インターナルvsエクスターナル フォーカス(パート3)

2011年11月20日   カテゴリー: 日記

<インターナルvsエクスターナル フォーカス(パート1、パート2からの続き)>

人も環境も変わらずにずーっとひとところにいると、いつも自分が、あるいは
周りがしていることに慣れてしまい、それがみな 当たり前のことのように思えて
きて、これってなんか変、という感覚が なくなってくることがある。
そういうことにならないように、常に一歩下がって、 今、自分がしていることや
内部で行われていることを外部の人が見たら、いったいどう思うだろうか、
と考えてみることが大切。

以前勤めていた企業は、消費財メーカーだったということもあるが、そこで働く
社員たちに対してすべからく、すべてのビジネスにかかわる判断を消費者の
立場に立って くだすようにと、上から下まで周知徹底されていた。
この考え方は新入社員の時から徹底して教え込まれる。

この販売促進プランは消費者に喜ばれるプランか、
この会議は消費者の生活をより良くするために必要な会議か、
この予算の使い方や組織編成の方法は 消費者から見ておかしいと思われないか、
などなど、枚挙にいとまがない。

こういう考え方が全社員に浸透しているということは、幹部社員や一般社員の
不正行為発生防止につながるだけでなく、そこで働く社員一人ひとりの多様性は
尊重されながらも、全社員が同社の企業理念や組織目標を明確に共有していると
いうことの裏返しにもなる。

良い会社や組織に共通して言えることの一つとして、常日頃、
インターナルフォーカスではなく、エクスターナルフォーカスで
仕事が進められているということが挙げられるのではないだろうか。

前職時代は、本当に長年良い会社で働かせていただき、多くのことを学ばせて
もらえたといまだに感謝の気持ちで一杯だ。
<インターナルvsエクスターナル フォーカス 終わり>


インターナルvsエクスターナル フォーカス(パート2)

2011年11月20日   カテゴリー: 日記

<インターナルvsエクスターナル フォーカス(パート1)からの続き>

最近の日本は、いったいどうなっているんだろう….。
国民のマナーは悪いし、企業は不正を働くし、美しい国日本は、
どこに行ってしまったのだろうか。いや考えてみれば、企業の不正行為などは、
最近に限らず、ずいぶん昔からずっと続いてきたことだ。
これだけ時代が進歩してきたというのに、こういうことがなくならないのは
古今東西、日本に限ったことではないのだが、いったい、なぜだろう。
かつて、パスカルが『人間は考える葦である』との名言を残したが、
人間が考えることをしなくなったということかもしれない。

某企業では会長命令だからと大金をカジノ運営会社に振り込んだ社員が
いたし、また別の企業では、役員が中心となり、いわば会社ぐるみで、
長年にわたり、不正に損失隠しをしていたし…..。各企業で、当該事件に関与した
社員が、同族以外にも何名もいたはずだろうが、どうして、不正が働かれている
過程において、誰も何も行動を起こさなかったのだろうか。どちらの企業でも
おそらくそれなりに高等教育を受けた社員がそろっていただろうに、物事の
善悪の判断がつかないはずはないだろうし、きっと、これってなんか変、
と疑問をもった社員もいたはずだとは思うのだが…….。

共通して言えることは、そこに関与していた社員たちの考え方は、
エクスターナルフォーカス(external focus)ではなく、
インターナルフォーカス(internal focus)だったということかも……。
企業経営に携わる人たちは、ややもすれば、「井の中の蛙」となり、
その蛙たちは、「ゆでガエル」になることもあり得る。<パート3に続く>


インターナルvsエクスターナル フォーカス(パート1)

2011年11月20日   カテゴリー: 日記

またしても日本の大臣の失態が露見。一国民として恥ずかしい限りだ。
来日中の国賓を招いての晩さん会を欠席して、自党の会合に出席するとは…..。
国会議員が国の行事より、内輪の集まりを優先するとは、職務を遂行していない
ということではないか。情けない限りだ。

昔、ある企業に役員秘書として勤めていた友人から聞いた話を思い出した。
当時、彼女のボスは、部下が時間をかけて苦労の末、アポ取りをしてきた
得意先幹部との会談予定を、自社の社長が会議をしたいと言っているから、
という理由で、いとも簡単にドタキャンしたらしい。
彼女は、これってなんか変、と思いながらも、ボスの命に従い、部下に連絡し、
会談予定をリスケしてもらうように頼んだらしい。部下が、表向きどういう理由で
会談のリスケをお願いしたか知る由もないが、まさか、車内の会議のため行けなく
なったとは言えないはずだ。その後の得意先との関係がどうなったものやら…….。

このことを、小さな町工場の社長をしていた今は亡き父に話したら、
こんな答えが返ってきた。『一企業の役員とはいえ、所詮そこでは一社員。
その社員の社内での行く末を握っているのは、得意先ではなく上司である社長
やからな。社長の言うことを最優先するのは、それが正しいかどうかは別にして、
サラリーマン社会ではごく自然なことなんや。うちみたいな中小企業では、
得意先に嫌われたら商売、続けていかれへんからな。何をさておいても、まずは
お得意様最優先や』と。まさに、晩さん会を欠席した大臣の、党内での行く末を
握っているのは、ある国の国王夫妻ではなく、自党内の重鎮や他の党員たち、
という判断がベースにあったのではないだろうか。

友人のボスも、国賓を招いての晩さん会を欠席した某大臣も、外の世界には
目を向けず、内側に、より目を向けているということ、すなわち以前勤めていた
外資系の企業で使われていた言葉を用いると、彼らは、
インターナルフォーカス(internal focus)だということだ。
<パート2に続く>


メルマガ11月号(第18号)

2011年11月18日   カテゴリー: メルマガ

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「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20111117

※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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第18号
発行日:2011年11月17日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

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1.セミナー、イベントなど各種ご案内
2.はじめに
3.相談員による調査・講演依頼のご案内
4.事例紹介 「とある企業のお話。」
5.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●1.セミナー、イベントなど各種案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■募集中

1) 今、旬のイクメンセミナー開催!
事例から学び、みんなで考えるセミナー
「男性の育児休業 どうするイクメン」

ここ数年で男性の育児休業取得に対して世間の関心が高まっていますが、
なかなか取得者が増えないという現状があります。

育児を通して習得できるスキル(コミュニケーション、タイムマネジメ
ントや優先順位設定能力、リスクマネジメント等)は、職場でも大いに
役に立つと言われています。

また育児休業を取得する際にできるだけ職場に支障をきたさないように
する工夫などは、女性の育児休業取得者や男女を問わず介護休業を取得
する方たちにとっても活用できます。

実際に取得された方をゲストとしてお招きし、体験談や会社側の対応、
取得のメリット、取得までのプロセスをお話しいただき、グループワー
クをまじえて進行する予定です。

是非ふるってご参加ください。

【日 程】  12月16日金曜日 13時30分~17時30分
【会 場】  兵庫県中央労働センター内会議室 210号室
(神戸市中央区下山手6丁目3番28号)
【ゲスト】  ・株式会社デジタル・ラボ 様
(育休を申請した際の心境とは?職場の上司の対応は
いかに!?)
・毛利マーク 様(ただ今育メン真っ只中!)
他1社
【対象者】  経営者・管理職・人事労務担当者・男性の育休取得に関心
のある方々
【定 員】  30名
※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていただきます。
【参加費】  無料
【締切日】  平成23年12月2日金曜日
【お申込み】 申込用紙に必要事項を記入の上、当センターまでFAX又は
Eメールにてお申込みください。
(申込用紙は両サイトよりダウンロードできます)
http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20111117
http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20111117

皆さまのご参加をお待ちしております!!

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●2.はじめに
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講師という仕事をしていると、自分が理想とする講演や研修の実施方法
が、必ずしもご依頼主のご要望と合致しないことがよくあります。

講師を務める立場としては、長年の経験と勘から、どれ位の時間をかけ、
どのような形式で実施すれば、参加者の皆様に、より高い満足感を得て
いただくことができるかがおおむね予想できます。

それだけに、双方の思惑が合致しない場合は、正直なところ、いささか
ツライ気持ちになることも…。

でも、そういう時に、いつも考えることがあります。

それは、自分が一体、何のためにこの仕事をしているのかということで
す。

私は「社会を変えたい」という夢を抱いてこの仕事を始めました。
今もその気持ちに変わりはありません。

「社会を変える」ためには、この社会で生きている一人ひとりの方に、
少しずつでも、可能な限り、変化を遂げていただく必要があります。

できることなら、通常は最低でも1時間半は時間をかけたい研修でも、
1時間以内で終了してほしいというご要望であれば、その時間内にご紹
介できる、出来る限りベストなものを提供しようと努めています。

その結果、たとえお一人でもお二人でも、私の話を聞かれた方が、意識
を変え、行動を変えようと思ってくださったとすれば、それで結果はオ
ーライ(良し)と考えることにしています。

何かに迷った時には、「社会を変えたい」という自分のビジョン(めざ
すべき姿)に立ち返って考えると、おのずと方向性が明確になり、的確
な決断が下せるようになります。

つまり、ビジョンさえしっかりしていれば、少々の波風が襲ってきても
軸足がぶれないということです。

この考え方はあらゆることに通じることではないでしょうか。

この仕事や活動は、自分のめざす姿に近づくためにどのような影響をも
たらすものなのかと考えてみると、答えはおのずと見えてくるはずです。

ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現やダイバーシテ
ィ(多様性)活用の推進活動を進める際にも、この活動を行うことによ
り自分はどうなりたいか、また、組織をどうしたいのか、という明確な
ビジョンを設定し、迷いが生じるたびに確認することが大切だと思いま
す。

組織の場合は、そこで働く関係者全員が情報を共有することが必要不可
欠です。

このことに改めて気づいたのは、ある友人と話していた時のことです。

最近独立し、新たな道を歩み始めた彼女は、その過程で出会う多くのこ
とほぼすべてに興味を持ち、あれもしたい、これもしたい、という心境
になっていたようです。

ある時、「今の私ってちょっと手を広げすぎているように思わない」と
相談されました。

その時、私は、「あなたがめざすべき姿に近づくために必要なことであ
れば、手を広げすぎとか考えないで、できることは、出来る範囲でなん
でも実行すればいいのでは」と答えました。

彼女と話していて、自分がこれからしようとしていることに対して違和
感や迷いが生じた時に、これは自分がめざすべき姿に近づくために必要
なことかどうかを考えればよいのだということに改めて気づきました。

何事も、軸足をぶれないようにすることは大切ですが、それでも時には
ぶれそうになることもあるでしょう。

そういう時には、自分がめざすべき姿、すなわち、自分は何のためにこ
れをするのかという目的を改めて思い出してみることも有効です。

皆様は、各自、明確なご自分のビジョンをお持ちですか。
また、組織における共通のビジョンはありますか。
そして、そこで働く皆様はそれをご存知ですか。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20111117

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●3.相談員による調査・講演依頼のご案内
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1) ワーク・ライフ・バランス推進のためのネットワーク強化事業

今年度より、センターの“実践力”である相談員の相談・実践支援活動
や、その関連業務を調査・分析し理論化する仕組みづくりと、研究機関
等とのネットワークづくりを行い、WLBの取り組みの一層の推進を図る
事業がスタートしました!!

仕事と生活のバランスに関する企業研究やレポート発行を行います。
詳細につきましてはひょうご仕事と生活センターHPをご参照ください。

仕事と生活のバランス 秋号
URL:http://www.hyogo-wlb.jp/pdf/usr/default/XsE-B-VWeR-2.pdf?mg=20111117

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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20111117

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
話をぜひお聞きください。

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20111117

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●4.事例紹介 「とある企業のお話。」
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前回の執筆からあっという間に出番が回ってきました。

慌てふためいている常勤スタッフの川村です。

この事例紹介のコーナーは、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の
調和、以下WLB)実現推進に向けた取り組みを分かり易く、より具体的
な内容で様々な事例を用いてお伝えしたい!と想いながら、担当の各ス
タッフは執筆しています。(数か月前から自分が担当の順番を逆算し、
「どうしよう…」とプレッシャーを感じながら…)

回を重ねるごとに改めて文章に起こす難しさを実感しています…。

皆さま、どうぞお手柔らかに、リラックスしながら読んでいただけたら
幸いです。

それでも、少しでもお役に立てる内容をお伝えできるよう頑張ります!

私は普段、センターで事務業務をメインとしていますが、たまに内部相
談員スタッフに同行し、企業を訪問させていただく事があります。

今回はその中の1社のお話をさせていただきたいと思います。

その会社は、従業員数100名以下の食品製造会社です。

季節に特徴のある食品を製造しているため、業務量は時期によって変わ
り、繁忙期は派遣や契約社員を採用し、乗り切っておられるそうです。

細やかな作業が多い部門は女性の人数が多く(一般的にそうした作業は
女性が得意とする分野と言われているからでしょうか)、そこには女性
管理職の方もおられました。

世間一般では女性管理職の登用がまだなかなか進まない中、大変すばら
しいことだと思います。

雇用については年齢・性別・経験を問わず採用されており、まさにセン
ターがWLBの実現と共に推進しているダイバーシティ(多様性)の活用
をフルに実践されています。

多様な人財が集まる職場は多種多様な発想が生まれ、柔軟な働き方が可
能となり、誰もが働きやすい職場環境なのではないでしょうか。

今後の少子高齢化社会に向けて、このような雇用は組織の強化や活性化
に繋がります。

従業員の職種としては食品製造ということで、ライン作業に従事してい
る方がほとんどです。

その部門に特化していると、エキスパート(熟練者)になる反面、同じ
作業の繰り返しなので、そこで働く人たちがどのような気持ちで仕事に
従事しているかを踏まえたうえで、配慮しているとおっしゃっていまし
た。

同じ作業の繰り返しだからこそ、従業員同士・部門間のコミュニケーシ
ョンをスムーズに行うことが重要だと考えられています。

面談前に従業員の方が「うちの商品にはファンが多いんですよ。地元の
方からも愛されています」と嬉しそうに教えてくださいました。

その表情からはイキイキと働き、充実した日々を過ごしておられる感じ
が伝わり、温かい気持ちになりました。

お会いしたご担当者も「商品を喜んで購入してくださる方たちのために
も従業員が楽しんで働かなければ」と、高い意識を持っておられるご様
子で、一瞬、センターの支援は不要なのでは、と感じました。

しかし課題は抱えておられ、メンタルヘルス疾患に罹患されている方へ
の配慮をどうしたらいいか、“しんどい”と感じる従業員がいる限りは、
改善策を取る必要性がある、とお悩みでした。

そこで、WLBを実践し、従業員が自分の能力を最大限に発揮しながらい
きいきと働くことは、メンタルヘルス疾患の罹患者が増えないためにも、
また、組織が強くなるためにも有効であることを説明し、特に閑散期は
時間が有効に使え、改変を行うチャンスの時期でもあるので、是非その
時期にセンターをご利用いただけないかご提案しました。

しかし、ラインを止められないため、全員が同時に参加することは難し
いとのことでしたので、複数のグループに分かれての受講をお薦めしま
した。

WLBについて基本的なお話をした後、自分や組織が理想とするWLBが実現
している状態を考えていただき、それをめざすためにはどうしたら良い
かについて、多様な人財が集まったグループで話し合い、体感していた
だくことで、知識として理解するだけでなく、気持ちの上でも納得して
いただけるのではないでしょうか。

次に、課題であるメンタルヘルス疾患への罹患については、センターで
は、WLB実現推進の一環として、予防策をお伝えしています。

メンタルヘルス疾患に罹患しそうな入り口の部分や基礎知識、未然に防
ぐためのセルフケアチェックや同僚への配慮(コミュニケーションや仕
事の見える化等)についての研修を実施しています。

その企業は、まさに今、繁忙期のようで、その後の具体的な支援はまだ
提供出来ていませんが、皆様が、ご自分が働いておられる組織やご自身
の、あるいは周りの人たちの働き方を『変えたい』と思われていました
ら、いつでも是非センターまでご連絡ください。ご遠慮は無用です。

兵庫県内の企業や団体の皆様が、WLB実現に向けた取り組みを始め、実
践出来るよう、精一杯の支援をさせていただきます。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20111117

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●5.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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先日、あるところで、ワーク・ライフ・バランスの講演を実施した際に、
参加者からいただいたアンケート用紙の中の1枚。

そこには、女性と思しき文字で、『仕事、子育て、家事の合間になんと
か参加しました。毎日が、優先順位、取捨選択の連続なのは当たり前で
す。こういう内容を講演で言わないといけない実情が悲しいです』
とありました。

おっしゃる通りだと思います。

ダイバーシティ(多様性)の活用やワーク・ライフ・バランス(仕事と
生活の調和)の実現推進について講演でお話することって当たり前のこ
となんですよね。

当たり前のことだからこそ、良識のある方たちははすでに頭の中に知識
として持っておられる内容なのです。

でも、実情は、知識として理解していることが、気持ちの上では十分納
得できていないがために、行動に移せないままでいる、ということが多
いのではないでしょうか。

私も含めて、ダイバーシティコンサルタントやワーク・ライフ・バラン
スコンサルタントなどという肩書の人たちに続々と仕事が舞い込んでく
るという現状が変わらない限り、『社会が変わった』とは言えないと思
います。

それでも、何もしないよりは何かしたほうが良い、そうしているうちに
少しずつでも社会は変わって行ってるはずだということを信じて、日々、
勉強の精神で、精進を続けるのみです。

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皆様、第18号はいかがでしたか?

今年もあと2か月を切りました。

カレンダーで年末までの稼働日数を見てあまりの短さにびっくりしてい
ます。

ウカウカしていたらあっという間に年末になりそうな予感…。

残り僅かですが、1日1日を大切にしながら2011年を全うしたいと思いま
す。

さて、過日、企業訪問をした際に「出雲大社○○分祠」という大変興味
深い神社に遭遇しました。

どうやらあの島根県にある出雲大社本家の分霊を奉斎している分祠のよ
うです。

遠い昔、交通事情が発達しておらず島根県まで足を運べなかった人々は
各地の分祠で参拝されていたのかな、神在月に神たちが本家に向かう際
にこの分祠で休憩を取ったのかな、など思いを馳せながら写真を撮りま
した。

(スタッフのつぶやき参照 → http://bit.ly/vOAX9f)

男女の縁だけではなく、自らが立派に成長できるように、社会が明るく
楽しいものであるようにと、お互いの幸福のための素晴らしい縁が結ば
れるというご利益もあるそうす。

WLBの実現で誰もがイキイキと働きながら充実した生活を送れる世の中
になるようなセンターのモットー「企業も・勤労者も・家族も・社会も
ハッピー!」とまさしく観点が同じだ!とホクホクした気持ちになった
帰り道でした。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20111117

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財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20111117
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20111117

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20111117

Copyright (C) 2011 Diversity Office KITAO All rights reserved.
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★イクメンセミナー開催のお知らせ★

2011年11月17日   カテゴリー: イベント情報

このイベントは終了しました。
お申込みありがとうございました☆

事例から学び、みんなで考えるセミナー
『男性の育児休業 どうするイクメン

ここ数年で男性の育児休業取得に対して世間の関心が高まっていますが、なかなか取得者が増えないよいう現状があります。
育児を通して習得できるスキル(コミュニケーションやタイムマネジメント、優先順位設定能力やリスクマネジメント等)は、職場でも大いに役に立つと言われています。
また、育児休業取得の際にできるだけ職場に支障をきたさないようにする工夫などは、女性の育児休業取得者や男女を問わず介護休業を取得する方たちにとっても活用できるのです。
実際に取得された方・現在イクメン中である方をゲストとしてお招きし、体験談や会社側の対応、取得のメリットや取得までのプロセスをお話しいただき、グループワークをまじえて進行する予定です。

経営者・管理職・人事労務担当の方々や男性の育休取得にご関心をお持ちの方必見のセミナーです。
皆さま、是非ふるってご参加ください!!

☆ゲスト☆ 
・株式会社デジタル・ラボ 様
(育休」を申請した際の心境とは?職場の上司の対応はいかに!?)
・毛利マーク 様
(ただ今イクメンまっただ中!)
他1社の予定です。

◆日時 平成23年12月16日(金) 13:30~17:30
◆会場 兵庫県中央労働センター内会議室 201号室
(神戸市中央区下山手通6-3-28)
◆定員 30名 ※申込みが定員数に達しましたら受付終了とさせていただきます。
◆参加費 無料
◆お申込み方法
申込用紙に必要事項をご記入のうえ、当センターまでFAXまたはE-mailにてお申込みください。
E-mailの場合はテキスト上に記入のうえ、送信願います。

お申込書 ⇒ イクメンセミナーお申込書(710KB)

(FAX)078-381-5288 /(E-mail)info@hyogo-wlb.jp

◆締切日 平成23年12月2日(金)

お申込みお待ちしております☆


着物を着るということは…..。

2011年11月13日   カテゴリー: 日記

昨日は、朝から国立文楽劇場まで文楽鑑賞に出かけた。
鑑賞したのは、昼夜公演の演目入れ替えのため、

恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)
道中双六の段
重の井子別れの段

伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)
沼津の段

紅葉狩(もみじがり)

の3演目。重の井、子別れの段では、思わず涙が出た。
吉田蓑助氏が操る重の井の身のこなしは、生き別れた我が子を眼前にして
嘆き悲しむ母の気持ちを見事に表現。
最後の紅葉狩りも華やかで楽しく鑑賞した。
それにしても、沼津の段での竹本住太夫氏は、やはりすごい!
感動した!

和服を着て楽しみたいという仲間で出かけたのだが、
袷(あわせ)の着物を着て、きちんとお太鼓に帯を締めるのは久々のこと。
今年の5月から再開した日舞のお稽古も、ずっと浴衣でしていたので….。

少し前から、「することリスト」に着物の準備、と書いていたのだが、
やはり、前日の夜になるまで手が付けられなかった。
どの着物と帯、長じゅばんを合わせるか、
また、長じゅばんの襟は付いているか、
帯と着物が決まれば、今度は、それに合う帯締めと帯揚げを選び、
最後に道行コートはどれにするかなどなど、出したり入れたりしながら
考えるのは結構楽しいという感覚をしみじみ思い出した。

でも、この一連の作業には思いのほか、時間と手間がかかるものだ。
色々とやっているうちに汗さえかく始末。
以前、神戸新聞夕刊の『随想』というコラムに寄稿をしていた際にも
似たようなことを書いたが、着物を着るということは、
自分の心にゆとりがあるかどうかを測る一種のバロメーターのように思う。
久々に着ると、また、近いうちに着物を着てみたくなるのも不思議。

文楽鑑賞後、日舞のお稽古をしに行ったのだが、さすがに袷で踊るのは
暑くて、汗びっしょりに…..。


1回でも跳ばれへん…..。

2011年11月5日   カテゴリー: 日記

昨夜のこと。母と二人、テレビでフィギュアスケートの大会を見ていた。
最近は、女子でも3回転、男子では4回転ジャンプができて当たり前の
ようになってきている。

登場する選手たちが、次々と華麗にジャンプを決めていく。
それを見ていて、『あんなことができるなんて、同じ人間とは思えないよね』と
私が言うと、『そうやん。私なんか、1回でも跳ばれへんわぁ』と母が答えた。
『はぁ?!1回でも跳ばれへんて、スケートできたっけ?』と尋ねると、
いきなり母が笑い出した。『あっ、せや、スケートしたことないわ。きっと、
氷の上なんて1歩も歩かれへんわ』と言って爆笑し続ける母。
『ほんまに、ええ加減なこと、よう言うわぁ』と私。
またしても、「それ以前の問題?!(10月24日投稿ブログ)」ということに
気づいた、秋の夜のアホな母娘であった。

それにしても、目の前で華麗にジャンプを決めていく選手たち、あれに至るまで、
文字通り、血のにじむような努力があったに違いない。
日々、『できない』ことを『できる』ことに変えられるように精進されている
のだろう。生半可な気持ちでは、あそこまではなれないはず。
『できるようになりたい!』という、だれにも負けいないくらいの強い意欲と
スケートに対する激しい情熱があるからこそ、できることなのだろう。
今夜のフリーも楽しみ。


それって、やっぱり必要?!

2011年11月2日   カテゴリー: 日記

あっと言う間に、11月に….。今年も残すところ、あと2ケ月弱。
師走に向けて、昨年同様、日々、東奔西走をきわめることになりそうだ。

昨日は東京に日帰り出張だった。先週末は豊橋に。
どちらも新幹線を利用したが、ここ少し前から(おそらく数年前から?)、
車内アナウンスに新たに加えられた一文がある。

それは、「お使いになったお座席の背もたれは元の位置にお戻しください」
というもの。昔は、そんなアナウンスは流れていなかったように思う。

終点ならいざ知らず、私にしたら、そんなん、いちいち車内アナウンスで
言われなくても、マナーとして当たり前のことやん、といつも思っている。
もちろん、決してすべての日本人がそうというわけではないが、本当に、
昨今、日本人のマナーは地に落ちる一方ってことなのか!

終点ならいざ知らず、と上には書いたが、たとえ終点であっても、後ろの席に
座っている人にとっては前の座席の背もたれが倒れていたら出にくいのは当然。
また、車内清掃の方が、いちいち背もたれを元の位置に戻す作業をしなくても
済むように、ボタン一つでできることなので、乗客一人ひとりが降りる前に
責任をもって元に戻しておくことが最低限のマナーだと思うのだが……。

昨夜、新大阪に到着する少し前、いつものように車内アナウンスが流れた。
そのすぐ後で、私の前の席の男性が、背もたれを戻さぬまま、さっさと席を
立って行かれた。その後ろの席の私が通路に出るのに時間がかかり、一瞬、
イラっとしたことは言うまでもない。

私にとっては蛇足としか思えない車内アナウンスの一文。列車が駅に到着する
たびにこうしてアナウンスが流されていたところで、結局、それを無視して
実行しない人がいるようでは意味ないじゃんと思う反面、そういう人がいなく
ならない現状があるからこそ、やっぱりこのアナウンスは流し続ける必要が
あるのかなと、ふと思った次第である。


それ以前の問題?!

2011年10月24日   カテゴリー: 日記

今朝、2ケ月に1度の母の眼科検診のために病院に同行した。
一応、予約制で、9時半から10時の間に来るようにとのことで、
9時20分頃には待合エリアに到着していたが、今日はいつになく人が多い
ようだった。もともと、この病院、眼科は有名で、いつも混んでいるようだが、
月曜日ということもあり、待合エリアは、本当に大勢の患者さんであふれかえって
いた。かなりの数の椅子が置いてあるが、それでも間に合わず、壁にもたれて
立って待っている人も多い。

幸い母は車椅子で、私もなんとか母の近くに席を確保でき、なんとか座れた
というものの、そこで待つこと2時間以上。12時前に、ようやく診察室前に入れて、
診察に要した時間は、おそらくわずか10分程度。その後、処方箋と次回の
予約票を受け取るまでにまた少し待った。

それから、支払いを済ませて、病院を出たのは12時半を回っていた。帰宅したのは
午後1時過ぎ。家に着くなり、母と二人で声をそろえて口に出した言葉は、
「あぁ、おなかすいたぁ」。そこで、人一倍、感受性の強い私たち母子は、ふと、
病院の先生たちに思いを馳せた。

私たちが待合室を去る時、そこはまだ患者さんで一杯だった。ということは、
先生たちが、すべての診察を終えて、昼食にありつけるのは、もしかすると
2時や3時を過ぎることもざらにあるのではないだろうか。あるいは、午後から
手術などが入っていたら、昼食抜きなんて日も結構あるかもしれない。
3度の食事を、いつも、できるだけきちんと取ることに対して、かなり高い順位で
優先順位を設定している私には到底できない仕事だと頭が下がる思いだ。
もちろん看護師さんたちに対しても同様の思いだ。

「空腹を我慢できないタイプの人は、お医者さんにはなられへんよなぁ」と話すと、
母がすかさず答えた。「うん、せやから、私にはなられへんわぁ」と….。
いやぁ、そういうことじゃなくって、お医者さんになれるかどうかについては、
それ以前にクリアすべき問題があるんとちゃうのん、と心の中でつぶやいたのは
言うまでもない。


メルマガ10月号(第17号)

2011年10月20日   カテゴリー: メルマガ

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「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20111020

※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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第17号
発行日:2011年10月20日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

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1.はじめに
2.事例紹介 「ワーク・ライフ・バランスを身近なものとして、
より関心を持っていただくために」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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●1.はじめに
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去る10月4日、当センター主催の公開セミナー『丸ごと実践ワーク・ライ
フ・バランス講座』を開催しました。

当講座は第1部と第2部に分かれていて、第1部の副題が『ワーク・ライフ
・バランスの本質を知る』。

第2部は『実践ワーク・ライフ・バランス推進講座』とし、企業や組織内
でワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)を推進する立場の方たちを対
象に、組織内でどのようにWLB実現に向けた推進活動を進めてゆけばよい
かについてグループ討議もまじえながら学んでいただきました。

講師は当センターの外部相談員の中山正人先生。

約3時間半のセミナーでしたが、ご参加いただいた方(約30名)のほとん
どが1部、2部を通して最後まで参加してくださいました。

参加者アンケートを拝見していて、印象に残ったご感想がありました。

「WLBは福利厚生の取り組みだと思っていたが、経営戦略として取り組む
べきことだと知りました」というものです。

他のWLB研修のアンケートでも同様のご意見が見かけられます。

実際にWLBの実現推進活動を福利厚生の一環として取り組まれている企業
や団体はほかにもたくさんあるのではないでしょうか。

企業によっては、福利厚生の充実をはかるために、WLBの実現推進活動は
労働組合に任せておけばよいと思われているところもあるようです。

また、CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)推
進活動の一環として行われているところもあります。

誤解の無いようにお願いしたいのですが、私は何もWLBの実現推進活動を
福利厚生やCSRの一環として取り組んではいけないと言っているわけでは
ありません。

WLBの実現推進活動の成果は、結果的には、福利厚生やCSRの観点からも
大いにプラスになり得ることですし、取り組まれること自体、素晴らし
いことです。

しかし、できることなら、企業や団体の経営戦略の一つとして取り組ま
れるほうが、より持続性があり、効果的な活動になると考えます。

「経営戦略」とは、その企業の経営目的を達成するうえで限りある資源
を最も効率的な方法で活用することと言われています。

9月16日に兵庫県公館で開催された当センター主催の「仕事と生活のバラ
ンス推進フォーラム」で講演をしてくださった株式会社樹研工業の松浦
元男社長は、人件費は経費ではなく“人”という資産への投資だとおっ
しゃいます。

従業員が限りある資源であり、その従業員への投資を資産運用だと考え
ると、経営戦略の一つとして真剣に考慮すべきことだと、おのずと理解
していただけるものと思います。

WLBの実現に向けた推進活動を、企業の経営理念に基づき、経営戦略の
一つとして持続性のある取り組みをしていただくためには、企業のトッ
プのコミットメント(確固たる決意とその公約)と、それに応えようと
する従業員の強い意欲が必要不可欠です。

当センターでは、随時、この取り組み活動のお手伝いをさせていただき
ますので、いつでもご遠慮なくお問い合わせください。

皆様からのご連絡をお待ちしています。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20111020

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●2.事例紹介 「ワーク・ライフ・バランスを身近なものとして、
より関心を持っていただくために」
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少しでも人のために、地域のために役に立ちたいという思いを胸に、
ワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)実現推進活動を展開する当セ
ンターに相談員として参画してはや1年と半年余り、このメルマガ誌上
3回目の登場となります相談員の村上です。

今年もあと3ヶ月弱になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

訪問先のご担当者に対して「WLBが何故、今、どうして必要なのか」を
分かりやすく説明し、相手に取り組みを始めようと思っていただけるよ
う、私は今年の目標を「説得力向上を図る」と決めていました。

説得力を増すためには、WLBに関して様々な角度から説明出来る知識が
必要です。

まず、ご担当者の組織がどのような課題を抱えておられ、今後どのよう
な支援を行う事がベストなのか?

ご担当者の職位や知識の度合い、組織内での影響力も様々です。

そして最も大事な部分はご担当者のWLBに対する思い、熱意の有無です。

その度合いによって話のポイントが全く違ってくるのではと考えていま
す。

新年度が始まる今年4月から訪問した企業、組合だけでも100社を数え、
うち新規の訪問先は30社を越えました。

訪問先の業種は様々ですが、共通の問題点として
「特定の部門の残業を減らすことができない」
「有給休暇の消化率が低い」
「風通しの良い職場づくりのために上司・部下・部門間でコミュニケー
ションを円滑に取れるよう何とかしたい」
といったお悩みが多くありました。

また、最近は、様々なストレスから来るメンタルヘルスの問題が業界を
問わず広まっているように感じています。

最近訪問した企業の事例を一つご紹介します。

神戸に本社がある情報機器の販売会社でした。

有休取得率の低さが営業部門で目立っていたため、対応に苦慮した結果、
週末以外にも少しでも休みが取れるようにと、各自の記念日に休暇が取
れるアニバーサリー休暇制度を作られました。

結果は、利用者がほとんどいなかったため、4年で制度は廃止されたとの
こと。

有休を取得させようと色々と考え、努力されたのですが、残念ながら結
果にはつながりませんでした。

また、同社の取り扱い商品であるパソコン、複写機をはじめとする情報
機器は技術の進歩が目覚ましく、日々の勉強が欠かせません。

学習方法も会社で・自身で・学校で・WEBでと様々ですが、そのために必
要なのは自己啓発のための時間です。

自己啓発には仕事上必要なスキルの学習以外にも、人脈を広げるといっ
た、自分の将来を見越したキャリアアップのための時間も含れます。

こうした時間をとるためには、就業時間内は効率よく働く事が重要です。

仕事を充実させることで、仕事以外の時間も有効に使う事が出来るとい
う観点から、「まさに今、貴社でWLBを実現推進することが大事ですよ」
という説明に共感を覚えていただき、センター主催のWLB推進講座にも参
加したいとのお言葉をいただきました。

終身雇用制度が崩壊している今、定年まで働き続けるためにも自身の能
力を最大限に高める必要があり、上記の通り、自己啓発の時間、あるい
は人脈を広げるための時間をもつことは欠かせません。

そうした時間を見つけるためには、現状の仕事の進め方を見直し、誰も
が、仕事も生活も充実されられるような仕組みを作り、組織でWLBの実現
を推進していく必要があります。

WLBには様々な側面があり、どの側面に焦点を当てるかで相手の受け取り
方が全く変わってきます。

組織の状況に応じて、どのような側面からでも説明、説得ができるよう、
実践しながら「日々勉強」中です。

近い将来、皆さまにお目にかかり、少しでもお役に立つことができれば、
と思っております。

WLB実現推進の取り組みを始めたいという皆さまのご連絡をお待ちしてい
ます。

村上利通
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/murakami/?mg=20111020

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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ダイバーシティ(多様性)の活用推進についてのセミナー講師を務めた
時のことです。

「当社では、どうも社長がこうした活動に取り組む気持ちになってくれ
ないんです。いったいどうしたら社長がやる気になってくれるのか教え
ていただけませんか」というご質問を受けたことがあります。

そこで私は、当メルマガの「はじめに」の中にも書いた、9月16日の当セ
ンター主催の「仕事と生活のバランス推進フォーラム」のことを思い出
しました。

あの時の副題は、「ワーク・ライフ・バランス推進の先駆者たち―会社
が変わったその瞬間」でした。

3名の企業のトップの方にご講演をいただき、後半は、パネリストとして、
会場からの質問にお答えいただきました。

その一部始終をそばで拝見していて、痛感したことがあります。

それは、3名の講師のどなたも、もともとは別にダイバーシティの活用推
進やワーク・ライフ・バランスの実現推進に取り組もうなどと、決して
大上段に構えておられたわけではなかったということです。

企業のトップとして、「業績をあげ、地域社会に貢献し、従業員、得意
先、取引先など、関係するすべての人たちから好かれる良い会社」を作
ろうとされただけとのことでした。

その結果、誰もが働きやすい、良い会社になったということです。

自社を「良い会社」にしたいと思わない経営者はおられないと思います。

上述の質問された方にお知らせしました。

一度、社長さんに、『自社を、もっと、もっと「良い会社」にしたくあり
ませんか』と尋ねて見られてはいかがですか…と。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中

1) 平成23年度 最先端企業見学ツアー
広島、岡山でワーク・ライフ・バランスを実践する先進企業から学ぶツアー
~トップメッセージが会社を変える~

昨年度の岐阜訪問に続き、今年度は山陽地方の企業見学ツアーを実施い
たします!!

今回は東広島市と岡山市にある多様な働き方を導入・実践されている先
進企業2社を訪問します。

夜は楽しい!?交流会も開催予定ですので異業種の方々との交流もお楽
しみください。
ご参加、お待ちしております!!

【日程】  平成23年11月21日月曜日~11月22日火曜日
1泊2日のバスツアー
【訪問先】 1.株式会社サタケ
(人財育成、仕事と家庭の両立、ポジティブアクションに取
り組む、食品産業総合機械及び食品の製造販売会社での講
演と見学)
2.株式会社ベネッセコーポレーション
(55%が女性の、多様な人財活用と働きやすい職場づくりに
まい進する、教育事業と生活事業会社の講演)

両社とも「にっけい子育て支援大賞」など多数の賞を受賞さ
れている、ワーク・ライフ・バランス実践支援における先進
企業です。

【募集人数】30名(最少催行人数20名)
※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていただきます
【参加費】 28,800円
(研修費、移動費、宿泊費、1日目の昼食・懇親会費、2日目の
朝食・昼食代、保険料含む)
※申込締切後にお振り込みのご案内を送付させていただきます。
【締切日】 平成23年11月1日火曜日
【お申込み】申込用紙に必要事項を記入の上、当センターまでFAX、または
Eメールにてお申込みください。

申込用紙は両サイトよりダウンロードできます
http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2059/?mg=20111020
http://diversity-kitao.co.jp/event/2011/09/h23-tour/?mg=20111020

皆さまのご参加をお待ちしております!!

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■開催予告

1) ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰式

昨年に続き、多様な働き方の導入や、仕事と家庭生活の両立の促進とい
った、仕事と生活のバランスの実現推進のために先進的な取り組みを実
施している企業・団体等の表彰式を行います。

受賞団体代表者による事例発表会では、現在に至るまでの様々な取組み
事例をご紹介していただく予定ですので、是非皆さまご参加ください。

【日程】 平成23年11月16日水曜日 15時から17時
【会場】 兵庫県公館 第1会議室
【定員】 100名(先着順)[参加無料]

※なお、詳細につきましては、今後、センターのHPに掲載する予定です
のでもう少しお待ち下さい。

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2) 男性の育児休業取得に関する講座 開催!

ここ数年で男性の育児休業取得に対して世間の関心が高まっていますが、
なかなか取得者が増えないという現状があります。
しかし、育児を通して得るスキル(コミュニケーション、リスクマネジ
メントや優先順位設定能力等)は、職場でも大いに役に立つと言われて
おり、今後、多くの方が経験されると思われる介護休業や女性の育児休
業取得の際にも同様の事が言えます。
実際に取得された方の体験談や会社側の対応、取得のメリット、取得ま
でのプロセスをグループワークをまじえ進行予定ですので、是非ご参加
ください。(センタースタッフの寸劇が見られるかも!?)

【日程】 12月16日金曜日 午後(予定)
【会場】 兵庫県中央労働センター内会議室 210号室
【対象者】組織の人事労務担当者・男性の育休取得に関心のある方々
【定員】 30名

※なお、詳細につきましては、今後、センターのHPに掲載する予定です
のでもう少しお待ちください。

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■随時募集中

1) ワーク・ライフ・バランス推進のためのネットワーク強化事業

今年度より、センターの“実践力”である相談員の相談・実践支援活動
や、その関連業務を調査・分析し理論化する仕組みづくりと、研究機関
等とのネットワークづくりを行い、WLBの取り組みの一層の推進を図る
事業がスタートしました!!

仕事と生活のバランスに関する企業研究やレポート発行を行います。
詳細につきましてはひょうご仕事と生活センターHPをご参照ください。

仕事と生活のバランス 夏号
URL:http://www.hyogo-wlb.jp/pdf/usr/default/4J8-b-75bY-3.pdf?mg=20111020

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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
話をぜひお聞きください。

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20111020

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20111020

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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皆様、第17号はいかがでしたか?

食欲の秋ですね。

秋って何故こんなに食べ物が美味しいのでしょうか。

ついつい食べ物に手が伸び、気が付けば何かしら口に入れてモグモグ…
胃袋まですっかり秋模様です。

北尾主任相談員の「はじめに」にも記述されている通り、先日、組織内
WLB推進担当者の方々を対象とした、センター主催のセミナー「丸ごと実
践WLB講座」を開催いたしました。

第1部は講議形式でWLBの基礎・本質を学び、第2部では、WLBを推進して
いくにあたって生じる課題解決のために必要な手法などをグループで討
議していただき、実践していくためのポイントや事例等のご紹介も交え、
あっという間に講座は終了しました。

全体を通して「組織でトップダウンとボトムアップの関係が成り立った
時にこそ、WLBは実現推進できるもの」なのだと改めて実感しました。

センターでは研修支援以外にも、自組織内で継続的にWLBを推進していけ
るよう、担当者の方向けに、その組織に応じた課題解決策や推進方法を
ご提案させていただくといった相談支援業務も行っています。

単発の研修だけで終了させず、継続的な支援をさせていただけるよう、
この秋以降も邁進してまいりたいと思っています!

朝晩めっきり冷えてきたここ最近、かと思えば日中はまだ汗ばむ日もあ
るので体調を崩されないよう、くれぐれもお気を付けくださいね!

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20111020

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財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20111020
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20111020

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20111020

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