メルマガ2月号(第21号)

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「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20120216

※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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第21号
発行日:2012年2月16日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

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1.はじめに
2.相談員による調査・講演依頼のご案内
3.事例紹介 「変革を起こすために」
4.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」

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●1.はじめに
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『女性の管理職を増やしたいので相談に乗ってほしい』と言われる企業
で良く耳にする言葉があります。

『当社は、もともと女性社員数が少なくて、まだ女性管理職はいないん
です。だからロールモデル(Role Model: ロール=役割、モデル=手本、
即ち、行動の規範(お手本)となる存在のこと)がいないため、管理職
候補がなかなか現れないんです。そのためにロールモデルを増やしたい
のですが…』というもの。

ロールモデルをわかりやすく言うと、「なりたい姿」「目指したい、目
指すべき姿」という表現が合うと思います。

自分が、将来ああいう人になりたいと思える対象は同一社内で見つける
べきなのでしょうか。

いれば、それに越したことはありませんが、そううまくいかない場合が
多いのが現状です。

逆に、社内に先輩や管理職の女性社員が既に何名かいる場合、『○○さ
んをロールモデルとして頑張りなさい』と言われるかもしれません。

でも、果たして、その○○さんが、自分が将来なりたい姿として見習い
たいと思えるタイプでしょうか。

自分の理想のタイプと合致すればラッキーですが、現実は必ずしもそう
はいきません。

その場合、当の女子社員が、『ここでは、ああいう女性管理職を目指さ
ないといけないんだ。でも私は違うタイプだし、ああはなれない(ある
いは、なりたくない)』と思い込んでしまい、挙句の果てには、ここに
は居場所がないと感じて、辞めてしまう可能性もあります。

女性のキャリアについての研修でいつも伝えることがあります。

『ロールモデルは自分の中にもちましょう』ということです。

私も含め多くの人たちは、知人の中から、ああいう人になりたい、あの
人みたいになれたらいいなといった一種の憧れ的な気持ちを抱く人たち
を選び、自分のロールモデルとして、生きて行く上で何らかの影響を受
けているように思います。

その対象となる人は一人である必要はありません。

複数の対象者の中から、例えば、仕事の仕方はAさんをお手本に、仕事
と家庭の両立についてはBさんから学ぼう、コミュニケーションの取り
方はCさんを真似ようなどと目的別に自分が目指す姿で行動できている
と思える人たちを選び、それぞれから学びたいことを学び取ればよいと
思います。

そういう人たちは、必ずしも同一社内にいるとは限りません。

私もいくつかのネットワークに参加していますが、昨今、世の女性たち
のネットワーキングは多種多様です。

参加したセミナーなどで知り合ったメンバー、趣味の会を通して仲良く
なったメンバーというように様々なグループがあります。

年齢や勤務先、職種、家族構成など多様な背景をもつ女性たちが、いわ
ゆる「女子会」として、定期的に集まり、ある時は美味しいものに舌鼓
を打ち、ある時は文楽や歌舞伎鑑賞など日本の古典文化に親しみ、交流
を深めています。

そうしたネットワークメンバーの中に、自分が見習いたいと思える人が
見つかるのではと思います。

その人たちから、随時、見習いたい部分を選び、それらをまとめて一つ
のロールモデルとして自分の中にもちましょう。

それが、自分にとって無理のないロールモデルになると思います。

一度もったロールモデルでも、自分の周りの環境の変化によって変える
必要も出てくるはずです。

そういう時は、また改めて、周りにいる人たちから「なりたい姿」を選
び集めて、新たなロールモデルをもてばよいのです。

ロールモデルは同一社内で見つけるべきということは決してありません。

当センターのメルマガをご愛読いただいている皆様からのご意見、ご質
問等をお待ちしております。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20120216

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●2.相談員による調査・講演依頼のご案内
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1) ワーク・ライフ・バランス推進のためのネットワーク強化事業

今年度より、センターの“実践力”である相談員の相談・実践支援活動
や、その関連業務を調査・分析し理論化する仕組みづくりと、研究機関
等とのネットワークづくりを行い、WLBの取り組みの一層の推進を図る
事業がスタートしました!!

仕事と生活のバランスに関する企業研究やレポート発行を行います。
詳細につきましてはひょうご仕事と生活センターHPをご参照ください。

仕事と生活のバランス 夏号
URL:http://www.hyogo-wlb.jp/pdf/usr/default/4J8-b-75bY-3.pdf

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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20120216

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
話をぜひお聞きください。

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20120216

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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●3.事例紹介 「変革を起こすために」
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皆さんこんにちは。

ワーク・ライフ・バランスの伝道師ことセンター相談員の岩本です。

兵庫県全域の企業・団体様を訪ね、ワーク・ライフ・バランス(仕事
と生活の調和、以下WLB)の実現推進に向けて日々活動しております。

政・労・使の三者合意に基づき始められた、こうした活動は全国に先駆
けてのことで、中でも、WLBの実現推進に対する様々な無料の支援
(※注:一定の条件あり)は他に類を見ません。

WLBの考え方やその取り組みは時代の変化に対応するために生まれてき
たもので、取り組もうとする組織はそれに対応すべく、必然的に変革を
起こす必要があります。

その変革が実現できるかどうかは、実行力があるかどうかにかかってい
ます。

変革を現実的に成功させるためには実行可能な方策が身近にあるのか
(自分たちだけの技術・知識・能力で可能なのか)、実行可能な予算
があるのか(財務・資金面で可能なのか)、実行可能な合意があるの
か(経営トップのコミットメントをはじめ、ステークホルダーたちの
合意を得られるものか)、といった要件が必要と思われます。

しかし、これらの要件を備えて万全な計画を作ったとしても、それだ
けではまだ十分だとは言えません。

担当される方がWLBの実現を推進しようとされる際に様々な障害に見舞
われる可能性があるからです。

それは、あたかも私が企業を訪ねてWLB実現という素晴らしい贈り物を、
とても断ることが出来ないくらい魅力的な「提案」という包装紙に包ん
でお届けする時に感じるジレンマにも似ていると思います。

効果的に組織を変革するには他にも必要な要素があります。

まず、組織そのものを深く理解しているか、また、もっともっと深く理
解するため、そのために知識を得るための方法はあるのか、変革を起こ
す方法を知っているか、また、それを使いこなせるか、組織に変革を起
こすために権限移譲がなされる可能性はあるか、または、推進担当者は
十分な権限や影響力を持っているのか、変革を起こすための情熱やモチ
ベーションを成功させるまで維持できるか、変革に向けた行動を続ける
確固たる意志と決意を持っているか、行動に対する責任感を持っている
か、というようなことが不可欠だと考えます。

これらが一つでも欠けると、多分、変革への努力は挫折するでしょう。

さらに成すべきことは、変革の実行にあたり、誰の協力が必要かという
ことの確認です。

変革を起こす際に、周りの人たちの心配を解きほぐし、理解と協力を得
ることが重要です。

私の浅い経営経験からは、組織と個人の実施すべき行動計画が一致する
ことはほとんどあり得ないことでした。

変革を成功または失敗させるかは、組織内にある特定のパワーグループ
が鍵を握っている可能性があります。

誰が得をするのか、損をするのか、誰の立場が変わるのか、誰かの安心
感や満足感に影響はないか、など人それぞれ思惑があります。

教科書的な計画だけでは無理があるのです。

深く隠された個人的な動機に対して細心の注意を払い、機転を利かせて
情報を探らなければなりません。

反対意見の理由について確信が得られる状況になれば、抵抗を協力に変
える術も見つけられます。

ともあれ、北尾主任相談員いわく、「WLBの実現推進への道は終わりのな
い旅」です。

日本には、禅の命題として「吾 唯 足 知」という言葉がありますが、
ダグラス・マクレガーは、「人間とは足ることを知らない動物である。
ある欲求が満たされると別の欲求が現れる。これは際限なく生涯にわたっ
て続く。人間は絶え間なく努力を続ける―これが仕事だ。どうぞ欲求を
満たしたまえ」と言っています。

あなたがWLB実現推進担当者であれば、迷わずにいつでもご連絡ください。

変えるべき何か(課題)を見つけ、何に変えていくのか、どう変えてい
くのか、その道標を探すために、喜んで、お手伝い出来る用意をしてい
ます。

岩本龍平
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/iwamoto/?mg=20120216

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●4.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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周りにいる男性管理職達のように残業できないから、管理職にはなれな
い。
職場に女性管理職がいないから、今の会社では管理職にはなれない。
結婚しているから管理職にはなれない。
子どもがいるから管理職にはなれない。

働く女性たちからの生の声としてよく耳にする言葉です。

管理職になりたくないという人もいます。

その理由を尋ねると、周りにいる男性管理職達を見て、あんな風に滅私
奉公的に長時間働けないから、人の上に立ちたいとは思わないから、仕
事よりも家庭やプライベートな時間を大事にしたいから、これといった
特別な根拠はないけど、自分には向いてないと思うから、などと言う言
葉が返ってきます。

これって、もしかしたら、『出来ない』理由(=言い訳?)を列挙され
ているだけなのでは…。

『出来ない』は理由を取ったら『出来る』になる、当センターがモットー
としている言葉です。

人それぞれ、多種多様な背景があり、様々な考え方があるのは当然。

絶対に管理職になりたくないと思っている人が、何も無理に管理職をめ
ざす必要はないと思います。

でも、その理由は、ほかにやりたいことがあるから、とか、もう少し成
長してから、という前向きな理由であって欲しいと思います。

管理職の苦労や醍醐味はその立場になって初めてわかるもの。

内永ゆか子さん(※下記参照)もおっしゃっています。
より高いところから眺める景色の素晴らしさは、そこに到達した人にし
かわからないもの、と。

より高いところをめざして歩き始めてみてはどうでしょうか。

疲れたら、途中で休憩しながらでもいいと思います。

そうして、高いところに到達したら、今まで見たこともない素晴らしい
景色に出会えるかも…。

※内永ゆか子氏:
株式会社ベネッセホールディングス取締役副社長兼
ベルリッツ インターナショナル インク(現 ベルリッツ コーポレーション)
チェアマン オブ ザ ボード アンド CEO
特定非営利活動(NPO)法人
ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク理事長

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皆様、21号はいかがでしたか?

2月に入り、暦の上ではもう立春です。

さて、この時期になると、センタースタッフは4月以降に実施予定のセ
ミナーやイベントの企画など、新年度に向けた準備を今年度の総まとめ
として進めるとともに、3月末に発行予定の季刊誌「仕事と生活のバラ
ンス」春号の作成や、相談・実践支援チームの年度末報告書作成に向け
て、取材や執筆活動に励んでいます。

(ご協力いただいております関係者の皆様、ありがとうございます。)

この季刊誌や報告書には、実際に当センターが研修や相談・実践支援で
お手伝いさせていただいた企業・団体様における事例紹介や、利用され
た方の生の声、また県内のWLB先進企業として従業員の方がイキイキと働
いておられる現場の記事などが掲載されます。

どちらも3月末に発行予定ですので、皆様どうかお楽しみに!!

※こちらはセンターHPからもご覧いただけます。
別途送付ご希望の方は当センターまでお知らせください。

当センターでは、これらの情報誌の発行以外にも、働きやすい職場づく
りに向けた相談受付や相談員の訪問活動も行っております。

「ワーク・ライフ・バランスの実現推進活動を行いたいが、具体的な実
践方法が分からない」「職場のコミュニケーションがうまくいっておら
ず業務遂行に影響が出ている」「女性社員の活躍の場をもっと増やした
い」といったご相談や助成金のお問い合わせも随時受け付けております。

いつでもお気軽にご相談ください。

ここ最近、より一層寒さが厳しくなり、インフルエンザも流行っていま
す。まず健康あってこそのワーク・ライフ・バランスです。

皆様、体調管理にはくれぐれもご注意ください。

季刊誌バックナンバー:http://www.hyogo-wlb.jp/modtreepage01_1240/
助成金の詳細:http://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20120216

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財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20120216
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20120216

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20120216

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