ひょうご仕事と生活センター メルマガ2月号(第9号)

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───────────────────────<2011年2月17日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110217

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第9号
発行日:2011年2月17日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.はじめに
2.事例紹介 番外編
~当センターきっての詩人でありアーティストでもある岩本龍平が皆様
に熱く語りかけます~<第3号続編>
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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●1.はじめに
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2月3日、神戸商工会議所ならびに兵庫県経営者協会主催、ひょうご仕事
と生活センター後援による「ワークライフバランス推進フォーラム」が
開催されました。

前半は、株式会社東レ経営研究所のダイバーシティ&ワークライフバラ
ンス研究部長渥美由喜氏が、「企業戦略としてのワークライフバランス」
というタイトルで基調講演をされ、後半は、「中小企業こそワークライ
フバランスを」というテーマでパネルディスカッションが行われました。

ワークライフバランス(以下WLB)推進の先進企業として当センターとも
ゆかりのある株式会社協同病理の小川社長、株式会社神戸デジタル・ラ
ボの永吉社長、丸正建設株式会社の北浪専務のお三方に加わり、私もパ
ネリストの一人として参加させていただきました。

パネリストの皆様は異口同音に、「特に先進企業と呼ばれるほどのこと
はまだ出来ていない、ただ当たり前のことをしてきただけ」などと謙遜
されていましたが、まだ出来ていないというご発言自体が、他よりは進
んでいるという何よりの証拠ではないかと思います。

実際に聞いた話ですが、時には、先進企業として表彰された企業にお勤
めの方から、審査員に対して、「なぜうちのように残業の多い会社が選
ばれるのか解せない、選考基準がおかしいのではないか」などといった
厳しいご意見が寄せられることもあるそうです。

WLBの実現を完璧に実践できている企業は、国内にはまだ数が少ないと
思います。

しかし、先進企業として選ばれ、それがおおやけにされた以上、もう後
戻りは出来ません。

たとえいくつかの改善点をかかえていたとしても、ひとたび表彰されれ
ば、それを徐々に改善していくことを期待されます。

したがって、たとえまだ完璧でなくても表彰されるということは、それ
なりの意義があるのです。

表彰された企業で取り組まれている事例を広く公表することにより、他
企業にも水平展開できる可能性があるからです。

完璧ということは、その時点で成長が止まるということにもなり得ます。

複数の企業が、日々、試行錯誤を繰り返しながら、WLBの実現推進を目
指し、着実に取り組んで行かれることが社会を変えるきっかけになるも
のと信じています。

更にパネリスト三社に共通していることは、いずれも組織におけるダイ
バーシティ(多様性)の活用を大切にされているということです。

渥美氏も話されましたが、企業がダイバーシティやWLBを推進するため
には、経営者レベルの方のお考えをトップダウンで組織全体に周知する
ことが必要不可欠ですが、それにもまして重要なことは、組織を支える
方たちによるボトムアップの活動です。

ボトムアップの働きかけができる組織は、そこで働く社員一人ひとりの
ダイバーシティを尊重されている、いわゆる風通しのよい、働きやすい
組織だと言えるのではないでしょうか。

パネリスト三社は、どちらかというとWLB実現を推進しにくい業種だと
渥美氏も認めておられました。

困難な状況の中、WLBの実現推進は「出来ない」という思い込みを払拭
し、「出来る」環境へと変えていこうと努力を続けられていることに心
から敬意を払いたいと思います。

このような企業がますます増えていくことを願い、当センターがその
一助を担えればと願ってやみません。

読者の皆様のご意見、ご質問等をお待ちしております。
このメルマガに対して、皆様から生のお声が届くことをスタッフ一同、
心から楽しみにしています。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20110217

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●2.事例紹介 番外編
~当センターきっての詩人でありアーティストでもある岩本龍平が皆様
に熱く語りかけます~<第3号続編>
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目の前にそびえたつ高くて厚い壁。
しっかりと閉ざされた扉。

こんにちは。
ひょうご仕事と生活センターの相談員の岩本です。

今日は、皆様に、ワーク・ライフ・バランス(以下WLB)という、とても
素晴らしい贈り物をお届けにまいりました。

開け放たれた扉もありますが…奥の部屋までは入れません。

ひとつの扉の中に招き入れられたとしても、私の前には、いくつもの扉
が続きます。

WLBという素晴らしい贈り物を、とても断ることが出来ないくらい魅力
的な提案に包んでお届けするのが私の仕事です。

「良すぎて、断るにはあまりに惜しい提案」(※)を!あなただけへの
プレゼント!

前回、最初の扉には「WLBに興味を持たない」のカードが、2番目の扉に
は「WLB問題の存在に同意しない」(※)のカードが掛かっていました。

次は、3番目の扉に向かいます。

3番目の扉には「解決策だけがいつも問題を解決するとは思わない」の
カードが掛かっています。

いろんな人たちの声が聞こえます。

「WLB推進に取り組むのは良いが、本当にそれで、問題を解決できるの
か?」

「目前の目的は、売り上げを上げることなんだ!」

「そもそもWLB推進は、今までの働き方を否定するものなんだろう!」

「それで、競争に勝つことが出来るのか!」

「WLBを推進すると生産性が上がるというが、本当に業績向上に効果は
あるのか?」

「この不況下でWLB推進なんてコストがかかって、かえって経営が苦し
くなるのでは?」

「休暇を増やしたり、労働時間を削減したら、仕事が進まなくなってし
まうのでは?」

「うちの会社には女性社員はいないから、WLBなんて関係ない?」

「経営が厳しいこの時期にWLBだって? 個人の幸せより企業経営が優
先でしょう」

「WLBはLife優先で、Workをおろそかにすることでは?」

「WLBは福利厚生施策の1つなんでしょう?」

「WLBって子育て支援のことでしょう? 独身社員にシワ寄せがこない
の?」

「WLBはWorkとLifeが50%ずつってこと?」

「ノー残業デーが推進され、仕事が終わらなくても退社します。区切
りのいいところまで仕事をしてから退社した方が効率がよいのでは?」

「残業が問題視され、一生懸命働いている人が働きづらくなりました。
一生懸命働く人が批判の対象になることが理解できない」

「今までプライベートを犠牲にして、多くの成果を求めて働いてきた
私たちには不公平な感じさえあり、素直に納得できない」

「プライベートが充実すると、仕事がうまくいくというのは本当なの
か?公私の生活時間にはどのような関係があるのか?」

「若いうちに仕事の基礎固めをするべきだと言われる。
それなら、新入社員はWLBを実現推進する必要はないのか?」

延々と続くWLBに対する疑問…

いろいろな疑問に対して、WLBの伝道師としてお答えする用意はありま
すが、WLBの捉え方って、要は心のバランスのことではないでしょうか。

梅が咲き、春めくこの季節、こんな生き方もあるのです。

「坂村 真民の詩」

日の昇るにも手を合わさず、月の沈むにも心ひかれず、
あくせくとして一世を終えし人のいかに多きことぞ。

道のべに花咲けど見ず、梢に鳥鳴けど聞かず。
せかせかとして過ぎゆく人のいかに多きことぞ。

二度とないこの人生を、いかに生き、いかに死するか、
耳をかたむけることもなくうかうかとして、
老いたる人のいかに多きことぞ。

川の流れにも風の音にも告げ結う声のあることを知ろうともせず、
金に名誉に地位に狂奔し終わる人のいかに多きことぞ。

私達と一緒に今一度、WLBの本来の意味や必要性について考えてみませ
んか?

先月号でもお伝えしましたが、遠慮は無用です。

WLB実現に関するご依頼がある限り、多種多様なご提案を準備し、あな
たの元にお伺いします。

※(稲田公夫著作:TOC革命「変化に抵抗するプロセス」より一部引用)

岩本龍平
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/iwamoto/?mg=20110217

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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関西から東京に転職した友人から聞いた話です。

転職先の職場で働く人たちは、珍しく全員が関東出身者だそうです。

働き始めてすぐに職場の先輩に言われたそうです。

「あなたは言葉がヘンだから、しばらくは電話には出なくていいから」
と。これってハラスメントですよね。

私なんかと比べたら、言葉遣いもとても丁寧で、聞き上手だし、お客様
への対応もきちんとそつなくこなせる人なのに…。

それに、電話をかけてくる人がすべて、関東出身者とは限らないのに。

関西出身の人なら、関西弁アクセントでの応答に、むしろ懐かしさを
感じるかもしれないのに…。

方言があることと心のこもった電話応答ができるかどうかということは
全く別問題だと思います。

話を聞けば聞くほど、友人の職場は、ダイバーシティ(多様性)が活か
されていない職場のようです。

彼女一人の力で、職場の雰囲気を変えることは至難の業だと察します。

先月のメルマガにも書きましたが、「勇気ある撤退」という言葉があり
ます。

この言葉、彼女にも贈りたいと思います。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■両立社員を部下に持つ管理職の方へのお知らせ

3月3日(木)、神戸市内で両立社員を上手にサポートする管理職対象セ
ミナーを開催いたします。

育児や介護との両立、その他様々な事情をかかえながら勤務されている
両立社員の能力を最大限に引き出すために、部下の気持ちや考え方、ま
た、管理職として直面する課題の共有や解決方法に関するヒントを、皆
さんで一緒に考えませんか?

当日は株式会社クオリア代表取締役の荒金氏を講師にお迎えし、講義と
ワークにより進めていただく予定です。

ご興味のある方はひょうご仕事と生活センターまでご連絡ください。

【 日 時 】 平成23年3月3日(木) 14:00~17:00
【 講 師 】 荒金雅子氏(株式会社クオリア代表取締役)
【対 象 者】 両立社員を部下に持たれている管理職の方、あるいは、今
後、持たれる可能性のある管理職の方
企業または団体で、人事・労務・男女共同参画や両立支援
の業務をご担当の方
【 定 員 】 約30名
※定員になり次第、受付を締め切らせていただきますので、
予めご了承ください。
【 締切日 】 平成23年2月28日(月)
【 URL  】 http://bit.ly/hZTy8I

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■随時募集中

1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し講演いたし
ます!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社や労働組合を訪問し、講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

永年携わっていた労働運動をはじめ、多様な経験に裏打ちされたアツい
話をぜひお聞きください。

【お申込み】
詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照ください。
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/category/event/2010/11/kitao/?mg=20110217

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
http://diversity-kitao.co.jp/category/event/2010/11/hojo/?mg=20110217

注) 1. 講師派遣にかかる謝金、旅費はセンターが負担いたします。
2. 兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。

─<編集後記>───────────────────────────

皆様、第9号はいかがでしたか?

暖かくなったと思えば、帰宅時間には寒くなったりと不安定な気候が続
いていますが暦の上ではもう立春です。

年が明けてからというもの、瞬く間に日々過ぎてゆき、気付けばもう、
年度が終わろうとしています。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言いますが、本当にその通りだと
実感。
職場も日常生活も、限られた時間の中で、いかに効率よく仕事を進めて
行くのか…
上手く割り振りしなければ追いつかないここ最近です。

さて先日、昨年に続き、センター主催の
【女性営業社員活躍推進セミナー】http://bit.ly/gWXGFl
が開催されました。

仕事と育児を両立されながら働き続けられている方お二人をゲストにお
迎えし、ご自身の体験談や営業職ならではの醍醐味、育休中の過ごし方
や、管理職として部下との接し方などをお話しいただきました。

中でも、個人的に一番私の胸に響いたお言葉は、「仕事に対していかに楽
しさを見つけ出せるか」、「辞めたい時は3歩下がって自分を見つめ直す」
というもの。

業務が重なるとついつい見失いがちになりますが、これって職種や業種に
関係なく、人生にとっても言える事ですよね…

ゲストのお二人、また参加者の皆さまも、前向きに人生に取り組まれてお
り、イキイキしたお姿がとても印象的でした。

私自身、スタッフであることを忘れてしまいそうな、充実したひとときで
した。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=20110217

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財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20110217
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20110217

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=20110217

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