人生4度目の骨折!

2013年4月10日   カテゴリー: 日記

7日の日曜日、自宅の玄関で転倒し、右上腕部を骨折!
軽症も含むと、骨折は、これで人生4度目だ。

最初は、肋骨のひび。自宅の庭で転倒し石段で胸を強打した。
ひびが入っていることに気づかずにそのまま韓国に出張し、
いつまでも痛みが治まらないので再度病院に行き、発見。
ヒビの場合、レントゲンにははっきりと映らないこともあるらしい。

2度目は、左足親指の付け根のあたりを剥離骨折。
営業の仕事をしている時に、新店開店前の陳列作業支援中に発生。
先のあいたスリッパを履いていた私は、紙おむつを1ケースかかえた
まま、床に敷いてあったビニールシートにつま先をひっかけ、前に
つんのめり転倒しかけた。その際、思いっきり親指の先に力が
かかってしまったのだ。

3度目は、右足の甲の部分にヒビ。長時間正座をしていて、自分の
足がしびれていたことに気づかずに、急に立ち上がって歩き出そうと
した瞬間、足が全く動かずに、そのままドスンと自分の両足の上に
尻餅をついたのだ。おかげで退職前の約2ケ月半、松葉杖で通勤する
羽目に…。

そして今回。玄関ドアのストッパーを横着にも足で解除しようとして、
ひっかかってしまい、前につんのめったのだ。倒れる体を止めるため、
何かにつかまろうとして、思いっきり右手を前に伸ばした際、肩の辺りで
グリグリっと不気味な音が聞こえた。月曜朝に病院に行き、骨折と判明。

利き腕だけに不便極まりないが、起こってしまったことを悔やんでも
詮無いこと。あとは、腕をつった状態で、出来るだけ安静にしておくことが
肝要だそうだ。3週間経過後、元通りに骨がくっつかなかった場合には
手術が必要らしい。それだけは、なんとしても避けねば!

左手と、右手の指先が使えることが不幸中の幸いだ。
この機会に、左手でも食べたり、字を書いたりできるようにチャレンジ
してみるのもいいかも…。
ちゃんと腕をつって固定して、大人しくさえしていれば、時間が経てば
回復する怪我であることに感謝の気持ちをもつことにしよう。

以前は片足が不自由な人の気持ちも体感できたし、今は、片腕しか
使えない人の不自由も体感できている。そのことにも感謝だ。
毎朝、寝起きに両手を思いっきり伸ばして背伸びをする快感を
味わえるのも、しばらくの間、お預けだ。

それにしても、いくつになってもそそっかしさが直らない私。
そのことに猛省しつつ、片腕が不自由な私のためにかいがいしく
世話をしてくれようとする要介護2の母が疲れないことを願うばかりだ。


死ぬまで自分の歯で?!

2013年4月5日   カテゴリー: 日記

今日は、4ケ月に1度の歯科検診。
4ケ月に1度と言っても、本来行く予定だった日に仕事が入り、
急遽、後にずらしたので、前回の検診から6ケ月は経っているかな。

幸い、今回の結果も、虫歯もなく、歯槽膿漏の傾向もなく、
『この調子だと死ぬまで自分の歯でいけるかもしれませんよ』と
ドクターから嬉しい言葉をかけていただいた。

部分入れ歯をしている83歳の母に、日々、噛み合わせが悪いだの、
気持ち悪いだの、苦情を聞かされているので、可能ならば、
入れ歯のお世話にはなりたくないと思っている。その私に、
この言葉は有難い。

30年近く前から、出来る限り毎食後、歯磨きをし、定期的に
歯科検診を受けてきた甲斐があったというものだ。
正直、歯医者さんは嫌い。もちろん、あまり好きだと言う人は
いないだろうが…。

私の場合、虫歯の治療で痛いことをされるから嫌いなのではなく、
口を長時間、開けていることが苦痛なのだ。
顎関節炎という持病もあり、本当に、ツライ!
出来るものなら、口を取り外して診て貰いたいと、毎回、思う。

定期的に歯科検診を受けることにしたのは、前職時代の同僚が
毎年、誕生日の頃に必ず歯科検診を受けていると聞き、それは
名案と思い、即、実行し始め、その習慣がついた。

通院している歯科医院は、職場の移動に伴い、大阪から神戸に
変わり、今に至っている。
40歳前の検診頻度は1年に1度だったが、40歳を過ぎると、
半年に1度になり、そして、45歳を過ぎると4ケ月に1度に…。
加齢と共に頻度が増えてきた。でもまぁ、これで虫歯や歯槽膿漏
などの歯周病にならずに済んでいるのだと思えばお安いことだ。

検診の都度、歯ぐきの状態を確認していただき、
ちゃんと磨けているか確認され、ちゃんと磨けていない部分を
指摘され、あぁ、ちゃんとしなきゃ、と心する。
溜まった歯石を取っていただき、綺麗に磨いていただき、
最後にドクターに診ていただいて終了。
1時間ほどかかるが、その価値は大いにある。

ある友人は、歯医者さんなんて、虫歯か何かで痛くなってからしか
行かないと豪語しているが、転ばぬ先の杖とも言うように、
痛くなってからでは遅いと思う。何事も予防が肝心!
死ぬまで自分の歯でいけるなら、それに越したことはないと
思うのだが……。まぁ、歯に関する考え方にも多様性があるってことか。


なんと贅沢なっ!(追記を追加!)

2013年3月27日   カテゴリー: 日記

昨夜のこと。
(敬称略&順不同)
『向井理、福山雅治、堺雅人、山ノ内豊、』と話し始める母。
『山ノ内豊って誰?』と私。
『あっ、まちごぉた!竹野内豊やった!』と答えた後に、
まだ話し続ける母。
『竹野内豊、ARATA、北村一輝、坂本龍一、稲垣吾郎、小栗旬、瑛太』と、
ここまでお気に入り男性10名の名前を列挙して、ひと息つく母。

『・・・・・・?』というのは私の頭の中。
気を取り直して母に尋ねた。『どしたん、その人たち?』
『いや、ちょっと思ってんけどね、こんだけの人が、私が死ぬ時に
枕元に集まって看取ってくれたら、きっと天国へ行けそうやなぁと
思て…』と母。

『はぁ?!』と訊き返すのは、もちろん私。
『私かて、それだけの人たちに看取ってもらって死にたいわぁ』と
心の中でつぶやく私。

今日、職場でスタッフにその話をしたら、
『そんな贅沢な、お母さん。それだけの人たちが枕元に集まったら
興奮しちゃってきっと死ねないですよ~。それにしても、ホントに
イケメンばかりで、組長のお母さんはホントにハンサム好みなん
ですねぇ』と言われた。

言われてみれば確かにそうだ。それだけの人が枕元に集まって
くれたら、ホント、興奮の極みだろうなぁ。
うちの夢見る乙女は御年83歳。
それにしても、ホンマ、なんと贅沢なこっちゃ。
**********
追記:
今日、帰宅後、母に昨夜の一件をブログに書いたことを報告し、
10名の男性の名前に間違いがないか確認したら、母が
『あっ、愛之助(片岡)、忘れてた!』とのたまった。
どうやら今日、ニュースで新歌舞伎座のオープン前のイベントで、
銀座で歌舞伎俳優たちによるお練りが行われていた光景が流れて
いたらしく、母はそれを見て、愛之助のことを思い出したそうな。
その存在を忘れるところはヒドイと思うが、愛之助も加わり、更に
メンバーの贅沢さに拍車がかかったというもの。ホント、彼女は自由な人だ。

 


それってなんか変……。

2013年3月25日   カテゴリー: 日記

学生時代から付き合いのある既婚の女友達と、外出を計画する時、
仕事をもつ身ゆえ、平日ではなく日曜や祝祭日に予定させてもらう
こともある。彼女たちの夫は、平日は仕事で、日曜、祝祭日が休み
という人が多いようだ。夫が休みの日に、彼を1人家に残し、妻が
出かけるためには色々と段取りが必要だそうだ。もちろん、妻の方に。

外出時間の長さにもよるが、妻が昼から夜にかけて外出するとなると、
夫が食べる(であろう)昼食と夕食、両方の食事の準備をしてからで
ないと出かけられないという暗黙の了解があるらしい。準備というのは、
ほぼ完成に近い形で支度しておき、後はレンジでチンか、コンロで
温めるかだけすれば、すぐに食べられる状態にしておくことらしい。

もちろんすべての夫婦に当てはまることではないが、少なくとも私の
女友達にはほとんどに当てはまるような感じがする。ちなみに、彼女
たちの多くは、不適切な呼称と言われるかもしれないが、いわゆる
“専業主婦”だ。

幼い子どもや介助が必要な同居者がいたり、夫の体が不自由で、
1人では食事の準備ができないというような状態であれば、妻が
外出前に食事の支度をして出かける必要性も納得できるが、
そうでない場合にも、残される夫のために食事の支度をしてから
出かける妻たちは少なくないようだ。そう言えば、自分もかつて、
結婚していた頃には、なんの迷いもなく同じことをしていたような
記憶がある。

但しこの話、ゴルフやほかの用事で夫自身も外出する場合には
全く当てはまらないようだ。これってもしかしたら、自分を置いて
妻が出かけることを潔しとしない夫の気持ちを汲み取った妻が、
夫に頼まれたわけでもないのに、勝手に気をまわして、1人でして
いることなのだろうか? それとも、夫がそうしてくれと懇願している
からなのだろうか? こういう家庭では、妻が病気やケガで入院
したら夫は一体どうするのだろうか?

ある場所でこの話をしたら、その場にいた人から、こんな話を聞いた。
その人が知っている某家庭では、妻が夫1人を残して泊りがけで
出かけることはあり得ないらしい。その理由は、夫が1人で自宅の
雨戸を閉められないからとのこと。単に力が無くて閉められないのか、
はたまた閉め方を知らないからか、その理由は聞かなかったが、
それってなんか変、と思わずにはいられなかった。

昔から根強く残る『性別役割分担意識』によることなのか、あるいは
女性の意識のもち方によるものなのか、いずれにせよ、それらを
払しょくできるような、男女共に若い内に受けられる教育の実施が、
早急に必要だと思う。


メルマガ3月号(第34号)

2013年3月21日   カテゴリー: メルマガ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

───────────────────────<2013年3月21日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

─────────────────────────────────

ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20130321

※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

——————————————————————

第34号
発行日:2013年3月21日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.Facebookのご案内
2.はじめに
3.相談員による調査・講演のご案内
4.事例紹介 「仕事と生活のバランス実現に揺れた三日間
~とことん考えることで気付く本当の気持ち~」
5.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
6.助成金のご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●1.Facebookのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

当センターもFacebookへの参加を開始しました!!

センターが主催するイベント情報をはじめ、多様な働き方に関する情報
や先進事例紹介など、様々な情報を公開・発信しております。

自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進に向け、ご参考になれば幸
いです。

皆様、是非、ご覧ください。

Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●2.はじめに
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年の抱負の一つとして「やめる力」をもつことを掲げました。
少し前から「断捨離」ブームが始まり、今もその勢いは続いています。

日本女性の平均寿命を考えると、現時点で人生の半分以上は過ごしてき
たことになります。

個人的には、「やったこと」よりも「やらなかったこと」に対して後悔
しがちなので、体力と時間に余裕があれば、つい何もかも欲張って取り
込んでしまう傾向にありました。

初めのうちはまだ余裕があると思い、色々と取り込んでしまうのですが、
結果的に自分の許容範囲を超えたものを取り込み、パンパンになってし
まい、正直、「あぁ、こんなはずではなかったのに…」とため息をつく
ことも度々ありました。

その時点で、十分あると思い込んでいた、いえ、確かに最初はあったは
ずの余裕がなくなってしまっているわけです。

『社会を変えたい』という気持ちを胸に、ダイバーシティ(多様性)の
尊重と活用、そしてワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、以下WLB)
の実現推進をライフワークとして活動し続けてきましたが、これから先
の人生で、5年後、10年後、自分が何をしていたいのかということを念頭
に、そこに到達するためには、今、何をしておく必要があるかを改めて
考える時期に来ているのではないかと思うようになりました。

人生において自分が体験することはすべて、何一つ無駄なことはないと
亡き父がよく話してくれました。

でも、限りある残された時間の中で、何もかも欲張るよりも、本当に必
要なことを厳選して、それ以外のことは欲張りたい心を鬼にして、
「やめる力」、即ち「やめる勇気」をもちたいと思います。

では何を基準に「やめる」か「やめない」のかを決めればよいのでしょ
うか。

WLBの研修でご紹介しているWLBの実現を推進するためのヒント集の中で、
前職のP&G時代に、その仕事をするかしないかの判断基準として使われて
いた言葉をお伝えしています。

それは、「Need to have(する必要がある)」か「Nice to have(余裕
があればしてもよい)」という言葉です。

この二つの基準で、その仕事をするかしないか決めるという意味です。

仕事だけではなく、何か備品を購入する時も、本当にその品物の購入を
しないと業務に支障が出るほど必要なのか、それとも予算に余裕があれ
ば購入してもよいという程度のものかで判断することができます。

人とのお付き合いの方法も同様に考えられます。

もう一つの判断基準は、先に述べたように、今、していることが、今後
5年、10年先に自分がしたいことにどうつながっていくかということです。

例えば、5年後、10年後には海外で生活したいと考えている人に十分な
語学力が備わっていない場合、その人にとって、今、している語学の勉
強は、まさにNeed to haveなことだと言えます。

「断捨離」では、物が対象なので、「今、それが必要かどうか」が、そ
れを残すか捨てるかの判断基準になるようですが、仕事や日々の活動は、
今ではなく少し先を見すえて、そこにつながる可能性があるかどうかを
もとに考える必要があると思います。

加齢と共に、親の介護が必要になるなど生活環境が変わったり、個人差
はあるものの、体力や能力が衰えたり、と様々な変化が現れます。

そうした環境変化が起こる中で、変えるべき部分は変え、残すべき部分
は残す、そのために「やめる力」をもつ、という風に、ライフスタイル
やワークスタイルに変化をもたせてみたいと思う今日この頃です。

当センターでは、毎月、当メルマガをご愛読いただいている皆様からの
ご意見、ご質問等をお待ちしております。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20130321

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●3.相談員による調査・講演のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1) 従業員意識調査の実施
~仕事と生活のバランス調査~

仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
当センター調査員チームが調査いたします!!

「あなたの会社は仕事と生活のバランスは取れているか?」「仕事満足
度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
業員の方々を対象としたアンケートを実施します。

実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
せていただきます。

昨年来、既にご用命をいただいた所からはご好評をいただいております!!
この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。

■お申し込みフォーム
URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha

——————————————————————

2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
講演いたします!

参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
トを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20130321

注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

——————————————————————

3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。

【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20130321

注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●4.事例紹介 「仕事と生活のバランス実現に揺れた三日間
~とことん考えることで気付く本当の気持ち~」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

センター内部相談員の橋尾です。

今回は、来月からの稼働日数を決定する日が迫り、“今後、センターで
仕事を続けるかどうか”について悩みぬいて結論を出した私個人の体験
談をご紹介したいと思います。

昨年4月に半年間の育休を経て、形式上は復帰したものの…。
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、以下WLB)は、人それぞ
れ。
その実現の為に、悩んだり決断したり・・・。

女性はどうしても出産が岐路になりがちではないかと思います。

初めてセンターでの勤務を決めた時も、昨年4月に産後半年で復帰案が出
た時もかなり悩みました。

悩んできた理由の共通点は“育児”。

まず、センターで働くことを決めたのは、北尾組メンバーの中で、一緒
に仕事をしながら学べる機会はその時しか無いと思ったから。

センターでの仕事はとても有意義で全く後悔していませんが、うらはら
に、保育園にまだ預けたくないという気持ちを抑えてしまったことをと
ても後悔している自分がいました。

もちろん、子どもが著しく成長してくれたことも事実で、保育園自体は
大変有難い存在だと痛感しています。

でも、一番叶えたかった想いは、子どものそばで仕事をすることだった
のです。

「一生に数年しかない幼い時期の成長する姿をそばで見ていたい」とい
う想い。

先でも叶えられる夢はありますが、幼い時期はあっという間です。

でも残念ながら、センターでは、在宅で出来る仕事は定期的には無く
(あれば叶えてもらえると思うのですが)、とにかく保育園に預けずに
仕事がしたいという私の願いを満たして働き続けることは難しく、これ
以上わがままを言えないという気持ちも募り、また、私が辞めることで
他の誰かが働けるチャンスに繋がるかもしれないと、辞めることも視野
に入れて考えるようになりました。

自分で考えることはもちろん大切ですが、第三者の意見を聞くことも、
冷静に自分がどうしたいかを知る上でとても有効な手段だと思い、今回
は、3名の大切な人に相談しました。

1人目は、来年度の仕事をどうするかの返事が明日に迫っていると知り、
電話をくれた友人。

彼女は、私がずっと悩んできたことも知っているので、ズバズバと大げ
さなくらい、私の心の代弁者のように意見を言ってくれました。

私に気付かせるためにわざとそうしているのだろうとすぐに悟りました。

その極端なくらいの言葉を聞くことで、ずっと決断を下せずにきた自分
の本当の思いを考える機会になりました。

最後の「保育園に週に一度でも行かせてやりたくて働いている人もいる
時代だよ」という彼女の言葉は、私の、子どもと居たいというかたくな
な気持ちを超えさせる、今回の決め手にもなりました。

2人目は、上司であり、内部相談員チームのボスである我らが北尾組長
殿。何度も電話で想いを聞いてくださり、どのような部分で悩んでいる
から決められないのかを、出来るだけあるがままに伝えました。

センター内でも私の気持ちを話し、更に日数を減らした働き方まで提案
していただき、「頑張れる所は頑張って、甘えられるところは甘えたら
いいやん!」というようなニュアンスのことを言ってもらい、辞める方
に傾いていた気持ちが、前向きな気持ちに変化していったのだと思いま
す。

逆に、辞めなければ、元のようにセンターで働ける日は来るわけです。

3人目は、北尾組長殿のご提案もあり、共通の友人であり、私も以前から
意見を聞いてみたかった、職場のこともよくご存知の方に相談しました。

彼女は、静かにうなずきながら、聴き手にまわり、私の意見をまとめた
上で最後に、「一度辞めると決めて一日過ごしてみたら?」とアドバイ
スしてくれました。

金曜日中に、来年度の勤務日数を報告することになっていましたが、こ
の日は週末の夕方だったので、返事を月曜の朝一に延期してもらい、土
日の二日間、一日は辞めると決めた気持ちで、もう一日は続けると決め
た気持ちで過ごすことにしました。

その結果、金曜日は、辞めた方がすっきりするのではと返事をしてしま
いそうなくらいの気持ちだったのにもかかわらず、仕事でやり残したこ
とやしたいことばかりが頭に浮かんできました。

ずっと申し訳なさを感じていながら、辞められずに稼働日数を減らし、
ずるずると勝手な働き方を続けてしまったのは、今は子どもと居たいと
いう気持ちがある半面、やはりセンターでの仕事を辞めたくなかったか
らなのだと、その時あらためて気付きました。

“自分がどうしたいのか”後悔しない生き方をするためには、自分がど
んなふうに生きたいのかを知ることが何より大切だと思いました。

この、金曜日~日曜日の三日間の前に、センターの報告書冊子(3月末に
発行予定の北尾組チームによる1年間の活動記録)のスタッフ紹介覧のコ
メントに“多様な働き方を広めたい!”と記入しました。

私が、センターに残って仕事をし続けたいと思った一番の思いはそこに
あります。

この先も心の葛藤はついて回るものだと思いますが、その都度、ちゃん
と立ち止まり、考え、向き合って進んでいきたいと思います。

まずは、自分がWLBの実現をしないと!ですものね。

プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/hashio/?mg=20130321

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●5.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NPO法人レジリエンスが開催している「こころのcare講座」のファシリ
テーター養成講座に参加したことがあります。

その時、“他者と自分との間に「境界線」を設ける”という考え方に
ついて学びました。

他者との間に境界線がない人もいるようです。

そういう人たちは、自分に「境界線」という意識がないので、ついつい
人の「境界線」に踏み込んでしまうことがあるそうです。

または、その存在に気づいていないのですから、誰かが「境界線」を侵
害してきても気づけずに、何となく違和感を抱き、その人との関係がお
かしくなってしまうことがあったり、自分がどうしたいのか、何をした
いのかを決めにくくなったりする場合もあるそうです。

過去に、自分の「境界線」を侵害されたことにより、不快な経験をした
人などにありがちなのかもしれませんが、逆に、越えられない壁のよう
に強固な「境界線」を設けてしまう人もいるそうです。

理想的な「境界線」は、ある程度の強さがあり、押されてへこむことは
あっても、元に戻る力があり、硬過ぎず、柔軟性があるタイプで、時と
場合や人間関係によって形を変えて行くものだそうです。

ただ、あまり緩めすぎて、自分の許容範囲を超えてしまわないように注
意する必要はあるようです。

この話を聞いた時に、他者との「境界線」を、人だけではなく、自分と
仕事(職場)、あるいは自分と趣味の活動や地域活動など、自分と自分
を取り巻く環境との「境界線」と置き換えて考えられるのではと思いま
した。

ワーク・ライフ・バランス実現を推進したいと考えた時に、何に対して、
あるいは誰に対して、どのようなタイプの「境界線」を設けるのか、考
えてみるのもいいかもしれませんね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●6.助成金のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
各種助成金を用意しています。
皆様のご利用をお待ちしております。

■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的としています。

支給対象:
従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主

※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
(会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
業において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合(派遣労働者
を受け入れた場合も含む)に限る。

支給額:
代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

■育児・介護等離職者再雇用助成金(一部支給要件を緩和)
☆平成25年4月1日より、非正規社員で再雇用した場合も助成対象に追加
育児や介護などが理由で退職せざるを得なかった方が、元の職場で再び
継続的なキャリアアップができるような働き方を促進することを目的と
しています。

支給対象:
結婚、配偶者の転勤、妊娠、出産、育児、介護により離職した従業員を、
1.正社員、2.短時間勤務正規社員及び③非正規社員(正規社員への転換
を前提)として再雇用した事業主

※ただし、企業全体の従業員が1,000人以下の企業において育児や介護
など理由により離職した者を、離職後1年以上6年未満の間に同一企業
の県内事業所で再雇用した場合に限る。

支給額:
1.正社員 50万円、2.短時間勤務正規社員 25万円、3.非正規社員 20万円
(いったん非正規社員で雇用し、正規社員等へ転換した場合は、転換時、
その差額分を追加支給します。詳しくはセンターまで。)

詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
→ http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/?mg=20130321

その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター)

─<編集後記>───────────────────────────

皆さま、第34号はいかがでしたでしょうか?

先日、相談・実践支援事業の一環で、某金融機関での研修に同行しまし
た。

参加者は育児休業中の方々。

最近、休業に入られた方から、そろそろ職場復帰される方と状況は様々
で、今回は復帰後の仕事と生活の両立に向けて「大丈夫!」と感じてい
ただくために、それぞれが抱える悩みや不安を共有しながら、講義と
グループワークをまじえて進行されました。

復帰後の勤務時間や所属部署で周りの方々との関係がどうなるのか、
保育所の選び方や家事の段取り等、生活面・仕事面が今までとどう変わ
るのか、抱える不安は人それぞれですが、まずは自分がどうありたいか、
そのためには何をしたらいいのか、自分自身、知ることが不安解消のき
っかけとなり、自分が納得できる道を選ぶことにつながります。

その時々に出来ることを精一杯することが大切で、『何事も失敗ではな
い、違ったら別の方法に変えたらいい』、『頑張り過ぎない』、『休業
期間を楽しむ』というような考え方が紹介され、日々の忙しさで忘れて
しまいがちな言葉が印象に残りました。

最後に、残りの育休期間の過ごし方や、職場復帰に向けてすることを、
「明日への宣言」として書いて発表し、研修は終了。

バランスのとれた時間をもつことは、心身を健康に保ち、充実した日々
が送れることになるのだと改めて実感できた数時間でした。

今年度もたくさんの企業・団体の皆さまに大変、お世話になり、感謝の
気持ちでいっぱいです。

どうもありがとうございました。

来年度も、ひょうご仕事と生活センターをどうぞよろしくお願い申し上
げます。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20130321

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20130321
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20130321
フェイスブック http://www.facebook.com/WLB.Hyogo

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20130321

Copyright (C) 2013 Diversity Office KITAO All rights reserved.
──────────────────────────────────


心遣いは言葉遣い

2013年3月21日   カテゴリー: 日記

つい最近、友人から相談があった。彼女の91歳のおばあ様が
介護施設に入所されることになり、その施設選びに関する相談
だった。要介護2の母を抱える私だからこそ相談できることなの、
と尋ねられたことは、長期で入所する施設を選定する時に留意
すべきポイントだった。

母はまだ長期入所はしたことないが、週に1度、デイケアサービス
を受けるために通っている施設がある。そこでお世話になることを
決める前に、母と一緒に見学に…。その際に驚いたことは、そこでは
スタッフ全員が、利用者の名前を、“さんづけ”ではなく、“様づけ”で
呼んでいることだった。高齢者とは言え、1人の成人として、個人を
リスペクトして接していただける施設なのだと感動。

そのほかにも選定の際に留意すべきポイントは多数ある。例えば、
出される食事やおやつ(食通にはこれはおっきなポイントだ)、
施設の立地条件やハード面に関すること(明るい場所か、家族の
住居から遠く離れていないか、環境に恵まれた静かな所かなど)、
また、滞在中にどのようなプログラム(楽しく時間を過ごすため、
あるいはリハビリのためなど)を提供されているか、入所されている
方々やそのご家族の様子など色々あるが、中でも一番大切なことは、
やはり日々利用者と接するスタッフの心遣いではないだろうか。
心遣いは言葉遣いにあらわれるもの。

最終的に2箇所に絞り込み、そこから1箇所を友人家族が選んだ
理由は、スタッフの利用者への接し方が決め手となったようだ。
選ばなかった方の施設では、高いレベルの介護やスタッフの質を
売り込みながら、言葉の端々に、「(利用者を)お散歩に行かせる、
外出させる」という表現があったらしい。その言葉を発した裏には
何も悪気はなく、単に使命感から発せられているということは理解
できたが、彼らにとって、利用者は、まず、自分たちが面倒を見る、
コントロールするという対象なんだと思ってしまったとのこと。
そこでは、おばあ様の病状については色々訊かれたそうだが、
個人のことを深く知りたいという様子は見られなかったそうだ。

かたや選んだ施設では、まず、おばあ様を1人の個人として、その
『個』を尊重しようとしてくださっている様子がありありで好感がもてた
とのこと。やはり、心遣いは言葉遣いにあらわれるものなのだ。
スタッフが、利用者のことを“様づけ”で呼んでくださる施設では、
当然、リスペクトの精神で利用者と接していただけるはず。

少し話はそれるが、まだ母が健康で、もっと気軽に一緒に旅行が
できた頃のことを思い出した。大手航空会社の飛行機に搭乗した際、
客室乗務員の女性が、母に対して、「おばあちゃま」と呼びかけた。
その瞬間、母の顔が曇ったことを今でも思い出す。確かに母の年齢は、
彼女のおばあちゃま位かもしれないが、その場では、母は1人の
搭乗客であり、彼女のおばあちゃまではない訳で、そこはやはり、
「お客様」と呼ぶのが筋だろう。

“心遣い”の“遣う”という字は、“思い遣り”(おもいやり)にも使われる
字で、調べると、「(気・心を)工夫して使用する」とある。一方、“使う”
という字は、「機械を使う」というように一般的に使われるようだ。
心遣いは言葉遣い。また、その逆も真なりで、言葉遣いは心遣い
とも言えるのではないか。相手の『個』を尊重し、そこに思いを馳せる
ことにより、真に思い遣りのある言葉遣いができるのだと思う。


ネーミングに違和感あり!(パート2)

2013年3月19日   カテゴリー: 日記

(パート1からの続き)

「働く『なでしこ』大作戦」という呼称のもとに展開されている各種推進活動の
内容はそれぞれ素晴らしいもので、何ら異論はないのだが…。
やはり、気になるのはそのネーミングだ。

そもそも、この「なでしこ」はどこから来たのだろうか?「なでしこ」と聞くと、
まず頭に浮かぶのは、その活躍ぶりが一世を風靡した女子サッカーチームの
なでしこJAPAN。きっとその辺りからこの呼称が生まれたのだろうが、もとを
ただせば、その語源は、「大和撫子」から来ているのではないだろうか。
「大和撫子」という言葉、Wikipediaでは、『日本人女性を可憐で繊細だが
心は強いなでしこの花に見立てて言う美称』とある。確かに、本来男性が興じる
スポーツと思われていたサッカーで、あれだけ女性が活躍する時代が来るとは
誰が予想し得ただろうか。

「ハンサム」という言葉を調べると、『男性の顔立ちや風采のよいさま』とある。
つまり、女性が頑張っている姿は、いまだに男性にだぶらせて考えられる傾向が
あるということではないだろうか。「男勝り」などという言葉もある。
「男勝り」を調べると、『女ではあるが、男にも勝るほど勝ち気でしっかりしていること。
また、そのさまや、そういう女性』とある。

つまり、女性の前に男性ありきという考え方がいまだにはびこっているということだ。
福岡伸一氏の著書、「できそこないの男たち」を読んだが、その中に、生物学的には
男性はもともと存在していなくて、女性のDNAの突然変異により、男性が生まれた
と書いてあったように記憶している。聖書に出てくるアダムとイブの話では、確か
男性であるアダムのアバラ骨が元になり、そこから女性が誕生したとあったが、
事実は、まさにその逆だったわけだ。

ひと昔前は女性の代表的な職業とされていた保母、看護婦、スチュワーデスなど
にも男性が登場し、保育士、看護師、キャビンアテンダントとその呼称も変遷を
遂げてきた。にもかかわらず、この期に及んで、「ハンサムウーマン」や
「なでしこ大作戦」という呼称が使われることってどうなんだろう…。
別に目くじらを立てて憤慨するほど強い反発を感じている訳ではないが、
これらのネーミングに違和感をもつ女性は私と友人だけではないように思う。
ネーミング一つとっても、人によって感じる印象は様々。これぞまさしく、
ダイバーシティの成せる業の一例だ。


ネーミングに違和感あり!(パート1)

2013年3月19日   カテゴリー: 日記

最近、よく耳にする「ハンサムウーマン」という言葉。
NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公、八重がそう呼ばれていたらしい。
いわゆる“男前”の女性ということなのか…。TV番組でもハンサムウーマン
シリーズと銘打って、各界で活躍する女性をゲストに迎えて紹介している
ようなものもあると聞く。もちろん、そういう女性たちの活躍ぶりを報道する
ことに反対する気は毛頭ない。が、「ハンサムウーマン」という呼称に
違和感を感じるのだ。

友人の1人も同意見で、彼女曰く、『ハンサムウーマンの活躍とかって
言われ続けると、なんだか女性にばっかり、頑張れ、頑張れって言われ
ている感じがして、なんかイヤなのよね。もちろん私たち女性も頑張るけど、
頑張りやすいように、もっと社会が変わってかないとダメなのにね。
男性の意識もいつまで経っても変わらない人が多いし…。自分たちは外で
働き、家のことは妻である女性に全部お任せ的な考えの人が、いまだに
若い世代の人にも一杯いるもんね」とのこと。

『ハンサムウーマン』に加え、もう一つ気になるのが、「働く『なでしこ』大作戦」
という言葉。これは、少子高齢化という社会で、政府が更なる女性の社会
進出を促進するために様々な施策を導入しようとしている、その活動の総称。
政府は、こうした活動を展開し、2020年には、社会のあらゆる分野において、
指導的地位(議会議員、法人・団体等における課長相当職以上、専門的・
技術的な職業のうち、特に専門性が高い職業に従事する者)を占める女性の
割合が少なくとも30%程度になるように期待する、という目標を達成しようと
しているようだ。

余談になるが、この文言で、『期待する、という目標』という言葉も気になる。
『期待するという目標』とは、なんてユルイ目標なんだろう?!
企業が販売目標を掲げる時に、“そうなるように期待する”という目標設定が
なされるなんて聞いたことがない。こういうあいまいな言葉を使うこと自体、
逆に期待していないという本心が見え隠れする感じがするのは私だけだろうか。
それだけ本気度に欠けるといっても過言ではない気がする。
(パート2に続く)


『わかったです』?!

2013年3月15日   カテゴリー: 日記

最近、駅のホームや道路やあちこち、公共のスペースで
スマホを片手に大声で話している人たちをよく見かける。
外出するたびにその姿を目にしないことはないと言っても
決して過言ではない。

今朝も最寄駅で、ご多聞に漏れず、スマホ片手に大声で
話す女性を見かけた。別に意図的に耳をそばだてて聞こうと
しなくても、話す声が大きいので、隣に立つだけで否が応でも
話している内容が耳に入ってくる。

と、その次の瞬間、耳に飛び込んできた彼女の言葉、
『はい、わかったです』に思わずビックリ!
もしかして、日本人ではないのかと、改めて彼女の顔をちら見。
すると、まぎれもなく日本人、しかもそんなに若くもない様子。
【筆者注:若い人が必ずしもおかしな日本語を話すものだという
先入観はもっていないが…。】

その次に聞こえた言葉は、『はい、よろしくお願いしま~す』、
そして最後に『失礼しま~す』という語尾延ばしの言葉。
ホント、悪い意味で裏切らない人だなぁ…。

少し前から日本語の乱れについての嘆きの声は、あちこちで
聞こえてきているが、ついに『わかったです』という新語を耳にする
始末にまでなったのか。本当に嘆かわしいことだ。外国人でも、
もっときれいな、正しい日本語を流暢に話す人もたくさんいるというのに…。
『わかったです』とは前代未聞の言葉だ。正直、恐れ入った。
『わかりましたでしょっ!』と言いたい気持ちをぐっと押さえて
電車に乗り込む私だった。


お好み焼き屋さんで…。

2013年3月11日   カテゴリー: 日記

お好み焼きは母の好物のひとつ。冷凍のお好み焼きは常備していて、
たまに食している。最近は冷凍食品のクオリティーもかなり充実 して
きているが、やはり鉄板で焼き立てのものを、その場で食べるの とは
くらべものにならないというのは紛れもない事実。

以前、よく行ったお好み焼きやさんも近くにあるが、あいにく2階で、
要介護2の母にとっては富士山に登るようなもの。味はおいしいので
お持ち帰りも何度かしたが、やはり焼き立ての味との差は歴然。

そこで、ひょうご仕事と生活センターの近くで、よくスタッフメンバー
ともランチや宴会に利用している、神戸の花隈の上の方にある
お好み焼きやさん「杉の子」に、いつか連れて行ってあげるわと、
かなり前から約束していた。土曜の夜は営業していると聞いていたので、
おとついの土曜日、ついに母を連れて行ってきた。

高速道路を使い、自宅から車で片道約1時間。
土曜の夜に来たのは初めてだが、店内は男性のお二人連れや
ご家族連れの団体さんでにぎわっていた。知人と3人で行ったので、
おいしいメニュー(なんでもおいしいのだが)を複数オーダーした。
『ひとまず、それで』と奥さんに言うと、『充分だと思います』との
冷静に答えられた。ご主人の手際の良いテコさばきで、次々と
シェアをしながら、3人で食べること、食べること!
約1時間の間に見る見るうちに出てきたすべての品を完食!
豚モダンに卵の月見落とし焼きをメインで注文した母も大満足!

お店を出る際に、隣のテーブルに座っていらした男性が、杖をつき、
介助をしてもらいながら歩く母が通りやすいようにと、わざわざ席を
立ってくださったそうだ。車を取りに行っていた私はその場には
居合わせていなかったのだが、車に乗り込むやいなや、母が話して
くれたのでその事実を知った。

母いわく、その男性は、母に年齢を尋ねられたあと、後ろ姿の
母の両肩を、後ろから軽く両手でポンポンとたたき、
『いつまでも元気でね』と声をかけてくださったそうだ。
もしかしたらご自分のお母様に母の姿を重ねておられたのかも
しれないが、なんて優しい方なんだろう。
ご家族連れの方々の中にもご高齢のおばあ様と思しき方がお一人
おられ、その方が、母がお店を出る時に、『お気をつけて』と
声をかけてくださったらしい。

お料理のお味はもとより、お店のオーナーご夫婦の優しいおもてなしや
来られていたお客様たちのあたたかいご配慮に母はとっても満足した様子。
『やっぱり、お好み焼きはお店で食べるに限るね。あの、鉄板の上で
テコがカチャカチャ鳴る音や、ソースが鉄板にこぼれてジューっと出る音が
たまらなくいいわぁ」と、帰宅後もお店での光景をひとしきり思い出しながら
話す母。その感慨はひとしおだったようだ。
また、近い内に連れて行ってあげようと心に誓った。