猫の目覚まし時計

我が家には私の弟とも言えるべき存在のオス猫が一匹いる。
15年ほど前に以前住んでいた家にやってきて、以来、現在の
住まいに引っ越してからもずっと一緒に暮らしている。
口元にちょび髭のような黒い模様があるため、名前はチャップリン。

15年前にやってきた時には既に成猫だったので、少なめに
見積もっても、推定年齢は16歳以上と思われる。
どこかで飼われていたらしく、避妊手術も施術済み。

最近、高齢化に伴い、どうも満腹中枢神経に異常をきたしているのか、
しきりとお腹がすくらしく、しょっちゅう餌を欲しがるのだ。

チャップリンを見た従姉妹に、『怪獣みたい』(に太っているという意味)
と言われたので、遅ればせながらダイエットを開始。
今までは、常時出しっぱなしにしていたドライフードを、欲しがるまで
出さないようにし始めた。後はウェットフードを朝昼晩と三食与えるのみ。

すると、毎朝、空腹で目覚めるらしく、私のベッドの下まで来て、
いとも可愛らしい声で、『ニャー、ニャー』と鳴く。
時計を見ると、朝の4時、5時台のことも!!! 私の本来の
起床時間にはまだ早いので、無視して寝続けようと思っても、
彼は、ひたすら鳴き続ける。

すると、その声を聞きつけた母も目覚めて、『チャップ、鳴いてるやん。
お腹、すいてるんやん。はよ、餌、あげてよ』とベッドから叫ぶ始末。
ついに根負けして、ブツブツとぼやきながら起き出す私。

というわけで、最近の私の起床時間は早くなる一方。
本当の目覚まし時計が鳴るまで思いっきり寝たいよ~。

と思いつつ、
いやいや、子育てをしている人たち(猫と子どもを同格にするのは
やや気が引けるが)は、毎朝、こういう状態なんだろうな、と当社で、
唯一子育てと仕事を両立中のスタッフのことに思いを馳せる毎朝だ。


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