小さな怒りがいっぱい?!

更年期のせいかもしれないが、少し前から、ちょっとしたことで
無性に怒りが込み上げてくることがある。
家に居れば母の言動でムカッとくることがあり、
TVのニュースを見ては、信じられない事件に腹が立ち、
一歩外に出ると、駅のホームでスマホを片手に、後に続く人のことなど
われ関せずでトロトロと歩く輩に、日々、腹が立つという始末。

不思議なことに、なぜかこの種の怒りは急にカッと生じて、また、
知らぬ間にスーっと収まっていることが多い。とはいえ、ちょっとした
ことでたえず怒りの感情が込み上げてくる自分に対して、別の怒りが
生じていることも事実であり、こんなことを繰り返していてはいけない
と思うことも多々ある。

アートセラピーのレッスンで、怒りをアートで表現してみようという
ことになり、スケッチブックに、私が感じるままに、怒りを絵にしてみた。
すると、小さな星や雲が爆発しているような絵や、よく漫画に出てくる
ような、怒っている人のこめかみに描かれている井桁マークのような絵や
先のとんがった槍のような絵をいくつも描いてしまった。それを見ていた
先生の第一声は「ずいぶん可愛らしい怒りですね」であり、その後、
続けて先生が言われたことは、「小さな怒りがいっぱいあるんですね」。
これには、自分でも、うーん、まさにその通りだなと絶句してしまった。
私のことをよく知る友人に、この話をすると、やはり、「当たってるね~」
と言われてしまった。

そして、次に思ったことは、始末に負えないような、大きな怒りが一つ
いつもドーンと心にあるよりは、小さな怒りがいっぱいあるほうが、
自分の力で御しやすいかもしれないなということだ。

先生に、「怒りは細胞を活性化させるもの。怒りを感じられる人は
喜びも感じられる人。怒りの感情は必ずしも悪いものではない」とも
言われ、自分に対する嫌悪感というか怒りの気持ちはずいぶんと
軽くなった。

先日、知人と、この話をしていたら、その人から、アレフレッド・
アドラーの教えによる「嫌われる勇気」という本を勧められた。
早速、購入、すでに読了し、感銘を受ける個所が随所にあり、
勧めてくれた知人に感謝の気持ちで一杯だ。この内容については
また、後日、ブログに記そうと思っている。


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