『当たり前のことを当たり前に』

先週6日と7日、1泊2日で、ひょうご仕事と生活センター主催の
「最先端企業見学ツアー」で、ワーク・ライフ・バランス実現推進の
活動に先進的に取り組んでおられる企業と団体を訪問してきた。

その中の一社、石川県金沢市にある加賀種食品様では、
『当たり前のことを当たり前に』というモットーを掲げ、昔ながらの
手作り製法で、和菓子の種(最中の皮など)を製造されている。

当初、先進企業として見学訪問させていただきたいと連絡した際に、
社長がおっしゃられた言葉を思い出した。
『当社は何も特別なことをしている訳ではありません。従業員が
働きやすいように、当たり前のことをしているだけなので、わざわざ
見学していただくほどのことは特にしていませんよ』とのことだった。
その時、そこをなんとかと食い下がってお願いした際に述べたことは、
『世間では、その、当たり前のことを当たり前にするということ自体が
なかなか出来ていないところが多いんですよ。ですから、貴社が当然の
こととして取り組まれていること、そのお心がけの背景にあるものや、
そうすることの難しさがもしあれば、その部分も含めて、ぜひ見学者の
方々に伝えていただきたいのです』ということ。

結局、繁忙期にもかかわらず訪問をご快諾いただくことに…..。
念願かなっていざ訪問。お忙しい中、製造現場も見学させていただき、
真心こめて、一つひとつ丁寧に製造されている実態を目の当たりに
させていただけた。見学の途中、社内で出会う全ての方々が、
気持ちよくご挨拶をしてくださる、その清々しさにも感動。これも、
同社にとっては、きっと『当たり前のことを当たり前に』の一環なのだろう。

このような環境下で製造される最中の皮は美味に違いないだろうと
思っていた。そして、その期待は見事に的中!実際に、その場で
焼き立ての皮を試食させていただき、その香ばしさに感動!

継続的に、『当たり前のことを当たり前に』し続けることは難しいかも
知れないが、それをし続けるところに価値があるということだと改めて
気づいたひとときであった。


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