母の日に、母の眼に涙

昨日は母の日。
『もう別になんにもいらんよ~』と話していた母。
ちなみに、これは、12月23日の母の誕生日の時にもいつも
母が口にする言葉なのだが、それでも毎回、一応用意した
プレゼントは遠慮なく受け取ってくれている。

そこで、今年の母の日も、一応、私も共同で着られそうなベストのような
ものをプレゼントした。嬉しそうに包みを開けて、実際に手を通して
試着する母。杖をつきながら、玄関横にある姿見の前に立つ母。

『結構、似合ってるじゃん。黒がベースだからしまって見えるし、
良かったね』という私に、なぜか母は無言のままうつむいている。
『どうしたん?』と訊くと、
指で目じりを拭いている。
『泣いてんの?なんで?』というと、
『なんか知らんけど涙が出てきた』と答える母。
なんか知らんけどって、泣くにはなんか理由がある筈やん、と思いながらも、
そこは、ま、あまり深く追求しなくてもいいかと悟り、黙っておいた。

82歳になっても、本当に喜怒哀楽が激しく、その感情表現も
どちらかというとかなり激しめの母。これも、若さの証拠なのかも…..。


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