素直に謝れる上司って、スゴい!

テレビっ子の私。1月から始まった連続テレビドラマも、もう
終盤に近づいて来た。その内、何本かは、録画してまで、
欠かさず観ている。月曜夜8時から放映の『隠蔽捜査』も
その中のお気に入りの一つ。

主人公の竜崎所長は、警視庁本庁のキャリア組だったが、
息子の不祥事を正直に報告し、警察署署長に降格される。
警察署長という立場でありながら、本庁で働く幼なじみや
スタッフの協力、家族の理解とサポートを得ながら、署内の
古い慣習を変えようと、変人呼ばわりされながらも、見事な
リーダーシップを発揮し続ける。
その姿に毎回、結構、感動している。

最初は、彼のワークスタイルに驚き、あからさまに不快感を
示していた部下たちが、彼のリーダーシップのもと、だんだんと
彼の魅力に引き込まれ、変わっていく姿も見ていて楽しい。
本当に、リーダーシップって影響力をもつってことなんだと実感!

今までに、何度か出てきたシーンとして、所長自らが部下に対して、
自分の過ちを認め、深々と頭を下げて謝る姿が心に残る。
「すまない、疑って悪かった。申し訳ないことをした」、「自分のミスで
みんなを混乱させてしまった。誠に申し訳ない」などと言って、周りに
誰がいようと、過ちに気づいた時点で、即、素直に謝れる上司なのだ。

立場が上になればなるほど、素直に過ちを認め、謝ることは難しく
なるものではないだろうか。特に、自分よりも職位が下の人たちに
対しては、その傾向は強まるのかもしれない。でもそれを、敢えて
実行できる上司は、純粋にカッコイイと思う。

上司の言うこと、行うことがいつも完璧とは限らない。
上司も失敗することはある筈。失敗すれば、素直にそれを認めて
謝ればいいだけなのに、それが出来ない人が多いようだ。

昔、小さな工場を経営していた父がよく言っていたことを思い出す。
「上に立つものには決断力が必要。相談されたら返事を迷っている
暇はない。その場で即断しないといけないことがほとんどだ。
即断するがゆえにベストとは言えない、誤った判断を下すこともある。
そういう時には、誤りに気付いた時点で、素直に謝ればいいんだ。
なのにそれを、隠蔽しようとしたり、自分の非を認めようとせず、
屁理屈をこねながら、なんとか謝らずに済まそうとするから、結局、
周りからの信頼を失うことになるんだ」と。
社会を騒がせている方々に聞かせたい言葉だよね。


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