『通訳の方ですか?』

最近、耳にした話。
日本にある外資系で働く役員レベルの日本人女性が、海外から来られた
外国人ゲストと一緒に、日本のある企業を訪問された際の出来事。

『通訳の方ですか?』
訪問先の日本企業の社長さんから、その日本人女性に対して
最初に発せられたひとことがコレ。

女性役員の方は、どんなお気持ちだったことか…..。もちろん、その場で
ご自分の立場を説明し、誤解を解かれたことだろう。それを聞かれた、
その社長さんも、かなりあせられたのではないかと推察する。

かなり昔にも、これとよく似た話を聞いたことがある。
外資系企業の副社長レベルの日本人女性役員が、ある懇親会の席で
勤務先の社長(外国人男性)と歓談中、取り引き先の男性社員が近づき、
その女性に対して発言したひとことも、『通訳ですか?』だったそうな….。
真偽のほどは知らないが、その発言に怒った外資系企業の社長さんが、
そことの取り引きは打ち切ることにしたとか、しないとか…..。 

時代は変わっても、まだまだ、世間における、ダイバーシティ(個の多様性)に
関する認識は低いようだ。 自分が持つ固定観念を意識せずにいると、つい、
こういう失言をしてしまうこともあるという事例。


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