“たしなみ”はいずこに…..?

2012年2月16日   カテゴリー: 日記

先日、地下街にある公衆のお手洗いで目にした光景。
1人の女性が手を洗っていた。
ハンドドライヤーの横には、「節電のため使用中止」と
書かれた紙が貼られている。
でも、その女性はあきらめずに、手をドライヤーの下に
差し入れていた。もちろん、乾燥機は作動せず…..。

見ると、その女性はバッグも何も持っておらず、いったい
どうするのかな、と思って見ていたら、両手を振り回しながら
お手洗いを出て、地下街を歩いて行った。その後ろ姿を
見送りながら、なんでハンカチ持ってないんやろう、と
思ってしまった。もしかしたら、地下街にある店舗に最近、
勤め始めた方で、トイレにはハンドドライヤーがあるものと信じ、
何も持たずに来てしまったのかもしれない。
でも、お手洗いに行くなら、ハンカチ1枚持って行ってもよい
のではないだろうか。

節電が騒がれ始めた頃、ブログにも書いたが、私は、あの
トイレに設置してあるハンドドライヤーは不要と思っている。
無駄な電力の消費だと思う。

小学校低学年の頃、学校で持ち物検査というものがあり、毎朝、
ハンカチ、チリ紙(年がわかるが、ティッシュの時代ではなかった)
を先生に見せていたことを思い出す。家でも、出かける時に、
「行ってきます!」という私に、母が、「ハンカチ持った?」と、
声をかけてくれたようなこともあった。

ハンカチを持つのは、女性、男性を問わず、人間としてのたしなみの
一つだと思うのだが、それがどこかに消えてしまうのは寂しい気がする。
節電を機に、トイレに限らず、出かける時にはハンカチを持つという
人としてのたしなみが復活するといいなと思う。ハンカチメーカーさんに
とっても喜ばしいことだろう。


男性と女性の違い発見!

2012年2月15日   カテゴリー: 日記

某企業で、ワーク・ライフ・バランス(WLB)に関するE-Learning(イー・ラーニング
=Electronic Learning :オンラインなど情報技術を用いて学習すること)を
実施されることになり、その内容等について検討していた時のこと。

設問ページの余白部分に写真が挿入されていたのだが、それがあまり
WLBを連想させるものではなかったので変更したほうがいいかも、という
議論になった。会議に参加しているメンバーは、ほぼ同数の男女混合。
その議論をしているさなか、女性たちが熱心にどういうイラストが良いかについて
議論している一方で、その場にいる男性たちは全員が引きモード。つまり、
彼らにとっては、その画面上のイラストが、どんなもんであろうと大勢に影響が
あるわけじゃなし、平たく言えば別にどうでもええやん、というノリなのだ。
誤解の無いようにあえて言及しておくが、男性たちのこの態度がいけない、
などと理不尽なことを言うつもりは毛頭ない。これは、単に男性と女性は違うんや、
という、その時、その場で発見した事実に過ぎないのだ。

もちろん、同じ属性の中にも30%位は例外があり、すべての男性、女性が
こうだとは決めつけられないが、この一件で、女性は、物事のディテール
(細かい部分)にこだわる傾向があり、男性は、どちらかというと、ディテール
ではなく、もっと本質的なことだけに目を向ける傾向があるという男女の違いを
改めて発見する機会となり、そこに居合わせた一同、これぞまさしくダイバーシティ
(多様性)があるってことやなぁ、と納得した次第。こういうことって、日常生活で
ほかにも結構あるだろうし、改めて探してみるのも面白いかも…..。


北尾組流チームミーティング

2012年2月7日   カテゴリー: 日記

2月に入って初のセンター出所日。
毎週火曜日は、「北尾組」スタッフができるだけ全員集まるようにして、
チームミーティングを開催。ちなみに、「北尾組」とは、(株)ダイバーシティ
オフィスKITAOに所属する私以下7名のチームのこと。
センタースタッフと区別するため、通称「北尾組」と呼ばれている。
余談だが、その「長」である私は、「組長」と呼ばれている。

北尾組流チームミーティングは、よほど時間的に余裕がない時以外、
ほとんど毎回、メンバー全員の近況報告からスタートする。
メンバーが1人ずつ、最近、体験したことや感じたこと、考えていることなど
テーマは問わず、なんでも好きなことを話してメンバー全員で共有する。
条件はただ一つ、仕事以外の話であること!

1人ずつ話していく途中に、他のメンバーから突込みや合いの手、質問
などが入る。そうして全員の話が終わる頃には、日頃、なかなか
全員そろって顔を合わすことのないメンバーだが、互いの距離感がグッと
縮まった気がする。

企業では余裕がないため(もちろんすべての企業がそうではないと思うが)、
社内ミーティングを始める時に、1人ずつメンバーが近況報告をし合う
ことなどまずないだろう。また、仕事とプライベートな生活は、職場では
完全に分離すべき、という考え方の企業(あるいは上司?)もあるだろう。
それがいけないと言うつもりはないが、果たして、仕事とプライベートな生活って
そんなに簡単に、完全に分離できるものなのだろうか…..。

参加人数によって、多少、増減はあるだろうが、北尾組の場合、
全員分の近況報告に要する時間はほんの10分程…..。
わずかその10分間で、普段は知り得ないメンバーの意外な一面を発見したり、
良い話を聞いた時はその日一日が楽しく過ごせそうな気持ちになったり、と
得られる副産物の効果は計り知れない。

たかが10分、されど10分!でも、その10分が、社内で理想的な
チームミーティングが行えるかどうかを左右する、と言っても決して
過言ではないような気がする。
これからも我北尾組の週1回のチームミーティングでは、この北尾組流
近況報告コーナーを設け続けたいものだ。


節分に、恵方巻き食べ、目、白黒

2012年2月3日   カテゴリー: 日記

アッと言う間に1月も終わり、2月が始まった。
今日は節分。節分には恵方巻き(巻きずし)を吉方向を向き、
最後まで無言で丸かじりをするという慣習がある。
何かと慣習に乗っ取って行動することが好きな、結構ミーハーな
我が家でも、もう何年間も恒例の行事となっている。

近くのスーパーで予約をしていた巻きずしを購入。
夕食に母と二人で丸かじり。さすがに1本全部は多すぎるということで、
お互いに半分に切って、それを今年の吉方である北北西の方向を向いて、
無言で食べ終わることに…..。

私は少し細めのサラダ巻きにしたのだが、母は
普通の巻きずしが良いというので、普通の巻きずしにした。
見比べるとサラダ巻きの1.5倍の太さはある!
これを丸かじりして大丈夫かなと思いながらも、私のほうが
先にノルマのサラダ巻き(半分サイズ)丸かじりをクリア。

ふと向かいの席を見ると、体ごと北北西を向きながら、
必死で丸かじりを続ける母の姿が目に入った。
よく見ると、何やら様子がちょっとおかしい。
おいしいお寿司を食べている時とは思えない形相で、
とてつもない苦痛に耐えている有様ではないか。
どうやら巻きずしがのどにつまりかかっているような様子だ。私は、食卓に
置いてあるお茶を指さし、早く飲むようにと母に合図を送った。次の瞬間、
ちょっと待てよ、丸かじり中の母はしゃべってはいけないが、もう丸かじりを
終えた私はしゃべっても良いはずだということに気づき、『早くお茶飲めば!』
と声をかけた。母は、丸かじりを中断し、お茶を飲み、なんとか事なきを得た。

もうあとひと口という状態の巻きずしをお皿に置き、
『もう、ええわ、こんだけ食べたんやし…』と自分に言いきかせるように
つぶやく母。最後まで丸かじり出来なかったことがやや悔しげだ。
『そんな気にせんでもいいやん。どうせ最初から1本を半分に切ってるんやし、
1本丸かじりとは言えない食べ方してるんやん。節分の恵方巻き食べてて
窒息死なんてことになったらどないすんのよ!』と言う私に、母も納得したようだ。

今日の一句。
「節分に、恵方巻き食べ、目、白黒」
最後は字余りだが、季語もちゃんと入ってるし、我ながら傑作だと思うのだが…….。

 


最近のマイブーム、もう一つ

2012年1月31日   カテゴリー: 日記

ある居酒屋で出された一皿。
クリームチーズの味噌漬け。
お味噌は、そのお店で独自で合わせ味噌を作っているとのこと。
一口食べて、そのおいしさにいたく感動。
自宅で作ってみることに….。

うちにあった田舎味噌を密閉容器に取り分け、その中に
KIRIのクリームチーズを半分に切ったものを何個か埋め、
上下左右と、チーズの全面、見える部分がないように、
お味噌ですっかり覆い尽くす。

容器の上には、チーズ味噌漬け、〇月〇日と書いた紙を貼り、
冷蔵庫でしばらく寝かせた。1週間後、取り出して、
チーズに付いた味噌を拭き取り、半分に切ったチーズを
また3等分くらいの大きさに切り分ける。

一つ口に入れた。かなり塩辛い。
このチーズをおかずに、ご飯が食べられそうなくらいの濃い味だ。
1週間という漬け込み期間は少し長すぎたようだ。
居酒屋で食べた味よりはかなり辛目だったが、なんとも言えない
コクのある味で、辛いのは承知で、立て続けに何個も食べたくなった。

その次は、3日目に取り出した。それでもまだ少し辛目だった。
多分、お味噌のタイプが塩分の濃いタイプなのだろう。
少し甘めの白味噌を混ぜてみると良いのかもしれない。あるいは
味りんか砂糖を混ぜるのも一案かも….。でも、あまり味噌以外のものを
混ぜると、お味噌のモチが悪くなるかもしれないが…..。
まだチャレンジできていないが、この味噌漬けチーズを食べてからというもの、
普通のクリームチーズの味では満足できなくなってしまった。
パイナップルジャム入りクリームチーズに続く、もう一つの最近のマイブームだ。


最近のマイブーム

2012年1月31日   カテゴリー: 日記

去年の12月のこと。神戸にあるレストランで出された一皿。
クリームチーズに多分、缶詰のパイナップルが刻んだものが
混ぜてあるだけのような感じで、それにパンを付けて食べると
非常に美味で、いたく感動。以来、その味が忘れられずにいた。
なんとか自分で作ってみようとチャレンジ。

輸入食品を扱うお店で、イタリア産のマスカルポーネチーズ
(クリームチーズ)とパイナップルのジャムを購入し、その
チーズとジャムを適量適宜、混ぜ合わせてみた。
味見をすると、かなり近い味にはなったが、何かが足りない気が…。
そこで、少し塩を足してみた。その結果、レストランで出された味に
限りなく近づいたのだ。そのまま食べてもおいしいが、やはり、
パンに塗って食べると最高に美味!あっと言う間にパン1枚を
食べ切れる始末。

少し前まで、マイブームはオレンジママレードだったのが、今は
もっぱらこれ一筋。全ての人がそうだとは言い切れないが、
一人っ子でAB型は熱しやすく冷めやすいところがあるようで….。
しばらくは、このパイン入りクリームチーズディップに熱中しそうだ。
でも、これって明らかにママレードより、脂肪、栄養度が高いはず。
こうして、人生最大の体重を更新し続けそうな勢いだ。


人の笑顔が見たいなら、まず自分から

2012年1月25日   カテゴリー: 日記

前回に引き続き、テレビ番組「ハングリー」にまつわる話を書くことに….。
ちょっとミーハーっぽいかな、と思いながらも、テレビ番組からも
得られる気づきは結構あるもの。

今は亡き母が経営していたレストラン「ル・プティ・シュー」のオーナーシェフの
向井君。根はやさしいのに、不器用、ぶっきらぼうで、人に笑顔を見せることが
苦手なタイプという設定。(でも恋人の前では自然とステキな笑顔が!)
前回、前々回の放映で、自分の店をこれからどうしたいのか、と考えた結果、
お客様を喜ばせたい、お客様の笑顔が見たい、それがかなえられる店にしたい
という、立派な『ヴィジョン』を設定した彼。

そして、昨夜は、お客様を笑顔にするのは、料理の味だけでなく、店の雰囲気や
そこで働く従業員の接客態度やサービスマナーも大切だということに、
やや遅ればせながら気づき、改善に向けて努力を始めるというストーリー。
笑顔を無理に作ろうとして、何とも言えない、ぎこちない表情になるシーンでは、
母と二人で大笑い。(でも、元来ハンサムな人って、どんな変な表情をしても、
受容可能だってことも発見!)

物語の中の向井君は、気づくのは確かに少し遅かったが、相手を笑顔にしたいと
思うなら自分がまず笑顔でいないと!(遅くても気づけたことは素晴らしい!)

人間の脳にはミラー(鏡)細胞という、相手の反応を鏡にうつすように、そのまま
反射して返す作用のある細胞があるそうだ。目の前にいる相手が悲しそうだと、
自分もつられてだんだん悲しくなってくるし、相手が怒っていると自分にも徐々に
怒りが込み上げてくるようなことって、確かに体験したことがあるような…..。
これをミラー現象と言うそうだ。

人の笑顔が見たい人は、まず自分が笑顔で人と接すること。
人に褒めて欲しいと思う人は、まず自分が人を褒めること。
人を幸せにしたいと思う人は、まず自分が幸せになること。
人に感謝して欲しいと思う人は、まず自分も感謝の気持ちをもつこと。
人にきちんと約束を守ってほしいと思う人は、自分も約束を守ること。
人に手伝って欲しいと思う人は、まず自分も人を手伝うこと。

など、まだまだ色々なケースが考えられるが、相手に変わって欲しいと思うなら、
ミラー現象を活用して、まず自分が変わるってことが大切なんだよね。


太れるって幸せなこと?!

2012年1月21日   カテゴリー: 日記

先月、昨年秋からアジアのある国に単身赴任中の元同僚で親友のMさんと再会。
久々に会う彼女は、転勤前に比べるとかなり、スリムになっていた。
以前はもう少しふっくらとしていたはずなのに…..。
ここしばらくは、彼女と会うたび、いつも、『今、私、人生最大の
体重記録更新中やねん!』と ぼやく私に、『私の前でそんな話するなんて、
はっきり言ってケンカ 売ってんのと言いたくなるよ』と言い返していた
彼女だったのだが…..。

年末に一時帰国中の彼女に会うなり、『痩せたんちゃう?』と訊くと、
『うん、確かに痩せた。だって、おいしいものがないねんもん』と答える彼女。
『私が、単にまだおいしモノを現地で探せてないだけなのかもしれないけど、
何、食べても、あんまりおいしいと思わへんねん』と続ける彼女。
『前よりも、私、また太ったでしょう?』という私の質問に対して否定はせず、
『いいことやん、太れるってことは。それだけ、毎日おいしいもん食べられてる
ってことやもん』 と答える彼女。

言われてみれば、確かにそうかもしれない。
いくらおいしいものが目の前にあっても、病気で体調不良だったり、
何か大きな悩みごとがあったりしたら、食欲も出ないだろうし、
また、いくらおいしいものを食べたいと思っても、それが手に入らなければ、
それまた不幸なことだよなぁ、とつくづく思った。

先週から始まった、今、旬な俳優の一人である向井理君が主演を務める
「ハングリー」というテレビ番組。
向井君はうちのミーハー母のお気に入りの一人(母のお気に入りは大勢だ!)
で、しかも、かなり上位ランキングに位置しているようだ。
(もしかしたら今はトップかも?!)

その番組の2回目の放映で、ちょっとぎくしゃくしているカップルが、
彼が経営するレストランに飛び入りで来店。少し前までは 別れ話まで
出ていたというのに、おいしいものを食べたことにより、その関係までが
修復 されるというシーンがあった。

そういえば、昔、母と旅行中に何度か親子喧嘩をしたことがあるが、その都度、
何かおいしいものを食べることにより、自然と仲直りをしていた記憶がある。
喧嘩をしたのも、決まって空腹時であったような記憶も……。

おいしいものを食べることは、人を幸せにすることなんだ。
そして、おいしいものを食べられるってことは、太るってことになる可能性も
大いにある。 ということは、太れることイコール幸せなこと、という方程式が
成り立つのかも….。『ダイエットは明日から~』と唄いながら、これからも
おいしいものを食べ続けようと決意を新たにした次第。


メルマガ1月号(第20号)

2012年1月19日   カテゴリー: メルマガ

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「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20120119

※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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第20号
発行日:2012年1月19日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

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1.はじめに
2.相談員による調査・講演依頼のご案内
3.事例紹介 「絆」
4.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」

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●1.はじめに
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新たな年、2012年が始まりました。

松の内も過ぎ、皆様におかれましては、お正月気分もどこ吹く風と多忙
な日々をお過ごしのこととお察しいたします。

今年もひょうご仕事と生活センターをどうぞよろしくお願いいたします。

今年は辰年。

語源由来辞典によると、

<辰の本来の読みは「しん」で、原字は「蜃」。「蜃」は、二枚貝が開
き、弾力性のある肉をピラピラと動かしているさまを描いたもので、
「振」「震」の意味をもつ。『漢書 律暦志』では、「動いて伸びる」
「整う」を意味とし、草木が盛んに成長し形が整った状態を表すと解釈
される。>

とありました。

昨年の干支の「卯」は、『史記』律書によると「茂」(ぼう:しげるの
意味)、または『漢書 律暦志』 によると「冒」(ぼう: おおうの意味)
で、草木が地面を蔽うようになった状態を表しているとされるそう、と
いうことを昨年1月のメルマガに書いたことを思い出しました。

それを機に、私の好奇心が頭をもたげだしたので、当センターが開設し
た2009年以来の干支の意味を調べてみることにしました。

まず、2009年は丑年。

語源由来辞典によると、本来の読みは「ちゅう」。

『漢書 律暦志』では「曲がる」「ねじる」を意味し、芽が出かかって
いるが、まだ曲がっていて地上に出ていない状態、伸びきれずにいる状
態、とあり、追記として、「紐」は、「糸」に「丑」で柔らかいという
意味を含む、とありました。

紐の話が出たついでに紐にまつわる体験談を一つご紹介します。

今は亡き父の前で到来物の箱にかかっていた紐を、何も考えずにいきな
りブチッとハサミで切った時、「ほどけるものは切ったらアカン。切ら
ずに取っておいた紐はまた使えるやろ」とすかさず言われたことを思い
出しました。

話を元に戻して、翌2010年は寅年。同じく語源由来辞典では、「寅」の
本来の読みは「いん」。

「引(のばし引く)」、「伸(のばす)」と同系の語で、『漢書 律暦
志』では草木が伸び始める状態を表すと解釈されている、とありました。

こうして干支の語源由来辞典を見ていると、当センターの歩みと共通点
があるように思えてきました。

まず、初年度の2009年にはワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調
和、以下WLB)の芽が出かかってはいるもののまだ地上に出ていない状
態だったと思います。

それが翌年にはようやく地上に出て伸び始める状態になり、3年目にあた
る2011年には、地上で伸び始めた草木が地面を蔽うようになったのでは
ないかと思います。

3年をひと区切りとして考えると、新たな年が始まる今年は、地面を蔽っ
ていた草木が盛んに成長し、形が整った状態になるということではない
でしょうか。

過去3年間に築き上げた皆様との絆を断ち切らないように、これからも緊
密な関係を構築し続けながら、新たな出会いによる絆も大切にしつつ、
県下の皆様のWLBの実現推進に向けて、出来る限りのお手伝いをさせてい
ただきたいと、スタッフ一同、心から思っております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

そして、今年もまた、当センターのメルマガをご愛読いただいている皆様
からのご意見、ご質問等をお待ちしております。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20120119

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●2.相談員による調査・講演依頼のご案内
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1) ワーク・ライフ・バランス推進のためのネットワーク強化事業

今年度より、センターの“実践力”である相談員の相談・実践支援活動
や、その関連業務を調査・分析し理論化する仕組みづくりと、研究機関
等とのネットワークづくりを行い、WLBの取り組みの一層の推進を図る
事業がスタートしました!!

仕事と生活のバランスに関する企業研究やレポート発行を行います。
詳細につきましてはひょうご仕事と生活センターHPをご参照ください。

仕事と生活のバランス 夏号
URL:http://www.hyogo-wlb.jp/pdf/usr/default/4J8-b-75bY-3.pdf

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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20120119

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
話をぜひお聞きください。

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20120119

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●3.事例紹介 「絆」
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内部相談員の荒谷です。
この時期に縁があるようで、昨年も1月に執筆を担当しました。

さて、昨年の1年間を表す漢字として「絆」が選ばれました。
今回はそこから話を始めてみます。

私事ですが、昨年11月に二つの同窓会がありました。

一つは、社会人の第一歩を踏み出した、京都の会社に勤務していた時代
に一番お世話になった最初の上司から「久しぶりに会おう」との連絡を
いただき、かつての同僚が農家を始めた京都の園部でバーベキューをす
る事となりました。

当日園部駅に着くと、同じ職場で働いていた方々5名がおられ、中には
10年ぶりの方もおられました。

嬉しいもので、10年の空白期間はなかったかのように、懐かしい話や最
近の話で盛り上がりました。

「皆で、荒谷君はどないしてんのかと心配しててんで」と言ってもいた
だきました。

もぎたてのトマトをほおばり、楽しい話で時間を過ごす。

普段は走り続けているだけになかなか持てないゆとりのある時間を過ご
すことができ、大いにリフレッシュできた一日でした。

二つ目は、三宮で勤務していた時代の会社の大同窓会でした。

別の会社と統合されて10周年を記念したもので、88名が集まりました。

統合されるまでのわずか1年しか在籍していませんでしたが、ここでも
たくさんの方から「荒谷君はどないしてんのかと心配しててんで」と声
をかけていただきました。

3時間、ビール2杯と前菜をいただいただけで後はずっとしゃべっていま
したので会費の元は取れず…。

その後の二次会にも誘っていただき、三宮発11時過ぎの電車で帰るまで、
9時間ほど愉快な時間を過ごし、自分なりに、「絆」というもののありが
たさを感じました。

皆さまにも、学校や仕事、または地域や趣味の活動を通じて、たくさん
の「絆」がありますよね。

当センターの活動も、同じように「絆」を大事にしたいと思っています。

私たちが、企業・団体を訪問させていただく際、直接ご依頼を受けての
場合もありますが、かなりの割合で兵庫県勤労福祉協会調査課が定期的
に実施している「仕事と生活のバランス」に関するアンケート調査にお
答えいただいた情報が元になっています。

実際にお会いした際は「アンケートにお答えいただいたご縁を大切にし
ていきたい」とお伝えしています。

県内の事業者数は、総務省統計局データ(2006年)によると238,879社だそ
うです。

その中で、私たちがこの3年間に訪問できたのは600社あまりです。

この数字を見ると、まだまだ当センターの存在をご存じでない方も多くお
られるでしょうし、何をしているのか十分伝えきれていないところもある
と思います。

「平成23年度 ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」では、但馬から
2社、北播磨から1社が表彰を受けられました。

メルマガを読んでいただいている皆さまとのご縁と共に、この活動が県内
全域に広がればいいなぁと思っています。

当センターと何らかのかかわりのある方々がお読みいただいているこのご
縁を、皆さまのお友達やお知り合いに広げていただければ、県内に更にも
っと広くセンターのことが伝わるのではと思っています。

皆さまと当センターとのご縁を深めると同時に、もっと広がらないかと。
そしてさらに「絆」が深まり、広がらないかと。

何かきっかけがなければ、全ての企業・団体を訪問することはなかなかむ
ずかしいものです。

お声さえ掛けていただければ、県のWLB実現推進の取り組みや、先進企業な
ど他社事例のご紹介など、何かお役に立つことができると信じています。

ひょうごは広し、でも、遠慮は無用で、いつでもお気軽にお電話、メールを。

そして、このメルマガをお友達やお知り合いに共有していただき、ご縁を広
げることができればと願っております。

荒谷典利
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/aratani/?mg=20120119

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●4.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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20年来の付き合いをしているアメリカ人の友人がいます。

少し年上の彼女は、私にとってメンターの一人です。日本人の夫と芦屋
に長年住んでいます。日本語はわかるようですが、二人で会う時は、い
つも英語で話しています。

以前、外国人対象の英語や異文化コミュニケーションの講師をしていた
こともあり、私が発音を間違えたり、変な言葉を使ったりしたらすぐに
直してくれるので助かります。

ある日、待ち合わせをしようとしていた時、少し遅れるかも知れないと
いう彼女に、
“It’s OK. I can kill my time.”
「大丈夫よ。時間つぶせるから」(注:kill は殺すという意味)と答え
ると、
“Oh, please don’t kill your time. Use your time, please.”
「お願いだから時間はつぶさないで。時間はつぶすものじゃなくて使
うものよ」と言われました。

時間をつぶす……。

誰もが日頃、何気なく、よく使う言葉ですが、言われた通り、「つぶす」
という表現はよくないですね。

“Time is money.”(「時は金なり」)という格言もあります。

限りある貴重な時間。

生かすも殺すも自分次第なのですが、やっぱり時間はつぶさずに有効活
用したいものですね。

そうすることが、ワーク・ライフ・バランス実現推進への最初の一歩か
もしれません。

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新年明けましておめでとうございます。
気が付けば本メルマガは本号で20号目に突入しました!
本年も引き続きご愛読の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年の12月16日に多様な働き方の実現推進に向けて、「男性の育
児休業 どうするイクメン!」と題したセンター主催のオープンセミナ
ーを開催いたしました。

経営者・管理職・人事労務担当の方々や育休を取得したいと考えている
男性社員を対象とし、センター外部相談員の方々も交えてセミナーはス
タート。

実際に育休を取得された“イクメン”の方々をパネリストにお迎えし、
前半は取得するにあたっての心構えや職場での対応といった体験談をお
話しいただき、後半は育休のいいところ・悪い所について「ワールドカ
フェ方式」(※)でグループ討論をしていただき、その結果を発表して
いただきました。

取得する際は周りの理解や協力のほか、まずは自分自身が「育休を取る」
という目的を明確にもつこと、自社の制度を理解すること、普段から仕
事の“見える化”を図り、自分にしかできない仕事を多く抱えこまない
こと、休業のアナウンスは早めに行い、しっかり引き継ぎを実施すれば
育休取得は難しいことではないと話されていました。

この話を聞き、女性が育児休業を取得する際や男女ともに介護休業を取
得する際にも同じことが言えると改めて実感。休業することによって地
域との繋がりや家族との密な時間を過ごす中で得られるスキルやノウハ
ウを、職場復帰した際に仕事に活かすことによって会社への貢献にも繋
がるのだとわかりました。

仕事と育児の両立を楽しまれている様子についてイキイキと話されるパ
ネリストのお三方はとても素敵なイクメンでした!

(※)「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人
々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる
『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し
合いの手法

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20120119

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携帯、忘れたっ!

2012年1月16日   カテゴリー: 日記

今朝、出がけにあわてていたので、うっかり携帯電話を持って出るのを
忘れてしまった。最寄駅で気づいたが、取りに戻る時間はなく、そのまま
出かけることにした。

すぐに自宅に電話をして、『携帯忘れてるよね』と母に確認したい衝動に
かられるも、駅に公衆電話がないっ!

携帯電話を忘れて出かけてきてしまった方なら、多分、誰もが経験
されている筈の、何とも言えない、落ち着かない気持ちを
しばらく味わうことに…..。

携帯電話を持っていなかった頃には感じたことのない不思議な気持ちだ。
実際に、今までも、1日にそんなに大勢の人からメールや電話が
入ってくるわけではないし、長時間研修などに携わっている時など、
その間、携帯には全くアクセスできないわけだから、1日位、手元に
なくても大丈夫じゃん、と思う反面、何とも言えない不安な気持ちに
おそわれる。

三宮から元町に歩く途中でも公衆電話を探すが、まだ見つからないっ!
ようやく見つけた電話ボックス! でも中には人が!
少し離れた所から、しばらく様子を見るが、終わりそうにない。

ふと思い出したが、まだ携帯電話が普及していない頃は、
公衆電話ボックスの前に人が並んでいたこともあった。
寒い時や雨の時など、長電話をする人に早く切れと怒る人も出没
したりして、喧嘩の原因になっていたこともあったような……。

あきらめて、しばらく歩くと公衆電話ボックスがあり、ようやく自宅に
電話をして、確かに自宅に忘れていたことを確認し、なくしたり、
落としたりしたのではないということを再認識し、ひと安心。

落ち着かない気持ちも目的地に着く頃には、すっかりおさまり、
携帯電話を気にしなくてもよいという1日も、結構、心地良いものかも、
と思い直した。