可愛らしい会話?!

金曜日は、米子に日帰り出張、一人旅。
おりしも巷は、翌日から3連休のため、観光客で
あふれていた。
往路の車中もかなりの混み具合で、少し前の席では
向かい合わせの席に4人の男性が…。
列車が発車する前から、紙コップで日本酒を酌み交わし、
おつまみのするめを口にしながら、 話に花が咲いていた。
皆さん、 年のころは、定年退職して、しばらく経った頃かと
お見受けした。職場のお仲間だったのか、同級生なのか、
その間柄は定かではないが、かなり親しいようだ。

酌み交わされるお酒の量と比例して、話す声の大きさも
だんだんと高くなり、聞こうとせずとも話していることが
すべて耳に入ってくる。

聞くともなしに聞いていると、最近、飼い始めたペットの話や
息子や娘、孫の話など、あの年ごろの女性4人が交わす会話と
あまり変わらないのではないかということに気づく。が、お酒が
まわってきたせいか、そのうちに、『あぁ、この会話は、
女性の4人旅では出ないかも』と思える話題へと…。

家族旅行の際に、かわいい孫から、おじいちゃんのいびきが
うるさくて眠れなかったと言われてショックだったとか、
女房は素直に言うことを聞いてくれないけど、ペットは常に従順だ
とか、他愛のない会話に思わずニヤリとしてしまう。

極め付きは、「俺なんか、死んでも誰も泣いてくれへんやろなぁ」
のひとこと。お仲間が、「そんなこと、あらへんで」と慰めるも、
「いいや、そんなん言うてるお前かて、死んだら誰が泣いてくれる
と思うんや」と言い返す始末。それを聞いていた、もう一人のお仲間が、
「心配せんでもええで~。お前が死んだら、俺は泣いたるで~」と。
まぁ、ホントに、なんとも可愛らしい会話ではないか。おかげで
岡山からの2時間、ちょうど良い退屈しのぎになった。


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