約2週間の欧州出張(パート3)

母に、今回の件を告げた時、もう一つ伝えたことがありました。
かいつまんで書くと、その場で伝えたことは以下の通りです。
前のブログにも書いたように、その場にはケアマネージャーさんも
同席されていたので、私も、感情的にならずに、冷静に伝えること
ができました。

*母の両親が比較的若くして亡くなったこと、また、病弱のため生涯
 独身だった兄(後に事故で他界)が同居していて、彼が日々、
 両親の世話をしてくれていたため、母自身、親の介護経験がない
 ので、私の気持ちは理解できないと思う。
*あまりにも、母の、私に対する依存度が高いと、私にとっては、
 それが、ものすごいストレスになることがあり、そういう状態が
 続くと、心身共にまいりそうになることもある。
*そうならないためには、私への依存度が、これ以上高くなり続けると
 そのストレスでダウンする前に、母には、長期でどこかの施設に入居
 してもらうことも考えざるを得ない。もちろん、そんなことは、
 したくないし、今の母の状態では、まだそういう必要はないと思う
 けどね、と付け加えた。
*母が、私への依存度を心底なくすことは無理かもしれないが、せめて
 私の前では、私がいなくても大丈夫、というように、そういうふり
 だけでもしてほしい。

正直、やや脅しっぽいような内容にとれますが、以前から、友人たちに
相談しながら、いつか機会があれば、こういうことを伝えたいと考えて
いたので、今回が、まさに絶好の機会となったわけです。

そして、これは、かなり効果的でした。母は、まだ、頭はかなりしっかり
しているほうなので、あまり私に寄りかかりすぎると、施設に入ること
になるかも、それは自分が望むことではないということで、本心は無理
でも、ひとまず、できるだけ私に依存しすぎないように、ふりだけでも、
しようと思ってくれたようです。

告知してから出発までのひと月弱の間、あまり弱音を吐くことなく、
食欲もそう減らずに、明るく、ふるまってくれていました。たまに、
私がいないと猫たちがさぞ寂しがるだろう、などと、猫をダシに、
私がいないと困るオーラはそこはかとなく出しつつも、以前ほどの
頻度で、私がいないと困る的発言はしないようになりました。

今日は、早朝から、滋賀県の唐崎にある、全国市町村国際文化研修所に
来て、終日、欧州視察旅行に参加される受講生の方々の出発前研修の
講師を務めさせていただきました。終了後の夕方、母に電話をしたら、
デイケアから帰宅したところで忙しいとのこと。夕食後、一つ母に
伝えることがあることを思い出し、再度、電話をしたら、その時も、
明日、明後日と1泊2日でショートスティをしに行くので、その準備で
忙しいとのこと。なんだか、肩透かしを食わされたような感じ。
まぁ、でも電話口で、寂しい、不安だ、などと泣き言を言われるよりは、
よっぽど良いというもの。

明日の研修は午後2時半には終わるので、その後、芦屋から滋賀に嫁いだ、
小学校からの友人と、湖西線沿線の堅田で会うことにしました。彼女と
会うのは、ずいぶん久しぶりのことなので、今から楽しみです。

そして、いよいよ明後日の早朝、ここ唐崎の研修所から受講生全員と
一緒に貸し切りバスで関空に向かいます。(パート4に続く)


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