メルマガ10月号(第17号)

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「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20111020

※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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第17号
発行日:2011年10月20日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

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1.はじめに
2.事例紹介 「ワーク・ライフ・バランスを身近なものとして、
より関心を持っていただくために」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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●1.はじめに
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去る10月4日、当センター主催の公開セミナー『丸ごと実践ワーク・ライ
フ・バランス講座』を開催しました。

当講座は第1部と第2部に分かれていて、第1部の副題が『ワーク・ライフ
・バランスの本質を知る』。

第2部は『実践ワーク・ライフ・バランス推進講座』とし、企業や組織内
でワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)を推進する立場の方たちを対
象に、組織内でどのようにWLB実現に向けた推進活動を進めてゆけばよい
かについてグループ討議もまじえながら学んでいただきました。

講師は当センターの外部相談員の中山正人先生。

約3時間半のセミナーでしたが、ご参加いただいた方(約30名)のほとん
どが1部、2部を通して最後まで参加してくださいました。

参加者アンケートを拝見していて、印象に残ったご感想がありました。

「WLBは福利厚生の取り組みだと思っていたが、経営戦略として取り組む
べきことだと知りました」というものです。

他のWLB研修のアンケートでも同様のご意見が見かけられます。

実際にWLBの実現推進活動を福利厚生の一環として取り組まれている企業
や団体はほかにもたくさんあるのではないでしょうか。

企業によっては、福利厚生の充実をはかるために、WLBの実現推進活動は
労働組合に任せておけばよいと思われているところもあるようです。

また、CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)推
進活動の一環として行われているところもあります。

誤解の無いようにお願いしたいのですが、私は何もWLBの実現推進活動を
福利厚生やCSRの一環として取り組んではいけないと言っているわけでは
ありません。

WLBの実現推進活動の成果は、結果的には、福利厚生やCSRの観点からも
大いにプラスになり得ることですし、取り組まれること自体、素晴らし
いことです。

しかし、できることなら、企業や団体の経営戦略の一つとして取り組ま
れるほうが、より持続性があり、効果的な活動になると考えます。

「経営戦略」とは、その企業の経営目的を達成するうえで限りある資源
を最も効率的な方法で活用することと言われています。

9月16日に兵庫県公館で開催された当センター主催の「仕事と生活のバラ
ンス推進フォーラム」で講演をしてくださった株式会社樹研工業の松浦
元男社長は、人件費は経費ではなく“人”という資産への投資だとおっ
しゃいます。

従業員が限りある資源であり、その従業員への投資を資産運用だと考え
ると、経営戦略の一つとして真剣に考慮すべきことだと、おのずと理解
していただけるものと思います。

WLBの実現に向けた推進活動を、企業の経営理念に基づき、経営戦略の
一つとして持続性のある取り組みをしていただくためには、企業のトッ
プのコミットメント(確固たる決意とその公約)と、それに応えようと
する従業員の強い意欲が必要不可欠です。

当センターでは、随時、この取り組み活動のお手伝いをさせていただき
ますので、いつでもご遠慮なくお問い合わせください。

皆様からのご連絡をお待ちしています。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20111020

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●2.事例紹介 「ワーク・ライフ・バランスを身近なものとして、
より関心を持っていただくために」
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少しでも人のために、地域のために役に立ちたいという思いを胸に、
ワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)実現推進活動を展開する当セ
ンターに相談員として参画してはや1年と半年余り、このメルマガ誌上
3回目の登場となります相談員の村上です。

今年もあと3ヶ月弱になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

訪問先のご担当者に対して「WLBが何故、今、どうして必要なのか」を
分かりやすく説明し、相手に取り組みを始めようと思っていただけるよ
う、私は今年の目標を「説得力向上を図る」と決めていました。

説得力を増すためには、WLBに関して様々な角度から説明出来る知識が
必要です。

まず、ご担当者の組織がどのような課題を抱えておられ、今後どのよう
な支援を行う事がベストなのか?

ご担当者の職位や知識の度合い、組織内での影響力も様々です。

そして最も大事な部分はご担当者のWLBに対する思い、熱意の有無です。

その度合いによって話のポイントが全く違ってくるのではと考えていま
す。

新年度が始まる今年4月から訪問した企業、組合だけでも100社を数え、
うち新規の訪問先は30社を越えました。

訪問先の業種は様々ですが、共通の問題点として
「特定の部門の残業を減らすことができない」
「有給休暇の消化率が低い」
「風通しの良い職場づくりのために上司・部下・部門間でコミュニケー
ションを円滑に取れるよう何とかしたい」
といったお悩みが多くありました。

また、最近は、様々なストレスから来るメンタルヘルスの問題が業界を
問わず広まっているように感じています。

最近訪問した企業の事例を一つご紹介します。

神戸に本社がある情報機器の販売会社でした。

有休取得率の低さが営業部門で目立っていたため、対応に苦慮した結果、
週末以外にも少しでも休みが取れるようにと、各自の記念日に休暇が取
れるアニバーサリー休暇制度を作られました。

結果は、利用者がほとんどいなかったため、4年で制度は廃止されたとの
こと。

有休を取得させようと色々と考え、努力されたのですが、残念ながら結
果にはつながりませんでした。

また、同社の取り扱い商品であるパソコン、複写機をはじめとする情報
機器は技術の進歩が目覚ましく、日々の勉強が欠かせません。

学習方法も会社で・自身で・学校で・WEBでと様々ですが、そのために必
要なのは自己啓発のための時間です。

自己啓発には仕事上必要なスキルの学習以外にも、人脈を広げるといっ
た、自分の将来を見越したキャリアアップのための時間も含れます。

こうした時間をとるためには、就業時間内は効率よく働く事が重要です。

仕事を充実させることで、仕事以外の時間も有効に使う事が出来るとい
う観点から、「まさに今、貴社でWLBを実現推進することが大事ですよ」
という説明に共感を覚えていただき、センター主催のWLB推進講座にも参
加したいとのお言葉をいただきました。

終身雇用制度が崩壊している今、定年まで働き続けるためにも自身の能
力を最大限に高める必要があり、上記の通り、自己啓発の時間、あるい
は人脈を広げるための時間をもつことは欠かせません。

そうした時間を見つけるためには、現状の仕事の進め方を見直し、誰も
が、仕事も生活も充実されられるような仕組みを作り、組織でWLBの実現
を推進していく必要があります。

WLBには様々な側面があり、どの側面に焦点を当てるかで相手の受け取り
方が全く変わってきます。

組織の状況に応じて、どのような側面からでも説明、説得ができるよう、
実践しながら「日々勉強」中です。

近い将来、皆さまにお目にかかり、少しでもお役に立つことができれば、
と思っております。

WLB実現推進の取り組みを始めたいという皆さまのご連絡をお待ちしてい
ます。

村上利通
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/murakami/?mg=20111020

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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ダイバーシティ(多様性)の活用推進についてのセミナー講師を務めた
時のことです。

「当社では、どうも社長がこうした活動に取り組む気持ちになってくれ
ないんです。いったいどうしたら社長がやる気になってくれるのか教え
ていただけませんか」というご質問を受けたことがあります。

そこで私は、当メルマガの「はじめに」の中にも書いた、9月16日の当セ
ンター主催の「仕事と生活のバランス推進フォーラム」のことを思い出
しました。

あの時の副題は、「ワーク・ライフ・バランス推進の先駆者たち―会社
が変わったその瞬間」でした。

3名の企業のトップの方にご講演をいただき、後半は、パネリストとして、
会場からの質問にお答えいただきました。

その一部始終をそばで拝見していて、痛感したことがあります。

それは、3名の講師のどなたも、もともとは別にダイバーシティの活用推
進やワーク・ライフ・バランスの実現推進に取り組もうなどと、決して
大上段に構えておられたわけではなかったということです。

企業のトップとして、「業績をあげ、地域社会に貢献し、従業員、得意
先、取引先など、関係するすべての人たちから好かれる良い会社」を作
ろうとされただけとのことでした。

その結果、誰もが働きやすい、良い会社になったということです。

自社を「良い会社」にしたいと思わない経営者はおられないと思います。

上述の質問された方にお知らせしました。

一度、社長さんに、『自社を、もっと、もっと「良い会社」にしたくあり
ませんか』と尋ねて見られてはいかがですか…と。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中

1) 平成23年度 最先端企業見学ツアー
広島、岡山でワーク・ライフ・バランスを実践する先進企業から学ぶツアー
~トップメッセージが会社を変える~

昨年度の岐阜訪問に続き、今年度は山陽地方の企業見学ツアーを実施い
たします!!

今回は東広島市と岡山市にある多様な働き方を導入・実践されている先
進企業2社を訪問します。

夜は楽しい!?交流会も開催予定ですので異業種の方々との交流もお楽
しみください。
ご参加、お待ちしております!!

【日程】  平成23年11月21日月曜日~11月22日火曜日
1泊2日のバスツアー
【訪問先】 1.株式会社サタケ
(人財育成、仕事と家庭の両立、ポジティブアクションに取
り組む、食品産業総合機械及び食品の製造販売会社での講
演と見学)
2.株式会社ベネッセコーポレーション
(55%が女性の、多様な人財活用と働きやすい職場づくりに
まい進する、教育事業と生活事業会社の講演)

両社とも「にっけい子育て支援大賞」など多数の賞を受賞さ
れている、ワーク・ライフ・バランス実践支援における先進
企業です。

【募集人数】30名(最少催行人数20名)
※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていただきます
【参加費】 28,800円
(研修費、移動費、宿泊費、1日目の昼食・懇親会費、2日目の
朝食・昼食代、保険料含む)
※申込締切後にお振り込みのご案内を送付させていただきます。
【締切日】 平成23年11月1日火曜日
【お申込み】申込用紙に必要事項を記入の上、当センターまでFAX、または
Eメールにてお申込みください。

申込用紙は両サイトよりダウンロードできます
http://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2059/?mg=20111020
http://diversity-kitao.co.jp/event/2011/09/h23-tour/?mg=20111020

皆さまのご参加をお待ちしております!!

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■開催予告

1) ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰式

昨年に続き、多様な働き方の導入や、仕事と家庭生活の両立の促進とい
った、仕事と生活のバランスの実現推進のために先進的な取り組みを実
施している企業・団体等の表彰式を行います。

受賞団体代表者による事例発表会では、現在に至るまでの様々な取組み
事例をご紹介していただく予定ですので、是非皆さまご参加ください。

【日程】 平成23年11月16日水曜日 15時から17時
【会場】 兵庫県公館 第1会議室
【定員】 100名(先着順)[参加無料]

※なお、詳細につきましては、今後、センターのHPに掲載する予定です
のでもう少しお待ち下さい。

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2) 男性の育児休業取得に関する講座 開催!

ここ数年で男性の育児休業取得に対して世間の関心が高まっていますが、
なかなか取得者が増えないという現状があります。
しかし、育児を通して得るスキル(コミュニケーション、リスクマネジ
メントや優先順位設定能力等)は、職場でも大いに役に立つと言われて
おり、今後、多くの方が経験されると思われる介護休業や女性の育児休
業取得の際にも同様の事が言えます。
実際に取得された方の体験談や会社側の対応、取得のメリット、取得ま
でのプロセスをグループワークをまじえ進行予定ですので、是非ご参加
ください。(センタースタッフの寸劇が見られるかも!?)

【日程】 12月16日金曜日 午後(予定)
【会場】 兵庫県中央労働センター内会議室 210号室
【対象者】組織の人事労務担当者・男性の育休取得に関心のある方々
【定員】 30名

※なお、詳細につきましては、今後、センターのHPに掲載する予定です
のでもう少しお待ちください。

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■随時募集中

1) ワーク・ライフ・バランス推進のためのネットワーク強化事業

今年度より、センターの“実践力”である相談員の相談・実践支援活動
や、その関連業務を調査・分析し理論化する仕組みづくりと、研究機関
等とのネットワークづくりを行い、WLBの取り組みの一層の推進を図る
事業がスタートしました!!

仕事と生活のバランスに関する企業研究やレポート発行を行います。
詳細につきましてはひょうご仕事と生活センターHPをご参照ください。

仕事と生活のバランス 夏号
URL:http://www.hyogo-wlb.jp/pdf/usr/default/4J8-b-75bY-3.pdf?mg=20111020

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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
話をぜひお聞きください。

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20111020

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20111020

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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皆様、第17号はいかがでしたか?

食欲の秋ですね。

秋って何故こんなに食べ物が美味しいのでしょうか。

ついつい食べ物に手が伸び、気が付けば何かしら口に入れてモグモグ…
胃袋まですっかり秋模様です。

北尾主任相談員の「はじめに」にも記述されている通り、先日、組織内
WLB推進担当者の方々を対象とした、センター主催のセミナー「丸ごと実
践WLB講座」を開催いたしました。

第1部は講議形式でWLBの基礎・本質を学び、第2部では、WLBを推進して
いくにあたって生じる課題解決のために必要な手法などをグループで討
議していただき、実践していくためのポイントや事例等のご紹介も交え、
あっという間に講座は終了しました。

全体を通して「組織でトップダウンとボトムアップの関係が成り立った
時にこそ、WLBは実現推進できるもの」なのだと改めて実感しました。

センターでは研修支援以外にも、自組織内で継続的にWLBを推進していけ
るよう、担当者の方向けに、その組織に応じた課題解決策や推進方法を
ご提案させていただくといった相談支援業務も行っています。

単発の研修だけで終了させず、継続的な支援をさせていただけるよう、
この秋以降も邁進してまいりたいと思っています!

朝晩めっきり冷えてきたここ最近、かと思えば日中はまだ汗ばむ日もあ
るので体調を崩されないよう、くれぐれもお気を付けくださいね!

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20111020

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財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20111020
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20111020

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20111020

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