口は2010年に1億2806万人と過去最高に
 なりました。

 しかし、国立社会保障・人口問題研究所によると、2030年には1億1162万人、
 2050年頃に1億人を切り、約50年後の2060年の日本の総人口は約8800万人
 と予測しています。

 同じように国勢調査の結果と国立社会保障・人口問題研究所の予測によ
 る労働力人口の推移を見ると、1995年の8716万人をピークに2010年には
 8103万人と減少が始まっており、2050年頃に5000万人を下回り、2060年
 にはピーク時のおよそ半分である約4500万人になるとされています。

 このような統計資料を示すと、私と相手先との間で日本の人口の割合が
 将来どう変わっていくか一目瞭然で共有できます。

 すなわち、人口が減るだけではなく労働者でもある購買者も同時に減る
 わけですから、経済にも悪影響が生じ、会社はどうなるかと不安を示さ
 れます。

 こうして、「変わらなければならない」と思われた方に対し、「意識だ
 けではなく、働き方も変える必要がある」と、WLBの本来の意味を説明
 すれば、その受け取られ方が全く変わってきます。

 この時点で初めて、相談員である私と相手先とのコミュニケーションが
 始まるのではないかと思います。

 阪急阪神ホテルズ社の運営ホテルやその他においても、食品誤表示問題
 が大きな問題になっている中、営業(メニュー作成)と商品担当(調達
 や現場)との間にコミュニケーションの問題があったと報じられていま
 す。

 経営トップからは営業と商品担当に対して個別に厳しい指示が出されま
 すが、指示を受けた担当部署ではそれぞれのミッションが異なるため、
 当然重視する情報も違います。

 単に情報伝達といっても、受け取る側の部署ごとに関心のある情報が異
 なる可能性を理解していなければ、このようなミスは何度でも起こりえ
 ます。

 記者会見で、「組織のコミュニケーションに根詰まりがあった」と謝っ
 ておられましたが、まさにコミュニケーションは曲者で、難しいもので
 す。

 先日、某TV番組で、複数の著名企業で製品のデザインを手がけたことで
 有名なアートディレクター佐藤可士和氏の仕事アプローチ法を紹介して
 いました。

 佐藤氏は「伝わっていないのは存在しないのと同じ。伝わっていないこ
 とを前提として仕事をする」と話されていました。

 その上で佐藤氏は、1.人の話をちゃんと聞く、2.話の本意を読み取る、
 3.自分の考えを正確にまとめる、4.相手にわかりやすく伝える、という
 ことに気を付け、コミュニケーションを取られているそうです。

 佐藤氏が挙げた4つのポイントは日常生活において当たり前のことで、
 単純、簡単なことだから出来ていると思いがちですが、実はそう簡単に
 は出来ないもの。
 
 人の話を最後まで聴かずに、自分の話をかぶせたり、中途半端な情報の
 まま伝えたりすることで、本質からどんどんズレていくものです。

 佐藤氏は「当たり前というのがあるべき姿で、これは理想なんだ、当た
 り前のことができるということはレベルが高いことと、そのことを常に
 意識しながら仕事を進めている」とも言われていました。

 年齢、経験、生まれ育った家庭環境、受けた教育等、異なる背景をもつ
 相手から、真に伝えたいと思われていることを聴き出し、その本意を読
 み取り、自分の頭で整理し、解釈した結果を分かりやすく伝えることこ
 そ、まさにコミュニケーションの基本です。

 こうしたことが、当たり前に実践出来るようになった時、兵庫県はWLB
 が実現できて働きやすい、本当の意味での“ええ会社”だらけになって
 いるのではないでしょうか。

 村上 利通
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/murakami/?mg=20131121

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●7.真理子のひとりごと
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 中には例外もあるかもしれませんが、社員が仕事にやりがいを感じられ
 るかどうか、また、仕事を通して成長できるかどうかは、与えられる仕
 事の内容やその仕事の与えられ方が多分に影響すると思います。

 仕事の与えられ方ということは、つまり、上司の采配ということです。

 前職時代を振り返ると、秘書職から総合職に転換後しばらくは自信がも
 てなかったり、周りに対して遠慮もあったりと、なかなか最大限の力を
 発揮できずにいました。

 内心、『もっと仕事がしたいのに』、『もっと出来るのに』という苛立
 ちも、正直、若干ありました。

 でも、当時の私は、そんなことは決して上司には言えませんでした。

 もともと自信が無い訳ですから『そんなことを言って自分が出来ないよ
 うな仕事を任されたらどうしよう』、『まだ無理だと言われたらどうし
 よう』といった不安もあり、言いたいことを言えぬまま、悶々としてい
 ました。

 その内、上司が変わり、まだ管理職でもない私にいきなり大きなプロジ
 ェクトが任されました。

 遂行するには、あらゆる部署の、それも、役員クラスのマネージャーた
 ちの協力を得る必要もあり、果たして無事にやり遂げられるかどうか人
 知れず不安を抱えていました。

 結局、周りの人たちの協力も得ながら、無事にやり遂げられ、結果も好
 評でした。

 その時の達成感、爽快感は今でも覚えています。

 その経験を経て、前よりも成長した自分に気付きました。

 仕事と育児の両立に不安を抱き、退職する女性はまだいます。
 でも、両立が不安というのは、もしかしたら表向きの理由なのかも…。

 もちろん仕事と育児の両立は大変だと思いますが、仕事にやりがいを感
 じていたら退職者は減るかもしれませんね。

 やりがいのある仕事とは、決して大きなプロジェクトだけではありませ
 ん。

 与える仕事の規模にかかわらず、やりがいを感じられるような与え方を
 することも上司としての采配なのではないでしょうか。

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●8.助成金のご案内
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 ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
 各種助成金を用意しています。
 皆様のご利用をお待ちしております。

 
 ■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
  育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
  が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的として支給します。

  支給対象:
  従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主
  
  ※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
  (会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
   業所において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合
  (派遣労働者を受け入れた場合も含む)に限る。

  支給額:
  代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

 
 ■仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金(新規)
  ☆「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」宣言企業対象
   女性や高齢者などさまざまな人材の就労や、育児・介護等と仕事の
   両立を支援するために職場環境整備を行った事業者に支給します。

 [例えば]
 ●女性や高齢者の労働者のための専用施設整備や安全対策等を実施
 ●在宅勤務などに対応するためのシステム構築及び機器等の整備
 ●子育て期の従業員のための託児スペース、授乳室、搾乳室等の整備
 ●育児休業や介護休業取得者の復帰支援のためのシステム構築及び機器等
 ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした社内イントラの整備
 ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたタイムマネジメント
   システムの構築  など

  支給対象:
   従業員が300人以下で、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」
   を行った事業者

  支給額:
  対象経費の1/2以内(上限100万円)

  詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
  → http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/

  その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
  TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)

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●9.関係機関からのお知らせ
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 ■兵庫県からのお知らせ
 1) 企業における健康づくり推進研修会【兵庫県】

 兵庫県では今年度より、「健康づくりチャレンジ企業」制度を開始し、
 働きざかり世代の健康づくりを応援しています。

 今回、従業員及び家族の健康管理・衛生管理のご担当者様を対象に、
 研修会を実施しますので、ご案内します。
 (チャレンジ企業にご登録頂いていない企業の皆様もご参加頂けます!)

 日 時:平成25年12月12日(木) 13:15~16:40
 場 所:兵庫県農業会館 11階大ホール
 
 内 容:
 講 義
 「働きざかり世代の生活習慣病対策について~今一度メタボを考える~」
 (みずほフィナンシャルグループ大阪健康開発センター 
                 関西統括産業医 廣部一彦氏)

 実践報告
 「企業における健康づくりの取組について(仮)」
 (株式会社クボタ本社阪神事務所、アサヒ飲料株式会社明石工場)
 
 「健康道場における健康づくり支援について(仮)」
 (五色県民健康村健康道場 道場長 笹田信五氏)ほか
 
 参加費:無料
 
 問い合わせ先:
 兵庫県健康福祉部健康局健康増進課健康づくり推進係
 TEL:(078)362-9109 
 アドレス:kenkouzoushinka@pref.hyogo.lg.jp
 
 詳細はこちら⇒http://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/kigyou_kensyu.html

─<編集後記>───────────────────────────
 
 皆様、第42号はいかがでしたか。

 毎年、9月から年末までの期間はあっという間に感じ、気が付けばもう11
 月中旬、2013年も残り1ヶ月強で終わります。
 
 急に気温が下がり始めた11月上旬、長野のとある山に行ってきました。
 
『長野ならもうぼちぼち紅葉始まっているかな~』と、少し期待してい
 た所、私が行ったエリアでは早くも紅葉が真っ盛り!赤やオレンジ色を
 した鮮やかな色のもみじや、黄金色に染まった山々、想像以上の色づき
 に驚きました。

 また、真っ白な白樺の木々の間を歩いていると、まるで北欧にいるかの
 ような気持ちになり(行ったことはありませんが)、自分のいる空間が
 余りの美しさで非現実的な世界のように思え、感動しました。

 何も特別なことをしなくても、そんなにお金をかけなくても、自然の中
 にいるだけで、普段、忘れがちな安らぎやすがすがしい気持ちを取り戻
 せるような気がします。

 神戸近郊の紅葉ピークシーズンまでは、あともう少しという感じですが、
 再び紅葉の美しさを味わえると思うとなんだかお得な気分です。

 
 川村愛子
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20131121

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

 ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

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──────────────────────────────────


いち、にい、さんがりあ!

2013年11月2日   カテゴリー: 日記

要介護2の母と外出する際、左手で杖をつく母の右手を握り、
二人横に並んで一緒に歩くのだが、歩く速度がうまく合わない
こともある。

歩行のペースを合わせるために、「いち、にい、いち、にい」と
掛け声をかけながら歩くことにしている。母にも、声を出すほうが
意識が集中できるし、歩きやすいはずだよと、発声を奨励している。

先日も、「いち、にい、いち、にい」と2回程、発声し、次に再度、
「いち、にい」と声を出したところで、にわかに横にいる母が、
「さんがりあ」と続けるではないか! 唖然としながら、「なんで
そんなん言うの?」と尋ねると、なんでも週に一度、お世話になっている
デイケアで、お仲間のお一人の男性がよくそう言われるとのこと。
突然それを二人の外出時に真似されるのも困ったもんだ!
まぁ、まだ頭は元気な証拠と喜ばしいことでもあるのだが…。


またしても…。

2013年11月1日   カテゴリー: 日記

最近、巷を賑わせている残念な事件の一つが、
大手ホテルチェーンのメニュー内容の“誤表示”事件だ。
またしても、という感が否めない。

ひと昔前のミートホープの食品偽装事件に始まり、
有名店のお菓子の消費期限が改ざんされたり、
某有名料亭が一度他のお客に出した料理の使い回しをしたり、
というように、消費者を困惑させる事件が後を絶たない。
今回は、悪意のある“偽装”ではなく、あくまでも担当者間の
コミュニケーションミスによる“誤表示”とのことだが、
それ自体、あってはならない行為だと思う。

先月のブログにも書いたが、「あるがままの姿」の成せる業は
決して侮れない。料理も、あるがままの素材の成せる業で
顧客を引き付けることは可能だと思えるのだが…。

老舗名門ホテルチェーンの中には、子どもの頃から家族と訪れたり、
成人後も、友人の結婚式に呼ばれたり、会社の合宿研修で利用したりと、
何度も訪れて食事をしたホテルが含まれている。楽しい思い出にも
水をさされた感じがする。

顧客サービスでは一目をおかれていた筈の大阪リッツ・カールトンも
何度かレストランを利用したことがある。かの有名な“クレド”は、
一体どこに行ってしまったのだろうか?

またしても、という感が否めない今回の一連の事件。
「残念っ!」 -- このひと言に尽きる。


あるがままの姿の成せる業(パート3)

2013年10月24日   カテゴリー: 日記

(22日投稿のパート1、23日投稿のパート2からの続き)

2日間の全プログラム内容について、ここで詳細を述べるつもりはないが、
印象に残っていることを紹介したいと思う。ダンスとは言え、別に集団で
舞い踊るわけではなく、私達が日頃、日常生活を送る中で、何も深く考えずに
繰り返し、している行動を、講師の指示と音楽に合わせて、その時の自分の
気持ちの赴くままに、好きなように動きをつけて、表現していくだけのこと。

例えば呼吸 -- 息を吐いたり、吸ったりする行動を、できるだけ大げさに
表現してみるセッション。気分が赴くままに声を出したり人は出してもよい。
息を吸う時には思いっきり両手を広げて空に届けとばかり上方に伸ばし、
肩甲骨の動きを意識し、膝には力を入れないようにして、全身を使って表現する。
その時、自分は大きな人間で、だからこそ、これだけ大きく腕を伸ばし、
広い空間を占領してもいいんだ、自分はそれだけの価値がある人間なのだ、
ということを意識してみる。すると、更に大きく伸びられる感じがするから不思議だ。

例えば歩行 --音楽に合わせて早めに歩いたり、ゆっくり歩いたりを繰り返す。
直線のみで歩いたり、曲線を描くように歩いたり、これもまた、講師の指示に従い、
縦横無尽に自由に歩き回るだけ。頭は空から垂れた糸につながっていて、まるで
ぶら下がっているような気持ちで、足は、大地の底に引っ張られるような気持ちで
歩くと良いとのこと。実際に、そういう気持ちで歩いていみると、姿勢が良くなり、
爽快な気持ちになる。

次に、「歩く」、「立ち止まる」、「一定方向を見つめる」という3つの行動パターンを
自分の好きなペースで繰り返す。その後、講師の指示で、誰かととすれ違う時に、
互いにどこか触れ合うようにする。そもうち、自然にいくつかのグループが出来て、
そこかしこで、それぞれが各自の気持ちに任せて、自由に体を動かしたり、動きを
止めたりしている。まるで、“多様性の中の融合”とでも言えばよいだろうか。
見ていると、とても美しい動きだ!

あるいは、動いている集団からそっと抜け出し、しばらく外からグループの
動きをじっくり観察するも良しとのこと。いったんグループの外に出て、
みんなの動きを観察し始めると、その美しさに思わず見とれてしまう。
そのまま、結局、最後まで動いている集団には戻れなくなってしまった。
見ている最中、その理由はなぜだかよくわからないが、何か胸に熱いものが
込み上げてきて、涙があふれ出てきた。海外の著名なグループが演じる、
高価なバレエを鑑賞していても、ここまで魂が揺さぶられることはいまだかつて
なかったような気がする。

講師は、あくまでも、今までの動きに変化を加える時に、その指示を与えるだけ。
具体的に誰が、どこで、どのように動くべきかなどの演出や振り付けは一切なし。
参加者が、あるがままの姿で、各人各様、好きなように動いているだけ。
その動きは、何物にも代えがたい、立派なアートと呼べる。一つの芸術作品と
言っても過言ではない。これこそが、まさに、あるがままの姿の成せる業!

日頃、組織の中で、「こうあるべき、こうある筈」という固定観念に縛られ、いつも
殻に閉じこもって生きている人たち…。今の社会に、そういう人たちがいかに多いか、
日頃の仕事を通して気づくことが多い。時には、自分もそうなっていることが…。
彼らに対して、そして自分自身に対して、この2日間を通して感じたことを、
今、声を大にして伝えたい。
あるがままの姿で生きることの素晴らしさを!
自分らしくいることの素晴らしさを!
自然であることの素晴らしさを!


あるがままの姿の成せる業(パート2)

2013年10月23日   カテゴリー: 日記

(パート1からの続き)

山の中での合宿ということで、食事はすべてお弁当だと思っていた。
ところが、ところが、なんと、伊賀上野で、地場の野菜など自然食材を
ふんだんに使ったヴェジタリアンフード(*)を調理するために、
お二人の女性が泊まりこみで食材や調理器具も持参して、参加して
くださっていた。お一人は9ケ月の赤ちゃんも同伴で、おんぶをしながら
調理されていた。
(*) クンダリーニ・ヨガセンターはヴェジタリアンフード以外持ち込み禁止

お二人のお陰で、毎食、新鮮な野菜や出来立ての温かい食事をいただけたのだ。
そのクオリティーの高さは、まさに感動の極み!
すべての食事に、「みんなが健康でいられるように」という、調理するお二人の
思いやりの気持ちがこもっていることをひと口食べるたびに実感。
野菜だけで調理されているにもかかわらず、あれだけ美味しい食事は
今までの人生で味わったことがないと言ってもいいくらいの感動!

伊賀上野で原生している、もぎたての柿。
洗っただけで小さな枝付き、皮付きのまま、食卓に並ぶ。
皮も柔らかいらしく、剥く必要はないとのこと。
見た目はどう見ても渋柿の形をしている。人呼んで“ロシアンルーレット柿”。
10個に1個位は、渋いのに当たるらしい。

残念ながら、私は満腹でデザートが入る余裕がなく、手が出なかったが、
幸いなことに、誰一人、渋柿に当たった人は居なかったようだ。
隣の人が食べている柿を見る限り、かじった場所からのぞいている
果肉の部分は真っ茶色。それだけ糖分が多いということ!
あぁ、せめて小ぶりの柿が一個入るくらいのスペースを残しておけば
良かったなぁ、とつくづく後悔の念が残る。

この柿一つをとってみても、まさに、あるがままの姿の成せる業を感じる。
人の手が全く加わっていない、ただ取って洗うだけという、自然のままで
十分美味しさと感動を提供してくれている。そのパワーに感服!

(パート3に続く)


あるがままの姿の成せる業(パート1)

2013年10月22日   カテゴリー: 日記

19-20日の週末、奈良県生駒山山頂付近にある
クンダリーニ・ヨガセンターで、米国タマルパ研究所の講師、
タイラ・レスター女史を迎えたプラネタリーダンスに参加。
タマルパ研究所では、数々の表現アートや表現アートセラピーなどに
取り組まれているようだが、今回、初めて日本で、同研究所
の講師によるセッションが実施された。

関東、岡山、関西と1泊2日のセッションは3ケ所で開催され、その他、
1日版などのショートヴァージョンも数カ所で開催されたとのこと。
うちから生駒山の現地までは約2時間。
週末の丸2日間を費やすわけだし、一緒に行ってくれそうな友人を誘ったが
参加できないとのことで、一人で行くのもいささか心もとないしなぁ、てなことで、
正直、参加するかについて迷いもしたが、結果、参加を決めて、今は心底、
良かったと痛感している。参加したからこそ言えることだが、もし、
参加していなかったとしたら、どれだけ貴重なものを得られずにいたか、
それを思うと、我ながら参加を決めた自分を褒めてあげたい気持ちである。

特に誘い合わせた訳ではないが、往路のケーブルの中で、9月に神戸で開催
されたアートセラピー関連のイベントで一緒だった女性二人も参加されていて、
なんとなくホッとした。

お天気はあいにくだったが、到着時と出発時には雨は上がっていて、カサを
さす必要もなく移動できた。近鉄生駒駅からケーブルを乗り継ぎ、
霞ヶ丘駅で下車。そこから徒歩2分ほどで到着。
そこはまるで桃源郷のような素晴らしい空間。
自然のままの林に囲まれた一軒家。霞がかっているとはいえ、眼下に
奈良の町が一望できるという絶好のロケーション。
築後85年という家屋だが、綺麗に改装されていて、和室に布団を敷いての
雑魚寝とは言え、宿泊棟も別にあり、立派なキッチンと浴室・シャワー、
水洗トイレも完備。下界と比べるとかなり気温は低いが、エアコンタイプの
暖房もあり、ひと安心。

9時過ぎには受付を済ませ、10時から第一日目のセッション開始。
参加者はスタッフの方々も入れて約20名。横浜や宮崎から来られた方も
いるとわかり、自宅から2時間かかることにこだわっていた自分のことを
やや恥ずかしく思った次第。

セッションは、別棟の板張り床の大きなホールで行われる。
さぁ、この2日間、今からどんなことが体験できるのか、ワクワク、ドキドキ。
(パート2に続く)