三日月さんに願いごと(パート1)

三日月さんを見て願いごとをするとかなうという言い伝えがあるようだ。
私がその話を母から聞いたのはもうずいぶん昔のこと。母は、その昔、
母親(すなわち、私の祖母)から、聞いたらしい。こうして、代々、
言い伝えが残っていくのだろう。

一昨日の土曜日、東京在住の母の弟(すなわち私の叔父)が大阪出張の
ついでに訪ねてくれた。叔父の息子夫婦が神戸に住んでいるので、
その一家も夕食に合流。自宅近くの洋食屋さんで。このお店は、
「おかもと」と言うお店で、カウンター席が7つほどあるだけの
こじんまりしたお店。小さな子どもがいても、7名集まれば貸切状態に
なるので、有り難い。

食事がほぼ終わる頃、従弟の長男が気持ちが悪いと言いだした。
到着前から、車酔いをしたらしく、少し気持ちが悪いと言っていたらしい。
風邪の可能性もあるので、高齢の母との接触時間が長くなるのはあまり
得策ではないと判断し、食後、うちには上がらずにすぐに帰ることに…..。
少し離れた場所にある駐車場まで見送りがてら歩く途中、ふと夜空を
見上げると、雲の切れ間にうっすらと三日月が見えるではないか。

長男を抱いて歩く従弟の妻に、「三日月さんにお願いごとをすると、
よくかなうらしいよ。Kちゃんの気持ち悪いのが早く治りますようにって
お願いしとこうね」と私。

翌朝、電話をすると、あの後、気持ちが悪いのは治まったらしい。
帰宅後、お土産に持たせたみたらし団子を機嫌よく食べたそうだ。
やっぱり、三日月さんへのお願いの効力はいまだ衰えずだ。この一件で、
きっと従弟一家でも、三日月さんに願いごとをする、というブームが
伝わり残っていくのではないだろうか。そうなることを密かに期待する。


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