「メダルに届かず」って言うけれど…。

2014年2月12日   カテゴリー: 日記

ソチオリンピックが始まった。

今朝のワイドショーは、昨日行われたスキージャンプ競技の
高梨沙羅選手のニュースでもちきり。それにしても、あの若さで
初めてオリンピックに出場できたというだけでも一大快挙なのに、
その上、4位という好成績を出せたというのに、各メディアによる
ニュースのヘッドラインは、「メダルに届かず」、「表彰台逃す」など、
ネガティブな表現がやたらと目につく。どこか一社でも、「初出場で
4位入賞の快挙」といった、ポジティブな表現をする所があっても
良さそうなのに…。他人ごとながら、やや残念に思う。
全ての人がそうとは言わないけれど、ホント、日本人って褒めるのが
苦手だよねぇ。

かのクーベルタン男爵も言われたように、「オリンピックは、勝つことに
意義があるのではなく、参加することに意義がある」筈なのに、
やっぱりメダルが取れてなんぼの世界なのかって感じ。
あの大舞台に臨めるようになるために、彼女が今まで重ねて来た
練習と努力の量は一体どれ程のものなのだろう…。
凡人で運動音痴の私には、とうてい想像すらできない世界だ。

ご本人のコメントは、『自分の力不足』と、いたって潔い一言。
今回の経験をバネに、次回オリンピックに向けて、今後、更に
活躍され続けることだろう。
沙羅ちゃん、よく頑張ったね。お疲れ様でした!


必要とされてるってこと…

2014年2月5日   カテゴリー: 日記

先日、ある女性と食事をしていた時のこと。
その方は70代前半の女性。とは言え、とてもお綺麗で
凛として若々しく、その年令には絶対に見えない。
36年間、東京でご自分のお店を経営されていたが、数年前に
整理をされ、郷里である大阪に戻って来られた。
以来、折にふれ、食事にお誘いしたりして、母と一緒にお目にかかり、
再会のひとときを楽しませていただいている。

長年、趣味で日本舞踊をなさっていて、その腕前は師範クラス。
そのお稽古仲間が集われる、毎年恒例の新年会があるとのことで、
「毎年のことなんだけど、この歳になると、なんだか、そういう集まりに
顔を出すのが、いささかおっくうになっちゃうのよねぇ。でもまぁ、
行けば行ったで、楽しいこともあるんだけどね」と苦笑された。

それを聞いて私は、「そうですよ~。行かれたらお仲間にも会えるし、
楽しいこと、あるかもしれないですよ~。それに、そうして毎年、お呼びが
かかるってことは、必要とされてるってことですし…」と返した。
すると、その方は、急に笑顔を浮かべ、
「あぁ、そっかぁ。そうなんだ~。お声がかかるってことは、必要とされてる
ってことなのよねぇ。あぁ、いいこと、聞いたわ~。新年会、行くわ!」と
輝くような笑顔を見せられた。

人は、生きている限り、誰かと、また、何かとつながっていて、誰かに
何かを求められているってことは、必要とされているってことなのに…。
それって、当たり前のことなのに、誰かに言われて初めて気づくことなの
かも知れない。そういうことって、普段、なかなか自分では思いつかないこと
なのかもしれない。そう考えると、私も、誰かからお声がかかる集まりには、
時間が許す限り、顔を出そうと改めて思った。
もちろん、限りある時間、常に優先順位の設定は大事だけど…。


女性リーダー育成研修@某企業

2014年1月31日   カテゴリー: 日記

昨日、大阪の某企業の某事業部署内で、各事業所から
選抜された女性リーダーの方々対象の研修を実施した。

同事業部では、トップの部長が海外出張に行かれるたびに、
海外では、当たり前のように女性が活躍している姿を目に
するが、日本では、特に、B to Bビジネスが主流で、男性社員数が
女性よりも圧倒的に多い所では、まだまだ女性の活躍が遅れている
ことを常々憂慮されていたとのこと。

彼のその熱い思いが、自部署内の女性リーダーたちを、更に
活躍させたいという気持ちに繋がり、女性たちが、今よりももっと、
活き活きと、自分らしく輝きながら働き続けられるように、そして、
できれば継続的にステップアップが出来るようにとの目的で、
今回の研修開催の運びとなった。

参加者は、全国事業所代表の女性リーダーたち10数名。
開始前は、もしかしたら、「この忙しい時に本社に呼び出されて…」、
あるいは、「研修なら前にも受けたことあるのに、また…」といった
気持ちを持たれていた方もいらしたかもしれないが、始まってしばらく
グループワークを続けていく内に、どんどんと表情も明るくなり、
参加者の皆さんの“心の窓”が開く様子が手に取るようにわかり、
講師としても嬉しい限りの結果となった。

この研修は、今後、全国4箇所の事業所で、2ケ月に1度、午後の
半日を費やし、後3回開催される予定で、昨日がその初回。
研修終了後は、その熱い事業部長も交えた懇親会。
参加者の中には、自他ともに認める酒豪の女性も何名か…。
彼女たちのために、事業部長とっておきの美味しい中国酒の
差し入れもあり、和気あいあいとした雰囲気の中、大盛り上がり!

昨日の研修を終え、痛感したことは、やはり、トップがどこまで
やる気があり、そのやる気を“見える化”出来るかが、女性活躍推進
成功への鍵だということ。つまり、女性活躍推進やダイバーシティ、
ワーク・ライフ・バランスの実現推進も、すべて、組織の施策がうまく
進むかどうかは、その組織のトップの有言実行、それに尽きる。
そう言っても決して過言ではないと思う。

女性管理職登用の数値目標設定も、しないよりは、する方が良いと
思うが、それだけで終わってしまっては“絵に描いた餅”にすぎない。
昨日の午後は、まさに、トップのやる気さえあれば、「出来ない(という
思い込み)」を「出来る(という確信)」に変えることができるという現実を
目の当たりにした半日だった。これって、当たり前のことだが、
“言うは易し行うは難し”ということを実現された見事な事例で、
今更ながら感動した次第。後3回の研修で、彼女たちがどう変化して
行かれるかを自分の目で見られることが今から楽しみだ。


メルマガ1月号(第44号)

2014年1月16日   カテゴリー: メルマガ

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───────────────────────<2014年1月16日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20140116

※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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第44号
発行日:2014年1月16日木曜日(月刊)
発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
3.動画配信及びFacebookのご案内
4.今月のホットトピック 「午年の由来とは…?!」
5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
6.事例紹介 「毎日をゴキゲンに」
7.真理子のひとりごと
8.助成金のご案内

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●1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
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“仕事と生活の調和”実現推進を宣言し、よりよい会社・職場づくりを
めざしませんか?

勤労者が仕事と生活の充実を感じ、意欲と能力を十分に発揮できるよう
な仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス=WLB)が実現できる
社会の構築をめざし、兵庫県では“ひょうご仕事と生活の調和推進企業
宣言制度”に参加される企業を募集しています。

この制度は、組織内のWLB実現推進に向け取り組むことを宣言する企業・
団体を“取組宣言企業”として登録し、ホームページなどで公表いたし
ます。

ご登録後は、多彩な専門家で構成する相談員の派遣や、従業員を対象と
した研修等の開催、職場環境整備に関する助成金の活用(助成金のご案
内をご参照ください)や、自組織のWLB進捗状況が確認できるWebサイト
の利用など、重点的な支援を受けることができます。

また、センターの評価指標に基づき、一定の成果や取り組み実績が認め
られると“企業認定”や“企業表彰”の対象となります。

★1月11日金曜日時点:336企業、728事業所の皆様に宣言をいただています。

宣言登録までの手順
1.宣言書の提出:“宣言書”に必要事項を記入・捺印の上、センターに
提出
2.登録証の発行:提出内容を確認後、登録証をセンターより発行

■宣言書や詳細に関しましてはセンターのHPをご覧ください。
⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2785/

■現在、宣言企業として登録されている企業はこちらからご覧いただけ
ます。
⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modtreepage01_2943/

WLBの推進に取り組まれたい企業・団体の皆さま、ふるってご連絡くだ
さい!!

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●2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
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■募集中

1)ワーク・ライフ・バランス広域セミナーin相生
『介護で中堅社員が退職!』『どうすれば!?』
突然やってくる介護に備えるセミナー
~今いる人財を活かしていくために~

『会社を休みたいけど休めない』…遠距離介護での介護疲れや、『父が
倒れて…退職させてください』…部下からの突然の辞表といった事例が
あるように、介護は誰にでも突然やってくる、他人事ではない現代の課
題です。

今回は西播磨地域に焦点を当て、当センター外部相談員で社会保険労務
士の講師に、WLB実現推進と介護との関係性や制度面、事例を織り交ぜ
お話しいただきます。

また、セミナー終了後に働き方に関する個別相談会(希望者のみ)も実
施予定です。

まだお席がございますので、同僚やお知り合いの方々もお誘い合わせの
上、是非お申し込みください。

【日 時】 平成26年1月23日木曜日 14時~16時
(個別相談会は15時半~16時の予定)
【会 場】 相生商工会議所3階研修室
【定 員】 30名 先着順
【参加費】 無料
【対 象】 企業経営者、人事労務担当(役員、社員)など
【講 師】 特定社会保険労務士 田村 栄子 氏
(ひょうご仕事と生活センター 外部相談員)

お申し込みお待ちしております。

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2)同業他社で働く女性従業員による公開座談会を開催!!
「いきいきと働く女性たちに聞く
~製造業で活躍する女性の本音トーク!~」

女性社員の活躍推進やワーク・ライフ・バランスへの取組が、どちらか
と言うと困難と思われがちな製造業で働く女性たちが集い、「どんな思
いで働き、どのように壁を乗り越えたか」「いきいきと働き続ける秘訣
は」などについて語ります。

その思いや体験談を聞きながら、女性管理職の登用率向上、社員たちの
ワーク・ライフ・バランス実現をめざすための方策について考えます。

それぞれの職場で活躍する女性たちの本音を聞いて、今後の働き方や社
内での取組に活かせる絶好の機会ですので、皆様、ぜひご参加ください。

【座談会参加者】
◆大阪ガス株式会社
人事部 ダイバーシティ推進チームマネージャー 田畑 真理 氏
◆川崎重工業株式会社
人事本部ダイバーシティ・グローバル推進課長 今村 弥雪 氏
◆株式会社神戸製鋼所
人事労政部 企画グループ 担当課長 神尾 真裕美 氏
◆住友ゴム工業株式会社
広報部主査 角屋 眞実子 氏
◆富士通テン株式会社
人事部 山田 知佳 氏

【司会進行】
渥美 由喜 氏
(厚生労働省政策評価に関する有識者会議委員/株式会社東レ経営研究所/
ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長)

【日 時】 平成26年2月27日(木)14:00~17:00
【会 場】 兵庫県立男女共同参画センター(通称イーブン)内 セミナー室
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー7階
(JR神戸駅南側徒歩3分)
【定 員】 50名 先着順
【参加費】 無料
【対象者】 組織における女性の活躍推進の取組にご関心をお持ちの方々

【お申し込み方法】
申し込み用紙に必要事項を記入の上、兵庫県経営者協会 女性産業人
懇話会(VAL21)までFAXまたはTELにてお申し込みください。

チラシ兼お申込書はコチラから ⇒ http://p.tl/THFg

【お申し込みお問い合わせ先】
〒650-0034
神戸市中央区京町76-2 明海三宮第二ビル2階
兵庫県経営者協会 女性産業人懇話会(VAL21)
TEL:078-321-0051 / FAX:078-321-0166

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3)働く女性のためのステップアップ・セミナー

女性の活躍推進が企業の経営戦略として注目される一方で、多くの女性
が「職場の人間関係が上手くいかない」「セクハラ・パワハラに悩んで
いる」「仕事を続ける自信がない」「子育てしながら働くのはムリ?」
「自分の将来像が描けない」など、様々な不安や課題を抱えています。

そんな女性たちがいきいきと働き続けられるよう応援するため、職場で
活躍する上で必要なスキルを学び、ライフステージに応じたキャリアプ
ランを考えるセミナーが開催されます。

【日 時】 (1)平成26年2月12日(水) 14:00~16:30
(2)平成26年2月20日(木) 14:00~16:30
【会 場】 兵庫県立男女共同参画センター(通称イーブン)内 セミナー室
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー7階
(JR神戸駅南側徒歩3分)
【定 員】 各日20名 先着順
【参加費】 無料
【対象者】 県内の企業・団体等に勤務する概ね20歳~30歳代の女性

【講師・内容】

(1)一歩前に進むためのビジネススキル

講師:小林 清美氏(コミュニケーショントレーナー)
上司・同僚・後輩との人間関係の築き方、組織で仕事をするうえ
で必要なコミュニケーションスキル等を身に付け、将来に向けて
キャリアアップを図る。

(2)いきいきと働くためのキャリアプラン

講師:瀧井 智美氏(キャリアカウンセラー)
キャリアについての考え方や、職場において求められること、今
のうちに身に付けておくべきこと、仕事と生活の両立等について
学び、ライフステージに応じたキャリアプランを考える。

【お申し込み方法】
参加申込書に、氏名、年齢、所属名(企業・団体名)、住所、電話番
号を記載し、FAXまたは郵送で、県立男女共同参画センターまで。
(電話での申込みも可)。

チラシ兼お申込書はコチラから ⇒ http://www.hyogo-even.jp/25stepup.pdf

【お申し込みお問い合わせ先】
〒650-0044
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー7階
県立男女共同参画センター 就業支援課(担当:岸本、西川)
TEL:078-360-8550 / FAX:078-360-8558

【主 催】兵庫県立男女共同参画センター

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●3.動画配信及びFacebookのご案内
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■WLB先進事例動画配信中!

当センターでは、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組む県内企業・
団体の先進的な事例を映像化し、12月よりセンターホームページからの
配信を開始しました。

今後も定期的に動画配信を行っていく予定ですので、ワーク・ライフ・
バランス推進のための参考としてぜひご覧ください。

http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_3045/

【配信中の動画】

WLB解説動画
「”WLB”を使ってあなたの会社をパワーアップ」

WLB事例動画
・「長期育児休業制度でママ大活躍」   株式会社神戸デジタル・ラボ 編
・「従業員が作るやる気の出る職場とは」 株式会社オーシスマップ 編

【1月配信予定の動画】
・「こんなに充実!ママが安心して働ける制度」 株式会社ドンク 編
・「イクメンが活躍する会社」         コベルコシステム株式会社 編

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■Facebookのご案内

当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
と同様に様々な情報を公開・発信しております。

自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
ただければ幸いです。

アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。

Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

皆様、是非、ご覧ください。

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●4.今月のホットトピック 「午年の由来とは…?!」
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2014年が始まりました。

遅ればせながら、この場をお借りして、改めて新年のご挨拶を申し上げ
ます。皆様、新年、明けましておめでとうございます。旧年中にたまわ
りましたご支援、ご配慮に心からお礼申し上げます。今年もどうぞよろ
しくお願いいたします。

一昨年から毎年1月のメルマガは、その年の干支にちなんだ記事を書かせ
ていただいております。

今年は午年。

語源由来辞典によると、

<「午」の本来の読みは「ご」。原字は「杵(きね)」で、上下に交差
し、餅をつく杵を描いたもの。十二進法では、前半(午前)が終わり、
後半(午後)が始まる位置にあり、その交差点を「正午」という。つま
り、十二支の中間に位置し、草木の成長期が終わり、衰えを見せ始めた
状態を表したものと考えられる。これを「馬」としたのは、無学の庶民
に十二支を浸透させるため、動物の名前を当てたものであるが、順番や
選ばれた理由は定かではない。>

とありました。

昨年の干支の「巳」の意味は、同じく語源由来辞典によると、

<草木の成長が極限に達して次の生命が作られ始める時期と解釈している。>

とありました。

新年早々、「衰え始める」だなんて縁起でもない、と言いたい気持ちは
やまやまですが、改めて考えてみると、何事においても頂上を極めるピ
ーク時期もあれば、衰退期があるということは世の常というもの。

しかし、衰退期があることがわかっているからこそ、文字通り衰退して
しまわないように、先手を打っていくことが大切だと言えるのではない
でしょうか。

『シグモイドカーブ(※下記注)』という言葉をご存知でしょうか?

S字の両端を左右に引き延ばしたような形状の線で、『シグモイド曲線』
や『S字形曲線』などと言われることもあるようです。

この図によって、時間が経過するにつれ、物事はピークを迎え、そのま
ま何も手を打たずに放置しておくと、ピークにあるものは下降線をたど
ることになってしまうという意味を表します。

ある出来事を、ピーク時を過ぎても衰えさせないでおくためには、一つ
の出来事がピーク時を迎える少し前に新しい施策を投入し、S字の右上の
カーブが下がってこないようにする、そしてまた次の出来事でも同様の
ことを行うという行動を繰り返し続けていくことが必要です。

その結果、ピーク時の状態をそのままずっと継続させることが可能とな
ります。

(※)シグモイドカーブ図表は下記URLからご覧いただけます。
メールソフトによってはご覧いただけない場合がございますが、ご理解、
ご了承願います。

URLはこちら ⇒ http://diversity-kitao.co.jp/useful/

ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進活動についても
同様のことが言えます。

当センターが協働させていただくことで、どんどん活動が進み、従業員
の方々の満足度も高まり、ビジネスにも良い影響が出始め、先進企業事
例として表彰されるなど、まさにピーク時を迎えられた企業や団体の方
々にいつもお話していることがあります。

それは、表彰をされることがゴールであってはいけないということです。

表彰されたことを境にそれ以降、下降線をたどられるようなことがあっ
ては、それこそ本末転倒です。

当センターも今まで、いったい何のためにお手伝いをしてきたのかと困
惑してしまいます。

午年は折り返し地点とも言われるようですが、折り返したと同時にペー
スダウンするのではなく、更に拍車をかけてまるで元気いっぱいの馬が
全力で荒野を疾走するように前進していくことが求められている時期だ
と考えましょう。

何事も先手必勝!

転ばぬ先の杖とも言いますが、先を見越して早め早めに手を打っていく
ことが大切です。

そのためにも、当センターを引き続きご利用くださいますよう、よろし
くお願いいたします。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20140116

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●5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
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1) 従業員意識調査の実施
仕事と生活のバランス調査~

仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
当センター調査・研究チームが調査いたします!!

「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
業員の方々を対象としたアンケートを実施します。

実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
せていただきます。

既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。

■お申し込みフォーム
URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha

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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
講演いたします!

参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
トを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20140116

注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。

【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20140116

注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●6.事例紹介 「毎日をゴキゲンに」
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内部相談員の桑原です。 あけましておめでとうございます。

本年もひょうご仕事と生活センター(以下センター)をどうぞよろしくお
願いいたします。

今年の干支は午(馬)ですので、当センターが県内で推進しているワーク
・ライフ・バランスの普及もウマくいくことを期待しましょう。

さて今回は、昨年11月に、当センターの外部相談員が講師を務めた研修
に参加した際の事例をご紹介したいと思います。

対象者は一般企業にお勤めの方30名、勤務時間終了後18時から19時半ま
での1時間半で、「毎日をゴキゲンに過ごすためのリフレッシュセミナー」
と題した研修でした。

研修開始後、まず各自、ニックネームを付けて2人1組で自己紹介をし合
い、次に、参加者全員に向け、ペアーの方を「○○な時ゴキゲンな△△
さん(ニックネーム)です」という風に、他己紹介を短時間で行いまし
た。

中には笑いを取られる方もおり、最初はどんな研修か不安に思った参加
者の方々でしたが、他己紹介を聞きながら緊張がほぐれていくのが伝わ
りました。

そして、リラックスした雰囲気の中で研修にだんだん入り込んでいくの
がよく分かりました。

次に、タイトルにある、自分にとっての「ゴキゲンに感じる時とは」、
や「これから実現させたい夢とは」、などについて話し合いました。

ゴキゲンに過ごすため、「今日はストレスが有るか無いか」、「今日は
仕事と生活のバランスがとれているか」など、毎日、自分で確認するこ
とはあまりないと思います。

今回、この研修には、30代から40代の方が主に参加されていましたが、
毎日、家と仕事場の往復で、自身の状態について考える間もなく、子
育てや日々の生活にいそしんでいらっしゃる方が多かったように感じ
ました。

特に、年齢を重ねてきますと、1年が過ぎるのが年々早く感じられます。

日々、ゴキゲンに過ごしたり、夢を叶えるために立てた目標を実行した
りするには、“自分の畑”を耕す時間を作り出すことが重要です。

このような研修を契機に、ある程度のまとまった時間を取って立ち止ま
り、自分自身を振り返って真剣に考えてみることは非常に意義があると
思います。

その他、ゴキゲンに過ごすためには、たとえ小さなストレスであっても、
小さいうちに周りの人たちに相談し、取り除くことが大事です。

「お互い様意識」を持って、「誠実」に、「対等」に、相手と接したり、
自分の状態を確かめ、ゴキゲンな状態になるよう気持ちをリフレッシュ
したりすると、ストレスは軽減される筈です。

誰にでも平等に与えられた24時間を上手に使い、常にプラス思考の口癖
を習慣づける今回の研修を忘れないようにしたいと思いました。

講義の他、心の中を覗くために絵を描いて心理分析をしてみるなど、考
えつつ、紙を使う実習も織り交ぜ、研修は進められました。

作業をしていると、時間がいつの間にか過ぎ、私にとっては初めての、
新鮮な研修として見学することができました。

特に、絵を描き、その絵の内容で今の自分の内面心理状態を探り出して
いくという手法は、非常に面白く、参加者の多くが興味を持たれたよう
です。

自分も今後、勉強してみようと思いました。

昨年は円安株高が進み、デフレ脱却と消費回復が鮮明となり、百貨等で
は高額商品が売れだしたとの報道がかなりありました。

2020年の東京オリンピック開催も決定し、節約志向にも飽きが出て日本
人の心にも前向きな高揚感が出てきたとの報道もあります。

景気は「気」ですから、今年4月から消費税が8%になっても、それに負
けないよう元気をだして、毎日をゴキゲンに、目標を持ち、仕事も生活
も充実させてゆきたいものです。

本年が皆様にとっても、センターにとっても、また、私にとっても、ゴ
キゲンな良い年になり、天馬行空(てんまぎょうくう)のごとく過ぎてい
きますように祈念いたします。

桑原 昭義
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kuwahara/?mg=20140116

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●7.真理子のひとりごと
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1月3日、テレビ大阪放映の「世界で働くお父さん(特別編)」という番
組を観ました。

この番組では、世界各地で単身赴任中の父親を、番組スタッフに伴われ
た子どもだけで訪問する様子を特別番組風に定期的に放映。

今迄に何度か視たことがありますが、サプライズで職場を訪ねて来た子
どもを目にし、驚きと喜びの気持ちで一杯の父親の様子や実際に旅を続
ける過程で見る間に成長していく子どもたちの姿に感動し、つい涙腺が
ゆるみます。

長い旅を終え、ようやく出会えた時の喜びの涙にも感動しますが、短い
間とは言え、久々に一緒に過ごせた父との別れの時に出る涙に、より一
層感動します。

子どもながら、泣くと父親が心配すると思ってか、必死に涙をこらえる
姿がいじらしくてなりません。

この番組を視て、「単身赴任」について少し考えてみました。

企業の解体・合併やグローバル化と称した海外進出が増えたためにでき
た制度のようですが、仕事をもつ女性が増えたことにより、夫だけでな
く妻が単身赴任、もしくは子どもがいない場合は別居というケースも増
えているようです。

赴任地の環境や子どもの年齢と教育、また仕事をもつ妻の事情によって
は、一家全員での移住が必ずしも得策でない場合もあるでしょうが、
あのいたいけな子どもたちの姿を目にすると、ダイバーシティ(多様性)
の尊重を推進している身でありながら、家族は可能な限り離れず一緒に
暮らす方が良いのではと思ってしまいます。

とは言え、離れているからこそ、互いの有り難みを痛感し、絆がより一
層強まるということもあるでしょう。

各家庭には様々な事情があります。

それぞれの家族にとって、その都度ベストと思える選択をすることが大
切で、周りの人間がとやかく言うべきことではありませんよね。

それにしてもこの制度、日本以外ではあまり見られないようで、そのせ
いか英語には一語で「単身赴任」を表す単語はないそうです。

確かに、外資系企業では外国人社員で単身赴任をしている人は少ないよ
うですね。

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●8.助成金のご案内
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ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
各種助成金を用意しています。
皆様のご利用をお待ちしております。

■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的として支給します。

支給対象:
従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主

※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
(会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
業所において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合
(派遣労働者を受け入れた場合も含む)に限る。

支給額:
代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

■仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金(新規)
☆「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」宣言企業対象
女性や高齢者などさまざまな人材の就労や、育児・介護等と仕事の
両立を支援するために職場環境整備を行った事業者に支給します。

[例えば]

●女性や高齢者の労働者のための専用施設整備や安全対策等を実施
●在宅勤務などに対応するためのシステム構築及び機器等の整備
●子育て期の従業員のための託児スペース、授乳室、搾乳室等の整備
●育児休業や介護休業取得者の復帰支援のためのシステム構築及び機器等
●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした社内イントラの整備
●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたタイムマネジメント
システムの構築  など

支給対象:
従業員が300人以下で、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」
を行った事業者

支給額:
対象経費の1/2以内(上限100万円)

詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
→ http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/

その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)

─<編集後記>───────────────────────────

新年、明けましておめでとうございます。

2014年が始まりました。

この年末年始はカレンダー通りだと9連休という長めのお休みでしたので、
ご家族やご親戚の皆様お揃いでゆっくりお正月を過ごされた方が多かっ
たのではないでしょうか。

ここ近年は、元旦から初売り等で営業しているお店が多く、客の立場と
しては日常と変わらない生活が送れるのでとてもありがたいですが、従
業員の方々のWLBを思うと、申し訳ない気持ちになります。

お正月といえば初詣。

皆様はおみくじを引かれましたか?今年は、私は“中吉”でした。

“冷静に落ち着いた判断が吉”とのことなので、焦り過ぎず、でも、午
年らしく精一杯駆け抜ける年としたいです。

おみくじの他、屋台も楽しみの一つです。

お店の種類が想像以上に多く、定番のたこ焼きやベビーカステラ以外に、
ケバブサンドやホットワインなど、大人も楽しめる多種多様なラインナ
ップで目移りしました!!

獅子舞も近くで見られて、良い年になりそうな予感です。

2014年も、兵庫県内の企業・団体の皆様のWLB実現推進の普及啓発活動に
邁進したいと思います。

今年も引き続き、ひょうご仕事と生活センターをご愛顧のほど、どうぞ
よろしくお願い申し上げます。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20140116

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20140116
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20140116
フェイスブック http://www.facebook.com/WLB.Hyogo
バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20140116

Copyright (C) 2014 Diversity Office KITAO All rights reserved.
──────────────────────────────────


同業他社で働く女性従業員による公開座談会を開催します!!

2014年1月10日   カテゴリー: イベント情報

本講座は受付を終了いたしました。 お申し込みありがとうございました。

「いきいきと働く女性たちに聞く」
~製造業で活躍する女性の本音トーク!~

女性社員の活躍推進やワーク・ライフ・バランスへの取組が、どちらかと言うと困難と思われがちな製造業で働く女性たちが集い、「どんな思いで働き、どのように壁を乗り越えたか」「いきいきと働き続ける秘訣は」などについて語ります。その思いや体験談を聞きながら、女性管理職の登用率向上、社員たちのワーク・ライフ・バランス実現をめざすための方策について考えます。

それぞれの職場で活躍する女性たちの本音を聞いて、今後の働き方や社内での取組に活かせる絶好の機会ですので、皆様、ぜひご参加ください!!

【日 時】 平成26年2月27日(木)14:00~17:00

★プログラム★

14:00  開会
14:05  座談会開始

【座談会参加者】
◆大阪ガス株式会社
人事部 ダイバーシティ推進チームマネージャー 田畑 真理 氏
◆川崎重工業株式会社 
人事本部ダイバーシティ・グローバル推進課長 今村 弥雪 氏
◆株式会社神戸製鋼所
人事労政部 企画グループ 担当課長 神尾 真裕美 氏
◆住友ゴム工業株式会社
広報部主査 角屋 眞実子 氏
◆富士通テン株式会社
人事部 山田 知佳 氏

【司会進行】
渥美 由喜 氏
(厚生労働省政策評価に関する有識者会議委員/株式会社東レ経営研究所/ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長)

16:00   グループ・ディスカッション
16:30   質疑応答・まとめ
17:00   閉会

【会 場】 兵庫県立男女共同参画センター(通称イーブン)内 セミナー室
神戸市中央区東川崎町1-1-3神戸クリスタルタワー7階(JR神戸駅南側徒歩3分)
【定 員】 50名 先着順
【参加費】 無料(要事前申込!)
【対象者】 組織における女性の活躍推進の取組にご関心をお持ちの方々

 【お申し込み方法】申し込み用紙に必要事項を記入の上、兵庫県経営者協会 女性産業人懇話会(VAL21)までFAXまたはTELにてお申し込みください。

チラシ兼お申込書はコチラから ⇒ 女性従業員による公開座談会チラシ兼お申込書

【お申し込みお問い合わせ先】
〒650-0034
神戸市中央区京町76-2 明海三宮第二ビル2階
兵庫県経営者協会 女性産業人懇話会(VAL21)
TEL:078-321-0051 / FAX:078-321-0166


七草粥と母の愛

2014年1月7日   カテゴリー: 日記

1月7日の今日は、七草粥【下記*参照】の日。
最近は便利になり、スーパーで七草粥セットなるものがあり、
七草が全て揃った状態でパックに入ったものが売られている。
そして、おかゆも、白粥なるものが、同じようにパックに入って
売られている。それをお鍋に入れて、少し味をつけて、
焼いたお持ちを入れて温めるだけで出来上がる。

昨夜、母が、『お餅はどこ?』と騒いでいるので、
『お餅がどうしたん?まさか今から食べるんじゃないよね?』
と尋ねる私に、母が答える。
『明日は七草粥の日やから、朝からお餅入れて炊こうと思って』と。
『明日も朝早くから仕事に出かけるんだから、そんなん、朝から
ゆっくり食べてる暇ないよ~。帰ってきてから夜に食べるから、
朝は何もせんでいいいよ』と答える私。

最近、母は、毎朝、5時過ぎに一度は起きている。
どちらかというと、宵っ張りで早起きは苦手な母だが、
お腹をすかせた老猫に起こされ、朝ごはんを与えるために
否応なしに毎朝、起きているようだ。もちろん、その後、再び、
ベッドに戻り、ひと眠りし、本格的に起床するのはかなり後だ。

その母が、今朝は猫に朝ごはんを与えた後、ひと眠りしてから、
また、7時前に起き出して台所に向かおうとしている。
てっきり、寝ぼけているものと思い、『どうしたん、まだ7時前だよ。
寝ぼけてるんと違う?』と言うと、『あんたに七草粥を作ったげよう
思って起きたんやん』と憮然と答える母。
『夜に食べるからいいって言うてたのに…』と答える私の声は無視し、
母は、既に台所でお餅を焼き始めている。

七草粥を作るだけ作って、また、ベッドに戻って行く母の背中に、
思わず、『ありがとう』と声をかけた。
お鍋に入った七草粥を温めて、2個入っていたお餅もきっちり完食。
昨年12月23日に、御年84歳を迎えた母の愛に感謝!
七草粥と母の愛情で、寒い朝から体が温まり、ほっこりした気分。

*七草粥とは、正月7日に無病息災を祈って、春の七草(セリ、
ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を
入れて炊いた粥。(暴飲暴食気味の)正月に疲れた胃腸を
休めるために食べるとも言われている。


新年、恒例の…

2014年1月6日   カテゴリー: 日記

2013年も無事に終わり、新しい年が始まった。
毎年、大晦日に年越しそばを食べる時に決まって、
『この瞬間がたまらなく幸せ』と感極まり、涙する母だが、
今年は少しタイミングがずれたようで、
新年のお雑煮を食べる時に、恒例の嬉し泣きが始まった。
少しの間で泣き止んだが、今年も母は、感情表現豊かに
一年を過ごしそうだ。

なぜ年越しそばのタイミングで泣かなかったかというと
その理由はいたって明白だ。
いつもは煮込んだお揚げさんとかまぼことネギだけ入った、
ごくシンプルなたぬきそばを購入するのだが、今年は、
少し、種類が増えていたため、趣向を変えて、
温泉卵や牛肉入りきんぴらごぼうが入った、いつになく
ゴージャスなバージョンにしてみた。

温泉卵は良かったのだが、きんぴらごぼうがいまいちで…。
母はおそばだと思って食べた所、思いのほか硬いごぼう
(確かに色形はそばと似ている!)だったので、びっくりしたと同時に、
母の歯にはあまりやさしくなかったようで…。
『えぇっ?!これ、おそばと違うやん!硬くてかまれへん』と
ぼやく母。

おまけに温泉卵ときんぴらごぼうを温めずに、そのまま
入れてしまったがために、そば全体の温度が下がってしまい、
(この部分は、単なる調理ミスとも言えるが…。)
残念ながら、はっきり言ってあまり美味ではなかった。

ここでの教訓は二つ。
まず一つ目は、やはり人間、生理的欲求が満たされていないと、
そっちに気を取られてしまい、情緒的なところにまで気が回らない
のだということを改めて認識した。
ということは、私が心を込めて元日に準備した、白味噌仕立ての
お雑煮は美味しかったということか?!(作った本人が言うのも
なんだが、確かに美味であった。)

二つ目は、何事も過ぎたるは及ばざるが如し。
まさに、Simple is best!ということだ。
まだ先の長い話だが、今年の年越しそばは、今回の教訓を
活かし、今まで通りにシンプルなたぬきそばを購入しようと
心に誓った新年だった。


役割の数に比例して幸福度もアップ?!

2013年12月24日   カテゴリー: 日記

遅ればせながら、今年の夏頃から大ベストセラーとして一世を風靡
し続けている、FacebookのCOOである、シェリル・サンドバーグ氏の
著書「リーン・イン」を読み始めた。まだ最初のほうだが、その中の
一節に、役割を複数持つ人のほうが、そうでない人に比べて、
幸せ度が高いといった表現があり、なるほど!と思った。

役割が一つしか無いと、そこでイヤなことが起きた場合、次に何か
良いことが起きるまで、イヤなことがなかなか払拭されないのでは
ないかと思う。もちろん、役割が多ければ、それだけイヤなことも多く
発生するとも言えるが、他の役割が複数あれば、そこで良いことが
起きる可能性も高くなるはず。
人生、イヤなことだけ、あるいは良いことだけ、なんてことは有り得ない。
イヤなこともあり、良いこともあり、うまく相殺されることになっているようだ。

仕事と子育ての両立をしている友人が、以前、話していたことを思い出す。
彼女の言葉は、
『仕事でイヤなことがあっても、家に帰って子どもの笑顔を見たら
癒やされるのよね。逆に、子育てでイラツクことがあっても、仕事を
することで、忘れることが出来るの』というもの。

幸か不幸か、仕事と子育ての両立はしていないが、数年前から
仕事と介護の両立に直面している私も同意見だ。もし、仕事をせずに、
毎日、朝から晩まで母の介護に専念、という生活を送っていたとしたら、
どうだろう…。きっと、ストレスが一杯たまり、やり場のないイライラや
母に対して怒りを感じることもあると思う。その結果、母にきつく
当たったりするかもしれない。

でも、今は、没頭できる仕事があることにより、そのイライラが
解消されることを実感している。仕事でしばらく母の側を離れて外出し、
帰宅した後は、母に対していつもより優しく接しているような気がする。
逆に、仕事で何か落ち込むことがあれば、母に相談したり、
たわいのないことで笑ったりすることによって、ストレスが発散できて
いるようだ。

趣味に没頭する時間、コミュニティーの一員として働く時間、友人と
過ごす時間など、日々、限られた時間の中で、複数の役割を担うという
ことは大変なこともあるが、それなりに、やりがいや生きがいを感じる
機会も増え、確かに幸福度はアップしているように思える。

来年はまた一つ、役割を増やそうとしている私。今も十分ハッピーだが、
今より更に幸福度がアップすることを楽しみにしつつ…。


お・も・て・な・し

2013年12月20日   カテゴリー: 日記

昨日、これぞまさしく、日本のサービス業が誇れる「おもてなし」
と感動することが…。

絹笠という和菓子メーカーが販売している「とん蝶」という食べ物が
ある。大豆が入ったもち米ご飯の上に、細かい塩昆布とカリカリ小梅が
乗っかっている、ちょっとした軽食になる。もち米ご飯のため、腹もちも
よく、昔から私も母も大好物。冷凍にしておいて、温めて食べても美味
なので、買いだめをしておくことも。

今まで、梅田地下街にあるプチシャンゼリゼ通りに独立店舗があり、
大阪に出たついでによく買い求めていた。ところが、いつの間にか、
閉店してしまったようで、そのことについ先日気づいた。
私も母も大ショック! そこで、ネットで検索すると、梅田の
阪神百貨店の地下食品売り場で、「とん蝶」だけは販売していると
あったので、まずはひと安心。

さっそく、昨日、大阪での午後の仕事を済ませて帰る頃に
ピックアップできるように、取り置きをお願いしようと、昼過ぎに
梅田に到着し、その足で阪神百貨店に立ち寄り、地下売り場の
総合案内所で、どこで売っているかを尋ねた。

応対してくださった方が、場所を教えてくださった後に、
『あの商品は大変人気が高く、すぐに売り切れるみたいですので、
在庫があるかどうか、今、確認してみますね』と館内電話を
取り上げ、『とん蝶、在庫ありますか』と訊いてくださり、
『お客様が取り置きをご希望なので代わりますね』と受話器を
渡してくださった。

売り場の担当者と電話で話すだけで、6個の取り置きをお願い。
支払いはピックアップ時でよいとのことなので、大した距離では
ないものの、常時、混雑する地下食品売り場の中を、わざわざ
売り場まで歩くこともなく、案内所だけで、当初の目的が達成
できたことは有り難い。

これぞ、まさしくひと手間かけた「おもてなし」精神の表れと思い、
とても感動した。対応してくださった方のお名前は見そびれたが、
百貨店に感謝の気持ちを伝えようと思っている。もしかしたら、
その方個人の心配りかもしれないが、企業の人材教育の成果
かもしれない。

仕事を終え、夕刻、ピックアップのために売り場に行くと、
案の定、すべて売り切れ。6個分となると結構重量はあるが、
母の喜ぶ顔を想像しながら、帰宅の途についた。


メルマガ12月号(第43号)

2013年12月19日   カテゴリー: メルマガ

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───────────────────────<2013年12月19日発行>

 「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
         ~センタースタッフ奮闘記~

─────────────────────────────────

 ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

 私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
 バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
 フォロー等の支援を行っています。

 個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
 どうぞ、お楽しみください!!

 尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
 お手続き願います。

 登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
 アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20131219

 ※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
  配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

——————————————————————

 第43号
 発行日:2013年12月19日木曜日(月刊)
 発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

 1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
 2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
 3.動画配信及びFacebookのご案内
 4.今月のホットトピック 「メンター制度」
 5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
 6.事例紹介:番外編
  「平成25年度 最先端企業見学ツアーレポート!! 於島根県」
 7.真理子のひとりごと
 8.助成金のご案内
9.関係機関からのお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 “仕事と生活の調和”実現推進を宣言し、よりよい会社・職場づくりを
  めざしませんか?

 兵庫県では勤労者が仕事と生活の充実を感じ、意欲と能力を十分に発揮
 できるような仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス=WLB)が
 実現できる社会の構築をめざし、今年度から新たに“ひょうご仕事と生
 活の調和推進企業宣言制度”を開始いたしました!!

 この制度は、組織内のWLB実現推進に向け取り組むことを宣言する企業・
 団体を“取組宣言企業”として登録し、ホームページなどで公表いたし
 ます。

 ご登録後は、多彩な専門家で構成する相談員の派遣や、従業員を対象と
 した研修等の開催、職場環境整備に関する助成金の活用や、自組織の
 WLB進捗状況が確認できるWebサイトの利用など、重点的な支援を受ける
 ことができます。

 また、センターの評価指標に基づき、一定の成果や取組実績が認められ
 ると“企業認定”や“企業表彰”の対象となります。

★12月13日金曜日時点:323企業、711事業所の皆様に宣言をいただてい
 ます。

 
 宣言登録までの手順
 1.宣言書の提出:“宣言書”に必要事項を記入・捺印の上、センターに
         提出
 2.登録証の発行:提出内容を確認後、登録証をセンターより発行

 
 ■宣言書や詳細に関しましてはセンターのHPをご覧ください。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2785/

 ■現在、宣言企業として登録されている企業はこちらからご覧いただけ
  ます。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modtreepage01_2943/

 WLBの推進に取り組まれたい企業・団体の皆さま、ふるってご連絡くだ
 さい!!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■募集中

 1)ワーク・ライフ・バランス広域セミナーin相生
  『介護で中堅社員が退職!』『どうすれば!?』
  突然やってくる介護に備えるセミナー
   ~今いる人財を活かしていくために~

 『会社を休みたいけど休めない』…遠距離介護での介護疲れや、『父が
 倒れて…退職させてください』…部下からの突然の辞表といった事例が
 あるように、介護は誰にでも突然やってくる、他人事ではない現代の課
 題です。

 今回は西播磨地域に焦点を当て、当センター外部相談員で社会保険労務
 士の講師に、WLB実現推進と介護との関係性や制度面、事例を織り交ぜ
 お話しいただきます。

 また、セミナー終了後に働き方に関する個別相談会(希望者のみ)も実
 施予定です。

 【日 時】 平成26年1月23日木曜日 14時~16時
       (個別相談会は15時半~16時の予定)
 【会 場】 相生商工会議所3階研修室
 【定 員】 30名 先着順
 【参加費】 無料
 【対 象】 企業経営者、人事労務担当(役員、社員)など
 【講 師】 特定社会保険労務士 田村 栄子 氏
       (ひょうご仕事と生活センター 外部相談員)
       
 お申し込みお待ちしております。
 

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●3.動画配信及びFacebookのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■WLB先進事例動画の配信スタート!
 
 当センターでは、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組む県内企業・
 団体の先進的な事例を映像化し、12月よりセンターホームページからの
 配信を開始しました。
 
 今後も定期的に動画配信を行っていく予定ですので、ワーク・ライフ・
 バランス推進のための参考としてぜひご覧ください。

 http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_3045/

【配信中の動画】
 
 WLB解説動画
  「”WLB”を使ってあなたの会社をパワーアップ」
 
WLB事例動画
 ・「長期育児休業制度でママ大活躍」   株式会社神戸デジタル・ラボ 編
 ・「従業員が作るやる気の出る職場とは」 株式会社オーシスマップ 編

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 ■Facebookのご案内

 当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
 多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
 と同様に様々な情報を公開・発信しております。
 
 自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
 ただければ幸いです。

 アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
 

 Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
 https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

 皆様、是非、ご覧ください。

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●4.今月のホットトピック 「メンター制度」
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 ※今まで“はじめに”ということで掲載していました北尾主任相談員の
  コラムを、今月のホットトピックとして掲載するようにいたしました。

 
 日本でも様々な企業が「メンター制度」を導入し始めています。
 
 今月は、メンター制度について少し紹介しましょう。

 
 メンター(Mentor=指導者)制度とは、メンティー(メンタリングを受
 ける方)本人と利害の衝突がない、即ち直属の上下関係にない、上位の
 マネージャーや先輩が、その個人の相談役になる制度のこと。

 外資系企業では随分前から、多くの社員がメンターを持ったり、メンター
 になったりしています。

 企業によっては、新入社員だけを対象に、一定期間だけ、業務上の相談
 相手としてチューター(Tutor=家庭教師)という呼称の先輩をつけて
 おられるところもあります。

 チューターの場合は業務について相談できる人であることが大前提なの
 で、通常、同じ部署内の先輩が任命される点がメンターと異なります。

 何か新しいことを導入する際は同じことが言えますが、メンター制度の
 導入でも、きっかけと導入後の定期的なフォローが必要です。

 
 以前、某企業で女性社員の育成を目的にメンター制度を導入されたので
 すが、時期尚早であったのか、うまく根付かなかったと伺いました。

 同企業ではその後、女性リーダー育成プログラムを導入されるに伴い、
 同プログラム受講生だけを対象に、再度、メンター制度の導入を開始し、
 その時は見事に根付いたようです。

 現時点ではまだ女性だけが対象ということに変わりありませんが、以来、
 同企業では徐々に対象者の枠を広げて実践されています。

 メンター制度は、導入してからのフォローも重要です。

 
 上記企業では、導入以来、半年に一度、メンターとメンティー全員を対
 象にアンケートを実施し、その結果を踏まえて、可能な限り全国から当
 事者を集め、レビュー(振り返り)ミーティングを開催されています。

 最初と最後の部分以外は、メンターとメンティーのグループが各々別室
 に分かれて、テーマに沿ってディスカッションをし、その結果を全員の
 前で共有します。

 参加者によると、メンタリングを受ける前と後では、メンティー個人の
 意識面や成長という意味で明らかに違いが見られることが多いようです。

 この制度の良い点は、メンタリングを通して、メンタリングを受けるメ
 ンティーだけでなく、メンター側も多くのことに気付き、学び、成長で
 きる点です。

 『日頃、周りにいる人たちからは出そうもない質問をされ、最初はいさ
 さか戸惑ったが、すごく新鮮で刺激となり、その答えを見つけるための
 プロセスが、自分にとっても良い勉強になった』とは、メンターになら
 れた某役員の声です。

 メンター制度が、メンタリングを与える側、受ける側の双方にとって、
 いかに”Win-Win”(ウィンウィン=両者に有利)効果があるものかが
 わかります。

 メンター制度でよく話題に上がることは、メンターが、どれだけメン
 ティーの役に立てているのか、相談されたことに対して適切に回答でき
 ているのかなど、大なり小なり不安を感じるというものです。

 上司同様、メンターは万能ではありません。

 必ずしも常に自分が即答する必要はなく、他に相談できる人を紹介して
 も構いません。

 
 上記企業では回を重ねる内に、メンターの方々が独自で工夫をされ、他
 のメンター、メンティーペアと4人で懇談したり、メンターがネットワー
 クを駆使し、メンティーの相談に自分より的確に答えられる人を招いて
 3人で会うなど、変則的なケースもあるようです。

 社内の制度だからと言って難しい話題ばかりを話す必要はありません。

 『最近、どう?』から始め、メンティーの近況報告をじっくり聴いてあ
 げることもメンターの大事な務めです。

 もう一つ大切なことは、メンターとメンティーのペアがうまく作用して
 いない場合は、早い内に発展的解消を遂げることも必要です。

 メンタリング導入企業では、メンティーが名指しでメンターになってほ
 しいと言わない場合、人事担当者が、予めどのような経歴を持つ人がよ
 いかを聞き、マッチングしています。

 メンタリング開始後、どうもしっくり来ないと気づいた場合は、早めに
 担当者に相談することが、メンター、メンティー双方の時間を無駄にし
 ないためにも重要です。

 こうしたルールの周知も含め、十分なトレーニングをすることが、効果
 的なメンター制度の実施につながります。

 北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20131219

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●5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 1) 従業員意識調査の実施
   仕事と生活のバランス調査~

 仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
 当センター調査・研究チームが調査いたします!!

 「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
 度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
 て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
 業員の方々を対象としたアンケートを実施します。

 実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
 告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
 せていただきます。

 既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
 この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

 詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。
 

 ■お申し込みフォーム
 URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha

——————————————————————

 2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
   ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

 当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
 講演いたします!

 参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
 やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
 トを多数いただいております!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20131219

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

——————————————————————

 3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
 
 当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
 の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

 播州弁で語るアツい口調が大好評!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
 に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
 

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20131219

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●6.事例紹介:番外編
  平成25年度 最先端企業見学ツアーレポート!! 於島根県
  ~経営の固定観念を疑うところから始められた挑戦こそが
   従業員・地域・企業の未来を育む!~
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 皆さま、こんにちは。内部相談員の川村です。

 2013年も、センターではワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、
 以下WLB)実現推進に関する様々な行事を実施いたしました。

 今回は、10月に実施した「最先端企業見学ツアー」について事例紹介番
 外編という形でご紹介します。

 このツアーは、センター設立以来、毎年、実施しているもので、WLBの
 実現推進といった面で先進的な働き方を実践されている、県外の企業や
 団体を訪問し、多様な働き方に関する事例から学ぶ1泊2日の見学ツアー
 です。

 ■1日目

 8時過ぎに神戸を出発。米子道蒜山SAで昼食を取り、バスに揺られること
 約4時間半。
 
 初日の訪問先である、仁多郡奥出雲町にある、有限会社エヌ・イー・ワー
 クスに到着(会場は、同社近くの町営施設を借りました)。

 まず、三澤代表取締役社長と八澤課長にご講演いただきました。

 電子部品組立製造及び検査の他、菓子製造販売や食用花の栽培出荷をさ
 れている同社は、女性や高齢者など多様な人材を活用した取り組みが認
 められ、平成24年に、経済産業省が選定するダイバーシティ100選に選ば
 れました。

 
 そもそも、電子部品と食品の製造は、一見かけはなれた分野のように思
 いますが、両者とも繊細な加工を行うという共通点から、今まで電子部
 品製造で培ってこられた技術やノウハウ、手先の器用さを食品製造にも
 活かすことができ、午前は電子部品、午後は菓子を製造するというよう
 に、多能工化を見事に実現されています。

 2002年に同社を起業された三澤社長は、地元の社会福祉協議会で勤務さ
 れた経験から、地元で雇用を創出することが最大の福祉という考え方を
 もっておられます。

 そこで、2011年から本格化した食用花の製造・販売という“お花ビジネ
 ス”では、ビジネスを社内だけで完結させず、地域を巻き込むというモ
 デルに取り組み、女性や高齢者が協働できる多様な働き方を実践されて
 います。

 自社のクリーンルームで開花前まで育てた後、地域住民が自宅で栽培で
 きるキットや自社製造の押し花器を貸し出し、地域住民の方々が自宅で
 押し花を製造できる仕組みを構築され、働きたい時に働ける、在宅ワー
 クが可能になりました。

 女性従業員が半数以上を占めているため、彼女たちの働きやすい職場環
 境作りを大切にされています。

 「休みたいという申し出を受け入れ合えるような、お互い様意識は重要
 だと思っています」と職場風土についても話されました。

 「仕事を創るのが仕事」と、前例があったらやらない、誰もやったこと
 がないような新しい取り組みに挑戦する熱い想いが、自組織や地域の活
 性化に繋がっているようです。

 訪問終了後、大雨にもめげず大遷宮で賑わう夕暮れの出雲大社に立ち寄
 り、松江市に移動。

 宿泊先のホテルでは、参加者全員による懇親会でお互いの親睦を深めま
 した。

 ■2日目

 松江市にある株式会社ワコムアイティを訪問。
 
 今岡代表取締役によるご講演の後、社員の方お二人に事例をご紹介いた
 だきました。

 同社は、コンピューターシステムの構築やソフトウェア開発、デジタル
 コンテンツの制作をされています。

 今岡代表取締役は、家庭の事情から地元の島根県に戻り、前社長ととも
 に同社を立ち上げられました。

 その頃から子どもの学校のPTA役員といった地域活動に参加されるように
 なり、そこで、名刺交換の慣習の無い会社外の方々との関わりにプラス
 面を感じられたそうです。

 地域との接点の大切さを社員にも知ってもらいたいという想いや、地域
 の方々に自社を知ってもらうきっかけ作るべく、仕事以外に地域貢献活
 動を行う「もう一役運動」を開始されました。

 自治会やPTAの役員、消防団員といった、地域貢献活動を行っている社員
 を「もう一役運動社員」と称し、活動手当(1,000円/月)の支給や、
 休みやすい職場の風土をつくることで、会社がバックアップしています。

 もう一役運動中の社員の方お二人(男女お一人ずつ)は、ご自身の活動
 について、“他の役割を持つことによって、社外での繋がりができ、人
 脈が広がった”、“異業種の方々との交流によってコミュニケーション
 能力が向上し、それが業務に反映されている”とおっしゃっていました。

 特に、社外活動の予定をにらみながら業務を進めるようになったため、
 以前よりタイムマネジメント能力の向上を実感されているとのお話しで
 した。

 他の役割をもつことで得られた経験が仕事に活かされ、還元されるとい
 う良い循環は、個人の成長にも繋がっており、同社流のWLB実現推進方法
 の1つだと感じました。

 両社ともに自組織の活性化のみならず、地域との繋がりを大切にされて
 いる地域愛を感じることができる見学訪問でした。

 台風の影響で高速道路が通行止めになるというハプニングがあり、スケ
 ジュールに変動がありましたが、スタッフにとっても学びの多いツアー
 でした。

 ご協力いただきました2社様、また、ご参加いただきました皆様、どうも
 ありがとうございました。

 川村 愛子
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20131219

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●7.真理子のひとりごと
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 『女性の活躍を成長戦略に』の首相発言以来、企業が○○年には女性管
 理職比率を現状○%から○○%に上げるといった新聞記事をよく見ます。

 働く女性にとっては、追い風で良い傾向と思う反面、すべてがそうとは
 思いませんが、どこか数値目標だけが先行しているのではないかと気に
 なります。

 企業における女性の活躍推進は人材戦略ですからビジネスと同じく、数
 値目標の設定は必要です。

 でも、女性の活躍を促進する為には、まず男性の働き方を変える必要が
 あります。

 男性が長時間労働を続ける限り、本当の意味での女性活躍は有り得ませ
 ん。

 男性が、長時間労働を続けた結果、そのしわ寄せが女性にまわって来る
 ということも有り得ます。

 共働き家庭では、家事、育児、介護などの家庭生活の担い手が、妻、母、
 娘といった女性であることもよく見受けられます。

 最近、ある男性から、お母様が83歳の今もなお家業の運送業を切り盛り
 されているとのお話を伺いました。

 男性社員を前に叱咤激励し、バリバリ働かれているお母様をそばで見な
 がら成長されたその方いわく、幼い頃から女性も外で働くことが当然の
 ことと思われていたそうです。

 「女性の力はスゴイ」と、心底おっしゃっていました。

 忙しいお母様に代わり、兄弟が交代で食事の支度や家事もこなされてい
 たそうです。

 人が変わるためには『感じる』というプロセスが必要不可欠です。

 男性上司が本気で女性部下を育成しようと思うには、彼らに、『女性の
 力はスゴイ』と感じて欲しいと思います。

 
 人は、経験により成長するもの。

 まだ彼女には荷が重いかもと迷う仕事でも思い切って任せて、必要な時
 にサポートしながら女性を育てていただきたいのです。

 男性の部下には迷わずチャレンジングな仕事を与える男性上司は多いで
 しょうが、部下の性別を問わず同様に接することこそ、女性の活躍促進
 につながると思います。

 もちろん個人差を配慮することは大切なので、男女を問わず、相手のニ
 ーズを聴きだすコミュニケーションスキルも駆使していただきたいなと
 思います。

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●8.助成金のご案内
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 ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
 各種助成金を用意しています。
 皆様のご利用をお待ちしております。

 
 ■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
  育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
  が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的として支給します。

  支給対象:
  従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主
  
  ※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
  (会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
   業所において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合
  (派遣労働者を受け入れた場合も含む)に限る。

  支給額:
  代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

 
 ■仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金(新規)
  ☆「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」宣言企業対象
   女性や高齢者などさまざまな人材の就労や、育児・介護等と仕事の
   両立を支援するために職場環境整備を行った事業者に支給します。

 
 [例えば]
 
 ●女性や高齢者の労働者のための専用施設整備や安全対策等を実施
 ●在宅勤務などに対応するためのシステム構築及び機器等の整備
 ●子育て期の従業員のための託児スペース、授乳室、搾乳室等の整備
 ●育児休業や介護休業取得者の復帰支援のためのシステム構築及び機器等
 ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした社内イントラの整備
 ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたタイムマネジメント
   システムの構築  など

  支給対象:
   従業員が300人以下で、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」
   を行った事業者

  支給額:
  対象経費の1/2以内(上限100万円)

  詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
  → http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/

  その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
  TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)

─<編集後記>───────────────────────────
 
 皆さま、第43号はいかがでしたか?

 街中ではイルミネーションが点灯され、お店ではきらびやかな小物が並び、
 クリスマスモードで盛り上がっていますが、鏡餅やしめ縄といったお正月
 アイテムも同時に並んでいるのを見ると、いよいよ年の瀬だなぁ、と改め
 て感じる今日この頃です。

 先日、センター事務所がある兵庫県中央労働センターでは、年末の大掃除
 に先立ち、床のワックスがけが行われました。

 床の上に荷物を置いてある場所にはかけてもらえないとのことだったので、
 17時以降、その場にいるスタッフ全員で椅子や段ボール箱などの移動を行
 いました。

 どこに荷物が置いてあろうと、狭かろうと、日頃、見慣れているセンター
 の風景なので、今までは、特に何も気にならなかったのですが、ほんの少
 し置いてある物を移動させたり、整理をしたりするだけで、広々として、
 全体の見通しが良くなり、とてもスッキリしました!!

 無事にワックスはかけられ、掃除もしていただいていたので、月曜の朝は
 いつもより輝いて見える床が目に眩しく、室内の空気も新鮮に感じました。

 働き方だけではなく、このようにささやかな職場環境改善を行うだけでも、
 働くモチベーションが上がる気がします。

 室内にはまだ、片付けられていないゾーンがあるので、年末の大掃除の際
 はそこを片付け、日頃から整理整頓を心がけたいと思います。

 
 最後にこの場をお借りして、今年一年間のセンターへのご愛顧に感謝し、
 スタッフ一同、心からお礼申し上げます。
 本当にどうもありがとうございました。
 来年も引き続き、よろしくお願いいたします。
 皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

 
 川村愛子
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20131219

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

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