ひょうご仕事と生活センター メルマガ5月号(第12号)

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───────────────────────<2011年5月19日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110519

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第12号
発行日:2011年5月19日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.はじめに
2.事例紹介 「先日ご依頼をいただいた研修に向けての自分なりの提案」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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●1.はじめに
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ワーク・ライフ・バランス【以下WLB】の実現推進には、限られた時間
内に可能な限り効率を上げ、業務を遂行しようとする努力が求められま
す。

それには、タイム・マネジメント(時間管理)のスキルが必要です。

私のタイム・マネジメント研修では、ある仕事にもっと時間をかけたい
と思っているにもかかわらず、思うように時間をかけられていない場合
を見つけ出し、その原因について話し合っていただくことがあります。

その結果、それほど重要ではない電話や会議、不意の来客(社内の誰か
が席に来て話しかけてくることも含む)によって時間が取られるという
意見がよく出ます。

前職時代、通勤途上で、会社に着いたら、まずあの仕事をして、それか
らあれをしてと、その日の仕事の段取りを考えていました。

ところが、会社に着いた途端、その段取りはもろくも崩れ去ったもので
す。

急に誰かに呼ばれたり、突然の会議に出てと言われたり、仕事が段取り
通りに進まない日のほうが多いというのが現実でした。

「ノーと言えない日本人」(時には例外もありますが)に近い私は、ほ
とんど断ることなく、突発的な割り込み仕事にもその都度対応していま
した。

亡き父が、「仕事とは事に仕えると書くように、何事も起こらないのは
仕事じゃない」と話していたことを思い出しながら…。

でも時には、私自身が、急に誰かの席に押しかけたり、突然会議を開こ
うとしたりすることもありました。

ある時、会議を開こうと思い立ち、参加して欲しいと思う人たちに召集
メールを送信。

メールには、その会議の目的、背景、アジェンダ、所要時間などを明記
し、たたき台となる企画提案書の原案も添付して….。

すると、一人から返信が届きました。

内容は、『この会議の目的が、あなたの企画提案書に対する意見を集め
るということだけなら、私の意見はメールで送るから会議には出なくて
もいいね?』というもの。

ハッとさせられました。

関係者を集め、会議を開いて、その場で意見を集めようと、深く考えず
に、とりあえず会議を開こうとしていた自分に気づかされました。

その一通の返信がきっかけとなり、他のメンバーたちにも、会議の中止
を告げ、意見はメールで送ってと依頼しました。

もちろん、会議には、ブレーンストーミングのように関係者が一同に会
し、あらゆる制限を取り払い、自由に意見を出し合い、他の意見を聞く
ことで更に刺激を受け、また新たな意見を述べるという類のものもあり
ます。

この場合は、まさに一同に会するということに意味があり、会議を開く
のが妥当です。

でも、「この会議って単に報告のためだけ? 結論は出さなくてもいい
の?」と思うような会議は、本当に開く必要があるでしょうか?

あるいは、前から毎月、開かれているから、または、前任者が出ていた
からなど、特に疑問を感じることもなく、参加し続けているような会議
に、本当に参加する必要はあるのでしょうか?

開く必要のない会議は開かない、参加する必要のない会議には参加しな
いなど、日常、自分の身の周りで当たり前のように行われていることに
疑問を感じ、意識と行動を変えていくことが大切です。

その結果、本来、もっと時間をかける必要がある仕事に、より多くの時
間をかけられるように、余分な時間を減らすことが可能になります。

このように、タイム・マネジメントは、身近な出来事を変えることから
始められます。

時間管理は自己管理。

自分の時間を他人に管理されるのではなく、自分で管理するように心が
けることが、効果的な時間管理につながり、ひいては個人のWLBの実現
推進につながるものと思います。

読者の皆様のご意見、ご質問等をお待ちしております。

このメルマガに対して、皆様から生のお声が届くことがスタッフ一同に
とりまして、何よりの励みとなりますので、どうぞよろしくお願いいた
します。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20110519

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●2.事例紹介「先日ご依頼をいただいた研修に向けての自分なりの提案」
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センター常駐スタッフの川村です。

この事例紹介コーナーは6名のスタッフで順番に担当を回しています。

「私の順番はまだ回ってこないだろう」と高を括っていたら、いつの間
にか自分の番に…!!

今回は、とある企業からご依頼をいただいた研修に対して、自分なりに
提案してみたいと思います。

「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、以下WLB)という言
葉は知っており、何か取り組みを始めたいが、なかなか実現できないの
が現実。時間外勤務に関しても管理職の認識が低く、サービス残業もし
ばしば。勤務形態がシフト制ということもあり、まとまった休みも取り
にくく、家族との時間が満足にもてない。これらを理由に、離職者も増
える一方。どうすればもっと、育児・介護や自分自身のための時間がも
て、シフト勤務や業務がうまく流れるような働き方ができるのか」との
ご相談。

※こちらの件は現在進行形です。以下に私個人の意見を述べたいと思い
ます。

このケースにおいては、まず、WLB本来の言葉の意味をしっかり認識し
ていただき、枠をかためた上でそこから一歩進んで実践に取り入れられ
る研修を行えばよいのではないかと考えます。

1.コミュニケーション・ホウレンソウ(報告・連絡・相談)研修

シフト制という職種がら、まず、チームワークが重要です。

チームのスタッフ間でうまく連携が取れていると、手一杯の人に対して
フォローができ、判断に迷った時はすぐに相談できる風通しの良い職場
となります。

その為には、縦横のコミュニケーション・ホウレンソウが必要かと思い
ます。

それぞれの役割分担や作業内容を常に情報共有していけば、担当者が不
在時でも、他のスタッフで対応が可能となり、業務はスムーズに回るの
ではないでしょうか。

2.意識改革研修

時間外勤務の増加・休暇が取りにくいという現状に対して管理職の認識
が非常に低いとのこと。

この状況が「当たり前」とう理解のままである限り、スタッフの負担は
増えていく一方です。

この悪循環を阻止すべく、指示を出す管理職の方の意識改革が必要なの
では、と考えます。

管理職の「これが当たり前なんだから」という意識が変わると、スタッ
フへの指示方法や勤務体制も見直され、働きやすい環境に変わっていく
のではないでしょうか。

全社員が気兼ねなく制度を使えるような、周りの理解・職場風土がWLB
実現の足掛かりになると思います。

3.タイム・マネジメント(時間管理)研修

うまく業務を回していくには、時間の自己管理が必要となってきます。

タイム・マネジメントとは与えられた時間を有効活用し効果的・効率的
に業務を遂行するために時間を管理することです。

急ぎのもの、期限までに猶予があるものなど…自分で優先順位をつけ、
取捨選択しながら(北尾主任相談員による本号の「はじめに」にも記述
されていたように)時間を管理していかなければ非効率になる一方です。

時間内に能力を発揮する環境を自ら作り出す事で、私生活の時間の充実
にも繋がっていくものです。

以上が、今回、ご相談いただいた課題に対して、WLB実現推進のきっか
けになれば、という思いで私が考えた策です。

1回の研修だけで状況を変えることはなかなか難しいと思います。

そこで、自社内で持続的な取り組みをスタートさせるための一つのきっ
かけとして当センターを活用していただければと思います。

5年後や10年後に組織としてどうなっていきたいのか、自分たちの目指
すべき姿はどのようなものかを明白にし、そこに向かうにはどのように
進めて行けばよいかという考えを、組織内で共有しながら進めることが
重要ではないでしょうか。

一日の3分の1以上を過ごす職場です。

せっかく過ごす同じ時間、そこで働く人たちそれぞれが、いつも気持ち
良く、活き活きと過ごすためにはどのような取り組みから始めたらいい
か分からないと言われる方たちに対して、当センター相談員が、各組織
に応じた提案をさせていただきますので、いつでもご遠慮なく、なんな
りとご相談ください。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20110519

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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ある企業で、ワーク・ライフ・バランス【以下WLB】の研修を実施した
時のこと…。

最後のグループ実習で、参加者の皆様に、今日の研修を終え、これから
自分がやめること、新しく始めること、続けることを書いていただき、
グループ内で共有する時間をもちました。

営業担当の男性が、これから始めることとして共有されていた内容を思
い出しました。

『得意先に、休暇の時は明日は休みだから、よほどの急用以外は電話は
かけないで欲しいと前もって伝えるようにする』というもの。

今までは、携帯に連絡があれば、営業時間外でも、休暇中でも、出られ
る限りはいつも、すぐに電話に出ていたそうですが、WLBの研修を受け、
このままでは、自分のWLBの実現の妨げになるということに気づかれた
そうです。

得意先に、そういうことをフランクに言える関係って素敵だと思います。

そういう関係になるためには、確固たる信頼関係が築かれていることが
大前提です。

WLBの実現を推進することは、個人のわがままを許すということではあ
りません。

WLBの実現を推進するということは、仕事と生活を調和させるというこ
と。

仕事をする時には精一杯集中して働き、求められる結果を出す、そうす
ることにより、プライベートな時間も充実させられるということです。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■随時募集中

1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
話をぜひお聞きください。

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20110519

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20110519

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

─<編集後記>───────────────────────────

皆様、第12号はいかがでしたか?

心待ちにしていたゴールデンウィークもあっという間に終わりました。
中には夢の10連休の方もいらっしゃったのではないでしょうか。

ご自宅でゆっくり過ごされた方、家族サービスをされた方、旅行に出ら
れた方…。

ここ数年、「安近短」という言葉をよく耳にしますが、「安近」である
動物園や水族館といった家族サービス向けの施設は大賑わいだったよう
で、動物を見るまでに3時間待ちだったとか…。

私はというとゴールデンウィーク最終日に友人の結婚式に出席しました。

新郎新婦や親族の方々と参列者との距離が近く、なんともアットホーム
な式(これが今流行のスマ婚!?)で、みんなが笑顔になれ、心の底か
ら「おめでとう!」とお祝いが言える、こんな素敵な時間って普段の生
活の中ではなかなかありませんよね。

大分、幸せを分けて貰いました☆

2次会では何と人生初、会場内で1番にビンゴになり景品をゲットしまし
た。

この運の勢いで2011年の残り約半分も張り切っていきたいと思います。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20110519

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財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20110519
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110519

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20110519

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