あるがままの姿の成せる業(パート2)

(パート1からの続き)

山の中での合宿ということで、食事はすべてお弁当だと思っていた。
ところが、ところが、なんと、伊賀上野で、地場の野菜など自然食材を
ふんだんに使ったヴェジタリアンフード(*)を調理するために、
お二人の女性が泊まりこみで食材や調理器具も持参して、参加して
くださっていた。お一人は9ケ月の赤ちゃんも同伴で、おんぶをしながら
調理されていた。
(*) クンダリーニ・ヨガセンターはヴェジタリアンフード以外持ち込み禁止

お二人のお陰で、毎食、新鮮な野菜や出来立ての温かい食事をいただけたのだ。
そのクオリティーの高さは、まさに感動の極み!
すべての食事に、「みんなが健康でいられるように」という、調理するお二人の
思いやりの気持ちがこもっていることをひと口食べるたびに実感。
野菜だけで調理されているにもかかわらず、あれだけ美味しい食事は
今までの人生で味わったことがないと言ってもいいくらいの感動!

伊賀上野で原生している、もぎたての柿。
洗っただけで小さな枝付き、皮付きのまま、食卓に並ぶ。
皮も柔らかいらしく、剥く必要はないとのこと。
見た目はどう見ても渋柿の形をしている。人呼んで“ロシアンルーレット柿”。
10個に1個位は、渋いのに当たるらしい。

残念ながら、私は満腹でデザートが入る余裕がなく、手が出なかったが、
幸いなことに、誰一人、渋柿に当たった人は居なかったようだ。
隣の人が食べている柿を見る限り、かじった場所からのぞいている
果肉の部分は真っ茶色。それだけ糖分が多いということ!
あぁ、せめて小ぶりの柿が一個入るくらいのスペースを残しておけば
良かったなぁ、とつくづく後悔の念が残る。

この柿一つをとってみても、まさに、あるがままの姿の成せる業を感じる。
人の手が全く加わっていない、ただ取って洗うだけという、自然のままで
十分美味しさと感動を提供してくれている。そのパワーに感服!

(パート3に続く)


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