母の“マイブーム”

今から書くことは、「家政婦のミタ」を鑑賞されていない方にとっては、
なんのことか全くわからないことかもしれないが、私としては、今年1番の
ヒットと思えるほど、笑いのツボにはまった出来事なので…..。

多分、そろそろ最終回をむかえる連続テレビドラマ、「家政婦のミタ」。
毎回欠かさず(時にはビデオで)、母と楽しく鑑賞しているのだが….。
母はかねがね、あんな人がそばに居てたら面白いよねぇ、と話していた。

今朝のこと、時間ぎりぎりになって出かける直前に、母に
『チャップリン(我が家の愛猫)のお水、まだ換えてないからね』と言うと、
返ってきた母の返答が、『はい、承知しました』。一瞬、いったい、
何を言っているのか、すぐには理解できなかったのだが、次の瞬間、
彼女が、「家政婦のミタ」ならぬ「家政婦のT子」役を演じているのだと
わかった。

『何ふざけてんの~』と言いつつ出かけたが、最寄駅で、携帯電話を
忘れてきたことに気づいた。あわてて自宅に戻り、『携帯忘れた~。
なんで今日は携帯持ったか、きいてくれへんかったんよ~』(たまに
出がけに、忘れ物ない?携帯持った?ときいてくれることもあるので。)
とぼやく私に、『それは、あなたが考えることです』と返す母。

正直、これにはまいった。返す言葉もなく笑いまくる私。
今朝の母は、あくまでも、「家政婦のミタ」ごっこを続けるつもりのようだ。
既にいつもより遅れているので、いつまでも母の芝居の相手をしている
訳にはいかない。『行ってきまぁす』と出かける私の背中に向かって、
またしても、『行って、らっしゃいませ』と母のとどめのひとこと。
駅までの道を走りながらも、笑いが止まらない私。
この母の“マイブーム”は、いつまで続くのだろうか…。


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