母娘でアーツセラピー、12月の体験

今日は、12月の母と娘のアーツセラピーセッション
について書いてみよう。
12月は奇しくもクリスマスイブの24日にセッションを
していただくことに…。

この日の課題は、おりしもクリスマスイブということで、
母から私に、私から母に、プレゼントしたいと思うものを
描いてください、と森すみれ先生。
お互いに何を描いているかが見えない状態で描くように
との指示があり、母は食卓で、私はソファに座って描くことに。

私が母にプレゼントしたいものって、何だろうと考えて、まず
一番に頭に浮かんだものは健康。でも、健康を絵にするのって
ちょっと難しいよなぁと思いながら、しばらく思案していると、
ふと思いついたことがあった。

我が家では、庭に入り込んできた子猫を2匹保護して飼っている
のだが、もともと野良猫だったせいか、なかなかなついて
くれない。だんだんと慣れてきてはいるのだが、それでも
抱き上げることなんて、到底、無理というもの。
2匹とも、夜は母のベッドの上で寝るくせに、触ろうと思って
近づくと すぐにサッと逃げてしまう。

彼らを飼いだして以来、母が口癖のように言う言葉、それは、
『私が生きている間に、この子たち、抱っこできるかしら』と
いうもの。

そこで、私から母へのプレゼントとしてひらめいたものは、
猫が抱けるようになること。まず、母の絵を描き、その両腕の
中に抱かれる2匹の猫を描いた。

ついでに、その時点では奈良にはまだ行ってなかったので、
鹿の絵やドライブに行くための車の絵、お寿司が食べたいとも
言っていたので、お寿司の絵も。そして肉好きの母のために
ステーキの絵も描いてみた。

描き終えたスケッチブックを携えて、母のいる食卓に行く。
母が描いている絵を見て、おもわず鳥肌が立った!
なんと、母が描いた絵は、私が猫たちを抱いている絵だ!
そして、その様子を天国からうらやましそうに、指を
くわえて眺めている幽霊になった母の絵も描かれていた。

そばで見ていらしたすみれ先生も、思わず「フフっ」とスマイル。
なんというシンクロ!これで、母と私とは切っても切れない関係に
あるんだなと改めて痛感した次第。また、まるで一心同体のような
お互いに近い存在の母と娘なんだから、日々の生活の中で、多少、
もめることがあったとしても、金輪際、縁が切れるようなことは
まずないんだろうなということにも気が付いた。

恐るべしアーツセラピー!思わぬところで、母と娘の関係が
浮き彫りになってしまうのだ。


カテゴリー: 日記 パーマリンク