インターナルvsエクスターナル フォーカス(パート2)

<インターナルvsエクスターナル フォーカス(パート1)からの続き>

最近の日本は、いったいどうなっているんだろう….。
国民のマナーは悪いし、企業は不正を働くし、美しい国日本は、
どこに行ってしまったのだろうか。いや考えてみれば、企業の不正行為などは、
最近に限らず、ずいぶん昔からずっと続いてきたことだ。
これだけ時代が進歩してきたというのに、こういうことがなくならないのは
古今東西、日本に限ったことではないのだが、いったい、なぜだろう。
かつて、パスカルが『人間は考える葦である』との名言を残したが、
人間が考えることをしなくなったということかもしれない。

某企業では会長命令だからと大金をカジノ運営会社に振り込んだ社員が
いたし、また別の企業では、役員が中心となり、いわば会社ぐるみで、
長年にわたり、不正に損失隠しをしていたし…..。各企業で、当該事件に関与した
社員が、同族以外にも何名もいたはずだろうが、どうして、不正が働かれている
過程において、誰も何も行動を起こさなかったのだろうか。どちらの企業でも
おそらくそれなりに高等教育を受けた社員がそろっていただろうに、物事の
善悪の判断がつかないはずはないだろうし、きっと、これってなんか変、
と疑問をもった社員もいたはずだとは思うのだが…….。

共通して言えることは、そこに関与していた社員たちの考え方は、
エクスターナルフォーカス(external focus)ではなく、
インターナルフォーカス(internal focus)だったということかも……。
企業経営に携わる人たちは、ややもすれば、「井の中の蛙」となり、
その蛙たちは、「ゆでガエル」になることもあり得る。<パート3に続く>


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