改めて感謝の気持ちを…。

今日は、マンションの給水管洗浄作業のために朝の9時から午後5時まで
全戸で断水。水不足と言われることもあったが、幸いなことに、ここ
しばらくは、取水制限など経験していない。今回の断水はだいぶ前から
決まっていたので、ペットボトルに水を備蓄していたため、今のところ
事なきを得ている。それでも、流しにたまる汚れた食器を見るのは、
あまり気持ちの良いものではない。あぁ、早く洗ってしまいたい!

それと、つい断水中だということを忘れて、何も考えずに水道の蛇口を
開けてしまう。普段なら、勢いよく出る水が、今は一滴も出て来ない。
ウエットティッシュで汚れた手を拭くだけでは、やはりスッキリしない。
流れる水と石鹸を使って、思いっきりゴシゴシ両手を洗いたい!
でも後2時間は我慢しなくては!

今回の断水で、海外で暮らす人々の生活を紹介するテレビ番組を思い
出した。世界の国々の中には、いまだに水道も井戸もない地域が
たくさんある。そうした地域では雨水をためたり、村から何キロも
離れた川や池まで水を汲むためにひたすら歩く女の人や子どもの姿
が見られる。彼らが苦労をして汲んできた水を見ると、不純物が
混入し、濁っている。とてもそのままで飲めるような代物ではない。
彼らが、普段の私たちの暮らしぶりを見たらどう思うだろうか。
どんなにか羨ましく思うことだろう。

今年もまた、今夏の電力供給量が不足しないか、問題視されている。
普段、何も考えずに当たり前のように使えている水、電力、ガスなどの
恩恵があるからこそ、私たちは何不自由なく生活できているのだ。その
一つでも欠けたら、人は、たちどころに困惑してしまう。中でも、最も
生きていくために無くてはならないものである水が、簡単に使えない
状態になった時、私たちは初めてその不便さに直面する。

人は不便さを体感してこそ、普段、当たり前のことのように思っている
ことに対して、改めて感謝の気持ちをいだくことができるものだ。
病気にかかったり、怪我をしたりして、初めて健康でいられることに
感謝できるのと同じことだ。今回の断水経験により、普段、いつでも
どこでも、簡単に水が使えることに対する感謝の気持ちが再認識できた。
すべての資源は有限。これからは、限りある資源を、もっと、もっと、
大切に、心して使うようにしようと、今、心に誓った。


カテゴリー: 日記 パーマリンク