時間の観念(パート1)

ワーク・ライフ・バランス【仕事と生活の調和】の実現を推進していく際に、
タイム・マネジメント【時間管理】の観点は大いに関係するものだ。
タイム・マネジメントを考える時に、個々人がもつ、時間に対する観念は
無視できない。自分も含めてのことだが、時間の観念というものは、少し気を許すと
ルーズになりがちである。

いくつか思いつく例がある。

まず一つ目の例は、あるセミナーに参加した時のこと。アジェンダでは、
基調講演は13時~14時半と記載されていた。ところが、13時になると、
まず司会者が出てこられ、「時間になりましたので、ただ今から~セミナーを
開催いたします」と述べ、参加者に対する謝意の言葉に始まり、主催団体の趣旨、
その日のセミナーの目的やタイトル、講演中の諸注意や講師のプロフィール紹介
に至るまで、ゆうに7分間は話し続ける。

それで終わると思いきや、今度は、「それでは、基調講演に先立ち、主催者を
代表し、~がご挨拶を申し上げます」と続く。そして、代表者がおもむろに登壇し、
再び、謝意の挨拶に始まり、司会者よりは少し詳しく主催団体やその日のセミナー
の趣旨や目的など、また、ゆうに7分は話し続ける。登壇、降壇の時間を入れると
8分にはなっていただろう。つまり、基調講演が始まったのは、13時ではなく、
13時15分なのだ。

講師の方は時間を延ばすことなく、予定通り、14時半に講演を終えられたが、
途中、「今日は、時間の関係で、~の部分は割愛しますが」と話されていた。
講師の方は、おそらく1時間半の内容で講演内容を準備されていたことだろう。
しかし、前半に15分間、主催者側が時間を取られるのであれば、基調講演は
13時15分~14時半として、講師の方にも講演は1時間15分で、とお願いして
おかれるべきではないだろうか。たかが15分、されど15分。
講師の立場からすると、15分は貴重な時間と言える。
(パート2に続く)


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