役割の数に比例して幸福度もアップ?!

遅ればせながら、今年の夏頃から大ベストセラーとして一世を風靡
し続けている、FacebookのCOOである、シェリル・サンドバーグ氏の
著書「リーン・イン」を読み始めた。まだ最初のほうだが、その中の
一節に、役割を複数持つ人のほうが、そうでない人に比べて、
幸せ度が高いといった表現があり、なるほど!と思った。

役割が一つしか無いと、そこでイヤなことが起きた場合、次に何か
良いことが起きるまで、イヤなことがなかなか払拭されないのでは
ないかと思う。もちろん、役割が多ければ、それだけイヤなことも多く
発生するとも言えるが、他の役割が複数あれば、そこで良いことが
起きる可能性も高くなるはず。
人生、イヤなことだけ、あるいは良いことだけ、なんてことは有り得ない。
イヤなこともあり、良いこともあり、うまく相殺されることになっているようだ。

仕事と子育ての両立をしている友人が、以前、話していたことを思い出す。
彼女の言葉は、
『仕事でイヤなことがあっても、家に帰って子どもの笑顔を見たら
癒やされるのよね。逆に、子育てでイラツクことがあっても、仕事を
することで、忘れることが出来るの』というもの。

幸か不幸か、仕事と子育ての両立はしていないが、数年前から
仕事と介護の両立に直面している私も同意見だ。もし、仕事をせずに、
毎日、朝から晩まで母の介護に専念、という生活を送っていたとしたら、
どうだろう…。きっと、ストレスが一杯たまり、やり場のないイライラや
母に対して怒りを感じることもあると思う。その結果、母にきつく
当たったりするかもしれない。

でも、今は、没頭できる仕事があることにより、そのイライラが
解消されることを実感している。仕事でしばらく母の側を離れて外出し、
帰宅した後は、母に対していつもより優しく接しているような気がする。
逆に、仕事で何か落ち込むことがあれば、母に相談したり、
たわいのないことで笑ったりすることによって、ストレスが発散できて
いるようだ。

趣味に没頭する時間、コミュニティーの一員として働く時間、友人と
過ごす時間など、日々、限られた時間の中で、複数の役割を担うという
ことは大変なこともあるが、それなりに、やりがいや生きがいを感じる
機会も増え、確かに幸福度はアップしているように思える。

来年はまた一つ、役割を増やそうとしている私。今も十分ハッピーだが、
今より更に幸福度がアップすることを楽しみにしつつ…。


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