メルマガ2月号(第45号)

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───────────────────────<2014年2月20日発行>

 「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
         ~センタースタッフ奮闘記~

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 ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

 私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
 バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
 フォロー等の支援を行っています。

 個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
 どうぞ、お楽しみください!!

 尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
 お手続き願います。

 登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
 アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20140220

 ※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
  配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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 第45号
 発行日:2014年2月20日木曜日(月刊)
 発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

 ※ 当センターのホームページのリニューアルオープンに伴い、現在、
   当メルマガ内に表示しておりますURLページがご覧いただけない場合
   がございます。
   その際はお手数ですが、センターまでお知らせください。

 1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
 2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
 3.動画配信及びFacebookのご案内
 4.今月のホットトピック 「出る杭は打たれる、出すぎる杭は引き抜かれる」
 5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
 6.事例紹介 「仕事と介護の両立について」
 7.真理子のひとりごと
 8.助成金のご案内

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●1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
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 “仕事と生活の調和”実現推進を宣言し、よりよい会社・職場づくりを
  めざしませんか?

 兵庫県では勤労者が仕事と生活の充実を感じ、意欲と能力を十分に発揮
 できるような仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス=WLB)が
 実現できる社会の構築をめざし、今年度から新たに“ひょうご仕事と生
 活の調和推進企業宣言制度”を開始いたしました!!

 この制度は、組織内のWLB実現推進に向け取り組むことを宣言する企業・
 団体を“取組宣言企業”として登録し、ホームページなどで公表いたし
 ます。

 ご登録後は、多彩な専門家で構成する相談員の派遣や、従業員を対象と
 した研修等の開催、職場環境整備に関する助成金の活用や、自組織の
 WLB進捗状況が確認できるWebサイトの利用など、重点的な支援を受ける
 ことができます。

 また、センターの評価指標に基づき、一定の成果や取組実績が認められ
 ると“企業認定”や“企業表彰”の対象となります。

★2月14日金曜日時点:372企業、792事業所の皆様に宣言をいただています。
 
 宣言登録までの手順
 1.宣言書の提出:“宣言書”に必要事項を記入・捺印の上、センターに
         提出
 2.登録証の発行:提出内容を確認後、登録証をセンターより発行

 
 ■宣言書や詳細に関しましてはセンターのHPをご覧ください。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2785/

 ■現在、宣言企業として登録されている企業はこちらからご覧いただけ
  ます。
 ⇒ http://www.hyogo-wlb.jp/modtreepage01_2943/

 WLBの推進に取り組まれたい企業・団体の皆さま、ふるってご連絡くだ
 さい!!

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●2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
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 ■募集中

 1)同業他社で働く女性従業員による公開座談会を開催!!
  「いきいきと働く女性たちに聞く
        ~製造業で活躍する女性の本音トーク!~」

 女性社員の活躍推進やワーク・ライフ・バランスへの取組が、どちらか
 と言うと困難と思われがちな製造業で働く女性たちが集い、「どんな思
 いで働き、どのように壁を乗り越えたか」「いきいきと働き続ける秘訣
 は」などについて語ります。

 その思いや体験談を聞きながら、女性管理職の登用率向上、社員たちの
 ワーク・ライフ・バランス実現をめざすための方策について考えます。

 それぞれの職場で活躍する女性たちの本音を聞いて、今後の働き方や社
 内での取組に活かせる絶好の機会ですので、皆様、ぜひご参加ください。

 【座談会参加者】
 ◆大阪ガス株式会社
  人事部 ダイバーシティ推進チームマネージャー 田畑 真理 氏
 ◆川崎重工業株式会社 
  人事本部ダイバーシティ・グローバル推進課長 今村 弥雪 氏
 ◆株式会社神戸製鋼所
  人事労政部 企画グループ 担当課長 神尾 真裕美 氏
 ◆住友ゴム工業株式会社
  広報部主査 角屋 眞実子 氏
 ◆富士通テン株式会社
  人事部 山田 知佳 氏

 【司会進行】
  渥美 由喜 氏
 (厚生労働省政策評価に関する有識者会議委員/株式会社東レ経営研究
  所/ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長)

 【日 時】 平成26年2月27日(木)14:00~17:00
 【会 場】 兵庫県立男女共同参画センター(通称イーブン)内 セミナー室
       神戸市中央区東川崎町1-1-3神戸クリスタルタワー7階
       (JR神戸駅南側徒歩3分)
 【定 員】 50名 先着順
 【参加費】 無料
 【対象者】 組織における女性の活躍推進の取組にご関心をお持ちの方々

 【お申し込み方法】
  申し込み用紙に必要事項を記入の上、兵庫県経営者協会 女性産業人
  懇話会(VAL21)までFAXまたはTELにてお申し込みください。

  チラシ兼お申込書はコチラから ⇒ http://p.tl/THFg

 【お申し込みお問い合わせ先】
  〒650-0034
  神戸市中央区京町76-2 明海三宮第二ビル2階
  兵庫県経営者協会 女性産業人懇話会(VAL21)
  TEL:078-321-0051 / FAX:078-321-0166

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●3.動画配信及びFacebookのご案内
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 ■WLB先進事例動画配信中!
 
 当センターでは、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組む県内企業・
 団体の先進的な事例を映像化し、12月よりセンターホームページからの
 配信を開始しました。
 
 今後も定期的に動画配信を行っていく予定ですので、ワーク・ライフ・
 バランス推進のための参考としてぜひご覧ください。

 http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_3045/

【配信中の動画】
 
 WLB解説動画
  「”WLB”を使ってあなたの会社をパワーアップ」
 
WLB事例動画
 ・「長期育児休業制度でママ大活躍」   株式会社神戸デジタル・ラボ 編
 ・「従業員が作るやる気の出る職場とは」 株式会社オーシスマップ 編
 ・「こんなに充実!ママが安心して働ける制度」 株式会社ドンク 編
 ・「イクメンが活躍する会社」      コベルコシステム株式会社 編

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 ■Facebookのご案内

 当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
 多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
 と同様に様々な情報を公開・発信しております。
 
 自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
 ただければ幸いです。

 アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
 

 Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
 https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

 皆様、是非、ご覧ください。

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●4.今月のホットトピック 
 「出る杭は打たれる、出すぎる杭は引き抜かれる」
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 先月末、某企業内某事業部で女性リーダー育成研修をさせていただきま
 した。

 その事業部のトップである事業部長(常務)の熱い思いで開催されるこ
 とになった研修です。

 2ケ月に1回、午後の半日を費やし、全国の事業所から選ばれた女性たち
 10数名を対象に、7月までの計4回行われます。

 先月の初回終了後に懇親会が開かれ、その場で常務が、ここに至るまで
 の紆余曲折の経歴をオープンに語って下さり、周りに居た一同は、まる
 でドラマのようだと感動しました。

 
 その中で、印象的な言葉がありました。
 
 それは、

 「出る杭は打たれるけど、出すぎる杭は引き抜かれる」というお言葉で、

 「中途半端にちょっとだけ出るから打たれるんだよ。思いっきり、他の
 人より頭1つも2つも出していくと、打たれずに、逆に引き抜かれるんだよ」

 とのことでした。

 すべての人が当てはまるとは申しませんが、日本人は往々にして自分が
 思っていることをはっきり発言しないという傾向が強いように思います。

 「沈黙は金」、「言わぬが花」、「沈黙は美徳」、「阿吽の呼吸で分か
 り合える」とも言われます。

 確かに時と場合によっては、沈黙は最高の武器となり得ますが、人は生
 きていく以上、必要な時に、必要なことをきっちりと発言して伝えてい
 く必要があります。

 自分の意見を言うのが苦手、特に大勢の前でなんて無理、という方もい
 ます。

 それが証拠に、集合研修でグループワークをしていただいた後に、参加
 者の方々に、「どなたか、今の実習で、何か気づかれたことはありませ
 んか」とお尋ねしても、答えてくださる方はなかなかすぐには出て来な
 いという実態を、頻繁に目にします。

 そうなると講師と参加者の方との根比べで、しばらく待って、再度、お
 尋ねすると、勇気ある方1~2名が、ようやく手を挙げてくださいます。

 人は、自分にとっての快適ゾーンに留まっていてはいつまで経っても成
 長できません。

 自分には少し荷が重くてやや苦痛かも、という不快適ゾーンに足を踏み
 入れてこそ成長できるようです。

 前職の外資系企業では、研修時だけでなく会議でも、自分の意見を発表
 したい人が次から次へと手を挙げ、我先にと積極的に発言しようとして
 いました。

 講師や議長は、「ちょっと待ってくださいね、あなたには次、お願いし
 ますから」と言って待っていただいたものです。

 また、何か新たなプロジェクトが決まった際にリーダー役を引き受けて
 くれる人はいないかと訊かれることもありました。

 そういう時も、職位に関係なく、ぜひリードしてみたいという人が、必
 ずいつもいました。

 日本文化からすると、かなり「出すぎた杭」の集団だったのかも…。

 でも、その結果、新プロジェクトのリーダーになることによって、その
 遂行過程において経験も増え、大きく成長できる機会が得られます。

 また、周りでその人の仕事ぶりを見ている人が必ずいます。

 その結果、新たな、更に大きなプロジェクトのリーダーに抜擢されるこ
 とも在り得ます。

 かく言う私も、実はその、「出すぎた杭」の一員でした。

 前職時代、ダイバーシティ関連の社内研修に参加した後、その内容の素
 晴らしさにいたく感動し、次回から、自分も講師の一員になりたいと、
 その研修の総責任者だった役員に、直接、自ら掛け合って志願しました。

 その結果、当時の現行業務と兼任という形でしたが、その研修を実施す
 る際には講師として抜擢されました。

 全世界で実施されていた研修でしたので、世界中の講師が集まる、世界
 各地で開催されていた講師対象研修にも参加させていただきました。

 そして、そこから、私のダイバーシティ推進の道が開かれました。

 「出すぎた杭」になれたからこそ、今の自分があると言っても過言では
 ありません。

 もちろん、発言するタイミングや方法、内容、言い回しなどには万全の
 注意を払うべきですが、「出すぎた杭」になることは、決して悪いこと
 ではないと思います。

 北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20140220

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●5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
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 1) 従業員意識調査の実施
   仕事と生活のバランス調査~

 仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
 当センター調査・研究チームが調査いたします!!

 「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
 度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
 て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
 業員の方々を対象としたアンケート調査を実施します。

 実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
 告書をご提供し、当センター相談員から改善に向けた様々なご提案をさ
 せていただきます。

 既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
 この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

 お申し込みは下記アドレスまでご連絡ください。
 

 ■お申し込みアドレス ⇒ info@hyogo-wlb.jp

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 2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
   ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

 当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
 講演いたします!

 参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
 やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
 トを多数いただいております!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20140220

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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 3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
 
 当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
 の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

 播州弁で語るアツい口調が大好評!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
 に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
 

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20140220

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●6.事例紹介 「仕事と介護の両立について」
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 内部相談員の岡本です。

 この事例紹介コーナーには、今回で2度目の登場です。

 よろしくお願いいたします。

 今冬はインフルエンザの流行に加え、各地でノロウィルスの集団感染が
 ありましたね。

 メルマガ読者の皆様の中にも、ご自身やご家族、その他、身近な方で罹
 患された方がいらっしゃるかも知れませんが、どうぞお大事になさって
 ください。

 感染しないために、ぜひ、入念な手洗いやうがいを励行しましょう。

 さて、今回は、仕事と介護の両立について、先月の1月23日(木)に、
 当センター主催で実施しました公開セミナー、

 “ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、以下WLB)セミナー
 in相生、『突然やってくる介護に備えるセミナー~今いる人財を活かし
 ていくために~』”で紹介された内容も少し織り交ぜながら、書かせて
 いただきます。

 日本では、今や5人に1人が高齢者で、平均寿命は、男性が79歳、女性が
 86歳と、右肩上がりで超高齢化が進み、「全ての労働者が親の介護に直
 面する時代」に突入したと言えます。

 少子化に伴い、一人っ子世帯も多く、親や親類の介護を、自分一人で担
 う方もおられます。

 中には介護をする方が離れた所におられるという遠距離介護を余儀なく
 される方も…。

 共働きをしながら、協力し合い、対応されている家庭もあるでしょうが、
 現代社会の複雑化・多様化が原因で、仕事と両立して、働きながら介護
 を行うことが簡単ではなくなってきています。

 『会社を休みたいけど休めない』という介護疲れや、『父が倒れて…退
 職させてください』という部下からの突然の辞表提出といった事例があ
 るように、介護は誰にでも突然やってくる現代の課題と言えます。

 介護が始まることによって、働く人々にとっては、これまで当たり前の
 ようにこなしてきた仕事や生活がうまく回らなくなり、戸惑ったり、体
 力的にも、精神的にも限界を感じたり、不安や負担に思われる方もおら
 れるでしょう。

 介護は、予想も見通しも立たず、個人の家庭の事情であるため、周りに
 は相談しにくいと思い込んで、一人で悩みを抱え込まれる方が多い傾向
 にあります。

 周りに相談せず、用意されている会社の制度を充分に活用できないまま、
 やむを得ず退職されてしまう場合、会社としては優秀な人材を失い、組
 織にとって大きな損失が発生してしまうのです。

 様々な事情を抱える社員が、離職という道を選択せず、介護と仕事を両
 立しながら働き続けられる組織である為には、いくつかポイントがあり
 ます。

 誰がいつ、そのような立場になるか分からないので、まずは介護に対す
 る理解を深め、職場の皆様が、“お互い様”という意識をもち、安心し
 て働ける環境を作ることが重要です。

 状況に応じた勤務時間の変更や、有給休暇の取得方法の見直し、制度を
 充分に活用できる職場風土を構築する他、介護保険等の制度の周知徹底、
 また、社内に相談窓口を設けたり、定期的な面談やアンケート調査等で
 社員の状況を把握したりすることにより、柔軟な働き方を実践し、働く
 意欲を低下させないことが重要です。

 30代から50代は人生のピークとも言え、介護を考えることにまだ現実味
 がない方も多いかもしれませんが、介護は、ある日、突然始まります。

 介護はゴールが見えないだけに、介護にかかる費用を誰が払い、誰が実
 際に介護を行うかなど、事前準備や対策が充分に出来ていない場合は混
 沌となりがちです。

 しかし、いつ介護に直面することになっても慌てないように、早めに情
 報収集や事前準備を怠らずにいれば、介護をする人たちの疲弊、退職
 (離職)や転職、家庭の混乱といった事態は避けることが出来る筈です。

 突然やってくるかもしれない『介護』に対し、社会全体で備えることが、
 仕事と介護の両立につながると確信しています。

 なお、今回のセミナーの詳細は、当センターが発行しています季刊情報
 誌『仕事と生活のバランス(春号)』に掲載予定ですので是非ご覧くだ
 さい。

 発行後は、当センターのHPからもご覧になれます。

 また、当センターでは、企業・団体様向けに、『仕事と介護の調和支援
 ハンドブック』(下記※参照)も発行しております。

 同冊子をご希望の方は、センターまでご連絡ください。

 最後になりましたが、これからも、ひょうご仕事と生活センターをどう
 ぞよろしくお願いいたします。

 (※)仕事と介護を両立しながら働き続けられるポイントをケーススタ
 ディでご紹介しています。自分の身の周りのことや自組織の制度につい
 て振り返り、自分で記入ができるタイプのワークブックです。

 
 岡本 耕治 
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/okamoto/?mg=20140220

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●7.真理子のひとりごと
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 最近、某企業で耳にした話です。

 女性社員が、育休復帰後に時間短縮勤務制度を利用したいと思い、直属
 上司にどの位の期間、取得してもよいか尋ねた所、上司からは、好きな
 だけ取っても良いと言われたそうです。

 その女性社員は、その場では何も言わず、後で先輩女性社員に、
 『上司に時間短縮勤務を好きなだけ取っても良いと言われた。私はきっ
 と職場で必要とされていないんだ』とぼやいていたそうです。

 その話を聞いた時、その先輩女性社員は、なぜ、その場で、思ったこと
 を直接、自分で言わないのかなと思われたそうです。

 私も同感です。

 前職時代、初めて女性4名の部下をもった時、最初に全員にお願いした
 ことがありました。

 それは、
 
 「あなたたちのお給料の中には上司を育てるという仕事分も含まれてい
 るんだよ。上司たるもの、部下よりは知識や経験も豊富で立場が上とみ
 なされているというだけで、決して万能じゃないんだからね。
 
 私の言動で、直して欲しいことや気をつけて欲しいことがあれば、遠慮
 せずに、どしどし言って来てね。言わなくても察して欲しいと思うかも
 しれないけど、人間、言われないとわからないことの方が多いんだし、
 ちゃんと思ったことはすぐにその場で言ってね。
 
 上司である私がそう望んでいるんだから、あなたたちから何か言われた
 からといって評価を下げたり、にらんだりはしないよ。直接は何も言わ
 ず、蔭で上司の悪口を言うようなことはしないでね」
 
 ということ。

 言われた部下たちは、最初は戸惑っていたようですが、その内に、何で
 も言いたいことを言ってくれるようになりました。

 おかげで、随分、上司力が身についたと思います。

 部下には、上司を選べませんが、上司を育てることはできるんですよね。

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●8.助成金のご案内
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 ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
 各種助成金を用意しています。
 皆様のご利用をお待ちしております。

 
 ■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
  育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
  が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的として支給します。

  支給対象:
  従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主
  
  ※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
  (会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
   業所において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合
  (派遣労働者を受け入れた場合も含む)に限る。

  支給額:
  代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

 
 ■仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
  ☆「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」宣言企業対象
   女性や高齢者などさまざまな人材の就労や、育児・介護等と仕事の
   両立を支援するために職場環境整備を行った事業者に支給します。

 
 [例えば]
 
 ●女性や高齢者の労働者のための専用施設整備や安全対策等を実施
 ●在宅勤務などに対応するためのシステム構築及び機器等の整備
 ●子育て期の従業員のための託児スペース、授乳室、搾乳室等の整備
 ●育児休業や介護休業取得者の復帰支援のためのシステム構築及び機器等
 ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした社内イントラの整備
 ●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたタイムマネジメント
   システムの構築  など

  支給対象:
   従業員が300人以下で、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」
   を行った事業者

  支給額:
  対象経費の1/2以内(上限100万円)

  詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
  → http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/

  その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
  TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)

─<編集後記>───────────────────────────
 
 第45号はいかがでしたでしょうか?

 少し過ぎてしまいましたが、2月3日の節分の日、恵方巻きを丸かじりされ
 ましたか?

 節分に恵方巻きを食べる習慣が関西発祥という事を最近になって知りまし
 た。

 諸説さまざまあるようですが、私が今年、テレビで得た情報によると、広
 島県のコンビニエンスストアで太巻きを“恵方巻き”と名付け、販売を始
 めたのがきっかけで全国に広がったとのこと。

 恵方巻きを食べる習慣は日本の文化に欠かせない一大行事だと幼い頃から
 思っていただけに、この歴史が思いのほか浅いことに、びっくりしました。

 今年は、オーソドックスな具材のものはもちろんのこと、某高級焼肉店が
 監修された恵方巻き、伊勢海老入りや、金粉があしらわれた高級感あふれ
 るものというように、バリエーション豊かな恵方巻きが、デパ地下では販
 売されていたそうです。

 まさに、恵方巻きのダイバーシティ(多様性)といったところでしょうか。

 年に一度の行事だし、更に福を呼び込めて運気が上がりそうな気がするの
 で、たまには奮発して、来年は、リッチな太巻きにチャレンジしてみたい
 と思いました!!

 翌朝、外に出ると、道端には「鬼は外」で窓の外に投げられたであろうと
 思えるお豆さんが何粒か落ちていました。

 家族揃って節分を楽しまれた風景を想像したらホッコリしました。

 川村愛子
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20140220

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

 ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
 ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20140220
 ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20140220
 フェイスブック http://www.facebook.com/WLB.Hyogo
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