ひょうご仕事と生活センター メルマガ3月号(第10号)

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───────────────────────<2011年3月17日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110317

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第10号
発行日:2011年3月17日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.はじめに
2.事例紹介  「女性活躍が必要不可欠な時代へ」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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このたびの東北地方太平洋沖地震で被害を受けられた皆様に謹んでお悔
みとお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧・復興と皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。

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●1.はじめに
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ダイバーシティ(多様性)やワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の
調和、以下WLB)の講演をすると、時々、参加者の方から、次のような
ご質問を受けることがあります。

「ダイバーシティやワーク・ライフ・バランスの推進について話を聞く
と必ずと言っていいほど横文字が出てくるのですが、これって横文字を
使わないといけないという意味なのでしょうか」と。

このようなご質問に対して私は、「いいえ、そのような事は決してあり
ませんが、ただ、時にはこれらの言葉を耳にされることもあるでしょう
から、その時に、そう言えば、ダイバーシティというのは“多様性”と
いう意味だと聞いたことがあるな、確かダイビングとは関係ないって話
していたよな、と一種の知識として頭の片隅に置いといていただければ
よいと思います」とお答えしています。

講義の中でも、「何もダイバーシティやWLBなどと、突然、空から降っ
てきたような難しい言葉を使わなくても、各企業や組織で掲げておられ
る企業理念や経営理念、社員の行動規範のようなものの中に、ダイバー
シティやWLBの推進に関係のある言葉が使われていることが結構あるは
ずです。その中から、社員の方たちにとって親しみのある言葉を見つけ
出してお使いください」とお話しています。

私がダイバーシティコンサルタントとして3年間にわたり協働させてい
ただいているパナソニック電工様では、創業者の松下幸之助氏が経営理
念の一つとして掲げられた『衆知経営』という言葉が広く知れ渡ってい
ます。

松下幸之助氏は、「自分は衆知を集めながら経営をやってきた。衆知経
営をやってきたおかげで松下は成功したのだ」という話をよくされてい
たそうです。

衆知とは、文字通り”たくさんの人たちの知恵”、すなわち多様な人たち
の知恵という意味です。

私がかつて勤めていた現P&Gジャパン株式会社の企業理念にも『すべての
個人を尊重する』という言葉が掲げられています。

社員の行動原則にも、最初に『私たちは、全ての個人を尊重します』と
いう言葉が出てきます。

これはまさに、個人の多様性を尊重し、活かすということです。

このように、各企業が掲げている企業理念の中にはダイバーシティやWLB
に関する言葉が出てくるはずだと思います。

皆様のお勤めになられている企業や組織の理念を一度じっくり見直して
いただければ、何かこれらに関連する言葉が見つかるのではないでしょ
うか。

そのように、慣れ親しんだ言葉を使ってダイバーシティやWLBの推進活
動を進めていかれることが、そこで働く社員の方たちにとって、より腑
に落ちやすい、わかりやすいものとして、持続性のある活動になるもの
と思います。

ただ、冒頭にも書きましたように、少なくとも私の話を一度でもお聞き
くださった方には、ダイバーシティやWLBという言葉も頭の片隅に記憶
しておいていただければ幸いに思います。

最近、WLBは、かなり多くの方が聞いたことがある言葉になってきている
ようですが、ダイバーシティのほうは、まだまだ知れ渡っていないよう
です。

ダイバーシティコンサルタントという肩書きも併せ持つ私に対して、冗
談ではなく「ダイビング関係のお仕事ですか」とお尋ねになる方もいま
だにおられますので……。

読者の皆様のご意見、ご質問等をお待ちしております。

このメルマガに対して、皆様から生のお声が届くことをスタッフ一同、
心から楽しみにしています。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20110317

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●2.事例紹介  「女性活躍が必要不可欠な時代へ」
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最近、訪問先で、「女性に10言う(頼む)と気遣いが入って12くらい
(の出来具合で)で返ってくる」、「資格も女性は1回で取ってくる」
などの女性の活躍に関する話題をよく耳にします。

もうひとつは、これからの超高齢社会を意識した人ごとではない介護問
題。

近い将来、社員が仕事を中断せざるを得ない日が来ることを心配する声
です。

こうした時代に対応すべく、女性の活躍推進や優秀な人材定着への関心
が高まっています。

しかし、活躍が期待されている女性が働き続けるためには様々な課題が
…。

先日、当センターが開催した公開セミナ―、「女性営業社員活躍推進セ
ミナー」は、昨年度に続き好評で、参加者アンケートでも「仕事と家庭
を両立されている生の声が聞けて良かった」「今後に生かしたい気づき
があった」という回答をたくさんいただきました。

また、昨年10月には、「大丈夫~HAPPYママ・キャリアプラン」という公
開セミナーを県内数か所で開催。

出産を機に、仕事を辞めるか続けるか、また再就職するためには…とい
った内容で、自分の周りにいる支援者を確認し、同じ悩みをもつ女性同
士の交流の場として、講師の実体験を聞きながら、自分の現状や今後の
ことを考える時間を共有していただきました。

最近では、育児に積極的に参加するイクメンが増えてきたとはいえ、多
くの女性は、結婚や出産で、それまでとは違う状況に置かれ、体を休め
る時間や子どもと過ごす時間が必要となります。

それはとても幸せな時期であると同時に、様々な葛藤と決断を強いられ
る時期でもあります。

今は出産直前まで働き続ける方が多いでしょう。

両立の不安から始まり、産休前の業務引き継ぎはいつ頃行うのか、同じ
部署に戻れるのか、また復帰時の保育所の確保や子どもが病気になった
時はどうするのか、といった様々な課題が壁となり、仕事を辞めるか続
けるか、復帰するならいつからなのか、悩んでいる人が多いというのが
現状です。

働き続けたいママ向けのセミナーを数か所で開催した結果、面白い発見
がありました。

ある地域では、「どうしたら夫に家事や育児の協力をしてもらえるか」
という話題が中心で、別の地域では、「夫のほうがむしろ家事や育児に
積極的で理解があり、色々なことを一緒に考えてくれるが、育休期間が
終わりに近づくにつれ、今しかない子どもとの時間が捨てがたく、仕事
への復帰時期を延期するかで悩んでいる」といった内容が中心でした。

また、他の地域では、「時間管理をどうしたらいいのか」という質問が、
どのグループからも出ました。

もともと夫の協力はアテにしていない様子で、仕事を続けることで作業
が増える中、効率良く日々の生活を過ごすには時間をどうやりくりして
いくかという事が共通課題でした。

同じ県内でも夫婦の協力の仕方に地域差が出てきたことに驚きました。

男性のなかには、家族との時間を面倒なもののように感じている方もお
られるようですが、それはじっくり家族と接する時間を今まで持ててい
なかったからかもしれません。

家事・育児への男性の参加が、タイムマネジメントやコミュニケーショ
ンといった仕事に必要な能力と連動するという話を聞かれた事がある方
もおられるでしょう。

女性が働くことが当たり前の世の中になり、今後、更に進むと言われて
いる少子高齢化社会では、家族が協力、分担していく体制は必要不可欠
です。

イクメン、カジダンという言葉が生まれ、時代の変化に戸惑うこともあ
ると思います。

人は現状を維持したいという気持ちを無意識にもっているようですが、
今こそ考え、変化に対応するための準備を整える時期ではないでしょう
か。

(こちらに登場したセミナーにご関心のある方は”北尾組ブログのスタ
ッフのつぶやき”http://diversity-kitao.co.jp/comments/?mg=20110317
をご覧ください。

橋尾知理
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/hashio/?mg=20110317

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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最近、ある方から面白い話を聞きました。

洋式トイレが初めて日本に入って来た時、その方は思われたそうです。
「こんなもので用が足せるのか?!」と。

ところが、それから数十年経った今では、なんと多くの人が洋式トイレ
を愛用していることか!

よもやこんな日が来ようとは思われなかったそうです。

今では、高齢者はもとより、若い人たちにも、子どもたちにも、和式よ
りも洋式のほうが使いやすいと、重宝されているではありませんか?!
最近の子どもたちは、和式では用が足せないという話も聞きます。

今までに無かったものが入ってきた当初は、誰もが疑心暗鬼となり、
排他的な気持ちになり、まずは拒絶したくなるものかもしれません。

でも、いざそれが日常生活に浸透し始めると、こんな便利なものはない、
と、当初の疑心暗鬼な気持ちはどこかに消え去るようです。

ダイバーシティやワーク・ライフ・バランスに対しても、今はまだ疑心
暗鬼な気持ちをもたれる方が多いかもしれません。

でも、そのうちいつかきっと、洋式トイレのように、これがなくてはや
っていけないと言われる時代が到来するのではないでしょうか!

その日が来ることを信じて、『「出来ない」を「出来るに」』をモットー
に日々ひたすら前進あるのみです。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■随時募集中

1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
話をぜひお聞きください。

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20110317

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20110317

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

─<編集後記>───────────────────────────

皆様、第10号はいかがでしたか?

寒い寒いと背中を丸めていた日々から徐々に春らしい気候へと変わって
きていますね。

すなわち花粉の季節到来…。

この季節、悩まされる方も多いのではないのでしょうか。

数年前から花粉症の一員となった私。

今季の花粉に打ち勝つべく、万全の装備で臨みたいと思っています。

さて先日、22年度の締め括りとなる公開セミナー「両立社員を部下に持
つ管理職対象セミナー」を神戸市内で開催しました。

株式会社クオリア代表の荒金雅子氏にご講義いただきながら、育児や介
護など様々な事情のある社員を抱える管理職ならではの課題について、
グループに分かれてディスカッションを行いました。

両立社員の評価方法や周囲の社員への配慮、仕事の割り振り等、様々な
課題と共に、両立社員が組織にいることにより、ロールモデルが増える、
仕事の段取りが良くなり効率が上がる、といったメリットも多く見つか
りました。

セミナーの最後は、管理職から部下の方に宛てた手紙を一人ずつ作成し
ていただきました。

限られた時間でしたが、両立社員を部下に持つ管理職ならではの課題を
共有していただき、グループディスカッションを通して、課題解決の糸
口を見つけていただけたのではないかと思います。

ライフスタイルは変わっても、いつまでも前向きに働き続けて欲しいと
いう部下の皆さんへの熱い思いを体感できた、素敵な時間を共有させて
いただきました。

2011年度もセンターでは様々なイベントを実施いたしますので乞うご期
待ください!

引き続き、ひょうご仕事と生活センターをどうぞよろしくお願いいたし
ます。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20110317

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財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20110317
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110317

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20110317

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