メルマガ5月号(第36号)

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───────────────────────<2013年5月16日発行>

 「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
         ~センタースタッフ奮闘記~

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 ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

 私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
 バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
 フォロー等の支援を行っています。

 個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
 どうぞ、お楽しみください!!

 尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
 お手続き願います。

 登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
 アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20130516

 ※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
  配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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 第36号
 発行日:2013年5月16日木曜日(月刊)
 発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

 1.セミナー、イベントなど各種ご案内、開催予告
 2.Facebookのご案内
 3.はじめに
 4.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
 5.事例紹介 「初回訪問から研修実施までお手伝いさせていただいて…。」
 6.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
 7.助成金のご案内

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●1.セミナー、イベントなど各種ご案内
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 ■新着情報

 神戸市
  ×
 兵庫県経営者協会女性産業人懇話会(VAL21)
  ×
 ひょうご仕事と生活センターの共催プログラム  
 
 平成25年度 女性活躍推進プログラム@神戸 開催!!

 平成22年よりスタートしました『女性活躍推進プログラム@神戸』を今年
 度も開催いたします。
 
 男女性別関係なく、誰もが自分が持っている能力を最大限に発揮しなが
 ら活き活きと働く職場には、男性のみならず女性の管理職もなくてはな
 らない存在です。
 
 女性が管理職として働くにはどのようなスキルが必要か?多様な講師陣
 のもと、リーダーとして必要なスキルだけではなく、自分自身のスキル
 アップがはかれるチャレンジングな全7回の連続研修プログラムです。

 過去の参加者や上司の方々からは「プログラムで学んだことは今の仕事
 で生かせるものばかりだったので参加して良かった」、「部下への面倒
 見が良くなった事はもちろん、上司の仕事も覚えようとする積極的な行
 動が見えるようになってきた」といった感想をいただいています。

 女性活躍推進による組織の活性化や、自らキャリアアップを望む方にとっ
 て絶好の機会です。

 初回開催日は近づいていますがまだお申し込みを受け付けておりますの
 で、是非一度お問い合わせください。

 皆様のご参加をお待ちしております!!

 【実施期間】平成25年5月~11月(計7回) 13時30分~17時30分
       平成26年2月にフォローアップ研修を実施予定
 ※初回及び7回目は15時~17時30分の間のみ、推薦者または直属上司の方
  々にも同席いただきます。
 ※2回目以降の日程につきましては、下記HPにアップしておりますプログ
  ラム詳細をご確認ください。

 【会  場】神戸市男女共同参画センター
       「あすてっぷKOBE」2階セミナー室
       住所:神戸市中央区橘通3-4-3 TEL:078-361-6977

 【初回開催日時及び内容】平成25年5月22日水曜日 13時30分~17時30分
 
  ◆テーマ:プログラム受講の効果を最大限にするために
     ~ワタシ(本人・上司)がすること、女子・部下に求めること~
 
 講師:北尾 真理子
 (ひょうご仕事と生活センター主任相談員 ダイバーシティコンサルタント)

 前半・後半の2部制で、前半には、プログラム開催の背景や趣旨の説明、参
 加目的の確認、グループワークなどを行います。
 後半は、上司の方々にもご参加いただき、ゲストスピーカーのお話を伺った
 り、グループワークを行ったりします。

 【受講対象者】兵庫県内に本社・支店・事業所・店舗がある企業・団体にお
        勤めの女性従業員の方々
 ※受講いただくに際し、いくつか条件がございます。
  詳細につきましては下記HPにてご確認ください。

 【定 員】30名程度(先着順)
 ※1企業(または団体)につき2名まで参加可能
 (応募多数の場合は1名となることがあります)

 【参加費】資料代7回分 3,150円(消費税込)
 ※受講決定後送付する納付書にてプログラム開始までにお支払いいただきます。
  (お支払い後のキャンセルはできません)
 ※7回目終了後に実施する予定の懇親会については、実費(4,000円程度)
  を頂戴します。

 【お申込み方法】
 申込用紙に必要事項を記入の上、下記へ持参、またはご郵送願います。
 お申込み書:http://www.city.kobe.lg.jp/life/community/cooperation/joseikatsuyaku.html
 (こちらに日程・受講条件等記載しております)

 【お問い合わせ先】 
 神戸市市民参画推進局市民生活部男女共同参画課
 〒650-8570
 神戸市中央区加納町6-5-1
 TEL:078-322-5179/FAX:078-322-6034

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 ■開催予告!
 
 1) 平成25年度
   ワーク・ライフ・バランス(WLB)実現推進のためのキーパーソン
   養成講座 開催!!
   ~『キーパーソン』、その存在が会社を救う!(仮題) ~

 WLBの実現推進活動を経営戦略の一環として進めていくには、自組織内で
 のキーパーソンの育成が欠かせません。

 当センターでは、昨年に続き、そのキーパーソン養成のための連続講座
 を開催いたします。

 昨年度は、WLBの実現推進が必要とされる背景といった基礎知識から、
 WLBを実現しやすいようにする諸制度について、また、キーパーソンとし
 て活動していく際に必要とされるリーダーシップやタイム・マネジメン
 トのスキルなどを、講義と実習を交えた体験型の連続講座で実施いたし
 ました。

 今期も、キーパーソンとして、WLBの実現推進に向けた取り組みに必要な
 知識やスキルをワークショップシリーズで学べる絶好の機会を企画して
 おります。

 初回は、8月9日金曜日、その後、9月6日金曜日、10月4日金曜日、と続き、
 最終回は11月8日金曜日です。

 フォローアップ講座を、2013年2月7日金曜日の午後に開催します。

 開講時間は、各回、午後1時から5時まで

 詳細は、決まり次第、本メルマガの他、チラシ、ホームページやブログ、
 Facebookでご案内いたします。

 乞うご期待!!

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●2.Facebookのご案内
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 当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
 多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
 と同様に様々な情報を公開・発信しております。
 
 自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
 ただければ幸いです。

 アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
 
 Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
 https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

 皆様、是非、ご覧ください。

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●3.はじめに
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 『出来ない』と思っていることを『出来る』ことに変えていくためには、
 何かを「変える」、または自分が「変わる」必要性を「感じる」という
 プロセスが必要です。

 「感じる」ことができてこそ初めて、「やめる力」、「変える力」、
 「変わる力」をもてるようになります。

 
 今月号では、「感じる」ことができた結果、何かを「変える」ため、
 あるいは自分が「変わる」ために参考にしていただけそうな方法をご紹
 介します。

 
 それはひとことで言うと、抽象的な言葉で表現されていることを、より
 具体的に目に見える行動に細分化して「見える化」するという方法です。

 例えば、なぜ今、組織が社員のワーク・ライフ・バランス(仕事と生活
 の調和、以後WLB)の実現推進活動に取り組む必要があるのかについて
 関係者全員で話し合っていただいたとします。

 その過程が、何かを「変える」、または、自分が「変わる」必要性を
 「感じる」機会になり得ますが、その結果、誰もが働きやすい職場にし
 たいから、社員の上司と部下とのコミュニケーションを良くしたいから
 など、様々な意見が出されたと想定します。

 
 ここではその中の一つ、『誰もが働きやすい職場にしたい』という意見
 を例に上記方法に基づいて考えましょう。

 『誰もが働きやすい職場』とはいかにも抽象的な言葉ですので、この
 『誰もが働きやすい職場』を実際に目に見える状態に具現化することが
 必要です。

 “十人十色”という諺があるように、たとえ同じ職場で日々一緒に働く
 仲間であっても、『誰もが働きやすい職場』のイメージを尋ねた場合、
 そこで働く個々人がもつ様々な価値観に基づいた多種多様な答えがある
 はずです。

 それ故、関係者全員が集まり、『誰もが働きやすい職場』のイメージを
 見える化し、共有する必要があります。

 
 この場で一緒にやってみましょう。

 少しの間、目を閉じて、『誰もが働きやすい職場』を想像してください。

 どのような光景が浮かんで来ましたか?

 「定休以外の日に有休を取っている社員がいる職場」
 「出社時、退社時、来訪者への挨拶を全員がきちんとする職場」
 「笑顔の絶えない明るい職場」
 「上司や先輩が残っていても、定時になれば気軽に先に帰れる職場」
 「仕事が多能工化されていて、他の人の仕事もこなせる社員が多い職場」
 「本当に必要な会議しか行わず、会議に参加したら全員が必ず意見を述べる職場」
 
 など、枚挙にいとまがないと思いますが、ひとまず次のステップに移り
 ます。

 次は、こうして出てきた意見を細分化し、そうなるためには何が必要か
 を考えます。

 例えば、「本当に必要な会議しか開催せず、参加者は全員が必ず意見を
 述べる職場」にするためには何が必要ですか? 

 
 1.定期的に開催されている会議をすべて書き出し、1つずつ必要性を吟
  味し、不要な会議はしないと決める。
 2.必要な会議の現行参加者を書き出し、本当に参加する必要があるメン
  バーなのか、ほかに参加すべき人がいないか、参加者はいつも発言し
  ているかを確認、検討し、必要に応じてメンバーを入れ替える。
 3.参加した以上は必ず全員が、少なくとも一度は発言するように配慮し、
  議長や他の参加者から発言を促す。

 このように、するべきことを細分化し、目に見える行動として書き出す
 ことにより、改善策がより具体的に見えてきて、実行可能になります。

 
 組織や自分自身がめざす姿を抽象的な言葉で掲げておくだけではなく、
 必ず目に見える行動に落とし込んでから実現をめざすと達成しやすくな
 るものです。

 “WLBの実現を推進したい”という抽象的な言葉のまま、それを目標と
 して掲げるだけでは、その実現は難しいと考えられます。

 それを、「残業を減らしたい」、「年間5日しか取得していない有休を
 8日に増やしたい」などと細分化し、具体的で身近な、目に見える目標
 に置き換えて掲げることにより、その目標が達成しやすくなるはずです。

 
 皆さんも、この方法、一度試してみられませんか?
 
 今まで「出来ない」と思っていたことが「出来る」に変わるかもしれま
 せん。

 当センターでは、皆様からの忌憚のないご意見やご質問、ご相談を常に
 お待ちしております。

 引き続き、当センターをご愛顧、ご利用いただきますよう、どうぞよろ
 しくお願いいたします。

 北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20130418

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●4.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
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 1) 従業員意識調査の実施
   仕事と生活のバランス調査~

 仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
 当センター調査・研究チームが調査いたします!!

 「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
 度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
 て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
 業員の方々を対象としたアンケートを実施します。

 実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
 告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
 せていただきます。

 既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
 この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。

 詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。
 

 ■お申し込みフォーム
 URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha

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 2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
   ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

 当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
 講演いたします!

 参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
 やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
 トを多数いただいております!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 この機会にぜひお申し込み下さい!

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20130516

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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 3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
 
 当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
 の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!

 播州弁で語るアツい口調が大好評!!

 講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
 に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
 

【お申し込み】
 詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
 URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20130516

 注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
   ・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●5.事例紹介 「初回訪問から研修実施までお手伝いさせていただいて…。」
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 皆さま、こんにちは。

 ひょうご仕事と生活センター常勤相談員の川村です。

 前号のメルマガで執筆をした村上相談員と同じく、私もこの4月で、セン
 ターに勤務し始めて4年目に突入しました。

 センターに入所したての頃は、ワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)
 もダイバーシティ(多様性)も、何もかも右も左も分からない状態でし
 たが、この3年間、多才な先輩たちから業務効率を上げる働き方や様々な
 考え方を教えていただいたり、相談員の企業訪問に同行したり、当セン
 ター主催のセミナーで様々な企業・団体の方々とお話させていただく機
 会があったり、そのおかげで少しずつではありますが、WLBへの理解が深
 まってきました。

 また、当センターに入所以来、ずっと心身ともに健康な生活を送れてい
 るので、WLBの実現推進の重要性を自ら体感しています。

 今回は、内勤者の私が、企業訪問の機会を得て、研修実施まで、相談・
 実践支援のお手伝いをさせていただいた事例を紹介したいと思います。

 阪神地域に位置する、従業員数約60名の機械設計会社。

 部署によって差はあるものの、中には年間約800時間の残業をされる方や
 残業で仕事をこなすという働き方を変えたくないと思われている方がお
 られるようで、まず、“今はそういう働き方をする時代ではない”、
 “残業代よりも社員の体調面が心配”というご担当者のお気持ちを知り
 ました。

 
 独自で行われている従業員満足度調査の結果から浮かび上がった「もっ
 とコミュニケーションを取りたい」、「自身のスキルを向上させたい」、
 「若手教育制度の充実」といった、「会社を更に良くしていきたい」と
 いう社員からの前向きな意見も研修に活かしていきたいとのご要望に対
 し、研修実施に向け、企画書を作成し、後日、再度、訪問しました。

 
 まず、WLBについて正しくご理解いただくために、“WLBの基礎講座”(1)
 研修を企画。

 次に企画したのは、技術系職種で黙々と作図するといった個人作業が多
 いせいか、コミュニケーションを取ることが苦手と感じる方々のために、
 “コミュニケーション研修”(2)。

 そして3番目に、効率よく働き、時間を創り出せるように、“タイムマ
 ネジメント研修”(3)を企画。

 こうして、連続講座での研修を提案させていただきました。

 
 WLBの本質を知り仕事の進め方を見直すことにより、残業時間が削減さ
 れ、メリハリのある生活を送ることが組織の業績アップに繋がり、働き
 がいのある強い組織になれるという効果が期待されると説明した上で、
 まずは、上記1と2を実施することになりました。

 
 各研修の様子について、少し紹介します。

 1.WLBの基礎講座

 前半は、WLBの実現推進が必要とされる背景や長時間労働の割には生産
 性が低いといった日本にありがちな働き方の特徴と現状、WLBの実現推
 進に取り組まれることが組織にどのような影響をもたらすかといった基
 本的なことや、推進時のポイントなどについての講義でした。

 後半は、“相手に何かを求める時は、まず自分から進んでやること”と
 いう『出来ない』ことを『出来る』ことにしていくために必要な、仕事
 だけではなく日常でも活かせる実習を実施。

 福利厚生のためではなく、経営戦略という観点での取り組みが重要だと
 理解していただけたのではと思います。

 2.コミュニケーション研修

 この研修では、チームメンバーが応援・協力し合う重要性をより体感し
 ていただけるよう、参加者をいくつかの班に分け、前回よりもグループ
 ワーク(実習)をメインに進めました。

 前回同様、他の事業所の方もいらっしゃったので、まずは簡単な自己紹
 介や自組織について知っていることや期待すること、自分が組織に貢献
 できること等を共有し、次に、自分が“好きなこと”や“頑張っている
 こと”をグループ内で話していただきました。

 お互いをよく知り、相手の話を「聴く・褒める・質問する」という、話
 し手が安心して話せるように、正しい傾聴スタイルを学ぶ実習をしまし
 た。

 多様なグループ構成でしたが、どのグループも和気あいあいとした雰囲
 気で進められていました。

 円滑なコミュニケーションは、組織に一体感を生み、働きやすい職場環
 境づくりには欠かせないポイントです。

 
 最後に、“今回の研修で得たもの・今後の抱負”をグループ内で共有し
 ていただきました。

 「守りに入っていたが、これからは何事ももう少し積極的に行きたい」
 という前向きなコメントも聞こえ、研修を通じて、何かを「変える」
 または、自分が「変わる」という気づきを得ていただけた時間だったと
 思います。

 このように、実際に企業に足を運ばせていただき、伺ったご要望をもと
 に研修企画と実施に至るまでのお手伝いをさせていただくことは、内勤
 業務が主な仕事である私には、普段なかなか体験できないことなので、
 新たな気づきや学びも多く、自分自身の業務の幅を広げることができた、
 貴重な体験になりました。

 WLB実現の推進方法は、組織によって様々です。
 
 切り口もそれぞれ違うので、まずは皆さまのお話をじっくりお聞かせい
 ただきたいと思います。

 当センターの相談員が一丸となって、皆様のニーズに最適の多種多様な
 提案をさせていただきます。

 是非、センターまでご連絡ください。

 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20130516

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●6.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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 社員がなかなか有休を取らない、あるいは、有休を取れないと感じてい
 る社員が多いことが悩みの種と言われる企業はたくさんあります。

 有休取得促進のためにどうすればよいかという相談も多々あります。

 ある企業で、有休を取りたいと思った新入社員が、先輩に取り方を相談
 したら、「取ったことないから、取り方がわからない」と言われてギョ
 ッとしたという話を聞いたことも…。

 別の企業では、役員の方々が、社員にもまして有休を取得されていない
 と伺いました。

 上が休まないから、その下の社員も休めないという風潮はなくしてほし
 いものですが、まずは上が休んでこそ、下も休めるという傾向はあるか
 もしれませんね。

 ある外資系企業では、社長をはじめ役員で有休を消化しきれずに流して
 しまう人は殆どないということです。

 年度が変わってまず彼らがすることは、年間を通して休暇予定をカレン
 ダーに入れること。

 余程のことがない限り、その予定は優先され、部下たちは上司の休暇予
 定を確認しながら、各自の仕事の段取りや休暇の予定を決めるそうです。

 役員以外の管理職の方々も、緊急事態でもない限り、休暇中にメール送
 信や仕事の電話をかけることはほぼないとのこと。

 より効率よく、内容のある仕事をこなしていくためにはオンとオフの切
 り替えが必要。

 
 スイッチが入りっぱなしだと疲弊して良いアイデアも浮かびません。

 
 それ以前に、人が、心身共に健康で仕事も私生活も楽しみながら、イキ
 イキと生きていくためには定期的な休みは必要です。

 
 もちろん職種や働く部署の状況によって、取りやすさには多少の差はあ
 るかもしれません。

 でも、少なくとも上司が取らないから、あるいは自分の意識の持ち方で
 有休が取れないということはなくして欲しいものです。

 今は別に取りたくない、あるいは取る必要がないと思っている人に無理
 に有休を取らせなきゃダメというものではないと思います。

 取りたい人が、取りたい時に、取りたいだけ取れるようにするために、
 今、組織に、また、自分に、何が出来るのかを考えることが大切です。

 

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●7.助成金のご案内
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 ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
 各種助成金を用意しています。
 皆様のご利用をお待ちしております。
  
 
 ■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
  育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
  が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的としています。

  支給対象:
  従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主

  ※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
  (会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
   業において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合(派遣労働
   者を受け入れた場合も含む)に限る。

  支給額:
  代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)

 
 ■育児・介護等離職者再雇用助成金(一部支給要件を緩和)
  ☆平成25年4月1日より、非正規社員で再雇用した場合も助成対象に追
   加

  育児や介護などが理由で退職せざるを得なかった方が、元の職場で再
  び継続的なキャリアアップができるような働き方を促進することを目
  的としています。

  支給対象:
  結婚、配偶者の転勤、妊娠、出産、育児、介護により離職した従業員
  を、1.正社員、2.短時間勤務正規社員及び、3.非正規社員(正規社員
  への転換を前提)として再雇用した事業主

  ※ただし、企業全体の従業員が1,000人以下の企業において育児や介護
   など理由により離職した者を、離職後1年以上6年未満の間に同一企
   業の県内事業所で再雇用した場合に限る。

  支給額:
  1.正社員 50万円、2.短時間勤務正規社員 25万円、3.非正規社員 20万
  円(いったん非正規社員で雇用し、正規社員等へ転換した場合は、転換
  時、その差額分を追加支給します。詳しくはセンターまで。)

  詳細については、こちらのリンクをご参照ください。 
  → http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/?mg=20130516

  その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
  TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)

─<編集後記>───────────────────────────
 
 皆さま、第36号はいかがでしたか?

 今回の事例紹介でも触れましたが、私は内勤業務がメインであるため、
 あまり外出する事はありませんが、先日、特急電車“こうのとり”に
 乗り、豊岡の企業と団体を訪問してきました。

 
 1軒目の訪問先では、地域のボランティア活動や子どもの学校行事とい
 った平日の行事にも働きながら参加できるよう、会社がバックアップし、
 従業員同士がお互いをフォローし合いながら地域社会の一員として活躍
 できる仕組みを構築されていました。

 柔軟で多様な働き方を実践されている、独特の先進事例をご紹介いただ
 きました。

 2軒目では、今までメールや電話だけでやりとりしていたご担当者と直
 接お会いし、この秋に実施されるWLB研修の準備の進捗状況を伺い、実
 施に向けて話を詰めてきました。

 限られた時間内にご担当者と当センターが考える内容を実現することは
 なかなか難しいようで、今回は形式を変えて実施することになりそうで
 す。

 ご担当者と直接お話しできたことで、ご担当者や参加者の方々のニーズ
 をより詳しく把握できました。

 引き続き、側面からお手伝いさせていただきたいと思っています。

 移動中は地域の特産物や、地元の方ならではのお薦めのお食事処等の有
 力なグルメ情報もゲットでき、帰りには、豊岡駅前のスーパーでお寿司
 を購入しました。

 日本海が近いだけあって新鮮そのもの!どのネタも分厚く、甘く、程よ
 く脂がのっていて本当に美味しく感動しました。

 これも出張の醍醐味のひとつですね。

 川村愛子
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20130516

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

 ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
 ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20130516
 ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20130516
 フェイスブック http://www.facebook.com/WLB.Hyogo
 バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20130516
 
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