メルマガ5月号(第36号)

2013年5月16日   カテゴリー: メルマガ

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───────────────────────<2013年5月16日発行>

 「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
         ~センタースタッフ奮闘記~

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 ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

 私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
 バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
 フォロー等の支援を行っています。

 個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
 どうぞ、お楽しみください!!

 尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
 お手続き願います。

 登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
 アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20130516

 ※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
  配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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 第36号
 発行日:2013年5月16日木曜日(月刊)
 発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

 1.セミナー、イベントなど各種ご案内、開催予告
 2.Facebookのご案内
 3.はじめに
 4.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
 5.事例紹介 「初回訪問から研修実施までお手伝いさせていただいて…。」
 6.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
 7.助成金のご案内

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●1.セミナー、イベントなど各種ご案内
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 ■新着情報

 神戸市
  ×
 兵庫県経営者協会女性産業人懇話会(VAL21)
  ×
 ひょうご仕事と生活センターの共催プログラム  
 
 平成25年度 女性活躍推進プログラム@神戸 開催!!

 平成22年よりスタートしました『女性活躍推進プログラム@神戸』を今年
 度も開催いたします。
 
 男女性別関係なく、誰もが自分が持っている能力を最大限に発揮しなが
 ら活き活きと働く職場には、男性のみならず女性の管理職もなくてはな
 らない存在です。
 
 女性が管理職として働くにはどのようなスキルが必要か?多様な講師陣
 のもと、リーダーとして必要なスキルだけではなく、自分自身のスキル
 アップがはかれるチャレンジングな全7回の連続研修プログラムです。

 過去の参加者や上司の方々からは「プログラムで学んだことは今の仕事
 で生かせるものばかりだったので参加して良かった」、「部下への面倒
 見が良くなった事はもちろん、上司の仕事も覚えようとする積極的な行
 動が見えるようになってきた」といった感想をいただいています。

 女性活躍推進による組織の活性化や、自らキャリアアップを望む方にとっ
 て絶好の機会です。

 初回開催日は近づいていますがまだお申し込みを受け付けておりますの
 で、是非一度お問い合わせください。

 皆様のご参加をお待ちしております!!

 【実施期間】平成25年5月~11月(計7回) 13時30分~17時30分
       平成26年2月にフォローアップ研修を実施予定
 ※初回及び7回目は15時~17時30分の間のみ、推薦者または直属上司の方
  々にも同席いただきます。
 ※2回目以降の日程につきましては、下記HPにアップしておりますプログ
  ラム詳細をご確認ください。

 【会  場】神戸市男女共同参画センター
       「あすてっぷKOBE」2階セミナー室
       住所:神戸市中央区橘通3-4-3 TEL:078-361-6977

 【初回開催日時及び内容】平成25年5月22日水曜日 13時30分~17時30分
 
  ◆テーマ:プログラム受講の効果を最大限にするために
     ~ワタシ(本人・上司)がすること、女子・部下に求めること~
 
 講師:北尾 真理子
 (ひょうご仕事と生活センター主任相談員 ダイバーシティコンサルタント)

 前半・後半の2部制で、前半には、プログラム開催の背景や趣旨の説明、参
 加目的の確認、グループワークなどを行います。
 後半は、上司の方々にもご参加いただき、ゲストスピーカーのお話を伺った
 り、グループワークを行ったりします。

 【受講対象者】兵庫県内に本社・支店・事業所・店舗がある企業・団体にお
        勤めの女性従業員の方々
 ※受講いただくに際し、いくつか条件がございます。
  詳細につきましては下記HPにてご確認ください。

 【定 員】30名程度(先着順)
 ※1企業(または団体)につき2名まで参加可能
 (応募多数の場合は1名となることがあります)

 【参加費】資料代7回分 3,150円(消費税込)
 ※受講決定後送付する納付書にてプログラム開始までにお支払いいただきます。
  (お支払い後のキャンセルはできません)
 ※7回目終了後に実施する予定の懇親会については、実費(4,000円程度)
  を頂戴します。

 【お申込み方法】
 申込用紙に必要事項を記入の上、下記へ持参、またはご郵送願います。
 お申込み書:http://www.city.kobe.lg.jp/life/community/cooperation/joseikatsuyaku.html
 (こちらに日程・受講条件等記載しております)

 【お問い合わせ先】 
 神戸市市民参画推進局市民生活部男女共同参画課
 〒650-8570
 神戸市中央区加納町6-5-1
 TEL:078-322-5179/FAX:078-322-6034

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 ■開催予告!
 
 1) 平成25年度
   ワーク・ライフ・バランス(WLB)実現推進のためのキーパーソン
   養成講座 開催!!
   ~『キーパーソン』、その存在が会社を救う!(仮題) ~

 WLBの実現推進活動を経営戦略の一環として進めていくには、自組織内で
 のキーパーソンの育成が欠かせません。

 当センターでは、昨年に続き、そのキーパーソン養成のための連続講座
 を開催いたします。

 昨年度は、WLBの実現推進が必要とされる背景といった基礎知識から、
 WLBを実現しやすいようにする諸制度について、また、キーパーソンとし
 て活動していく際に必要とされるリーダーシップやタイム・マネジメン
 トのスキルなどを、講義と実習を交えた体験型の連続講座で実施いたし
 ました。

 今期も、キーパーソンとして、WLBの実現推進に向けた取り組みに必要な
 知識やスキルをワークショップシリーズで学べる絶好の機会を企画して
 おります。

 初回は、8月9日金曜日、その後、9月6日金曜日、10月4日金曜日、と続き、
 最終回は11月8日金曜日です。

 フォローアップ講座を、2013年2月7日金曜日の午後に開催します。

 開講時間は、各回、午後1時から5時まで

 詳細は、決まり次第、本メルマガの他、チラシ、ホームページやブログ、
 Facebookでご案内いたします。

 乞うご期待!!

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●2.Facebookのご案内
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 当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
 多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
 と同様に様々な情報を公開・発信しております。
 
 自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
 ただければ幸いです。

 アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
 
 Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
 https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

 皆様、是非、ご覧ください。

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●3.はじめに
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 『出来ない』と思っていることを『出来る』ことに変えていくためには、
 何かを「変える」、または自分が「変わる」必要性を「感じる」という
 プロセスが必要です。

 「感じる」ことができてこそ初めて、「やめる力」、「変える力」、
 「変わる力」をもてるようになります。

 
 今月号では、「感じる」ことができた結果、何かを「変える」ため、
 あるいは自分が「変わる」ために参考にしていただけそうな方法をご紹
 介します。

 
 それはひとことで言うと、抽象的な言葉で表現されていることを、より
 具体的に目に見える行動に細分化して「見える化」するという方法です。

 例えば、なぜ今、組織が社員のワーク・ライフ・バランス(仕事と生活
 の調和、以後WLB)の実現推進活動に取り組む必要があるのかについて
 関係者全員で話し合っていただいたとします。

 その過程が、何かを「変える」、または、自分が「変わる」必要性を
 「感じる」機会になり得ますが、その結果、誰もが働きやすい職場にし
 たいから、社員の上司と部下とのコミュニケーションを良くしたいから
 など、様々な意見が出されたと想定します。

 
 ここではその中の一つ、『誰もが働きやすい職場にしたい』という意見
 を例に上記方法に基づいて考えましょう。

 『誰もが働きやすい職場』とはいかにも抽象的な言葉ですので、この
 『誰もが働きやすい職場』を実際に目に見える状態に具現化することが
 必要です。

 “十人十色”という諺があるように、たとえ同じ職場で日々一緒に働く
 仲間であっても、『誰もが働きやすい職場』のイメージを尋ねた場合、
 そこで働く個々人がもつ様々な価値観に基づいた多種多様な答えがある
 はずです。

 それ故、関係者全員が集まり、『誰もが働きやすい職場』のイメージを
 見える化し、共有する必要があります。

 
 この場で一緒にやってみましょう。

 少しの間、目を閉じて、『誰もが働きやすい職場』を想像してください。

 どのような光景が浮かんで来ましたか?

 「定休以外の日に有休を取っている社員がいる職場」
 「出社時、退社時、来訪者への挨拶を全員がきちんとする職場」
 「笑顔の絶えない明るい職場」
 「上司や先輩が残っていても、定時になれば気軽に先に帰れる職場」
 「仕事が多能工化されていて、他の人の仕事もこなせる社員が多い職場」
 「本当に必要な会議しか行わず、会議に参加したら全員が必ず意見を述べる職場」
 
 など、枚挙にいとまがないと思いますが、ひとまず次のステップに移り
 ます。

 次は、こうして出てきた意見を細分化し、そうなるためには何が必要か
 を考えます。

 例えば、「本当に必要な会議しか開催せず、参加者は全員が必ず意見を
 述べる職場」にするためには何が必要ですか? 

 
 1.定期的に開催されている会議をすべて書き出し、1つずつ必要性を吟
  味し、不要な会議はしないと決める。
 2.必要な会議の現行参加者を書き出し、本当に参加する必要があるメン
  バーなのか、ほかに参加すべき人がいないか、参加者はいつも発言し
  ているかを確認、検討し、必要に応じてメンバーを入れ替える。
 3.参加した以上は必ず全員が、少なくとも一度は発言するように配慮し、
  議長や他の参加者から発言を促す。

 このように、するべきことを細分化し、目に見える行動として書き出す
 ことにより、改善策がより具体的に見えてきて、実行可能になります。

 
 組織や自分自身がめざす姿を抽象的な言葉で掲げておくだけではなく、
 必ず目に見える行動に落とし込んでから実現をめざすと達成しやすくな
 るものです。

 “WLBの実現を推進したい”という抽象的な言葉のまま、それを目標と
 して掲げるだけでは、その実現は難しいと考えられます。

 それを、「残業を減らしたい」、「年間5日しか取得していない有休を
 8日に増やしたい」などと細分化し、具体的で身近な、目に見える目標
 に置き換えて掲げることにより、その目標が達成しやすくなるはずです。

 
 皆さんも、この方法、一度試してみられませんか?
 
 今まで「出来ない」と思っていたことが「出来る」に変わるかもしれま
 せん。

 当センターでは、皆様からの忌憚のないご意見やご質問、ご相談を常に
 お待ちしております。

 引き続き、当センターをご愛顧、ご利用いただきますよう、どうぞよろ
 しくお願いいたします。

 北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20130418

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●4.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
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 1) 従業員意識調査の実施
   仕事と生活のバランス調査~

 仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
 当センター調査・研究チームが調査いたします!!

 「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
 度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
 て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
 業員の方々を対象としたアンケートを実施します。

 実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
 告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
 せていただきます。

 既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
 この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

 詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。
 

 ■お申し込みフォーム
 URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha

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 2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
   ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

 当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
 講演いたします!

 参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
 やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
 トを多数いただいております!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20130516

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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 3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
 
 当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
 の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

 播州弁で語るアツい口調が大好評!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
 に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
 

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20130516

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●5.事例紹介 「初回訪問から研修実施までお手伝いさせていただいて…。」
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 皆さま、こんにちは。

 ひょうご仕事と生活センター常勤相談員の川村です。

 前号のメルマガで執筆をした村上相談員と同じく、私もこの4月で、セン
 ターに勤務し始めて4年目に突入しました。

 センターに入所したての頃は、ワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)
 もダイバーシティ(多様性)も、何もかも右も左も分からない状態でし
 たが、この3年間、多才な先輩たちから業務効率を上げる働き方や様々な
 考え方を教えていただいたり、相談員の企業訪問に同行したり、当セン
 ター主催のセミナーで様々な企業・団体の方々とお話させていただく機
 会があったり、そのおかげで少しずつではありますが、WLBへの理解が深
 まってきました。

 また、当センターに入所以来、ずっと心身ともに健康な生活を送れてい
 るので、WLBの実現推進の重要性を自ら体感しています。

 今回は、内勤者の私が、企業訪問の機会を得て、研修実施まで、相談・
 実践支援のお手伝いをさせていただいた事例を紹介したいと思います。

 阪神地域に位置する、従業員数約60名の機械設計会社。

 部署によって差はあるものの、中には年間約800時間の残業をされる方や
 残業で仕事をこなすという働き方を変えたくないと思われている方がお
 られるようで、まず、“今はそういう働き方をする時代ではない”、
 “残業代よりも社員の体調面が心配”というご担当者のお気持ちを知り
 ました。

 
 独自で行われている従業員満足度調査の結果から浮かび上がった「もっ
 とコミュニケーションを取りたい」、「自身のスキルを向上させたい」、
 「若手教育制度の充実」といった、「会社を更に良くしていきたい」と
 いう社員からの前向きな意見も研修に活かしていきたいとのご要望に対
 し、研修実施に向け、企画書を作成し、後日、再度、訪問しました。

 
 まず、WLBについて正しくご理解いただくために、“WLBの基礎講座”(1)
 研修を企画。

 次に企画したのは、技術系職種で黙々と作図するといった個人作業が多
 いせいか、コミュニケーションを取ることが苦手と感じる方々のために、
 “コミュニケーション研修”(2)。

 そして3番目に、効率よく働き、時間を創り出せるように、“タイムマ
 ネジメント研修”(3)を企画。

 こうして、連続講座での研修を提案させていただきました。

 
 WLBの本質を知り仕事の進め方を見直すことにより、残業時間が削減さ
 れ、メリハリのある生活を送ることが組織の業績アップに繋がり、働き
 がいのある強い組織になれるという効果が期待されると説明した上で、
 まずは、上記1と2を実施することになりました。

 
 各研修の様子について、少し紹介します。

 1.WLBの基礎講座

 前半は、WLBの実現推進が必要とされる背景や長時間労働の割には生産
 性が低いといった日本にありがちな働き方の特徴と現状、WLBの実現推
 進に取り組まれることが組織にどのような影響をもたらすかといった基
 本的なことや、推進時のポイントなどについての講義でした。

 後半は、“相手に何かを求める時は、まず自分から進んでやること”と
 いう『出来ない』ことを『出来る』ことにしていくために必要な、仕事
 だけではなく日常でも活かせる実習を実施。

 福利厚生のためではなく、経営戦略という観点での取り組みが重要だと
 理解していただけたのではと思います。

 2.コミュニケーション研修

 この研修では、チームメンバーが応援・協力し合う重要性をより体感し
 ていただけるよう、参加者をいくつかの班に分け、前回よりもグループ
 ワーク(実習)をメインに進めました。

 前回同様、他の事業所の方もいらっしゃったので、まずは簡単な自己紹
 介や自組織について知っていることや期待すること、自分が組織に貢献
 できること等を共有し、次に、自分が“好きなこと”や“頑張っている
 こと”をグループ内で話していただきました。

 お互いをよく知り、相手の話を「聴く・褒める・質問する」という、話
 し手が安心して話せるように、正しい傾聴スタイルを学ぶ実習をしまし
 た。

 多様なグループ構成でしたが、どのグループも和気あいあいとした雰囲
 気で進められていました。

 円滑なコミュニケーションは、組織に一体感を生み、働きやすい職場環
 境づくりには欠かせないポイントです。

 
 最後に、“今回の研修で得たもの・今後の抱負”をグループ内で共有し
 ていただきました。

 「守りに入っていたが、これからは何事ももう少し積極的に行きたい」
 という前向きなコメントも聞こえ、研修を通じて、何かを「変える」
 または、自分が「変わる」という気づきを得ていただけた時間だったと
 思います。

 このように、実際に企業に足を運ばせていただき、伺ったご要望をもと
 に研修企画と実施に至るまでのお手伝いをさせていただくことは、内勤
 業務が主な仕事である私には、普段なかなか体験できないことなので、
 新たな気づきや学びも多く、自分自身の業務の幅を広げることができた、
 貴重な体験になりました。

 WLB実現の推進方法は、組織によって様々です。
 
 切り口もそれぞれ違うので、まずは皆さまのお話をじっくりお聞かせい
 ただきたいと思います。

 当センターの相談員が一丸となって、皆様のニーズに最適の多種多様な
 提案をさせていただきます。

 是非、センターまでご連絡ください。

 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20130516

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●6.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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 社員がなかなか有休を取らない、あるいは、有休を取れないと感じてい
 る社員が多いことが悩みの種と言われる企業はたくさんあります。

 有休取得促進のためにどうすればよいかという相談も多々あります。

 ある企業で、有休を取りたいと思った新入社員が、先輩に取り方を相談
 したら、「取ったことないから、取り方がわからない」と言われてギョ
 ッとしたという話を聞いたことも…。

 別の企業では、役員の方々が、社員にもまして有休を取得されていない
 と伺いました。

 上が休まないから、その下の社員も休めないという風潮はなくしてほし
 いものですが、まずは上が休んでこそ、下も休めるという傾向はあるか
 もしれませんね。

 ある外資系企業では、社長をはじめ役員で有休を消化しきれずに流して
 しまう人は殆どないということです。

 年度が変わってまず彼らがすることは、年間を通して休暇予定をカレン
 ダーに入れること。

 余程のことがない限り、その予定は優先され、部下たちは上司の休暇予
 定を確認しながら、各自の仕事の段取りや休暇の予定を決めるそうです。

 役員以外の管理職の方々も、緊急事態でもない限り、休暇中にメール送
 信や仕事の電話をかけることはほぼないとのこと。

 より効率よく、内容のある仕事をこなしていくためにはオンとオフの切
 り替えが必要。

 
 スイッチが入りっぱなしだと疲弊して良いアイデアも浮かびません。

 
 それ以前に、人が、心身共に健康で仕事も私生活も楽しみながら、イキ
 イキと生きていくためには定期的な休みは必要です。

 
 もちろん職種や働く部署の状況によって、取りやすさには多少の差はあ
 るかもしれません。

 でも、少なくとも上司が取らないから、あるいは自分の意識の持ち方で
 有休が取れないということはなくして欲しいものです。

 今は別に取りたくない、あるいは取る必要がないと思っている人に無理
 に有休を取らせなきゃダメというものではないと思います。

 取りたい人が、取りたい時に、取りたいだけ取れるようにするために、
 今、組織に、また、自分に、何が出来るのかを考えることが大切です。

 

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●7.助成金のご案内
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 ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
 各種助成金を用意しています。
 皆様のご利用をお待ちしております。
  
 
 ■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
  育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
  が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的としています。

  支給対象:
  従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主

  ※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
  (会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
   業において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合(派遣労働
   者を受け入れた場合も含む)に限る。

  支給額:
  代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

 
 ■育児・介護等離職者再雇用助成金(一部支給要件を緩和)
  ☆平成25年4月1日より、非正規社員で再雇用した場合も助成対象に追
   加

  育児や介護などが理由で退職せざるを得なかった方が、元の職場で再
  び継続的なキャリアアップができるような働き方を促進することを目
  的としています。

  支給対象:
  結婚、配偶者の転勤、妊娠、出産、育児、介護により離職した従業員
  を、1.正社員、2.短時間勤務正規社員及び、3.非正規社員(正規社員
  への転換を前提)として再雇用した事業主

  ※ただし、企業全体の従業員が1,000人以下の企業において育児や介護
   など理由により離職した者を、離職後1年以上6年未満の間に同一企
   業の県内事業所で再雇用した場合に限る。

  支給額:
  1.正社員 50万円、2.短時間勤務正規社員 25万円、3.非正規社員 20万
  円(いったん非正規社員で雇用し、正規社員等へ転換した場合は、転換
  時、その差額分を追加支給します。詳しくはセンターまで。)

  詳細については、こちらのリンクをご参照ください。 
  → http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/?mg=20130516

  その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
  TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)

─<編集後記>───────────────────────────
 
 皆さま、第36号はいかがでしたか?

 今回の事例紹介でも触れましたが、私は内勤業務がメインであるため、
 あまり外出する事はありませんが、先日、特急電車“こうのとり”に
 乗り、豊岡の企業と団体を訪問してきました。

 
 1軒目の訪問先では、地域のボランティア活動や子どもの学校行事とい
 った平日の行事にも働きながら参加できるよう、会社がバックアップし、
 従業員同士がお互いをフォローし合いながら地域社会の一員として活躍
 できる仕組みを構築されていました。

 柔軟で多様な働き方を実践されている、独特の先進事例をご紹介いただ
 きました。

 2軒目では、今までメールや電話だけでやりとりしていたご担当者と直
 接お会いし、この秋に実施されるWLB研修の準備の進捗状況を伺い、実
 施に向けて話を詰めてきました。

 限られた時間内にご担当者と当センターが考える内容を実現することは
 なかなか難しいようで、今回は形式を変えて実施することになりそうで
 す。

 ご担当者と直接お話しできたことで、ご担当者や参加者の方々のニーズ
 をより詳しく把握できました。

 引き続き、側面からお手伝いさせていただきたいと思っています。

 移動中は地域の特産物や、地元の方ならではのお薦めのお食事処等の有
 力なグルメ情報もゲットでき、帰りには、豊岡駅前のスーパーでお寿司
 を購入しました。

 日本海が近いだけあって新鮮そのもの!どのネタも分厚く、甘く、程よ
 く脂がのっていて本当に美味しく感動しました。

 これも出張の醍醐味のひとつですね。

 川村愛子
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20130516

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

 ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
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 ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20130516
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 バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20130516
 
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いよいよ、リハビリ開始

2013年5月15日   カテゴリー: 日記

4月7日に右腕上部を骨折してから、早や4週間が経過。
なんとか骨がくっついたので、絶対に避けたいと願っていた手術は、
せずに済んだ。左に比べると、やや右肩が盛り上がってしまったが、
時の流れと共に無事に傷が癒えたことに対して、今はただ、ただ、
感謝の気持ちでいっぱいだ。

骨折直後の不便さを忘れるほど、右腕もかなり自由に使えるように
なってきたが、1ケ月間固定し、あまり使っていなかったというだけで、
驚くほど筋肉は落ち、少しでも無理に動かそうとすると、筋肉痛が
半端ではない!

先週の診察時に、そろそろリハビリ開始だね、とドクターに言われ、
浴槽に浸かりながら、左腕を添えたまま、そーっと上げ下げしたり、
テレビを見ながら、肘を曲げたままで上下に動かしたり、といった
簡単なリハビリは始めていたが、今朝初めて専門家の指導を受けた。
しばらくは週に1回のペースで専門家の指導を受けるようにとのことで、
来週もお願いすることに…。

今日、さっそく宿題を出されたのだが…。
腕を長期間固定して吊っていたために、姿勢が前かがみになりがち
だそうで、できるだけ胸を張って、両肩の肩甲骨を両腕を使って
グルグル回すようにとのこと。

頑張ってやってはいるが、続けると筋肉痛が生じ、だるさを感じる。
でもここでひるんでしまい、いい加減にしていては、後々、
動かしにくくなったり、湿度や気温の変化に伴い、痛みを感じるように
なったりするといった後遺症が出るようだ。
来月には、この痛みがなくなることを願いつつ、ひたすらリハビリに
励むことにしよう。


寒さこらえて、飲んでますぅ~♪

2013年5月9日   カテゴリー: 日記

ゴールデンウィーク後半の休日のこと。
五月晴れと呼ぶのにふさわしいような、さわやかな朝。
マンションの1階にある拙宅、猫の額ほどの庭がある。
割と広めのテラスがあり、所狭しと並べてある鉢植えの間に
テーブルとイスが2脚。

骨を強くするには日光を浴びると良いということもあり、
朝のコーヒーをテラスで飲むことに…。
その様子を見ていた母が、自分もテラスでジュースを飲みたい
と言い出し、飲みさしのジュースを片手に持つ母を介助し、
テラスの椅子に座らせた。

私は温かいコーヒーを飲んでいたのだが、母が飲んでいたのは
冷蔵庫から取り出した野菜ジュース。
そして高齢の母は、最近、極端な寒がりになり、室内でも、
いまだにカシミヤのセーターにフリースのカーディガンを着用。

庭に咲く花々を愛で、近くで聞こえる小鳥のさえずりに耳を澄ませながら
優雅なひと時を過ごしていた母と娘。その時、ふと隣の母を見ると、
ジュースを持つ手がこきざみに震えているではないか!
もしや中風発症かと思いきや、次の瞬間、かなり気温が低くなっている
ことに気づき、「寒いんと違うん?」と訊くと、「いや、さむない」
と答えた母の手は、まだ震えている。「ほんま?」と前に立ち、
母の顔を下から覗き込むと、急にケタケタと笑い出した母は、
笑いながら、「寒い…」とひとこと。

「そんなん、早よ言わなあかんやん。何、やせ我慢してんねんよ。
こんなことしてて風邪ひいたら困るやん」と言って、母の手を取り、
室内に連れて行く時、なんと、母の手の冷たかったことか!

いくら優雅にテラスでお茶を楽しんでも、寒さこらえてジュースを
飲んでて風邪でもひいたら、えらいこっちゃ。母には強がりの傾向が
あったことをうっかり忘れていた。

年がわかってしまうが、ひと昔前に、都はるみさんの歌で「北の宿」
という名曲があり、カラオケでもたまに歌ったりしたものだ。
今回の一件で、思わずその中の一節を思い出した。正しくは、
~着てはもらえぬセーターを、寒さこらえて編んでますぅ~♪
なんだけど、母の場合は、~寒さこらえて飲んでますぅ~♪
だったわけだ。


上が頼りないと周りが育つ!

2013年5月2日   カテゴリー: 日記

この4月から始まった連続テレビドラマ、『鴨、京都へ行く』
京都にある老舗旅館の女将が急死したことをきっかけに、
財務相でバリバリ働いていた宿の一人娘(名前は鴨)が京都に戻り、
周りの人たちに叱咤激励されながら、頭を打ちながら、その赤字旅館を
再建していくといった感じのストーリーだが、結構、面白い。

学生時代から東京で一人暮らしをしていた鴨。
お茶もうまく点てられず、着物も一人では着られず、
掃除をしても、料理を運んでも、接客をしても、失敗ばかり。その都度、
従業員から叱られてばかり。

そんな鴨だが、今週火曜日の放映分で、かたせ梨乃扮する仲居頭に
初めて褒められた。仲居頭の鞠子さんが放ったそのひとこととは、
「お嬢さんにもひとつ、ええとこが見つかりましたわ。
女将が頼りないと周りがよう育つ」というもの。

この言葉、まるで自分に言われたような気持ちに……。
株式会社を設立し、代表取締役社長となって、この6月で丸4年。
『ひょうご仕事と生活センター』で協働する直属スタッフは
現在8名。個人で引き受ける県外の仕事もあるため、同センターへも
毎日は出勤できていない。名実ともに、パートタイム社長だ。

「助けて」と自ら助けを求めて発信する力も、リーダーシップスキルの
一つと、常日頃から研修でも話しているが、まさにそれを、日々
実践しているのが、何を隠そう、この私だ。

何事にも念が入らず、慎重さに欠け、そそっかしいことこの上ない、
超いい加減で大雑把の頼りない私だが、こんな私を陰ひなたとなり、
しっかりと支えてくれる優秀なスタッフがいてくれたからこそ、日々、
なんとか大きな粗相をすることもなく、今日までやって来れたというもの。
皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。

当社スタッフは、元来、多様な経験をもち、それぞれに優秀な資質の
ある人材ばかりだが、上に立つ私が頼りないことにより、各自の優秀さに
更に磨きがかかってきたように思う。そして、その状態は、今も
途切れることなく継続している。「上が頼りないと、周りがよう育つ!」
けだし名言!


★平成25年度女性活躍推進プログラム@神戸★受講生募集!

2013年4月30日   カテゴリー: イベント情報

平成25年度
女性活躍推進プログラム@神戸 まだまだ募集中!!

平成22年よりスタートしました女性活躍推進プログラム@神戸は本年度で4回目となります。
女性の管理職が少ない県内に事業所等のある企業・団体の組織のさらなる活性化の実現と自らキャリアアップを望む女性たちの育成をめざして、将来リーダー的な役割を担うことを期待される女性の活躍推進を支援する連続研修プログラムを、神戸市×ひょうご仕事と生活センター×兵庫県経営者協会女性産業人懇話会(VAL21)の3者共同で実施します。
参加者や上司の方々からは「プログラムで学んだことは今の仕事で生かせるものばかりだったので参加して良かった」、「部下への面倒見が良くなった事はもちろん、上司の仕事も覚えようとする積極的な行動が見えるようになってきた」といった感想をいただいています!
皆さま是非お申し込みください!!

◆実施期間
平成25年5月~11月までの計7回の連続プログラム
※平成26年2月にフォローアップ研修を実施予定。

詳細はコチラ ⇒ 平成25年度女性活躍推進プログラム@神戸

第1回目
平成25年5月22日(水) 13:30~17:30

テーマ:プログラム受講の効果を最大限にするために
     ~ワタシ(本人・上司)がすること、女子・部下に求めること~

講師:北尾 真理子(ひょうご仕事と生活センター主任相談員 ダイバーシティコンサルタント)

前半・後半の2部制で、前半には、プログラム開催の背景や趣旨の説明、参加目的の確認、グループワークなどを行います。
後半は、上司の方々にもご参加いただき、ゲストスピーカーのお話を伺ったり、グループワークを行ったりします。

◆受講資格
①県内に本社・支社・事業所・店舗のある企業(または団体)に勤務している方
②キャリアアップを望んでいる方
③職歴3年以上の方(同一勤務先でなくても可)
④申し込みにあたり、勤務先の推薦を受けられる方
⑤全日程に出席可能な方
⑥プログラム実施中に出される課題に積極的に取り組んでいただける方
⑦推薦者または直属上司(それに准ずる方)が1回目と7回目に出席可能な方

◆募集人員
30名程度(先着順)
※1企業(または団体)につき2名まで参加可能
※応募多数の場合は1名となることがあります

◆受講料
資料代 3,150円(7回分) 消費税込
※受講決定後送付する納付書にてプログラム開始までにお支払いいただきます。
(お支払い後のキャンセルはできません。)
※7回目終了後に実施する予定の懇親会については、実費(4,000円程度)を頂戴します。

◆実施場所
神戸市男女共同参画センター「あすてっぷKOBE」2階セミナー室
住所:神戸市中央区橘通3丁目4番3号
TEL:078-361-6977
地図:http://www.city.kobe.lg.jp/life/community/cooperation/asuteppu/index.html

◆お申し込み方法
本プログラムの受講申込書に必要事項を記入のうえ、下記へ持参、または郵送してください。
お申込書はコチラ: 受講申込書 

申込書は市男女共同参画課のホームページからダウンロードできます。
男女共同参画課HP:http://www.city.kobe.lg.jp/life/community/cooperation/joseikatsuyaku.html

◆申込書のご請求・お申し込み・お問い合わせ先
神戸市市民参画推進局市民生活部男女共同参画課
〒650-8570
神戸市中央区加納町6-5-1
TEL:078-322-5179/FAX:078-322-6034

 


アートセラピー速習コースに参加!

2013年4月30日   カテゴリー: 日記

27日から29日までのゴールデンウイークの前半3連休、晴天に
恵まれたこの3日間、何をしていたかと言うと、花隈にある
「アーツ・コミュニケーション・ラボ」で、森すみれ先生のご指導のもと、
アートセラピストになるための速習コースに参加していた。

朝の10時から夕方の5時半まで、アートセラピーの理論の講義を受け、
まだ完治していない右腕骨折の身でありながら、場合によっては左手も駆使し、
実際に画材を使ったワークも体験し、あっと言う間に1日が、そして3日間が
過ぎてしまった。初日には宿題も出されたが、やり始めると、とっても楽しく、
知らず知らずの内に、だんだんと童心に帰っている自分を発見。

講師の森すみれさんは、知識もご経験も豊富でありながら、決して
上から目線ではなく、押し付けがましいところも全くなくて、人として
とっても素敵な方で、このコースを受講して本当に良かった。
受講前にまず感動したことは、3日間、終日コースなので、事前に
お昼ごはんの説明をきちんとしてくださったことだ。
花隈は、週に何度か出勤している「ひょうご仕事と生活センター」があり、
私にとっては地の利のある場所なので、特にこちらからお昼についての
質問をしたわけではないのに、先生から先に説明してくださったのだ。

生活行動の中で、食べることの優先順位がかなり高い位置にある私、
こういう配慮をしてくださる先生というだけで、親しみを感じ、心の窓が
全開状態に…。そして、実際、ご本人とお会いしてみると、見事に
その期待通りに素敵な方でひと安心。
小学校では大好きだった図画工作の授業が、中学校でいっぺんに嫌いに
なってしまった理由は担当の先生の影響だったという経験をもつ私だけに、
正直、お会いするまでは一抹の不安があったことは否めない。

そもそも、今回、この講座を受けることになったきっかけは、離別や死別など
で両親と離れて暮らす子どもたちの心の傷が、アートセラピーを受け、
緩和されたと言う話を聞いたこと。それは東京での話だったので、関西では
あまりそういう話を聞いたことがないなぁと思い、私にも何か貢献できることが
あるかもしれないと思いつくやいなや、すぐさま情報収集を開始。

自分自身がアートセラピストになる、ならないは別としても、そういう活動を
したいのであれば、少しは自分も知識を身につけておかねばと思い、
ある人から、関西のアートセラピー界では森すみれ先生が有名だと聞き、
受講に至った。このように当初は、少しは知識を身につけておかねばという
軽い気持ちで参加したのだが、やってみると当然のことながら奥が深く、
なんだか深みにはまって行きそうだ。追加講座でマン・ツー・マンの
スーパービジョンを受けながら、課題提出もこなしていこうと決意!
画材も揃えなくては!(大体なんでも形から先に入る悪い癖がここでも登場か!)

アートは多様性とも関係が深いもので、私がライフワークとしている
ダイバーシティ(多様性)と大いに連動する部分があることを今更ながら
改めて発見! アートセラピーを広めることはダイバーシティを広めることにも
つながるに違いない。微力ながら、とりあえずはアートセラピーを広めていく
お手伝いも出来ればと考えている。


それって、もしかして背景は3歳児神話なの?!

2013年4月25日   カテゴリー: 日記

先日、安倍総理大臣が、提言の中に、女性の活躍が大事だということを
盛りこまれたことは、既にテレビや新聞など各種マスメディアで発表
されていることだが、その中の施策の一つに、現状は子どもが1歳半に
なるまでは育児休業取得可能という法律を、3歳になるまで取得可能に
するというものが含まれている。

この施策については、世論にも賛否両論あるようだ。昨日の日経新聞の
夕刊にも関連記事が掲載されていた。ひと昔前に、「3歳児神話」という
言葉があちこちで聞かれた。これは、子どもが3歳になるまでは、親が
側にいて育てる方が良いという、“三つ子の魂百まで”という諺に
合わせたような迷信だ。

もしかしたら、学術的に、3歳になるまで親が手元で育てた子どものほうが、
そうでない子どもに比べて成長度合いが進んでいるなどの医学的データが
あるのかもしれない。しかし、サンプル数としては少ないかもしれないが、
私の個人的な経験から見る限り、0歳から保育所に預けられた子どもたちも
立派に成長している。むしろ、親がつきっきりで育てている子どもよりも、
保育所育ちの子どものほうが、チームワークやリーダーシップ、自立心、
コミュニケーションなど、成長していく上で重要なスキルを、より早く
身に着けている子どもが多いように思える。離別や死別で幼い頃に
親と別れ、施設で暮らしている子どもたちも同様に立派に成長している。

もちろん個々人が抱える多種多様な生活環境や価値観次第で、
3歳までは手元で自分が育てたいと思う親、あるいは待機児童の多い
地域では、保育所に預けたくても不可能なために復職できないという親も
たくさんおられることだろう。でも、いざ実際に3年間も職場を離れてしまうと、
浦島太郎状態になるのではと懸念する。また、3年後に職場に戻っても
すぐに休業前と同じペースで働き始めることは至難のことではないだろうか。

保育所に預けていられる年齢のうちはまだ何とか出来ても、小学校に
上がる時に、働く親たちは「小1のかべ」に直面する。最近は、児童の安全面
から集団登校制を取り入れている小学校が多く、その集合時間に合わせて、
集合場所まで子どもを送り、また、下校時には決まった時間にそこまで迎えに
行かなければいけない。フレックスワークアワー制度があり、出勤時間が調整
出来る親は良いが、それが出来ない親にとっては悩みの種だ。

法制度を触ることが、てっとり早く、目に見えやすいので、まずそこに着手する
という気持ちもわからぬではないが、仕事と育児の両立生活を送る親たち、
そしてそのような人材を抱える企業や組織にとって、法制度が改定されること
だけが、必ずしもベストな施策とは言えないような気がする。今回の安倍総理の
提言は、女性が働きやすい社会づくりに近づくために追い風となるものである
ことは間違いないが、願わくば、もっと当事者たちのニーズにあった施策の導入を
考えて欲しいものだ。


メルマガ4月号(第35号)

2013年4月18日   カテゴリー: メルマガ

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───────────────────────<2013年4月18日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20130418

※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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第35号
発行日:2013年4月18日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.セミナー開催予告
2.Facebookのご案内
3.はじめに
4.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
5.事例紹介 「入所4年目を迎えて」
6.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
7.助成金のご案内

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●1.セミナー開催予告
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■開催予告!

1) 平成25年度
ワーク・ライフ・バランス(WLB)実現推進のためのキーパーソン
養成講座 開催!!
~『キーパーソン』、その存在が会社を救う!~

WLB実現推進を経営戦略の一環として進めていくには、自組織内でのキ
ーパーソンの育成が欠かせません。

当センターでは、昨年に続き、そのキーパーソン養成のための連続講座
を開催いたします。

昨年度は、WLB実現推進が必要とされる背景といった基礎知識から、WLB
が実現しやすいようにする諸制度について、キーパーソンとして活動し
ていく際に必要とされるリーダーシップやタイムマネジメントスキルな
どを、講義と実習を交えた体験型の連続講座を実施いたしました。

今期も、キーパーソンとして、WLB実現推進に向けた取り組みに必要な
知識やスキルをシリーズで学べる絶好の機会を企画しております。

詳細は、決まり次第、本メルマガの他、チラシ、ホームページやブログ、
Facebookでご案内いたします。

乞うご期待!!

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●2.Facebookのご案内
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当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
と同様に様々な情報を公開・発信しております。

自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
ただければ幸いです。

アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。

Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

皆様、是非、ご覧ください。

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●3.はじめに
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今回は、「変化」と「変身」について書いてみたいと思います。

人や組織が「変わる」ことの難しさについては、常々、ワーク・ライフ
・バランス(仕事と生活の調和=以下WLB)やダイバーシティの研修でも
お話していることですが、人が「変わる」ためにはいくつかのハードル
があります。

まず、その人自身が、「変わらなくては」あるいは「変わりたい」と心
底思うことが必要です。

その次に、自分が「変わる」ために必要なことについて“学ぶ”という
プロセスが必要です。

その後、そこで“学んだこと”を“実行する”というプロセスがあり、
最終的にはそれを長期的に“実行し続けるようになれること”が必要で
す。

そうなるためには、強い意志と継続する力が必要です。

長期間、継続的に行動を変えたままで居続けることが出来てこそ、初め
て「変身」できたと言えます。

つまり、「変化」の段階では、すぐに変化する前の、元の状態に戻って
しまう可能性がある訳です。

以前このメルマガで、いくら素晴らしい研修を受けたとしても、それを
受講された方々が、そこで学んだことをもとに受講前と後とで何らかの
行動変容を起こさないようでは、その研修を受けた意味がないと言及し
たことがあります。

その際にも書いたかもしれませんが、WLBの実現推進者として著名な方か
ら伺った話をご紹介しましょう。

彼いわく、50名の参加者に、どういう行動を取ればWLBの実現推進につな
がるかという講演をした場合、その内の10%、即ちわずか5名だけが、実
際にWLBの実現推進につながるために今までと違う行動を取るようになる
と言えるとのこと。

実際、そうなれば、その講演の成果は上々とのことですが、残念なこと
に、多くの場合は10%にも満たないようです。

私自身が企業人だった頃のことを思い出すと、自らWLBがうまく実現で
きていないということに気づいていながらも、当時は「ランナーズハイ」
的な状態で、どこかその状態に酔っている自分がいました。

そういう状態がおかしいと感じるどころか、その状態に酔っているよう
では、到底「変わる」ことはできません。

多くの方々にとって、「変わる」ということは、エネルギーが要る、し
んどいことなのです。

大抵の人は、変わらないで居続けるほうが、無理して変わるよりも居心
地が良いと感じるのです。

長時間働き続ける自分を、「よく頑張っているね」、「偉いね」などと
褒めてくれる人が居たり、たとえ褒められなかったとしても、自分で、
「私って(あるいは僕って)、なんて仕事熱心な、真面目で、優秀な社
員なんだろう」と思い込み、悦に入ることもあるはずです。

自分が変わってしまった結果、褒められなくなるのが淋しいと思う人も
いるかもしれません。

変わらないでいるほうがメリットがあるなら、誰も変わろうとはしない
でしょう。

「変わる」ことも、「変わり続ける」ことも容易なことではありません。

誰でも、今までの慣れ親しんだ生活パターンを変えるには忍耐力とエネ
ルギーが要るものです。

以前の自分のパターンに戻ってしまうのはいとも簡単なことです。

当センターのモットーである“『出来ない』から『出来る』に”を実践
できるようになるには、「感じる」というプロセスが必要だということ
も常々お話しています。

まず、「感じる」ことが出来れば、「変わる」ことの必要性も自ずと理
解しやすいのではないでしょうか。

最後に、「感じる」ことが出来るために、ヒントになりそうな質問を出
してみます。

「あなたにとって大切な人が、今のあなたと同じような働き方をし続け
ていても、あなたは何も感じませんか?」

当センターでは、皆様からの忌憚のないご意見やご質問、ご相談を常に
お待ちしております。

平成25年度も、スタッフ一同一丸となって、兵庫県を「ええ会社」だら
けにすべく、全力投球をしてまいります。
今後とも引き続き、当センターをご愛顧、ご利用いただきますよう、ど
うぞよろしくお願いいたします。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20130418

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●4.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
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1) 従業員意識調査の実施
仕事と生活のバランス調査~

仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
当センター調査・研究チームが調査いたします!!

「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
業員の方々を対象としたアンケートを実施します。

実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
せていただきます。

既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。

■お申し込みフォーム
URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha

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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
講演いたします!

参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
トを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20130418

注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。

【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20130418

注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●5.事例紹介 「入所4年目を迎えて」
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アベノミクスの心理的効果から、円安の進行で株価が上がり、百貨店で
は高額品が売れ始めたという記事も見かけるようになりました。

またコンビニ業界では、正社員だけですが給与を上げようという動きも
出てきました。

この変化のきざしは、東京だけ、一部の大手企業だけ、と全国への広が
りは感じられませんし、実感はありませんが、希望が持てる明るい前兆
にしたいものです。

皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。相談員の村上です。

“石の上にも3年”ということわざがありますが、センターの事業に参画
し、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和=以下WLB)実現のた
めに活動をはじめて、はや3年が経過しました。

訪問した企業、組織も延べ件数にして650を越えましたが、まだWLBとい
う言葉を知らないと言われる企業が数多くあります。

また、言葉は知っていても、実際にWLB実現のために、行動を起こされ
ている企業は、まだまだ少ないのではないでしょうか。

そんな中、ある中小企業を訪問したときの嬉しい事例を紹介させていた
だきます。

従業員が数十人の、大正から続く歴史ある会社ですが、現社長の父であ
る前社長が経営者であったときは、典型的なワンマン会社でした。

絶対的権力者であった社長は、仕事を決して人に任せようとせず、個人
の裁量で仕切っていらっしゃいました。

そのような職場であったため、当時は、社内の雰囲気も暗く、社員は、
勤務が終わるや否や、タイムカードを押し、逃げるように帰っていたと
のこと。

跡を継がれた現社長は、そんな職場の様子をみておられ、反面教師とし
て、社員が気持ち良く、元気に働けるようにするためにはどうすれば良
いか、一人で悩まれました。

当時、社員は毎日のように遅くまで働いており、休みも、年間で95日ほ
どであったとのこと。

当然、経費としての残業代はかさみ、経営的にも、大幅な残業費削減の
必要がありました。

いろいろ考え、試行錯誤しながら、社員が元気でいきいき働くことが出
来る職場にしようと、それまでやっていたことを、とにかく変えていこ
うと思われたそうです。

まず、行ったことは、社員とのコミュニケーションを良くしようと、自
分から現場に赴き、気軽に声をかけ続けることから始め、その後、毎月
1回は、パート社員を含む全社員一人ひとりと面談を行われたそうです。

また、毎朝、朝礼を行い、会社の目標、目的を明確にしつつ、情報を共
有することも始められました。

仕事にやりがいを持てるようにするため、社員が、スキルを身につけ、
レベルアップすることを目的に、近場で研修会があれば、業務とみなし、
いつでも参加できるようにされました。

そうしたことを繰り返すことにより、面談のときには、社員の方から、
仕事に関することだけでなく、仕事以外の悩みも話してくれるようにな
ったとのことです。

年間休日も95日から105日に増えたそうです。

時が経つにつれ、会社が明るくなり、今では、社員が仕事を終え、帰り
支度をしながら、これからおいしいものを食べに行くんだと楽しそうに
話してくれるのを聞くときが非常にうれしいとおっしゃっていました。

今では休みも増え、年間数百万円ほどあった残業代もほぼ0円近くにな
り、結果的に生産性が上がったことが実感できると話しておられました。

社長ご自身は、WLBという言葉をご存知ではありませんでしたが、まさに
この企業は、今、センターが目指している、業務効率を上げるための、
経営戦略としてのWLBの実現に向かって、それを体現しておられる企業で
す。

今後は、より推進されることで、さらに効率を上げ、生産性を上げるこ
とにより、コスト減に結びつけ、事業変革にまで踏み込んでいただきWLB
のより素晴らしい果実をもぎ取り続けていただけたらと考えています。

また、こんな企業もありました。

パート社員を含め、女性社員が多い企業でしたが、女性社員が活躍され、
パート勤務であった女性社員を役員に抜擢されたという企業です。

また、別の企業ですが、建築・土木業界というWLBが推進しにくい業種で
ありながら、経費が掛かったとしても、責任をもって仕事をこなすこと
で信頼を勝ち取れることには代えがたいと、全員を正社員として雇用し
ているという会社もありました。

いずれも経営者は、WLBという言葉はご存知ではありませんでしたが、
「いい会社」、「持続性のある会社」にしようという志で、何かを変え
ていこうと試行錯誤しながらまっすぐ前を向いて進んでおられる会社で
した。

WLBの実現は、“「出来ない」から「出来る」”の言葉があるように、一
人ひとりが「出来る」と信じ、本気で変えていこうとしなければ、絶対
に推進できません。

会社を変えようと、その気になっていただいた“あなた”のために、WLB
の果実を育て、もぎ取るお手伝いをするため、今日も企業を訪問してい
ます。

プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/murakami/?mg=20130418

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●6.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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某企業でダイバーシティ(多様性)とハラスメントをセットにした研修
を複数回行った時のことです。

講義と実習を組み合わせたワークショップ形式の研修でした。

毎回、最後の実習で、まず今日の研修に参加して気づいたこと(または
感じたこと)を、各自、用紙に書いていただき、その気付きをもとに、
明日から自分が取る行動を、始めること、やめること、続けることとい
う3つに分け、具体的に目に見える行動として書いていただきます。

3つのくくりで全部書いていただかなくても、そのうち1つだけでも、2つ
だけでもOKですとお伝えします。

全員、書き終わった後にグループ内で、各自、書かれた内容を、「明日
への宣言」として順番に読み上げて共有していただきます。

共有タイムに、あるグループからお1人の女性の声が聞こえてきました。

その方は、『私、いつもよく、「普通はこうするはずやん」と言うのが
口癖なんですが、今日の研修を受けて、私が思う“普通”と周りの人た
ちが思う“普通”の状態が必ずしも一致する訳じゃないっていうことに
気づきました。

これからは、「普通はこうするはずやん」という発言はしないように気
を付けます』と話されていました。

ダイバーシティを理解し、尊重するということは、外見が異なる人たち
がいるように、人それぞれがもつ価値観も違って当たり前、自分と何も
かも全く同じの人などいないんだということに気づくことから始まりま
す。

少なくとも、この日の研修に参加された、この女性はそのことに気づい
てくださった、そして彼女の発表を聞いていた同じグループの方々も、
きっとそのことに気づかれたはずだと思うと、とっても嬉しくなりまし
た。

金子みすずさんの詩にもあります。

みんなちがって、みんないい…と。

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●7.助成金のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
各種助成金を用意しています。
皆様のご利用をお待ちしております。

■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的としています。

支給対象:
従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主

※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
(会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
業において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合(派遣労働者
を受け入れた場合も含む)に限る。

支給額:
代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

■育児・介護等離職者再雇用助成金(一部支給要件を緩和)
☆平成25年4月1日より、非正規社員で再雇用した場合も助成対象に追加

育児や介護などが理由で退職せざるを得なかった方が、元の職場で再び
継続的なキャリアアップができるような働き方を促進することを目的と
しています。

支給対象:
結婚、配偶者の転勤、妊娠、出産、育児、介護により離職した従業員を、
1.正社員、2.短時間勤務正規社員及び、3.非正規社員(正規社員への転
換を前提)として再雇用した事業主

※ただし、企業全体の従業員が1,000人以下の企業において育児や介護
など理由により離職した者を、離職後1年以上6年未満の間に同一企業
の県内事業所で再雇用した場合に限る。

支給額:
1.正社員 50万円、2.短時間勤務正規社員 25万円、3.非正規社員 20万円
(いったん非正規社員で雇用し、正規社員等へ転換した場合は、転換時、
その差額分を追加支給します。詳しくはセンターまで。)

詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
→ http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/?mg=20130418

その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター)

─<編集後記>───────────────────────────

皆さま、第35号はいかがでしたか?

今年は桜の開花が例年より早く、慌ててお花見に行かれた方も多かった
のではないでしょうか。

立春になっても肌寒い日がありましたが、4月に突入し春爛漫の、心地よ
い穏やかな気候が続き、ようやく春が来たと実感しています。

さて、平成25年度を迎えるにあたり、少し24年度を振り返ってみたいと
思います。

昨年、当センターでは様々な新規事業が実施されました。

組織内のWLB実現推進に向けて、自組織でキーパーソンとして活動され
る方たちを対象とし、必要な知識とスキルが習得できる連続講座“キー
パーソン養成講座”をはじめ、“次世代のためのWLB経営戦略調査”と
称し、兵庫県立大学の学生さんたちが、企業の経営者の方々に各組織の
働き方に関してインタビュー調査を行い、その調査結果報告を兼ねたワー
クショップも行われました。

県下全域の商工会議所・商工会と連携し、会員企業の方々に、WLBのよ
り一層の普及・啓発を行いました。

当センターだけでなく、クライアント様や関係各所とも協働しながら進
める事業の幅がグンと広がり、人と人との繋がりの大切さを改めて強く
感じた1年間でした。

今年の6月で、当センターは開所5年目を迎えます。
この4月からスタッフも増員いたしました。

まだセンターの存在をご存知でない企業・団体の皆さまのもとへ訪問さ
せていただくと同時に、既にご利用いただいている企業や団体の皆様に
対しても、継続的にお手伝いをさせていただきたいと思っております。

平成25年度も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20130418

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右上腕部骨折から10日経ち…。

2013年4月17日   カテゴリー: 日記

今週月曜日に骨折してから1週間後の診察のため外科に。
レントゲン撮影の結果、折れた患部はずれることもなく順調に
回復しているとのこと。このまま無事に回復し続ければ、
手術はしなくても良いと言われて一安心。
でも油断は禁物と肝に銘じておこう!

まだ痛み止めは服用しているが、多少、腕を前後に動かしても
前ほどの痛みを感じることがなくなった。外科医によると、
後2週間は固定したまま、出来るだけ安静にしておくように、
そして、その後は固定装具をはずし、簡易タイプの三角布を
使って固定したまま、腕を、上下、前後に動かすといった
リハビリを3週間続ける必要があるとのこと。
そうして、ようやく元通りの状態で腕が使えるようになるらしい。
まだ先の長い話だ。あぁ、一日も早く、朝、目覚める時に、
両腕を思いっきり上に伸ばして背伸びをしたい!

今朝、出勤時に乗車した特急電車で、初めて席を譲ってもらえた。
優先座席ではなかったが、扉の付近は混み合うので、できるだけ
奥の方に入るようにしている。
車内の中吊り広告にふと目を向けると、『携帯電話のスイッチオフ、
マナーのスィッチオン』と書かれたポスターだった。
それを見ている私の姿を、前に座っていた女子大生がしばらく
眺めていた後で、「座られますか」と席を譲ろうとしてくれた。
内心、『おっ、初めてじゃん、嬉しいじゃん!』と思いながら、
その方も重たそうなカバンを膝に置かれていたので、一応、
「大丈夫ですよ」と手を振って、一度は辞退した。すると、彼女は
「次、降りますから大丈夫ですから」とさわやかに言って立ち上がる。
「ありがとうございます。助かります」とお礼を述べて着席。

立ち上がった彼女は、私に背を向ける形でつり革を持ち、立っている。
やはり、彼女のカバンはかなり重たかったようで、肩にかけていたが、
しばらくしたら床に置かれていた。その後姿に向かい、心の中で
『ありがとう。親切な彼女に、今日、何かいいことがありますように』
とつぶやいた。

来週の月曜日にまたレントゲンを撮ることになっている。
放射線被ばく量が若干気になるが、これも治療のため、仕方ないか。


骨折して思うこと……。

2013年4月13日   カテゴリー: 日記

骨折事件発生から明日でやっと1週間。
左手の疲れと右肩の凝りは、もう現時点ですでにピークの感あり。
おかげで、左手で結構器用に食事もできるようになってきた。
もう少し練習すれば、左手でお箸も使えるようになるかも…。

それにしても、一歩、外出すると、昨今の社会の冷たさを痛感する
ことがしばしば。右肩を固定するための装具を装着している姿で、
左手に荷物をもつという不自由な姿が一目瞭然であるはずなのに、
電車の中で席を譲られたことはまだない。確かに、日頃、
杖をついた方が乗車されてきても知らん顔をして座っている人たちも
多いわけで、片腕が不自由なくらいで席を譲ってもらおうと思う考え
自体がそもそも甘いということなのかもしれない。

ようやく席に座れたと思ったら、隣に座った大柄の男性がいきなり
爆睡状態。電車の揺れに伴い、だんだんと彼の体が左に傾いてくる
ではないか! 彼が左に傾いてくるということは、すなわち、私の
右肩の患部に、その巨体が直撃する可能性があるということで…。
降車駅まで、ずっと左手で右肩をカバーするように座っていた。

昨日、骨折後はじめて大阪まで出かけた。梅田の地下街で縦横無尽に
急ぎ足で歩く人たちにぶつかられはしないかと怖いこと、怖いこと!
おまけに最近は、無謀にもスマホを操作しながら前方をほとんど見ずに
歩いている人たちが多く、これまた、当たられないか怖いこと!

話は変わるが、夜、寝る時に、胸に手を置いて眠ると悪夢にうなされる
という経験はないだろうか? 母も時々、夜中にうなされることがあり、
見に行くと、やはり胸に手を置いて眠っている。そして、一昨日の夜、
ついに、私も同じ体験を…。 右腕は、眠る時も固定しているため、
当然、手先が胸の上にきてしまうのだ。すると、今はもう、夢の内容
までは思い出せないが、なんだかとても恐ろしいイヤな夢を見たようだ。
怖い、怖いと思いながら、ようやく力を振り絞って口をついて出た自分の
叫び声で目覚めた次第。

“Learn from mistakes!”(失敗から学ぶ)は私のモットーの一つ。
その経験から、昨夜は、固定しているベルトを少しゆるめに締め、
手先が胸ではなく、おなかの上に乗っかるようにして眠りについた。
その甲斐あって、昨夜は熟睡できた。ところが、今朝の5時33分、
淡路島を震源とする割と大きな地震が発生!

幸い、母も私もまだベッドにいたので、何事もなく、再び眠りについた。
もしあれが、もっと大きな地震で、長引いたのであれば、要介護2の母と、
右腕が不自由な私と老猫の3人、なすすべもなく運に身を委ねるしかない
ってことに気づいた。 どうか、大きな余震が起きませんように!