開くなら、「結果が出る会議」を!

ダイバーシティコンサルタントとして協働している企業で起きたこと。
その企業は、ダイバーシティの活用推進の一環として障がい者雇用にも
以前から注力されている。

先月、障がいのある社員の方たち数名を各部署から集めて、座談会を
開催し、司会進行役を務めた。その座談会では、障がいがあることにより、
職場で不便に感じていることなどについても話し合っていただいた。
それぞれ、聴覚や四肢など、様々な障がいのある方たち。中には、
下肢障がいのため、歩行困難があるものの車椅子を使う程ではない方も….。
その方たちから、広い構内を移動する際に電動カートがあれば便利なのだが、
という意見が出た。

そして先週、座談会後に初めてその企業を訪問した際に、電動カートを購入
することに決定したと伺った。会議で出た意見をもとに、すぐにアクションを
取られるなんて、まさに「結果が出る会議」が行われている証拠だ!
その座談会には、人事の役員の方も出席されており、その場で出される、
彼らのナマの声に耳を傾けられていた。

企業によっては、会議で出た意見について、一応、『検討してみよう』と
言われるものの、実際には、なかなかアクションにつながらないところも
多いようだ。でも、この企業では、即、アクションにつながった訳だ。

こうして、すぐに目に見える結果につながるのであれば、会議に参加し、
意見を述べた人たちにとっても、参加した甲斐があったというもの。
単なる情報の共有だけでなく、そこで話し合われたことが、いかにその後の
アクションにつなげられるかが、果たしてその会議が必要かどうかを決める
と言えるのではないだろうか。

いくら長時間、話し合われた会議でも、次のステップが見えないような、
あるいは、結果として、何か目に見えるアクションが取られないような会議
であれば、開く必要はないと言っても過言ではないと思うのだが…..。
日々、忙しい中で時間を取って会議を開くなら、結果が出る会議にすべき
ではないだろうか。


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