ひょうご仕事と生活センター メルマガ10月号(第5号)

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───────────────────────<2010年10月14日発行>
「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~
─────────────────────────────────
ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。
私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。
個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!
尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。
登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/
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発行日:2010年10月14日木曜日(月刊)第5号
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
─<目次>─────────────────────────────
1.ご挨拶
2.事例紹介番外編   「訪問先にて…パート1」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●1.ご挨拶
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
秋らしく、さわやかな季節の到来ですね。季節の変わり目ですが、夏の
お疲れは出ていませんか?
今日は、ダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス(仕事
と生活の調和)の関係について少しお伝えしたいと思います。最近、ダ
イバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係がよくわからない、と
よく言われます。
この二つは密接に関係するものだと私は思いますが、今はまだ別物のよ
うに扱われていることに違和感を覚えています。
もともと日本では男女共同参画という考え方からスタートしていて、当
時はダイバーシティという概念はありませんでした。ところが、その後、
時代の変化と共に男性の長時間労働や過労死、メンタルヘルスや少子高
齢化の問題が発生し、組織的にワーク・ライフ・バランスの実現を推進
することが大切だという考えが生まれてきたようです。
そして、ダイバーシティというと、性別や人種の違い、身体の障がいの
有無など、目に見える違いにだけ焦点が当たりがちになっているようで
すが、本来、ダイバーシティには、個々人の属性や経験、立場などの違
いによって生じる、個人の価値観や考え方の相違も含まれます。
つまり、目に見える違いだけでなく、見えない違いも含まれる訳ですか
ら、ダイバーシティは、私たちの身近に、ずっと前から、また、いつも、
あるものなのです。
ただ、“ダイバーシティがある”ということと“ダイバーシティが活か
されている”ということは違います。残念なことに、組織にダイバーシ
ティがあっても、まだ十分に活かされていない場合が多いというのが現
状です。
組織力を強化し、ビジネスを伸ばしていくためにも、既にあるダイバー
シティを活かすための取り組みが必要不可欠だと思います。
ダイバーシティを活かすということは、お互いに違いがあることによっ
て生じる制約や溝を埋め合うために、十分なコミュニケーションを取り、
想像力を駆使し、より良い結果を得るために努力をすることです。その
過程で、個人の異なる状況や価値観にもとづくライフスタイルやワーク
スタイルを尊重するためには、仕事をする時間や場所など、多様な働き
方を受容するといったワーク・ライフ・バランスの実現推進の取り組み
が必要になってくる可能性があります。
少し極端な表現かもしれませんが、私は、ダイバーシティの理解と受容
なくして、真の意味でのワーク・ライフ・バランスの実現推進は出来な
いと言っても決して過言ではないと思っています。
ダイバーシティの理解や受容がないままにワーク・ライフ・バランスの
実現推進に取り組んでも、その取り組みは、建前論的な、持続性のない
活動に終わってしまうのではないでしょうか。
私たちスタッフ一同、読者の皆様からのご意見、ご質問等を心から楽し
みにしています。
北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/
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●2.事例紹介 「訪問先にて…パート1」
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センターの開設後約1年4カ月が経ちましたが、少しでも人の役に立ちた
い、地域の役に立ちたいという思いを胸に、今年2月から相談員として
加入し、活動している相談員の村上です。
そんな私が、当センターの事業概要をお伝えすべく、この数ヶ月の間に
訪問した企業、医療機関等でお聞きした、働きやすい職場を目指した工
夫や取り組み・現状の一部を紹介させていただきます。
訪問を始めてから間もないある日、某工場を訪ねた時のこと。
その会社はベテラン職員をリストラせずに生き残った会社として週休3
日、高齢者の雇用といった面でのワーク・ライフ・バランスが進んでい
る会社としてTVでとりあげられました。
社長にお話を伺うと、年々仕事が減り、休まざるを得なかった、結果と
してそのことがワークシェアリングの導入につながり、リストラしなく
て済んだとのこと。
高齢者の雇用についても、いわゆる3K職場のため、若者に就職希望者も
なく、従業員確保の為には高齢者を雇用せざるを得なかった、必要な人
材だから残ってもらったとのこと。
この訪問で初めて、厳しい現実を見せつけられました。
ただ、この企業は、経営者と従業員との徹底的な話し合いの中、苦肉の
策としてですが、週休3日、定年延長といった制度を作り、それを活用
することにより、技術を磨き続けながら、生き残ることができた数少な
い例です。
次に、全国規模のある優良企業を訪問した時のことです。
この会社は、育児休業制度の導入から10年が経過し、年々制度の利用者
は増えているとのこと。
このこと自体は喜ばしいのですが、最近、取得者の一部に、周りへの配
慮を怠り、“取得して当然”とふるまう人が増え、周りの反発が段々と
大きくなり、労務担当者の頭を悩ませています。
また、同社は、本社に社内保育所を設置していますが、あまり活用出来
ていないのが現状で、その代わりに保育補助を出す等、試行錯誤しなが
ら両立支援に取り組んでおられます。
このようなケースの場合、さらに一歩進めるためには、管理職を巻き込
み、利用促進のためのシステムの整備、たとえば全社員向けの研修や広
報活動等による制度の使い方の理解等が必要になると思われます。
最後に、ある下請け会社を訪問した際、社長から言われたことをご紹介
しましょう。
「リーマンショック後の景気の落ち込みにより、大幅な人員削減があっ
たが、直近の景気の上昇とともに人員減のまま仕事が増え、残業を増や
すことで現状を乗り切っている。
経済情勢の先行きが見えない中、採用を含む人員に関する投資が出来な
いので残業を減らすことは難しい。
この不況下ではワーク・ライフ・バランスどころではない」
とのこと。まさに全てが不況の今、新たな打開策を考えることこそ生き
残りの道になります。
まずは「仕事だけ」から「仕事も私生活も」という意識改革を最初の一
歩として、全社的に取り組んで行きましょう。
私は、ワーク・ライフ・バランスという島に向かって、船をこぎ出した
ばかりです。
今後もワーク・ライフ・バランスの実現推進の為に「日々勉強」するこ
とで時代にそった考え方を磨き『出来ないを出来るに』をモットーに、
今、何をすべきか、何ができるかを常に考え、力の及ぶ限り、皆さまに
喜んでいだけるような活動を続けてまいりたいと思っています。
村上 利通
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/murakami/
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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先日、ある大学でダイバーシティ(多様性)の活用について講義を実施
しました。
終了後、学生さんから質問が…。
『映画館の“レディスデ―”っていうのは、なんであるんですか?』
『う~ん、なんででしょうねぇ~』
と、予期せぬ質問に私は絶句…..。
たしかに今、映画館では、シニアの方や障がい者の方対象の割引サービ
スも常時あるようですが、“メンズデー”といった男性だけが対象の特
別割引サービスというのはほとんど聞いたことがありませんね。
『調べておきますね』と言う私に、その学生さんは、
『僕も自分で調べてみます。こういうことって、探せばほかにもまだ色
々ありそうですね。面白そうだな』と答えてくださいました。
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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中
1) 平成22年度 最先端企業見学ツアー
「岐阜のチャレンジする企業から学ぶ100%の学びツアー」
昨年度に続き、今年度も下記のとおり企業見学ツアーを実施いたします。
今回は岐阜県にある企業を訪問します。
お申し込み、お待ちしております。
【日  程】  平成22年11月25日(木)~11月26日(金) 1泊2日
【訪 問 先】  1.未来工業株式会社
(残業ゼロ、大型連休…型破りのカリスマ経営者・
山田相談役の講演!)
2.株式会社加藤製作所
(従業員の50%がシルバー世代。高齢者雇用を積極的に
行い、365日の工場稼働をほぼ実現!)
3.株式会社サラダコスモ
(高齢者・障害者雇用、岐阜の緊急時の食料確保…
地域に根差した経営とは?)
【募集人数】  25名 (最小催行人数20名)
※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていた
だきます。
【参 加 費】    29,800円
【お申込み】  申込用紙に必要事項を記入の上、当センターまでFAX、
またはE-mailにてお申込みください。
詳細につきましては下記アドレスをご参照ください。
http://diversity-kitao.co.jp/
(申込用紙はこちらからダウンロードできます)
【締 切 日】  平成22年11月1日(月)
ご参加お待ちしております!!
——————————————————————
■随時募集中
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し無料で講演
いたします!
参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!
講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!
【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。
http://diversity-kitao.co.jp/
※ 兵庫県内の事業所に限ります
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2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社を訪問し、無料で講演いたします!
播州弁で語るアツい口調が大好評!!
講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。
多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?
【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。
http://diversity-kitao.co.jp/
※ 兵庫県内の事業所に限ります
─<編集後記>───────────────────────────
皆さま、第5号はいかがでしたでしょうか?
グンと気温が下がり、ようやく過ごしやすい気候になってきましたね。
急な気温のおかげで、日々の装いに困惑中です。
さて、最近よく目や耳にする手相占いや、パワースポット巡り。
そんな流行りに便乗し、先日、温泉風水に詳しい友人と、(私達にとっ
て)運気が上昇するスポットと思われる、とある温泉に行ってきました。
ペーパードライバーの3人組が電車にゆられること約2時間。
みるみるうちに自然豊かな景色に変わり、あっという間に紀伊半島に到
着。
そこで嬉しい出来事が!
前々から存在が気になっていた『たま電車』が停車しているのを見かけ
テンションアップ↑↑
(たま電車とは…“たま”という猫が駅長(!?)を務める、車体・車
内共に可愛らしい猫のイラストが描かれている、猫好きにはたまらな
い電車です。)
当日は残念ながらたま駅長は不在でした。
余談ですが、このいちご電車以外にも三重・伊賀で走っている忍者電車
(車体に忍者の顔が描かれています。)にも乗ってみたいと思っていま
す。
電車の前で記念撮影を終え、目的地の温泉へ。
私たちの向かった温泉は源泉100%で、お湯と共に湧き出てくるカルシウ
ムがそのまま石のような形として残っており、お湯は茶色く、見るから
に効能がありそう。
入浴後は期待していた通り、肌はツルスベ☆
身も心も軽くなり、運気を全て吸収できそうな、豊かな気持ちになれた
休日でした。
発足したばっかりの温泉同好会。
道中も楽しみながら、全国津々浦々巡りたいと思いますので、皆さんお
薦めがあれば教えて下さいね。
川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/
━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。
お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/
バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/
Copyright (C) 2010 Diversity Office KITAO All rights reserved.
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───────────────────────<2010年10月14日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!         ~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。
私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・ バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、 フォロー等の支援を行っています。
個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。 どうぞ、お楽しみください!!
尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より お手続き願います。
登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから アドレス http://diversity-kitao.co.jp/
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発行日:2010年10月14日木曜日(月刊)第5号 発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
─<目次>─────────────────────────────
1.ご挨拶 2.事例紹介番外編   「訪問先にて…パート1」 3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」 4.セミナー、イベントなど各種ご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●1.ご挨拶━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
秋らしく、さわやかな季節の到来ですね。季節の変わり目ですが、夏の お疲れは出ていませんか?  今日は、ダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス(仕事 と生活の調和)の関係について少しお伝えしたいと思います。最近、ダ イバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係がよくわからない、と よく言われます。
この二つは密接に関係するものだと私は思いますが、今はまだ別物のよ うに扱われていることに違和感を覚えています。

もともと日本では男女共同参画という考え方からスタートしていて、当 時はダイバーシティという概念はありませんでした。ところが、その後、 時代の変化と共に男性の長時間労働や過労死、メンタルヘルスや少子高 齢化の問題が発生し、組織的にワーク・ライフ・バランスの実現を推進 することが大切だという考えが生まれてきたようです。
そして、ダイバーシティというと、性別や人種の違い、身体の障がいの 有無など、目に見える違いにだけ焦点が当たりがちになっているようで すが、本来、ダイバーシティには、個々人の属性や経験、立場などの違 いによって生じる、個人の価値観や考え方の相違も含まれます。
つまり、目に見える違いだけでなく、見えない違いも含まれる訳ですか ら、ダイバーシティは、私たちの身近に、ずっと前から、また、いつも、 あるものなのです。

ただ、“ダイバーシティがある”ということと“ダイバーシティが活か されている”ということは違います。残念なことに、組織にダイバーシ ティがあっても、まだ十分に活かされていない場合が多いというのが現 状です。  組織力を強化し、ビジネスを伸ばしていくためにも、既にあるダイバー シティを活かすための取り組みが必要不可欠だと思います。
ダイバーシティを活かすということは、お互いに違いがあることによっ て生じる制約や溝を埋め合うために、十分なコミュニケーションを取り、 想像力を駆使し、より良い結果を得るために努力をすることです。その 過程で、個人の異なる状況や価値観にもとづくライフスタイルやワーク スタイルを尊重するためには、仕事をする時間や場所など、多様な働き 方を受容するといったワーク・ライフ・バランスの実現推進の取り組み が必要になってくる可能性があります。
少し極端な表現かもしれませんが、私は、ダイバーシティの理解と受容 なくして、真の意味でのワーク・ライフ・バランスの実現推進は出来な いと言っても決して過言ではないと思っています。
ダイバーシティの理解や受容がないままにワーク・ライフ・バランスの 実現推進に取り組んでも、その取り組みは、建前論的な、持続性のない 活動に終わってしまうのではないでしょうか。

私たちスタッフ一同、読者の皆様からのご意見、ご質問等を心から楽し みにしています。
北尾真理子 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表 ダイバーシティ コンサルタント プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●2.事例紹介 「訪問先にて…パート1」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
センターの開設後約1年4カ月が経ちましたが、少しでも人の役に立ちた い、地域の役に立ちたいという思いを胸に、今年2月から相談員として 加入し、活動している相談員の村上です。

そんな私が、当センターの事業概要をお伝えすべく、この数ヶ月の間に 訪問した企業、医療機関等でお聞きした、働きやすい職場を目指した工 夫や取り組み・現状の一部を紹介させていただきます。

訪問を始めてから間もないある日、某工場を訪ねた時のこと。
その会社はベテラン職員をリストラせずに生き残った会社として週休3 日、高齢者の雇用といった面でのワーク・ライフ・バランスが進んでい る会社としてTVでとりあげられました。
社長にお話を伺うと、年々仕事が減り、休まざるを得なかった、結果と してそのことがワークシェアリングの導入につながり、リストラしなく て済んだとのこと。
高齢者の雇用についても、いわゆる3K職場のため、若者に就職希望者も なく、従業員確保の為には高齢者を雇用せざるを得なかった、必要な人 材だから残ってもらったとのこと。

この訪問で初めて、厳しい現実を見せつけられました。  ただ、この企業は、経営者と従業員との徹底的な話し合いの中、苦肉の 策としてですが、週休3日、定年延長といった制度を作り、それを活用 することにより、技術を磨き続けながら、生き残ることができた数少な い例です。

次に、全国規模のある優良企業を訪問した時のことです。
この会社は、育児休業制度の導入から10年が経過し、年々制度の利用者 は増えているとのこと。
このこと自体は喜ばしいのですが、最近、取得者の一部に、周りへの配 慮を怠り、“取得して当然”とふるまう人が増え、周りの反発が段々と 大きくなり、労務担当者の頭を悩ませています。
また、同社は、本社に社内保育所を設置していますが、あまり活用出来 ていないのが現状で、その代わりに保育補助を出す等、試行錯誤しなが ら両立支援に取り組んでおられます。
このようなケースの場合、さらに一歩進めるためには、管理職を巻き込 み、利用促進のためのシステムの整備、たとえば全社員向けの研修や広 報活動等による制度の使い方の理解等が必要になると思われます。

最後に、ある下請け会社を訪問した際、社長から言われたことをご紹介 しましょう。

「リーマンショック後の景気の落ち込みにより、大幅な人員削減があっ たが、直近の景気の上昇とともに人員減のまま仕事が増え、残業を増や すことで現状を乗り切っている。 経済情勢の先行きが見えない中、採用を含む人員に関する投資が出来な いので残業を減らすことは難しい。 この不況下ではワーク・ライフ・バランスどころではない」

とのこと。まさに全てが不況の今、新たな打開策を考えることこそ生き 残りの道になります。

まずは「仕事だけ」から「仕事も私生活も」という意識改革を最初の一 歩として、全社的に取り組んで行きましょう。

私は、ワーク・ライフ・バランスという島に向かって、船をこぎ出した ばかりです。
今後もワーク・ライフ・バランスの実現推進の為に「日々勉強」するこ とで時代にそった考え方を磨き『出来ないを出来るに』をモットーに、 今、何をすべきか、何ができるかを常に考え、力の及ぶ限り、皆さまに 喜んでいだけるような活動を続けてまいりたいと思っています。

村上 利通  プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/murakami/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先日、ある大学でダイバーシティ(多様性)の活用について講義を実施 しました。
終了後、学生さんから質問が…。
『映画館の“レディスデ―”っていうのは、なんであるんですか?』 『う~ん、なんででしょうねぇ~』  と、予期せぬ質問に私は絶句…..。
たしかに今、映画館では、シニアの方や障がい者の方対象の割引サービ スも常時あるようですが、“メンズデー”といった男性だけが対象の特 別割引サービスというのはほとんど聞いたことがありませんね。
『調べておきますね』と言う私に、その学生さんは、 『僕も自分で調べてみます。こういうことって、探せばほかにもまだ色 々ありそうですね。面白そうだな』と答えてくださいました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●4.セミナー、イベントなど各種案内━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■募集中
1) 平成22年度 最先端企業見学ツアー 「岐阜のチャレンジする企業から学ぶ100%の学びツアー」
昨年度に続き、今年度も下記のとおり企業見学ツアーを実施いたします。 今回は岐阜県にある企業を訪問します。 お申し込み、お待ちしております。
【日  程】  平成22年11月25日(木)~11月26日(金) 1泊2日【訪 問 先】  1.未来工業株式会社        (残業ゼロ、大型連休…型破りのカリスマ経営者・         山田相談役の講演!)        2.株式会社加藤製作所        (従業員の50%がシルバー世代。高齢者雇用を積極的に         行い、365日の工場稼働をほぼ実現!)        3.株式会社サラダコスモ        (高齢者・障害者雇用、岐阜の緊急時の食料確保…         地域に根差した経営とは?)【募集人数】  25名 (最小催行人数20名)        ※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていた         だきます。【参 加 費】    29,800円【お申込み】  申込用紙に必要事項を記入の上、当センターまでFAX、        またはE-mailにてお申込みください。        詳細につきましては下記アドレスをご参照ください。        http://diversity-kitao.co.jp/         (申込用紙はこちらからダウンロードできます)【締 切 日】  平成22年11月1日(月)        ご参加お待ちしております!!

——————————————————————■随時募集中
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し無料で講演 いたします!
参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認 できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!
講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ きます。この機会にぜひお申込み下さい!
【募集期間】随時 【参 加 費】無料 【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照       ください。              http://diversity-kitao.co.jp/
※ 兵庫県内の事業所に限ります

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2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた の会社を訪問し、無料で講演いたします!
播州弁で語るアツい口調が大好評!!
講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ きます。
多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?
【募集期間】随時 【参 加 費】無料 【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照       ください。       http://diversity-kitao.co.jp/
※ 兵庫県内の事業所に限ります

─<編集後記>───────────────────────────
皆さま、第5号はいかがでしたでしょうか?
グンと気温が下がり、ようやく過ごしやすい気候になってきましたね。 急な気温のおかげで、日々の装いに困惑中です。
さて、最近よく目や耳にする手相占いや、パワースポット巡り。 そんな流行りに便乗し、先日、温泉風水に詳しい友人と、(私達にとっ て)運気が上昇するスポットと思われる、とある温泉に行ってきました。
ペーパードライバーの3人組が電車にゆられること約2時間。 みるみるうちに自然豊かな景色に変わり、あっという間に紀伊半島に到 着。
そこで嬉しい出来事が!
前々から存在が気になっていた『たま電車』が停車しているのを見かけ テンションアップ↑↑ (たま電車とは…“たま”という猫が駅長(!?)を務める、車体・車  内共に可愛らしい猫のイラストが描かれている、猫好きにはたまらな  い電車です。)
当日は残念ながらたま駅長は不在でした。
余談ですが、このいちご電車以外にも三重・伊賀で走っている忍者電車 (車体に忍者の顔が描かれています。)にも乗ってみたいと思っていま す。
電車の前で記念撮影を終え、目的地の温泉へ。 私たちの向かった温泉は源泉100%で、お湯と共に湧き出てくるカルシウ ムがそのまま石のような形として残っており、お湯は茶色く、見るから に効能がありそう。
入浴後は期待していた通り、肌はツルスベ☆
身も心も軽くなり、運気を全て吸収できそうな、豊かな気持ちになれた 休日でした。
発足したばっかりの温泉同好会。 道中も楽しみながら、全国津々浦々巡りたいと思いますので、皆さんお 薦めがあれば教えて下さいね。
川村愛子 プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。
お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp ホームページ  http://www.hyogo-wlb.jp/ ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/  バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/  Copyright (C) 2010 Diversity Office KITAO All rights reserved.──────────────────────────────────


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