ひょうご仕事と生活センター メルマガ12月号(第7号)

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───────────────────────<2010年12月16日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=201012016

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第7号
発行日:2010年12月16日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.はじめに
2.事例紹介~番外編~ 「スタッフ桑原が考える、
ワーク・ライフ・バランス実現推進の必要不可欠要素とは」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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●1.はじめに
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2010年最後を飾るメルマガですが、いささか暗い話題になることをお許
しください。

少し前にある所でワーク・ライフ・バランスの講演を行った際の出来事
です。

終了後に参加者のお一人の方(若い女性)が来られ、

『実は父親が過労自殺をしたのですが、ひょうご仕事と生活センター
は、そのような相談にも応じて下さるんですか』

と尋ねられました。

あいにく当センターではそのようなご相談には対応しておりませんので、
労働局にご相談されるように伝えました。正直、かなりショックでした。

その方のお父様が、どのような企業で働いておられ、どのような状況で、
そのような悲しい結末になってしまったのか、詳細はわかりませんが、
たとえどのような状況であったとしても、自ら命を絶つような状態に追
い込まれるまで仕事をしないといけなかったのでしょうか。

果たしてこの世の中に、命に代えてもよいといえる仕事があるのでしょ
うか。

あとに残されたご遺族の方たちのご心痛はどれほどのことか…。

身近にいながら、なぜ、防げなかったのか、なぜ、見抜けなかったのか、
と自分を責める日が続いているのではないでしょうか。

古代ローマ時代の哲学者・政治家・詩人であるセネカ(ルキウス・アンナ
エウス・セネカ)が書いた本が岩波文庫から出ています。

書店で、偶然見つけたのですが、そのタイトルに惹かれ、購入しました。

タイトルは、「人生の短さについて」。

まさにワーク・ライフ・バランスの実現推進に役立つ考え方が満載でし
た。

その中の一部を引用します。

満ち溢れる湯水でも使うように諸君は時間を浪費している。
ところがその間に、諸君が誰かか何かに与えている一日は、諸君の最後
の日になるかもしれないのだ。
– 中略 –
多数の人々が次のように言うのを聞くことがあろう。
「私は50歳から暇な生活に退こう。60歳になれば公務から解放されるだ
ろう。」
では、お尋ねしたいが、君は長生きするという保障でも得ているのか。
君の計画通りに事が運ぶのをいったい誰が許してくれるのか。

ついでに、ネットで検索していて「セネカの名言集」の中に見つけた言
葉もご紹介しておきましょう。

人間は常に時間が足りないとこぼしながら、まるで時間が無限にあるか
のように振舞う。

当センターも開設後1年半が経ち、最近では数多くのお問い合わせやご
依頼をいただくようになりました。

その分、スタッフの仕事量も増加傾向に…。

ある時、仕事が回らない、と嬉しい悲鳴をあげているスタッフに声をか
けました。

「仕事が予定通りに進まなくても、命までは取られないんだからね」と。

そのスタッフいわく、「あの言葉を聞いてから気持ちが楽になり、仕事
がスムーズに回り始めました」とのこと。

やはり、どう考えても命と引き換えにしてもよい仕事なんて、あるはず
がないと思います。

短い人生、出来るだけ悔いのないように過ごしたいものです。

最後にこの場をお借りして、今年一年間のセンターへのご愛顧に感謝し、
スタッフ一同、心からお礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願いいたします。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくだい。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=201012016

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●2.事例紹介~番外編~ 「スタッフ桑原が考える、
ワーク・ライフ・バランス実現推進の必要不可欠要素とは」
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ワーク・ライフ・バランスという言葉を新聞紙上で目にしない日はない
今日この頃ですが、私がこの言葉に出会ったのは今年6月のことです。

世間から遅れていると言われればそのとおりです。

私、桑原はこの7月からひょうご仕事と生活センターでお世話になってい
ます。

それまではワークの方が優先し、帰りはいつも午後9時前後、日によって
は午前様という生活が続いていました。

ライフとのバランスなど考えられない日々でした。

それが7月より縁あってワーク・ライフ・バランス実現推進のお手伝いを
することになろうとは、当時は思いもしなかったことでした。

ワーク・ライフ・バランスを実現するために大事なことは何か、私なり
に考えますと、元の職場を反面教師として考えれば、ある程度推測でき
るような気がします。

まずは、自分の気持ちだと思います。

仕事に関し、「我今何を為すべきかと」いうことを第一に考え、優先順
位をつけることではないでしょうか。

一日にできることは限られています。

今日どうしてもやらなければならないこと、明日でも間に合うこと、他
の人に手伝ってもらえること、完了が少し先の日でもいいこと等、時間
配分を考えてから仕事にかかり、「今日はここで終わる」という割りき
りの決断が必要ではないでしょうか。

次に周りの方に協力を得ることではないでしょうか。ほとんどの仕事は
自分一人では進められません。

よく言われることですが、仕事の「報告、連絡、相談」をきっちり実践
することだと思います。

仕事とは、相手があってのことですから、今の状況を正確に相手に伝え
ておかないと、思わぬ勘違いが発生したり、納期の思い違いがあったり
するものです。

相手に聞かれなくても、自分から発信すればよいのではないでしょうか。

家族の協力も大事なことだと思います。

せっかくワークを効率よくこなし、早く家に帰っても、家庭が円満でな
かったらどうでしょうか。

全く侘しいものとなる気がします。

自分を待っていてくれる家族がいて、一家団欒で食事ができることは幸
せの頂点ではないかと思います。

調理や食事の後片付けなども、「自分から積極的に手伝って」いけば、
家庭も丸くなるでしょう。

調理も、ある程度自分でできるように日頃から学習しておけば、家族が
病気になったり、入院した時にも困らないと思います。

また、自分の「趣味を持つ」ことも大切なことではないでしょうか。

よく、趣味を持たない人が定年を迎えてから熟年離婚されたり、最悪の
場合、認知症になったりすることもあるという事例を聞きます。

旅行や、釣り、陶芸や読書など、何でもいいと思います。

私の父は読書が好きで、93歳まで家族の介護を受けずに、静かに息を引
き取りました。

ある意味、私が理想とする最期だと思っています。

このたび、縁あってワーク・ライフ・バランスの実現推進に向けた支援
活動のお手伝いという仕事をいただきましたので、上司や先輩に学びな
がら、また上記のことを考えながら、仕事に邁進していきたいと思って
います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

桑原昭義

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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ある朝、電車に乗ると、隣に杖をついた高齢の男性が立っておられた。

その方の正面の座席にはうつむいて、ひたすらメールを打ち続けている
若い女性。

見て見ぬ振りをしているのではないか、席を譲ってあげればよいのに、
と思った。

次の駅でその男性は降りられた。

そこで、ふと考えたことだが、もしかしたら、その若い女性は、私が乗
車する前に一度は席を譲ろうとされたかもしれない。

でも、その男性が、次で降りるから結構、と辞退されたのかもしれない。

あるいは、座ったり立ったりするよりも立ったままでいるほうが楽だか
ら、と辞退されたのかもしれない。

そんな風に考えると、世の中、自分の目には見えないところで、多種多
様な背景があるという可能性に改めて気づいた。

今、目の前に見えていることだけで物事を判断することの浅はかさを知
り、自分の目には見えない部分にまで思いを馳せる…。

それもダイバーシティ推進のために必要なステップではないだろうか。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中

女性営業社員活躍推進セミナー 第2弾、開催決定!!

昨年に引き続き今年も下記のとおり開催いたします。
今年度は少し内容を変更しました。
今年はゲスト講師による基調講演はありません。
その代わりに、仕事と子育ての両立をしながら営業職に就き、活躍され
ている女性社員の方2名をゲストにお迎えする予定です。
まずは、それぞれの方に、ご自身の経験談をご紹介いただき、その上で、
参加者の皆様との質疑応答タイムを設けます。

「仕事と子育てを両立しながら営業職として活躍するための心配事や事
前準備、課題の解決方法」「営業職ならではの醍醐味」などを共に語り
合い、考えてみませんか?
ゲストの方たちの詳細につきましては追ってホームページ等でお知らせ
いたします。
どうぞご期待ください!!

【日  時】  平成23年2月4日木曜日14時~17時
【会  場】  神戸国際会館8階2.3号会議室
【対 象 者】  女性営業社員、女性営業社員を部下に持たれている管
理職の方、その他企業及び団体の人事・労務ご担当の
方々
【定  員】  80名
【主  催】  ひょうご仕事と生活センター
【お申込み】  近日配付及びホームページ掲載予定の申込書に、参加
者氏名、会社名および部署、会社住所、電話番号、FAX
番号、Eメールアドレスをご記入のうえ、FAXまたはEメ
ールにてひょうご仕事と生活センターあてにお申込み
ください。

FAX 078-381-5288
http://diversity-kitao.co.jp/?mg=201012016
(申込用紙はこちらに掲載予定です)
【参 加 費】 無料
【締 切 日】  平成23年1月28日金曜日
【お問合せ】  ひょうご仕事と生活センター

ご参加お待ちしております!!

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■随時募集中

1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し無料で講演
いたします!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。
http://diversity-kitao.co.jp/category/event/2010/11/kitao/?mg=201012016

※ 兵庫県内の事業所に限ります

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2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社を訪問し、無料で講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。
http://diversity-kitao.co.jp/category/event/2010/11/hojo/?mg=201012016

※ 兵庫県内の事業所に限ります

─<編集後記>───────────────────────────

皆様、第7号はいかがでしたか?
気温がグンと下がり、いよいよ冬将軍の到来という感じですね。
ハンドクリームが手放せません。

さて先日、当センターの毎年恒例の一大イベントである「2010 最先端
企業見学ツアー」が実施され、岐阜県の企業3社を訪問してきました。

残業ゼロで日本一長い休暇。

年明けには全社員でエジプト旅行に行かれるそうで(何と費用全額会社
持ち!)ピラミッドを借りきり、エジプトを題材にしたクイズ大会全問
正解者にはプラス180日の有休休暇が与えられるという前代未聞の夢のよ
うなお話や、高齢者雇用において、それぞれが培ってきた技術を活かし、
高品質の製品を生産すると同時に、若手社員の責任感を高め、自社だけ
ではなく、地域社会全体の活性化へと繋がるような一石三鳥の取組みに
ついてのお話、また、「嬉しい・楽しい・役に立つ」を職場理念に掲げ、
無農薬・無化学肥料で岐阜名物の「ちこり」(みずみずしくて新鮮!)
を生産し、食の安心・安全を世界に向けて発信されているという内容の
ご講演をいただいたりと、三社それぞれにおける多種多様な働き方を見
て・聞いて・体感した、何とも贅沢な、学びの多いツアーとなりました。

余談ですが、懇親会後、同行スタッフ揃って真夜中にラーメンを食すな
ど、岐阜の夜は結構、長かった…。

川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/?mg=201012016

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/?mg=201012016
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=201012016

バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/?mg=201012016

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