「すみません」は不要なのに……。

4年に一度のスポーツの祭典、オリンピックが開催されて早や1週間が経過。
世界中の選手が健闘している姿をテレビで見ては、感動し、涙をこぼす日々。
そんな中で、気になる光景が……。

健闘しても、惜しくもメダルを逃した選手へのインタビューシーン。
多くの日本選手が、まず冒頭で発する言葉が「すみません」であることに気づく。
本人にしてみれば、『せっかく応援してもらったのに、メダル取れなくて
申し訳ない』という気持ちから、思わず口をついて出る言葉なのだろうが、
かのクーベルタン男爵が語ったように、オリンピックは参加することに意義が
あるはず!なのに、メダルを取れなければ謝らないといられないような雰囲気に
なっていることが残念だ。

世界の名だたるスポーツ選手がしのぎを削り合った結果、ようやくたどり着いた
あの舞台に立てることだけでも、われわれ一般人からすれば超スゴイことなのに…..。
「メダル取れなくてすみません」と言わしめる環境は気になるなぁ。
これって、もしかしたら謝ることが美徳と教育されてきた日本人特有のことなのか、
他国の選手へのインタビューでは、もちろん、その国の人がインタビューしている
場面を見たわけではないが、ほとんど「すみません」という言葉は出ていない様子。

頑張った選手たちに言ってあげたい。「あなたたちはもう十分健闘したよ。だから、
すみません、なんて言わなくてもいいんだよ」って。
閉会まで後1週間、母と一緒にテレビの前で感動の涙をこぼす日々が続きそう。


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