素朴な疑問……。

ここ数日間、アイススケートの世界選手権ニース大会の模様を
テレビで見ていたが、昨夜、ふと疑問に思ったことが….。
一緒に見ていた母も同じ疑問をもったようだ。
どういう疑問かと言うと、各選手についているコーチに関することだ。

当然のことながら、大会に参加する各選手にはコーチがついている。
選手の国籍にこだわらず、世界各国から、世界でも有数のコーチが
ついてしのぎを削っている訳だ。前は他国の選手のコーチをしていた人が、
今は、また別の国の選手のコーチをしている場合も多い。
これについては個人戦だけでなく団体戦であるサッカーやシンクロなどの
場合にもよくあることで、特に違和感は覚えない。

ところが、アイススケートの試合の場合、同一のコーチが、複数国の
選手のコーチをしている場合がある。これって、どうなんだろう?!
日舞やピアノのおさらい会のようなものではなく、あくまでも激しい、
世界的な競争舞台である選手権の場で、同じ人が複数選手のコーチを
務めるという訳だ。ご自分がコーチをされる、どの選手も優勝させたい
という思いで臨まれているのだろうが、私が選手の立場であれば、
私だけの専属コーチとして独占したいと思うのではないだろうか?

それとも、複数選手の中で、自分が一番になりたい、という競争心が
駆り立てられることになり、奏功するのだろうか?
あるいは、もしかしたら、現状、世界的に優秀なコーチと呼ばれる人が
まだ少ないにもかかわらず、昨今、スケート選手の数が増えてきて、
1人の選手が専属コーチのような形で1人のコーチを独占できないという
事情があるのだろうか? 

今までも同様のシーンをテレビで見ていたので、この慣習は別に今、始まった
ことではなく以前から続いていることなのだろうが、今回に限り、ふと素朴な
疑問がわいてきた訳で…..。このように、今まで長い間、目にしていたことなのに、
以前は気付かずにいたことを新たに気づくこともあるもんだ、ということも改めて
気づいた、春の夜のスケート観戦であった。


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