ひょうご仕事と生活センター メルマガ9月号(第16号)

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「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110915

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第16号
発行日:2011年9月15日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

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1.はじめに
2.事例紹介 「~今しか出来ないことが強みになる
(辞めさせたくない人財に)~」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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このたびの台風12号により被害を受けられました皆さまに、心から
お見舞い申し上げます。
一日も早く復旧されますことを心よりお祈り申し上げます。

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●1.はじめに
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前職時代から懇意にしていただいている東京在住のワーク・ライフ・バ
ランスとダイバーシティ専門のコンサルタントで、アパショナータ、Inc.
代表のパク・スックチャ氏が、近著、『アジアで稼ぐ「アジア人材」に
なれ!』(朝日新聞出版発行)を送ってくださいました。

その中で彼女は、『ダイバーシティは「体得」するしかない』と明言さ
れています。

同著の本文の一部をそのまま引用すると、『ダイバーシティは頭で理解
しただけでは実践できない。「体得」することが何よりも大切だ。』と
記されています。

当センターのモットー、『「出来ない」を「出来る」に』でも同じこと
が言えると思います。

知識としてもっている情報や頭で理解していることだからといって、必
ずしもすぐに実践できるというものではありません。

かつて、『真理子のひとりごと』(第6号参照)でも書きましたが、「
出来ない」ことを「出来る」ことにするためには、その間に「感じる」
というプロセスが必要だと思います。

「感じる」とは、まさに「体得する」ということではないでしょうか。

ダイバーシティ研修のご依頼を受けたら、最近はできるだけ、この「体
得する」機会をご提供しようと心がけています。

限られた研修時間の中、講義の部分を大幅に減らし、大半をグループワ
ークによる実習の時間に充てるようにしています。

実習の一つとして、「忘れられない瞬間」の共有をしていただくことが
あります。

今までの人生の中で忘れられない瞬間 ――  忘れられないほど嬉し
かった、悲しかった、腹が立った、怖かった、困ったなどの瞬間 ――
についてグループ内でお一人ずつ順番に発表していただきます。

隣の席で仕事をしていて、挨拶を交わしている同僚から聞かされた「忘
れられない瞬間」が、自分には想像を絶するような出来事であったり、
あるいは、自分にとって「忘れられない瞬間」となった経験と、上司の
「忘れられない瞬間」に共通点があったり…。

まさに、人それぞれ多種多様な人生を送っていて、その中で、多種多様
な経験をしているのだということがわかるなど、この実習を通して様々
な発見があります。

この実習をするたびに、社長も自分たちと同じ普通の人間だったんだと
いうことに改めて気づいたり、いつも淡々と仕事をこなしていた人がと
ても大変な経験をしていたことを知ったりと、参加者の方たちは、まさ
に身の回りにあるダイバーシティを体感されているように見受けられま
す。

ダイバーシティと聞くと、性別、国籍、障がい者などといった、どちら
かというと比較的目に見えやすい要素に焦点を当てがちになる方も多い
ようですが、実は、私たちは、今、もうすでに、ダイバーシティの渦の
中にいるのだということが、この実習から体得していただけるのではと
思っています。

私たち一人ひとりがもつ経験や経歴などの違いによって生じる価値観や
物事に対する考え方のダイバーシティにこそ、目を向ける必要がありま
す。

こういうことは、講義を聞いたり、書物を読んだりすることによって、
ある程度の理解はできるものとは思いますが、それを、日々の生活で実
践していくことは決してたやすいことではありません。

ダイバーシティの活用もワーク・ライフ・バランスの実現推進も、実践
するためには、まず、体感することが必要ではないでしょうか。

このメルマガに対して、読者の皆様からのお声が届くことが、スタッフ
一同にとりまして何よりの励みとなりますので、ご意見、ご質問等、お
寄せくださいますことを心からお待ちしております。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20110915

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●2.事例紹介「~今しか出来ないことが強みになる
(辞めさせたくない人財に)~」
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相談員の橋尾です。

この9月中旬より産休に入りますので今回が出産前のラスト執筆になりま
す。

早いものでセンターは開所3年目に入り、昨年からは相談員として企業訪
問を主に担当し、自分の中で頑張り時だと思っていました。

ところが、二人目を妊娠。寂しがり屋のお兄ちゃんのためにも、弟か妹
がいたらいいなとは思っていましたが…今や女性が働くことが当たり前
になり、妊娠がわかると、まず、「仕事、どうしよう…」という思いが
頭をよぎると聞きますが、私も同じでした。

妊娠はもちろん嬉しいことですが、同時に「頑張ってきた仕事を中断す
ることの不安」という現実を目の当たりにし、複雑な思いに戸惑います。

でもそれは当たり前の感情なんだなと思います。

それに、妊娠してもすぐに産まれるわけではありません。

休みを取る自分を意識しすぎ、私が引き継ぎ的な発言をすると、北尾組
長からは、「まだ先の事なんだから、普通にしていたらいいやん」と言
われました。

確かにその通りです。

10か月近くも先の事なのに、その間ずっと気にしていても仕方ありません。

センターへは、遠方からの出勤なので、会議が無い日は在宅ワークにし
てもらったり、動ける時期に大事な仕事を担当させてもらったりと、今
年度、働ける期間が半年に減った分、ギュッと凝縮された、充実した毎
日を過ごしています。

北尾組長のモットーのひとつ、「課題はチャンス」。

私にとって、今がまさに「今しか出来ないことが出来るとき!」だと思
っています。

仕事だけではなく、知人とのランチや美術館・甘いものめぐりなど、プ
ライベートもどんどん楽しんでいます。

仕事を始めてからは、仕事と家事育児で時間が過ぎていた為、手を付け
られずにいた読書や勉強も始めました。

センター以外でも活動しており、隙間の時間すらない状態でしたから、
本当に今がチャンスです。

長期間仕事を休むことで、「今まで培ってきた仕事にブランクができて
しまう…」「復帰時に、自分の居場所があるのか…」等、不安になるか
もしれません。

でも、育児は、忍耐力、タイムマネジメント力、リーダーシップやコミ
ュニケーション等々、さまざまな能力を自然と身につけさせてくれます。

そういう意味でも、男性の育休取得の重要性に気付かれる企業も増えて
いると思います。

一方で技術職、製造ライン等、様々な分野で女性を採用したいという女
性活躍推進への関心や機運も高まっています。

同時に、優秀な※人財(材)定着のために、育休後の復帰も期待されて
います。

今は、職場以外の場所でも出来る仕事が増えました。

会議もパソコンを使い在宅で参加出来ますし、1年間も休む必要がなけれ
ば、在宅勤務や時間短縮勤務など多様な就労制度を活用した、早くから
の仕事復帰も可能です。

また、育休を取得する際は、せっかくある会社の制度を活用しながら育
休前の働ける間に必要な準備や引き継ぎをするとともに、復帰後も効率
的な働き方で育児と仕事を両立すればきっと会社にとって辞めさせたく
ない人財になれると思います。

これから産休・育休に入りますが、この貴重な経験ができる期間の中で、
ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた新たな視点に気づき、自分自
身をグレードアップさせたいと思っています。

そして私が復帰する際には、このコーナーでまたこの事例の続きを紹介
させていただきたいと思います。

これらの情報が少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

※“人”は組織にとって宝であり、その能力は無限大。
最近は、この字を使われる経営者様も増えているようです。

橋尾知理
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/hashio/?mg=20110915

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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ある企業で実施した「ダイバーシティを体感しよう!」というワークシ
ョップの中で、自分の周りにダイバーシティがあって良かったことと、
その逆の困ったことについて、グループ内で共有していただきました。

その中で面白い意見がありました。

ダイバーシティがあって良かったことの一例として、ある飲食店ではメ
ニューが豊富で嬉しいという意見が出ましたが、次に話し合っていただ
いた、ダイバーシティがあって困ったことの一例で、同じ飲食店の例を
挙げ、メニューが豊富過ぎて迷ってしまって困ることがあるという意見
が出ました。

一つのことに対して存在する肯定的なことと否定的なことは表裏一体で
ある場合が多いようです。

引き続き、困ったことの解決方法について話し合っていただくと、常に
しっかりと自分の考えを持っておくことという意見が出ました。

これはダイバーシティの活用推進を進めるうえで、とても大切なことで
す。

人との違いを知る前に、まず、自分の価値観や意見を知っておくことが、
軸足をぶれさせないという意味からも大切だと思います。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中

1)ワーク・ライフ・バランスの基礎から実践手法までをお伝えする!
丸ごと実践ワーク・ライフ・バランス講座の開催

「ワーク・ライフ・バランスって仕事よりプライベートを優先するって
意味?」「言葉はよく聞くけど福利厚生の一環?」「社内で推進活動を
始めたいが具体的に何から手を付けたらいいかわからない…」など、お
悩みの方も多いようです。

この秋、ひょうご仕事と生活センターでは、企業を取り巻く環境の変化
に対応するために、経営戦略として必要不可欠であるワーク・ライフ・
バランスの本質を知る基礎から、組織内で実際にその実現を推進してい
くための手法をお伝えする2つの講座を連続開催します!!

【日時】   平成23年10月4日火曜日 13時30分~17時15分
【会場】   兵庫県中央労働センター 304号室
神戸市中央区下山手通6丁目3-28
【費用】   両講座とも無料
【講師】   Office G&C 代表 中山正人 氏
<ひょうご仕事と生活センター 主任相談員 北尾真理子>

◆第一部 13時30分~15時
ワーク・ライフ・バランス講座~WLBの基礎を知る!~

【内容】   WLBの基礎
1.社会構造の変化(労働力人口の減少)
2.価値観の多様化
3.経営戦略としてのWLB
【定員】   30名
【対象者】  ワーク・ライフ・バランスに関心のある方

◆第二部 15時15分~17時15分
実践ワーク・ライフ・バランス推進講座~WLB推進者のために~

【内容】   WLB推進者のための実践推進のヒント講座
1.WLB実践に欠かせない構図を知る
2.WLB実践のための具体策を知る
【対象者】  組織内においてワーク・ライフ・バランスを推進する立場の方
【お申し込み】申し込み用紙に必要事項を記入の上、当センターまでメール、
FAX、またはE-mailでお申込みください。
(FAX) 078-381-5288 (E-mail) hyogo@wlb.co.jp

チラシ兼申込用紙はこちらからダウンロードできます。
http://diversity-kitao.co.jp/event/2011/08/wlb-seminar/?mg=20110915

【締切日】  平成23年9月30日金曜日

お申込みをお待ちしております!!

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■開催予告

1)平成23年度 最先端企業見学ツアー
広島、岡山でワーク・ライフ・バランスを実践する先進企業から学ぶツアー
~トップメッセージが会社を変える~

昨年度の岐阜訪問に続き、今年度は山陽地方の企業見学ツアーを実施い
たします!!

今回は東広島市、岡山市にある多様な働き方を導入・実践されている先
進企業2社を訪問します。

夜は楽しい!?交流会も開催予定ですので異業種の方々との交流もお楽
しみください。ご参加、お待ちしております!!

【日程】  平成23年11月21日月曜日~11月22日火曜日)
1泊2日のバスツアー
【訪問先】 1.株式会社サタケ
(人財育成、仕事と家庭の両立、ポジティブアクションに取
り組む、食品産業総合機械及び食品の製造販売会社での講
演と見学)
2.株式会社ベネッセコーポレーション
(55%が女性の、多様な人財活用と働きやすい職場づくりに
まい進する、教育事業と生活事業会社の講演)

両社とも「にっけい子育て支援大賞」など多数の賞を受賞さ
れている、ワーク・ライフ・バランス実践支援における先進
企業です。

【募集人数】30名

※なお、旅程や参加費用等の詳細につきましては、今後、センターHPに
掲載する予定ですので、もう少しお待ちください。

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■随時募集中

1) ワーク・ライフ・バランス推進のためのネットワーク強化事業

今年度より、センターの“実践力”である相談員の相談・実践支援活動
や、その関連業務を調査・分析し理論化する仕組みづくりと、研究機関
等とのネットワークづくりを行い、WLBの取り組みの一層の推進を図る
事業がスタートしました!!

仕事と生活のバランスに関する企業研究やレポート発行を行います。
詳細につきましてはひょうご仕事と生活センターHPをご参照ください。

仕事と生活のバランス 夏号
URL:http://www.hyogo-wlb.jp/pdf/usr/default/4J8-b-75bY-3.pdf

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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
話をぜひお聞きください。

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20110915

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20110915

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

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皆様、第16号はいかがでしたか?

あんなに毎日一生懸命ミンミン鳴いていた蝉の声がいつの間にか聞こえ
なくなりました。

日が落ちるのが早くなり、雲の様子も何だか秋模様。

徐々に季節が変わってきています。

過ごしやすい気候になってきて嬉しい反面、あの真夏の猛暑が終わりか
と思うと少し寂しい気もします(と言いながらまた来年の夏になるとあ
のギラギラした暑さにウンザリするのですが…..。)

さて、イベント紹介コーナーでもご案内はしておりますが、今秋から年
末にかけて、ひょうご仕事と生活センターでは様々なイベントが目白押
しです!!

ワーク・ライフ・バランスの本質を知る【WLB基礎講座】、組織内WLB推
進担当者のために、推進の手法やヒントをお伝えする【推進講座】の2本
立て講座の開催や、兵庫県を飛び出し、多様な働き方を導入・実践し、
先進的な取り組みをされている先進企業を訪問し、各社の事例を通して
多様な働き方のノウハウを学ぶツアーや(お楽しみの懇親会もアリ!)、
今後育児休業取得を考えられている“育メン”をテーマとした【育メン
講座】等、参加型で「体得」できる講座が盛りだくさんです。

詳細については、HPで随時お知らせいたしますので是非チェックしてみて
くださいね!!

このようにイベントの企画や準備を行っているとあっという間に日が経っ
ていくもので、気が付けば今年も残り4か月弱…一日一日を大切にしなが
ら過ごしたいと思っています。

追伸:当センター相談員ブログのスタッフプロフィールページをプチ
リニューアルしました!!ぜひご覧ください。

リニューアルページはコチラ ↓
http://diversity-kitao.co.jp/staff/?mg=20110915

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20110915

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財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20110915
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110915

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20110915

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