それ以前の問題?!

今朝、2ケ月に1度の母の眼科検診のために病院に同行した。
一応、予約制で、9時半から10時の間に来るようにとのことで、
9時20分頃には待合エリアに到着していたが、今日はいつになく人が多い
ようだった。もともと、この病院、眼科は有名で、いつも混んでいるようだが、
月曜日ということもあり、待合エリアは、本当に大勢の患者さんであふれかえって
いた。かなりの数の椅子が置いてあるが、それでも間に合わず、壁にもたれて
立って待っている人も多い。

幸い母は車椅子で、私もなんとか母の近くに席を確保でき、なんとか座れた
というものの、そこで待つこと2時間以上。12時前に、ようやく診察室前に入れて、
診察に要した時間は、おそらくわずか10分程度。その後、処方箋と次回の
予約票を受け取るまでにまた少し待った。

それから、支払いを済ませて、病院を出たのは12時半を回っていた。帰宅したのは
午後1時過ぎ。家に着くなり、母と二人で声をそろえて口に出した言葉は、
「あぁ、おなかすいたぁ」。そこで、人一倍、感受性の強い私たち母子は、ふと、
病院の先生たちに思いを馳せた。

私たちが待合室を去る時、そこはまだ患者さんで一杯だった。ということは、
先生たちが、すべての診察を終えて、昼食にありつけるのは、もしかすると
2時や3時を過ぎることもざらにあるのではないだろうか。あるいは、午後から
手術などが入っていたら、昼食抜きなんて日も結構あるかもしれない。
3度の食事を、いつも、できるだけきちんと取ることに対して、かなり高い順位で
優先順位を設定している私には到底できない仕事だと頭が下がる思いだ。
もちろん看護師さんたちに対しても同様の思いだ。

「空腹を我慢できないタイプの人は、お医者さんにはなられへんよなぁ」と話すと、
母がすかさず答えた。「うん、せやから、私にはなられへんわぁ」と….。
いやぁ、そういうことじゃなくって、お医者さんになれるかどうかについては、
それ以前にクリアすべき問題があるんとちゃうのん、と心の中でつぶやいたのは
言うまでもない。


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