ダイバーシティを文化に…….。

独立してから丸5年、ダイバーシティコンサルタントとして 協働して
いる企業で、毎年1回開催されているダイバーシティ フォーラムが、
昨日、開催された。

この企業では、毎年7月をダイバーシティ月間と位置づけ、 構内に
入るとすぐに、ダイバーシティフォーラムの立て看板が 目に入る。
この看板は7月中はずっと掲示されている。

昨日は午前中は、各地区でダイバーシティ推進活動をされている
メンバー代表による地区委員会が開催された。午後は、 同企業が
めざしておられる、人材のグローバル化を目的に、〝 多様な「知」を
集める″をテーマに、海外赴任中の方、 海外から59名の社員を4ケ月間、
工場で受け入れ、一緒に仕事をされた方たちをゲストにお迎えし、
インタビュー形式で、本音の部分も含めて、それぞれの体験談を
お話しいただいた。

午前の部で、同社のダイバーシティ(多様性)推進室の部長から
オープニングのご挨拶があり、その中で、「ダイバーシティを 当社の
文化にしよう」と表現されたことが印象に残っている。

文化という言葉は、辞書によると『人間の生活様式の全体。人類が
みずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの
民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、
相互の交流によって発展してきた』とある。

つまり、平たく言うと、「ダイバーシティを文化にする」ということは
すなわち「生活の一部になるようにする」ということではないだろうか。
ダイバーシティの存在を、何か特別なこと、自分には無関係なこととして
とらえるのではなく、自分の生活の一部として一体化させることが、
真の意味で、ダイバーシティが活かされていると言えることではないかと
いうことを改めて認識した。でもそうなるにはまだまだ時間がかかりそう。
まさに、ダイバーシティの尊重と活用推進の活動は終わりのない旅だ。
小さいことからコツコツと、一人ひとりが、何か目に見える行動を変えて
いくように努力し続けるしかない。この努力をされる企業と、そうでない
企業とでは、すぐにではないかもしれないが、いずれ、ビジネスの結果にも
その違いが歴然とあらわれてくるに違いない。


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