小さないじめ

少し前、高校時代の友人3人とランチをした時のこと。
食後、近くのホテルでデザートを取ることに…….。
ウエイターにIpadにアップされたケーキの写真を見せられた私たち、
(昔は生のケーキのサンプルがお盆に乗せられたものを見て注文していたが、
今はIpadに取って代わっていることにビックリ!)さて、どのケーキに
しようかと悩んだ結果、一人はミルフィーユならぬ果物とクリームがぎっしり
詰まったミルクレープを、もう一人はモンブラン、そして私はチーズケーキを
注文し、残る一人はイチゴのショートケーキを注文。

イチゴのショートケーキと聞いた私は、何も深く考えることなく、
「そう言えば、今年はあんまりおいしいイチゴに出会わなかったなぁ」と発言。
それを受けて、モンブランを注文した友人も、
「そう言われてみると、確かにそうやったわ」と。
さらに追い打ちをかけるように、私が、「ほんまに、今日こそおいしいイチゴに
巡り合えるようにと念じながら、おまおうとか、さちのか、とか、片っ端から
いろんな種類のイチゴを買ってみたけど、どれもイチゴ本来のおいしい味が
あんまりしなかったんだよな。あれって、温室栽培だからかなぁ」と話し続けた。

その会話をしばらく黙って聞いていた、イチゴのショートケーキを注文した友人が、
ついに口を開き、「ちょっと、さっきから黙って聞いてたらさ、今年はイチゴが
おいしなかったって二人でさんざん話してさ、今から私、イチゴのショートケーキ
食べるねんけど….。それって小さないじめみたいやん」と。

モンブランの友人と私は思わず、アッと顔を見合わせ、
「ほんまやねぇ。悪かった、悪かった、ごめん、ごめん」と彼女に謝罪。
気の置けない仲間同士のことで、お互いに思ったことをすぐ言い合える仲だからこそ
オープンなコミュニケーションが取れることは有り難いことだ。

でも、それほど親しくない人を前にして、こういう無神経な発言をした場合、
その人が内心ムッとしても、その場で、その気持ちを口に出してくれるとは
限らないだろう。私って、時々、こういうセンシティビティーに欠ける発言を
してしまうことがあるんだよな。あぁ、反省!ホンマに日々勉強だ!


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