ひょうご仕事と生活センター メルマガ4月号(第11号)

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───────────────────────<2011年4月21日発行>

 「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
         ~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

 私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
 バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
 フォロー等の支援を行っています。

 個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
 どうぞ、お楽しみください!!

 尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
 お手続き願います。

 登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
 アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110421

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 第11号
 発行日:2011年4月21日木曜日(月刊)
 発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.はじめに
 2.事例紹介  「この1年を振り返り思うこと。」
 3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
 4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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●1.はじめに
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 先月11日に起きた未曾有の大惨事、東日本大震災から約1ケ月が経過し
 ました。
 このたびの地震で亡くなられた方たちに謹んでお悔やみ申し上げます。
 また、被災された方々および地域の一日も早い復旧・復興を心からお祈
 りいたします。
 
 避難所での暮らしが長く続いている方たちのご苦労、ご心痛を思うと本
 当に胸が一杯になります。
 
 それでもテレビの報道番組では、被災地の方たちが力を合わせて、それ
 ぞれ前向きに歩き始めておられるご様子が日々伝えられています。
 
 それを見るたびに人間がもつ底力を感じ、逆に私たちのほうが励まされ
 る思いがします。
 
 今こそ、私たち一人ひとりが出来ることをし、被災地の一日も早い復旧・
 復興に向けて一丸となって進んでいく時だと真剣に考える今日この頃で
 す。

 今までも地球環境保護の為にエコ対策として節電の重要性は訴え続けら
 れていましたが、今回の地震では、原子力発電所が被災したことをきっ
 かけに、節電に対して、かつてないほど国民の意識が高まっているよう
 です。
 
 「計画停電」の実施に伴い、関東地方では、企業によっては工場の操業が
 停止されたり、操業時間が短縮されたりしているところもあるようです。

 また、通勤電車の間引き運転により通勤困難となる社員たちに在宅勤務
 をさせるところも出てきたようです。
 
 物品販売の小売店や飲食店などでも営業時間が短くなっている所もある
 と聞きました。

 このような出来事が不幸にも起こってしまった時、企業は与えられた環
 境のもと、最善を尽くすしかありません。
 
 日ごろから、長時間労働によって目標を達成されていた企業では、急に
 短時間勤務(とはいえ、通常の勤務時間とようやく同等ということです
 が)を強いられた場合、どのように目標を達成すればよいか、途方に暮
 れるところもあるかも知れません。
 
 社員に在宅勤務や時間短縮勤務をさせる場合、普段から、そのような多
 様な働き方を導入している企業の社員は、在宅勤務や時間短縮勤務とい
 った勤務方法にも慣れていることでしょうし、そういう勤務方法を指示
 する上司のほうも、仕事の与え方や成果に対する評価の仕方が慣れてい
 ることでしょう。

 
 ところが、今回のようなことをきっかけに突然、未経験の働き方である
 在宅勤務や時間短縮勤務をするように指示されても、させる側もする側
 も慣れていないという場合があり、その結果、業務上、非効率な事態が
 発生するかもしれません。

 このような事態を考えた時、当センターが日ごろ奨励しているワーク・
 ライフ・バランス(仕事と生活の調和、以下WLB)の実現推進はリスク・
 マネジメント(危機管理)にも有効な手段であるということを改めて認
 識しました。

 
 たとえば、日ごろから、業務のマニュアル化や見える化、効率的なチー
 ムワークによる部署内での仕事の共有化などがうまくできている組織で
 は、かりに通勤困難等で急に出勤できない社員が出たとしても、業務上
 の支障の発生は最小限に抑えられることでしょう。
 
 このように、WLBの実現推進に向けて様々な取り組みを既に導入し始めて
 いる企業では、不測の事態が発生した時でも柔軟な対応が可能であり、
 仕事が続けられる可能性が高くなると考えられます。

 教訓と呼ぶにはあまりにも不幸な出来事ではありますが、今こそ、WLBの
 実現推進に向けて、少し別の観点から、その重要性と効果を見つめ直す
 時が来ているのではないでしょうか。

 読者の皆様のご意見、ご質問等をお待ちしております。
 
 このメルマガに対して、皆様から生のお声が届くことがスタッフ一同に
 とりまして、何よりの励みとなりますので、どうぞよろしくお願いいた
 します。

 北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20110421

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●2.事例紹介  「この1年を振り返り思うこと。」 
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 東日本大震災により被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。

 少しでも人のため、地域のため役に立ちたいという思いを胸に、ワーク
 ・ライフ・バランス(以下WLB)実現の推進活動に相談員として参画し
 て早や1年あまり、メルマガへの投稿は2回目の村上です。

 この1年の活動を簡単に振り返り報告させていただきます。

 
 センターに参画して以来、WLB実現のために訪問した企業数は延べで220
 社を優に超えました。
 
 訪問先の管理職、あるいは経営者の方からWLB実現推進への取り組みの
 現状や問題点をお聞きし、解決への手掛かりを求めて話し合い、目標に
 向けて働きやすい職場づくりのための様々な提案や研修支援を行ってき
 ました。

 
 訪問当初は現状確認あるいは問題点をききとるだけで精一杯でしたが、
 回数を重ね、慣れてゆくに従い、解決のための、事例紹介や提案もで
 きるようになってきました。

 この1年でWLB実現推進のための研修支援は延べで26回を数えました。

 そうした中から1つの事例を紹介したいと思います。
 

 ある経営者の方からの依頼でした。
 
 その会社は規模の拡大とともに、急速に人員が増えたためコミュニケー
 ションがギスギスしてきて、特に管理職間の連携が取れておらず運営面
 で支障がでているとのこと。
 
 対策として外部研修への積極的な参加や個人の自覚を促すための指導を
 繰り返しているが一向に改善されないとのことで、職場風土を変え、風
 通しのよい明るい職場づくりをしたいとの相談を受けました。

 WLBを実現するとどのような利点があるかを説明した上で、皆がいきい
 きする明るい職場づくりのためには何が必要か、管理職一人一人がリー
 ダーシップを発揮し円滑なコミュニケーションを図るためにはどうすべ
 きか議論を重ね、「WLB実現推進におけるリーダーシップとコミュニケー
 ション」をテーマに社長を含む管理職の方々に対して研修を行いました。

 
 研修後の皆さんの口からは「普段考えないことを皆と話し合ういい機会
 だった」「たくさんの気づきがありました」「自分自身が変わらないと
 いけないことがよくわかった」と、参加して良かったとの声を聞くこと
 ができ自分自身への励みにもなりました。

 昨年私が訪問した企業の数は、兵庫県の全事業者数からみてまだ0.09%,
 法人数からみてもわずか0.2%に過ぎませんが、訪問先企業の経営者を
 はじめとする担当者の方々、あるいは研修を受講された皆さんからセン
 ターを知って良かった、利用して良かったとのご感想をいただくため、
 これからもさらに企業訪問を続けることで、より広く啓発をはかり、仕
 事と生活のバランスが取れた社会の実現のための活動を微力ながら続け
 ていきたいと思っています。

 これから日本の再生に向け東北地方を中心に、復興のため様々な取り組
 みがなされていくでしょうが、そのことを一つのきっかけとしてとらえ、
 我々自身が、自分自身の働き方についても振り返り、見直しを図ってみ
 てはどうでしょうか。

 村上利通
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/murakami/?mg=20110421

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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 当センターがモットーとして掲げている、『“出来ない”から“出来る”
 に』という言葉があります。

 残念ながら、人が、知識として知っていることや頭で理解していること
 が、すぐに“出来る”ことにつながるとは限りません。

 “出来ない”と思っていることが、“出来る”ようになるには、“感じ
 る”というプロセスが必要ではないかな、と言った友人がいます。

 
 節電、節水は、何度言っても無理かもと思っていた母が、最近は率先し
 て行動するようになりました。
 
 長年勤めた会社だから辞められないと思っていた友人が、体調を崩して
 初めて退職を決めました。
 
 マネージャーという責任があるから休めないと思い込んでいた私が、父
 の最期に十分寄り添うことができなかったことをきっかけに休めるよう
 になりました。

 そして、真剣にワーク・ライフ・バランスの実現について考え始めるよ
 うになりました。

 
 とても残念なことですが、人生の中では、不幸な出来事を自ら体験して
 初めて、“感じる”ことができ、“出来ない”と思っていたことが“出
 来る”ようになることも多々あります。

 できることなら、不幸な出来事が起こる前に自ら気づき、行動を変えて
 いくことができれば、それに越したことはないですよね。

 
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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中
 
 平成23年度 女性活躍推進プログラム@神戸

 昨年好評だった「女性活躍推進プログラム@神戸」を今年度も開催いた
 します。

 女性の管理職の少ない、市内の企業・団体のさらなる活性化の実現を目
 指して、将来リーダー的な役割を期待される女性の活躍推進を支援する
 事を目的とするセミナーです。
 
 様々な業種の方々が集まる中で自身の能力に気づき、伸ばしていくため
 の絶好の機会です。
 
 自薦・他薦いずれも可です。
 
 自らのキャリアアップを望んでいる方、更に能力を発揮させたい部下を
 お持ちの上司の皆様、是非お申込みください!!

 【受講対象者】  神戸市内に本社・支店・事業所・店舗がある企業の
          女性社員
          ※受講いただくには条件がございます。
           詳細につきましては下記HPにてご確認ください。
 【 募集人数 】  30名程度 
          ※1企業(または団体)につき2名まで参加可能ですが、
           応募多数の場合は1名となる場合がございます。
 【 開催場所 】  神戸市男女共同参画センター「あすてっぷKOBE」 
          2階セミナー室
 【 実施期間 】  平成23年5月~11月(計7回)

 【初回開催日時及び内容】 
          第1回目 5月25日水曜日 13時30分~17時30分
  基調講演
  講師:(株)朝日サステイナビリティ・マネジメント代表取締役 
                           高田 誠 氏
     「女性社員の能力を最大限引き出す組織づくり」
  ※第1回目及び7回目の後半には上司の方々にもご参加いただきます。
 【お申込み方法】 お申込み、詳細については下記HPをご参照ください。

 http://www.city.kobe.lg.jp/life/community/cooperation/joseikatsuyaku.html

 【お問い合わせ先】 神戸市市民参画推進局市民生活部男女共同参画課
  TEL:078-322-5179 FAX:078-322-6034
 
 ※当プログラムはひょうご仕事と生活センターと神戸市参画推進局男女
  共同参画課及び女性産業人懇話会(VAL21)との共同事業です。

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■随時募集中

 1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

 センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

 参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
 できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

 講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。この機会にぜひお申込み下さい!

 2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

 当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
 の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

 播州弁で語るアツい口調が大好評!!

 講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
 話をぜひお聞きください。

 【お申込み】
 詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
 1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
 http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20110421

 2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
 http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20110421

 注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
    2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

─<編集後記>───────────────────────────
 
 平成23年3月の東日本大震災で被災された皆さまに対しまして、心より
 お見舞い申し上げます。

 皆様、第11号はいかがでしたか?
 
 春とは思えない気温の低い日が続き、暖かくなる日を今か今かと待ち望
 んでいる間に気が付けば新年度に突入しました。

 4月に入った途端、急に春らしい暖かい気候になったような気がします。
 服装も薄着に変わり体調を崩しやすいかと思いますので皆様くれぐれも
 お気を付けくださいね。

 さて、春といえばお花見シーズンですね(※このメルマガが配信される
 頃には桜は散っているかと思いますが)
 
 先日、幼い頃に家族や親戚揃ってお花見をしていたとある公園に数年ぶ
 りに足を運んでみました。

 いつもシートを敷いていたあの場所、自転車で移動販売をしているアイ
 スクリーム屋のおじさん、あのおでんを売っている売店、ボートに乗っ
 た池、スロープの坂。
 
 遊具が増え、公園自体が綺麗にはなっているものの、様子は何も変わっ
 ておらず、なんだか懐かしさで胸がいっぱいになりました。
 (途中、散歩中の犬にお弁当を襲撃されるというプチハプニングが…)

 大人になるにつれて家族で出かけることも減りましたが、今度家族を誘
 って数年ぶりにその公園へ行こうと思いました。
 

 川村愛子
 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20110421

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 財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

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 ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110421
 
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