スズメの顔のダイバーシティ(多様性)?!

マンションの1階にある我が家。猫の額ほどの庭付きだ。
狭いながらも、何本かの植木も茂り、四季折々の花も咲く。
気候が良い時には、テラスでお茶など楽しむことも…..。
近くに公園があるせいか、うぐいすをはじめとし、珍しい野鳥もよく訪れる。

動物好きの母は、我が家の庭に訪れる野鳥や野良猫を発見しては
嬉々としている。少し前になるが、ある時イタチが来たと言って
大騒ぎをしていた。そして、最近は、訪れる野鳥を待つだけでは
物足りなくなってしまったようで、野鳥がもっと来るようにと、
庭にお米やパンくずを庭にまいてやって欲しいと言い出した。
仰せの通り、庭にお米をまくと、来るわ、来るわ、スズメたちが
群れをなしてやってくる。

用心深い彼らは、すぐに地面には下りてこず、まず、木々の枝に
とまり、十分、安全確認をしてから徐々に庭に下りてくる。
ふとみると、庭木の枝に、スズメが鈴なりに!それを見て、
『また来た、また来た!』と子どものように目を輝かせる母を
見ているのは、結構楽しい。

この話を従姉妹にしたら、『うちのママとおんなじことしてるわ~。
いつも同じ子(スズメのこと)が来るんでしょ?』と言うではないか。
それを聞いて、ポカンとする私を尻目に、従姉妹は話を続ける。
『でね、時々、友だちも連れてくるらしいわ』と。

『えぇっ?いつも同じ子って、そんなん、なんでわかるんよ~?』と
訊き返す私に、平然と従姉妹は答える。 『だってうちのママが
そう言うてるもん。』
『スズメの顔なんて、みな、同じなんと違うん?』と更に私は訊き返す。
『だって、ママがそう言うねんもん。いつも同じ顔の子が来てるけど、
時々、顔の違う子もまじってるみたいやから、きっと友だち連れて
来てるんやわ』と答える従姉妹。

あまりそばまで接近して見たことはないが、スズメの顔もよ~く
見てみると、きっと違いがあるのだろう。
常日頃、ダイバーシティ(多様性)の大切さを提唱している私だが、
スズメの顔の多様性は、いまだ見極められないままでいる。

それにしても、うちのファミリーは、つくづく動物好きの家系らしい。


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