83歳の乙女心に脱帽!

昨夜、帰宅したら、食卓に近くのスーパーのチラシが
置いてあり、そのスーパー特製のチョコレートケーキ、
ザッハトルテのバレンタイン用スペシャルバージョンの
写真が掲載されていた。そして、その写真には大きな赤丸が…。

「どうしたん、これ?」と尋ねる私に、
「これ、バレンタイン用に予約しとこうとおもてるねん」と
得意顔で答える母。その顔を見つめる私に母が続ける。
「○○先生にあげようおもて…」
○○先生とは、母ののかかりつけ心療内科の先生で、母は、
先生の大ファンだ。毎週1回、往診してくださり、その往診日は
毎週木曜日、そう、今度の往診日は14日、バレンタインデーだ!

お仕事熱心な○○先生は、クリニックでの通常の夜の診療を終了後、
きっとお食事の時間も惜しんで往診に回っておられるのだろう。
いつもお茶とお菓子をお出しすると、見ていて気持ちよい位に、
おいしそうに召し上がってくださる。

そのスーパーのザッハトルテは母のお気に入りでもあり、時々、
自宅用のおやつとしても購入している。先日、往診時にお出しした
ところ、○○先生は、チョコレートが濃厚で、とってもおいしいと
おっしゃりながら、きれいに召し上がってくださった。母は、
自分が好きなお菓子が○○先生のお口にも合ったようで、好みが一緒だ
と喜んでいた。その母の様子は、まるで恋する乙女だ!

そして、たまたまスーパーのチラシを目にした母は、往診時にお出し
するだけではなく、バレンタインの日に、バレンタイン用スペシャル
バージョンをプレゼントしようと思いついたらしい。
まさに、83歳にして乙女心満開だ!
58歳の私はただただ、その母の様子を傍観し、脱帽するしかないっ!
83歳にして、ときめく乙女心を持ち続ける母に乾杯!いや、完敗だ!


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