ネーミングに違和感あり!(パート1)

最近、よく耳にする「ハンサムウーマン」という言葉。
NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公、八重がそう呼ばれていたらしい。
いわゆる“男前”の女性ということなのか…。TV番組でもハンサムウーマン
シリーズと銘打って、各界で活躍する女性をゲストに迎えて紹介している
ようなものもあると聞く。もちろん、そういう女性たちの活躍ぶりを報道する
ことに反対する気は毛頭ない。が、「ハンサムウーマン」という呼称に
違和感を感じるのだ。

友人の1人も同意見で、彼女曰く、『ハンサムウーマンの活躍とかって
言われ続けると、なんだか女性にばっかり、頑張れ、頑張れって言われ
ている感じがして、なんかイヤなのよね。もちろん私たち女性も頑張るけど、
頑張りやすいように、もっと社会が変わってかないとダメなのにね。
男性の意識もいつまで経っても変わらない人が多いし…。自分たちは外で
働き、家のことは妻である女性に全部お任せ的な考えの人が、いまだに
若い世代の人にも一杯いるもんね」とのこと。

『ハンサムウーマン』に加え、もう一つ気になるのが、「働く『なでしこ』大作戦」
という言葉。これは、少子高齢化という社会で、政府が更なる女性の社会
進出を促進するために様々な施策を導入しようとしている、その活動の総称。
政府は、こうした活動を展開し、2020年には、社会のあらゆる分野において、
指導的地位(議会議員、法人・団体等における課長相当職以上、専門的・
技術的な職業のうち、特に専門性が高い職業に従事する者)を占める女性の
割合が少なくとも30%程度になるように期待する、という目標を達成しようと
しているようだ。

余談になるが、この文言で、『期待する、という目標』という言葉も気になる。
『期待するという目標』とは、なんてユルイ目標なんだろう?!
企業が販売目標を掲げる時に、“そうなるように期待する”という目標設定が
なされるなんて聞いたことがない。こういうあいまいな言葉を使うこと自体、
逆に期待していないという本心が見え隠れする感じがするのは私だけだろうか。
それだけ本気度に欠けるといっても過言ではない気がする。
(パート2に続く)


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